残念侍敗退&大和一軍合流

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侍負けちゃった。ちょっとした守りのプレーが勝敗を分けてしまった形だけど、もうちょっと打ちたかった。残念でした。

ソフトバンクとのオープン戦。大和の帯同、途中出場していきなり左打席で初球センター前ヒットが一番の明るい話題。

金本監督インタビュー(サンスポ)から抜粋

――(大和が)二塁のレギュラー争いにからむ可能性は
「どうやろうなぁ。どうしても守備の印象があるからね。打つ方で去年上がり目があるかなと思ったら、(打率)2割2、3分で終わったし。彼次第でしょ」

偽らざるホンネだろう。
《どうしても守備の印象があるからね》というのは、つまり「専守防衛」ではレギュラーに値せずということを意味しているのだろう。

なんでそんなに守備というものについて意識が低いのか。おそらく「守備の評価」に対する恨みだろう。

野村謙二郎(1966年9月生)ゴールデングラブ賞1回(1995年)
西山 秀二(1967年7月生)ゴールデングラブ賞2回(1994年、1996年)
緒方孝市(1968年12月生)ゴールデングラブ賞5回(1995年~1999年)
江藤智(1970年4月生)ゴールデングラブ賞1回(1996年)
前田智徳(1971年6月生)ゴールデングラブ賞4回(1991年~1994年)
金本知憲(1968年4月生)ゴールデングラブ賞受賞歴なし

「守備がなんぼのもんじゃ」という心の叫びが聞こえてくる……というのは冗談としても、レギュラーとは打って獲るものという考え方は強そうだ。

しかしつくづく野球とは不思議な競技だ。大和の2016年の打率.231、出塁率.301は確かに低い。「せめて.250~.260は」ということなのだろう。100打数のうちヒット23本では大いに不満だけど、25本打てば「まあしょうがない」と。その2本なり3本なりのために扱いが変わったり、稼ぎが変わったりしてるんだからね。
そこへいくってえと守備の方は「勘定がしにくい」というだけで、打撃(打率)ほど細かくカウントされない。
せいぜい「上手い・普通・下手」の「印象3段階評価」程度だ。いや球団査定はもっといろいろあると思いたいけど。

思うにレフト髙山が時々手痛いミスをするのは仕方ない。レフトというのは一番守備が下手な人が守るポジションだから。(だから髙山は守備が下手でいいとは言ってない。意識高く練習せいよ。そのうち上達するから)
でも二塁は100本のうちの2,3本打てなくても、守れるヤツを置いた方がトクだ。

さてここに来て、ダメと言われていた選手がアピールしたり、いいと言われていた選手がそうでもなかったりで、開幕前にドタバタ。おそらく開幕してからもドタバタは続く。今はそういうチームだからしゃあないだろうな。
現段階で「だからダメ」とは言えない。「あれが良かった」となる可能性はある。前評判はそうとう低くなっていると思うけど……。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    WBC悔しいけど、野球はまあこんなモノ。
    一発勝負では、ちょっとしたミスが勝負の分かれ道になるけど、精一杯戦った彼らを責める人はいないでしょう。
    よく頑張った、胸を張って帰って来て欲しい。
    ただ一つの不満は「ビデオ判定」。あれによってフェアなゲームにはなるけれど、いちいちゲームが中断されるのは少しウンザリしました。
    「ホントは誤審が多い事」にも少し驚きましたが…。

    オープン戦、「とっちらかった中田投手」vs「整い過ぎている小野投手」という印象で観ていましたが、意外にも小野がとっ散らかって先に失点してしまいましたね。
    打撃陣はチャンスは作れど あと一本が出ないフラストレーションの溜まる攻撃の中、良太だけが気持ちいいアーチを描き、バットをブン投げてくれました。

    個人的には今日toraoさんが大きく取り上げてくれている「大和」、彼の左打席でのヒットを見られたのは一番の収穫!
    金本監督がディフェンスを軽視しているかどうかはよく分かりませんが、大和も開幕までにどんどん結果を残せば「使わざるを得ない」状況になるでしょう。
    ガンバレ、スイッチヒッター大和!

