糸原プロ1号含む4長打劇的サヨナラ

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(追記:12:53)
8日に小野抹消で陽川登録、9日に能見抹消で伊藤和登録。

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甲子園にて観戦。早めに入場して練習風景などもたっぷり見ようかと思っていましたが16時の開場時刻前から雨が強く振り出し、それは断念。予報では試合開始後は上がるということだったので、それが当たってくれることを願う。
一緒に観戦してくれたのは京都の伏見屋さん、ビールのアテをたくさん気づかっていただきありがとうございました、先輩。ライトスタンド外野年席、チケットをくださった虎視眈々のマスターにも感謝。まわりのファンがまた濃ゆい(笑)。リード、采配、チャンステーマのチョイスまで、実に的確な熱いヤジを飛ばしてました。ちょっと怖かったけど、最後の瞬間、涙ぐんで周りの人と抱き合っていました。ええ人や(笑)。

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岩貞はいい立ち上がり。遠くからなのでテキトーだが、球は低く集まってはいないが最終的にはスイングをさせずにゴロばかり。スイスイと立った。
対する山口ははじめからリズムが悪く微妙な制球がない。1回ウラ1安打と2四球で一死満塁としたが、5番中谷が三振、6番高山が打たされて中飛。絶好機で無得点。彼らはこの試合で目の色を変えて挽回しようとするだろうから、それはいい。ただ先頭四球で2番バントはあまりいいと思わない。結局前2試合を落としているからそういう作戦を選択したということだろう。相手が嫌がることではなかったし、結果的に重いチャンスしかまわらない。放っておけば3点もらえるかもしれない難しい投手立ち上がりで、1点を取りに行って0点に終わった。

2回表は先頭糸原が左中間を破る二塁打でチャンスメーク。平野コーチが指導しているという糸原。上から叩くいい角度を持っていて、回転のいいライナーが伸びるようになっている。
ところが8番スタメンマスクの岡崎にスリーバントまでさせて失敗。9番岩貞にはヒッティングで三振。もし岡崎がント成功で一死三塁だったら岩貞に何か作戦させるつもりがあったのだろうか。とにかく初めから二死三塁で鳥谷勝負でいいという発想なら、岡崎勝負、岩貞バントが普通。ウラをかいたつもりなら、それは「策におぼれ」ではないだろうか。
連敗は人の判断力をおかしくする。これもまた前2試合惨敗の影響だろう。

岩貞が3回をゼロに抑え、そのウラ。二死から福留が四球。続く中谷が2ラン本塁打。まっすぐに遅れるという予測のもと、読売先発山口に小林が要求したのは内より直球。とくに厳しいコースは求めていない。やや抜け気味に高めに来たところ、上からかぶせるように引っ張った。さっそく第1打席を挽回する9号で2点先制。

しかし先制点はその次の回を抑えてはじめて先制点と言える。苦労して苦労してやっと3回に奪った2点だが、直後の4回表、二死一塁からマギー、陽岱鋼の連続二塁打であっさり追いつかれる。まさに「やっと」取ったのに「あっさり」返される。これはガックリくる。

だがしかし、そのウラ。またも糸原が先頭で二塁打。今度は右中間の深いところ。こういう打球が続けて出るようになれば、もうそろそろプロ1号も近いよね。というのはかなり前から感じていたけど、今日かもね。そう思わせた。
同じシチュエーション。首脳陣に挽回のチャンスが来た。ヒッティングの岡崎がよく粘って四球を取り、岩貞はバント決められずスリーバント失敗。途中ブルドッグを敷く相手にヒッティング。まあ無理だけどあそこで当ててたらどうなったろうなぁ。
一死一二塁で鳥谷が中前ヒット、しかし二走糸原は三塁でストップ。リードオフ、第2リードの大きさはどうだったか。
一死満塁で上本、初球打ちが三遊間を破って勝ち越し、二走岡崎も本塁突入、三塁を回ったときは行けると思ったが、ホームはアウト。うーむ、何?どこが悪かったの?中間走で遅れたか、スライディングが悪かったのか。遠くからではよくわからなかった。
3-2、二死一二塁で糸井は凡退。なんとも消化不良の流れ。

