このところ、選手よりも掛布DCの動向ばかりが報道されていますね。
DCと聞くと「DC貴一っちゃん」を連想してしまうのですが…(笑)
果たしてミスタータイガース掛布は指導者として成功するでしょうか?
よく「名選手、名監督にあらず」と言いますが、音楽の世界でも名演奏家が必ずしも名教師になるとは限らないようです。
でも、いるんですよね~、演奏でも指導でも超有名な人が!
演奏を聴いて失神する女性続出。
それまで例のなかったピアノリサイタル(ピアニストのソロ演奏だけのコンサート)を実現。
(これは画期的なことなんです。それまではオーケストラ、ソロ、室内楽、歌などごちゃまぜの演奏会しかなく、ピアニストが一人だけで演奏会を開くなんて考えられないことでした)
後進の指導にも熱心で、育てた弟子、孫弟子、曾孫弟子は今も世界中で大活躍。
「私は演奏家です。演奏以外でお金を受け取る気はありません」と、無償で指導したそうです。
さて、その人の名は?
フランツ・リスト
ハンガリーが生んだ大スターです♪
リストのように、掛布DCにも大スターから名指導者の道を歩んでいただきたいものですね。
では今日は景気付けに、威勢のいい曲を聴きましょう。
ハンガリー幻想曲(ハンガリー民謡旋律にもとづく幻想曲)
Hungarian Fantasy for piano and orchestra
Claudio Arrau
Philadelphia Orchestra
Eugene Ormandy
Recorded 1952
ピアノはリストの孫弟子のクラウディオ・アラウ。
この演奏はCD化されています。(ASIN: B0000029P6)
どうですか?
聴くだけで元気が出てきませんか?
さて、リストの曲には通常のop.ではなくS.という作品番号が付いています。
サール番号と呼ばれ、イギリスの作曲家ハンフリー・サールが曲目別に分類した番号です。
で、このハンガリー幻想曲の番号はS.123。
掛布DC~、一二三君を大打者に育てて下さい~~~!
名選手は名監督?
This entry was posted in 定期投稿 and tagged リスト. Bookmark the permalink. Post a comment or leave a trackback: トラックバック URL.