  2. 虎蜂 より:

    侍ジャパン、残念でした。負け惜しみのようになりますが、本当に紙一重の勝負だったと思います。今日、彼らが決勝戦を戦っていても何の不思議もありません。素晴らしい勝負を見せてくれたジャパンの選手達と小久保監督、スタッフの方々に心の底から拍手を送りたいと思います。そして、藤浪にとっては悔しい経験になってしまいました。次の大会では先発の柱として投げられるよう、タイガースで頑張ってもらいましょう。

    外野と内野では打球が飛んでくる回数が違いますし、その重要さにはかなりの開きがあります。ましてや、髙山は3割が期待できる選手ですが、上本と現状の鳥谷では守備のマイナスを帳消しにできるほど打てるだろうかという不安があります。どちらも開幕スタメンを手にしたとしても、必ず他の選手にチャンスが回ってくる時期があるはずです。その時に、大和や他の選手には守備でも素晴らしいプレーを多く見せて「もうこの選手は外せない!」と監督に思わせて欲しいですね。

  3. こうさん  より:

    金本監督のコメントは「お前が有力候補になってほしいんや❗」という大和への叱咤激励ではなかろうか?けど「上本の代わりに」なんだろうな。鳥谷の代わりじゃなくて。セカンドが無理なんじゃなくて競争率が低いからサードにしたのかな、鳥谷のこと。

    以前コメントに「3年目の優勝を期待している」と書いたが「全力で試合をして万策尽きるまで頭を使い前のめりに朽ち果てる2年目」が前提条件。守備より打撃優先なら「鳥谷なら間に合うやろ」という考え方なんだろうなぁ。

    福留、糸井には間違いなく休養日がある。鳥谷は試合に出ながら守備を上達させなければならない。なんだかなぁ。

    ファッション評論家ではなく「鳥谷評論家」みたいに鳥谷の名前ばかり出しているが…サードに球が行った時のスタンドからの悲鳴にも似た「あぁ~~~」が切なすぎるんだ。新井の兄ちゃんがフライを獲る時に飛んでいた、あの声。鳥谷で聞きたくないんだよ。

  4. 西田辺 より:


    残念ですが勝負ですから、何物かが日本よりアメリカの方が
    上回った結果なのでしょう。
    メンバー・首脳陣・スタッフの皆様、お疲れ様でした。
    小久保監督は退任を示唆してますが、折角常設化した代表で
    監督が罰ゲームになってしまうのだけは避けないと。
    また今回の代表で「国際大会で、あの制球力では恐くて使えない」と
    評価された藤浪。
    次に召集されるまでには、その評価を覆して欲しい。
    気持ちを切り替えてチームに帰っておいで。

    監督のこの攻撃への拘り、守備への評価の軽さは何なんでしょうね?
    ここ数年、「打てずに負けている」からなのか、それとも
    本気で「打ってナンボ」と思っているのか。
    毎試合10点取れる打線なら言うことなしですが、タイガースの
    ストロングポイントでもある投手力が守備で崩れるのは、戦い方としては
    悪手としか言いようがない。
    極端に振れとは言わないけど、もう少しバランスを考えて欲しい。
    開幕まであとオープン戦も4試合。
    どんな開幕を迎えるんでしょうね?

  5. 虎轍 より:

    大和が上がってきての、しかも左打席のヒットは良かったですね。
    ホンマは左打者やったんちゃう?ってくらいのシルエットですね(笑)
    掛布さんも喜んでる事やと思いますね。結果がすぐに出て一安心でしょうね。
    新井良太は毎年開幕前になると、首の皮一枚残しますね(笑)
    小野は変化球の制球を向上出来れば良いんですけどね
    まだまだ向上出来ると思うんで頑張って欲しいです。

  6. とらかっぱ より:

    大和がようやく上がって、左でキレイなヒット。彼の華麗な守備に魅せられたファンとしては、レギュラー争いに入ってくれ、と思ってますが、そうは問屋が卸さないのか。
    金本監督が守備を疎んじている訳ではないでしょうが、間違いなく頭の中の構図は「攻撃>守備」なのでしょう。打ち勝つチームは観ていて楽しいし、私はこれで良いと思います。

    思い返してみれば現役時代金本監督の守備は・・・でした。フライを取ろうと低く差し出したグラブを自分で踏んで、ボールとグラブは後ろへ、素手の彼だけが前へつんのめってる、ってシーンもありました(笑)
    それはいいとして、「とにかく打て」がレギュラーに求める最優先事項なのでしょう。
    実際、監督就任後打撃練習に力を入れ、高山・北條に代表されるように若虎は皆スイングスピードが速くなってきました。強い打球が前に飛ぶようになり、長打の可能性も高まった。
    ほんとにもう、「金本監督ありがとう!!」です。

    大和の守備は超一級品であり、侍NINJA菊池には引けを取らないと思います。ですが、現体制下では守備固めでベンチ入りの扱いにしかなりません。これはもう打つしかレギュラーへの道はない。大和自身それが判った上での、今更スイッチ転向でしょうし、帰り咲きへの気持ちは非常に強いものを感じます。
    先ずは、強く振り切る事を忘れずに、遅れてきたチャンスを掴んで欲しいものであります。
    戦え大和!お前の使命!!応援してます!