勝ち投手の権利がかかる5回、下位打線でポンポンと二死を捕ったが長野にガンと一発浴びてまた同点3-3。苦労してわずか1点。むこうはってえと、苦労もなく1点。岩貞も乗れない。チームも乗れない。雰囲気が非常に悪かった。

しかし山口もまるでピリッとしない。もともとなぜか打てそうな投手。やられた記憶があまりない。福留がフェンスダイレクト、あと少しで久々の本塁打という右中間への当たりでまたもや無死二塁。もっと挽回したい中谷だったが死球で無死一二塁。ところが高山への初球、ボールを見逃したとき二走福留が飛び出して挟殺される。いったいなんだったのかさっぱりわからず。単独のボーンヘッドにしちゃあひどすぎないだろうか。
しかし強かったころの金本阪神はこういうところだったのだ。自分の失敗を挽回し、誰かのミスをカバーする。高山がまさにそれ。二遊間をしぶとく破る中前ヒットで二走中谷しっかり帰って4-3と勝ち越し。送球間に二塁を陥れる。
初回の悔しさを中谷、高山、ともに価値ある打撃で取り返す。いいじゃない。それだよ、金本阪神。
一死二塁で好調糸原。1-1からの3球目、必死で低めに集める山口のインローへの直球、直球にまるっきり負けないスイングが糸原のいいところ。ここままたクリーンに芯でとらえると右中間へ。センターに意識があって、コースに逆らわず、ヘッドをこらえるスイングなので、まあ右中間、左中間といういい角度がつく。低いライナーが伸びて伸びてギリギリでフェンスを越えた。
ここまでのスッキリしない攻撃のモヤモヤを晴らすような、記念すべきプロ入り1号。そろそろ出るぞと思っていたらここで出た。わし見た!感激!
二死後、岩貞に代打陽川。3ボールからどんなサインだったのか。振ってほしかったなあ、結果は3-1からとらえきれずファウルで四球。

さて6-3となって6回から金本阪神得意の継投に入る。打者が難敵坂本ということで桑原からだった。6回表は走者二人出したが、さほど危なげを感じさせず無失点。
読売も6回表から2番手高木勇にスイッチし、2番からの攻撃が三者凡退。こういうところだよね。相手にしてみれば3点差はつけられたが、ここでピシャリと抑えれば流れが変わると期待している。こっちはそうならないように三者凡退だけは避けたいし、リズムよく守らせたくない。それなのに上本は初球ポヨンと上げてしまう。狙うことも粘ることもできる上本。ここは相手の嫌がるサッといかせないという空気を作ってほしかったなあ。

しかし桑原は動ぜず、2イニング目も3人で終わらせた。日曜だからの早め継投なのだが、桑原だけにシワが寄ってしまうのはいけない。髙橋も使ってよかった。
風船ぴゅーで、7回ウラ読売は3番手桜井。ここも期待の若手トリオ中谷、高山、糸原が打ち取られて三者凡退。相手継投の中では間違いなく力が落ちているはずなのだから、3人で1点取って欲しかった。

8回から守備固め、二塁に大和、一塁に荒木。中谷がセンターに回る。マテオがいきなり読売2番山本に死球としたが差は3点。落ち着け。よし坂本は併殺コースの投ゴロ、ところがこれをマテオがポロリ、なんとか一塁で1アウト。もう、スルーしても4-6-3だったのになあ。でも一塁悪送球とかでなくてよかった。
一死二塁で村田。打球はセンター前か、いやここにいた大和、華麗なステップ、やわらかい逆シングルのハンドリング、そして体をしなやかに使う流れるようなスナップスロー。
いやあ、「美」だね「美」。ええもん見た。二死三塁、マギーを中飛でチェンジ。

