ベートーヴェン 「告別」

ついにシーズン開幕しましたね!
開幕戦の猛打に「あかん、優勝してまう! 秋に日本に帰らな!」と航空券の手配をしようと思ったら、2戦目、3戦目は相変わらず好投ピッチャー見殺し。
「知ってた」と期待を裏切らない我がタイガース。(笑)

さて、勝っても負けても野球で一喜一憂出来るのは嬉しいです!
今日はそんな気持ちにぴったりの曲をご紹介します。

ベートーヴェン ピアノソナタ第26番変ホ長調作品81a《告別》

曲について簡単にご説明すると、この曲はベートーヴェンのパトロン兼弟子兼友人のルドルフ大公が、ナポレオン軍の侵攻を避けてウィーンを逃れ、翌年戻ってきたという出来事を織り込んで作曲した曲です。

第1楽章 《告別》
(序奏の最初の3つの音符には”Lebewohl”(さようなら)と歌詞が付いています)
第2楽章 《不在》
第3楽章 《再会》

beethoven

《告別》は昨シーズン最終戦、《不在》はシーズンオフ、そして《再会》は開幕。
ほら、第3楽章はちょうど今の私達の気持ちにぴったりじゃないですか!
第3楽章をポリーニの演奏でどうぞ♪



マウリツィオ・ポリーニ、1942年ミラノ生まれ。
1960年にわずか18歳で第6回ショパンコンクールで優勝。
審査員のルービンシュタインをして「審査員の中で彼より上手く弾ける者がいるだろうか」と言わしめた才能。
但し、ポリーニはコンクール優勝後約10年は表舞台に出ず、じっくりと勉強を重ねました。
コンクールから約10年を経て録音・発売されたプロコフィエフのソナタ第7番&ストラヴィンスキーのペトルーシュカ、並びにショパンのエチュード集は今でも名盤と評価されています。

おっとっと、話がちょっとそれてしまいました。
でも、ここで声を大にして言いたいことがあります。
ポリーニのような天才でも、18歳でプロの演奏家として活動を始めることに躊躇し、自分が納得出来るまで勉強を重ねました。
藤浪君も新人とは思えない堂々としたピッチング、おまけにインタヴューの受け答えも落ち着いていて素晴らしい!
お願いですからこんないい選手を無援護打線がつぶしてしまいませんように。

この曲の全曲演奏はこちらがお薦めです。



ヴィルヘルム・バックハウス。
私と同世代の女性なら「オルフェウスの窓」でよくお馴染みの名前。
イザークが崇拝したピアニスト、バックハウスは実在の人物です。


それでは今シーズンも《再会》の喜びを噛み締めながら一緒に応援しましょう~!


週刊虎バカクラブ
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2 コメント

  1. maki さんのアバター 小原 麻貴
    Posted 2013年4月3日 at 5:37 PM | Permalink

    いつも楽しくよませて
    いただいております。
    コメントは初めてですが、今回は大好きなベートーベンの曲で、大好きなポリーニ様(*^^*)
    告別ソナタ、第二楽章から第三楽章に移る、喜びが爆発する感じが、昨日のサヨナラ試合を連想させます*\(^o^)/*苦悩を通じて喜びを得られるシーズンになってくれればと思います(*^^*)

    • Posted 2013年4月3日 at 5:46 PM | Permalink

      小原 麻貴さま
      コメントありがとうございます。
      ポリーニ様の告別最終楽章は再会の喜びに満ち溢れてキラキラしてますよね~!
      確かにサヨナラ試合にぴったりです。
      私はこの曲を昨シーズン最終戦、シーズンオフ、開幕に例えましたが、

      第1楽章:試合開始
      第2楽章:試合中盤(苦しい展開)
      第3楽章:サヨナラ勝ち☆

      と見てもいいし、

      第1楽章:シーズン序盤の好スタート
      第2楽章:交流戦で足踏み
      第3楽章:後半戦で一気にラストスパート

      でもいいですね。
      とにかく今年こそは秋に勝利の六甲おろしを歌いたいですね♪

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