  7. カズ より:

    遂に大和がベールを脱いだ!って感じでした。
    この壊滅的な内野陣を見ていて大和のセカンドは無くてはならないピースだと感じていました。
    打線は所詮水物ですし、1点を取るために2点以上失っていては話になりません。
    北條・糸原はまだまだ伸びしろがありますが、鳥谷や上本が今さら守備力が向上するとは思えません。
    不振に陥るとドツボにはまる大和ですが、今年こそレギュラー定着に向けて頑張って欲しいです。

  8. トラ11 より:

    WBCは大変残念でした。
    雨の中の試合はやりにくかったでしょう。
    あの菊池でさえ球をはじいたり、ベースを踏まなかったり、松田の守備もイマイチなところがあったりで、守備の大切さを痛感しました。

    我がタイガース。小野投手、思い切った投球でこれからも上を目指して欲しいと思います。
    大和が守備についたときは懐かしさで胸が一杯になりました。
    打撃戦の試合も面白いですが、守りのヒリヒリする試合も見たいです。
    セカンド、サードへの打球でドキドキするのは胃に悪いです。
    もう少し暖かくなったら守備力も良くなっていくのではないかと希望は持っています。
    後4試合のオープン戦で、金本監督には、本当にレギュラーサード鳥谷で良いのかを見極めて欲しいです。

  9. なかっち より:

    金本監督の中に
    『投手は野手を育てられないが、野手は投手を育てられる』
    って持論があるのでしょう。確かに打撃で点を取り、先発投手に勝ち星を付け自信を付けさせる事は可能やと思います。去年のカープ野村が良い例。しかし、守れない野手を使うことにより、投手の足を引っ張るって事もあると思います。12球団でダントツの失策数を誇るタイガースは今まさに後者に当たると思います。いくら打てるチームでも良い投手はなかなか打てません。やはりしっかり守って攻撃のリズムを作る野球を目指さないと。

    大和を昇格させてきたのは大どんでん返しのセカンドスタメンを見越しての事やと思ってます。
    大和を8番セカンドで起用した場合、足が速いので、投手がバントをするときプレッシャーが軽減されるメリットもあると思います。セカンドに行けば1ヒットでホームまで帰れますし、走塁センスは上本よりも上と思います。個人的には上本レギュラーよりメリットが大きいと思ってます。守備は折り紙付きですから。

  10. いわほー より:

    いまさらスイッチヒッターってどうよ、と思ってましたが、大和がそれで出場機会が増えるのなら頑張ってほしい。
    来年あたりで大和はFA権資格の条件満たせるんじゃないかな。
    他チームに行けば今より出番もあるだろうからFA流出するんではないかと心配です。
    守備のエキスパートなだけに常に一軍に置いておきたい選手。
    タイガースにどうしても残ってほしい一人。
    逆に言うとタイガースが絶対手放したくない役回りを大和がしっかりものにしてほしい。

  11. レオン より:

    侍ジャパンに、関しては昨日フライング気味に書き込んでしまったので、多くは書きませんが、こちらの皆さんの意見に
    賛同です。
    1つ言える事は、あの選手の殆どが
    ペナントレースが始まると敵になって立ち塞がる事、残念なのは藤浪は殆ど
    本番で出番がなかった事、これは藤浪本人がどう捉えるかですが、素晴らしい舞台に
    選ばれ目の当たりにしたのは、大いなる糧にして欲しいですね。

    大和が合流即出場、ヒットを放ちましたが
    次は変化球ではなく、速いストレートに
    どれだけ対応出来るか 見てみたいですね。
    金本監督は、守備力を軽視してると
    言うよりは、非力な打力を重視してタイガースを
    鍛え上げたいと思っている気がします。
    今年の、タイガースは1点を取ることに
    こだわるのか、1点を守りに行く事に
    こだわるのか開幕オーダーが楽しみです。
    良太~バット投げ、ホームランだったから
    良かったけどフライなら恥ずかしかったぞ~

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