8回ウラ。ダメを押したい。相手は桜井続投。先頭、岡崎への代打伊藤隼がショートの頭の上を越えるヒットで出塁。マテオへの代打大山がポップフライで一死。ここ、確かにいっぱいのファンはドラ1大山の一打が見たいと思った。だけど、勝ってるときの金本阪神は、試合終盤になればなるほど手堅くバントを多用し、絶対に流れを渡さないようにという采配をして、それが当たっていた。ここは梅野なり俊介なりがバントをしに出てきていた。ちょっと浮ついていた印象だ。まさか3点差、ドリスなら余裕とまでの心理状態ではなかったとは思うが、ここは「勝負師金本」よりも「興行師金本」が出た。
結果は同じ無得点でも仕方ない。ただ、走者を進められない淡々とした「もう勝った」みたいな空気を作ってはいけないのだ。

9回表、ドリス登場。遠くから見ていて何がどう悪いのかはわからない。微妙なボール、完全なボール、とにかくストライクを取るのに窮している。先頭立岡に四球、中井二塁打で無死二三塁、代打亀井中前2点タイムリーで6-5、あっという間に1点差となり、なお無死一塁に代走の俊足重宣。寺内が簡単に送って一死二塁、長野二ゴロで二死三塁。
ようまあ風船持って「あっとひっとり」とか言えるなあ……と思いつつ、じっとドリスの投球を見つめる。
代打安部に四球で二死一三塁。逆転の走者まで出す。坂本あっさり左前で6-6。なお二死一二塁、村田四球で二死満塁。マウンド上で孤立するドリスに野手たちの声かけはあったのだろうか。
打者マギー、ボール先行からついにカウントは3-1。絶体絶命、ところが打ちたいマギーが遊ゴロでチェンジ。ここはドリスが勝負球の強いまっすぐで負けなかった。最後の最後、闘志を振り絞って頑張ったね。
まあ、クローザーで負ければ負けよ。球場は最悪の雰囲気になるけどね。よく越されず、踏ん張った。

9回ウラは打順よく糸井から。守備固めのせいで攻撃力がかなりダウンというほどでもないが、この回、この打順でなんとかしないと、残り投手的にはこっちがつらいところもある。
しかし読売4番手マシソンに対して、糸井、福留が倒れて二死。しかし中谷が追い込まれながらも力で運ぶ左前ヒットで二死一塁。さあここから追い込めるか。
打者は高山に代わって守備から入っていた荒木、ここはなんとか繋ぎたい。一時は勝ち越し打となるヒットを放った高山は高校、大学の後輩。この日ここまで2二塁打とホームランの糸原は大学の後輩。年は離れているが、負けられないという思いはある。
中谷が塁上で動きを見せる。気になるマシソンが制球を乱してボール3つ。いいぞ。一つストライクのあと、5球目、中谷がモーションを盗んで投げる前にスタート、気配に心が揺れたのかこれがボールとなって四球、二死一二塁で糸原に回る。

ご存じ大学、社会人を経て入ってきたドラ5ルーキー。もらったチャンスでやるべきこと、見せるべきことを一つ一つクリアして、今ここにいる。特徴は勝負強さ、出塁率の高さ。打率の低さは、たとえ追い込まれてもしっかり自分のスイングをすることの裏返しだ。その振りをしなければ、戦えないとも言える。
初球、マシソンの速球に空振り。でも糸原のスイングをしている。2球目高く浮いてボール。さあ、プロ1号ホームランの試合を自らのサヨナラ打で飾ることができるか。この日は2二塁打とホームラン。全部外野を越している。ましてやサヨナラの走者が二塁にいて、外野は全員極端に前に構えている。
3球目、真ん中高めボール球。頭が動かない糸原の強いスイングがマシソンの速球に負けない。前進していたセンター立岡が懸命に下がって飛びついたが、その先をボールが越えた。サヨナラ!!
二塁打3本とホームラン、長打4本。プロ入り1号ホームランと、サヨナラタイムリー二塁打を含む。糸原デー完結の瞬間だった。
チーム全員で喜んでいたのだと思うが、申し訳ない、ライトスタンドも絶叫、号泣、歓喜の嵐で、それを見ている場合じゃなかった(笑)。
すこし落ち着いてヒーローインタビューを聞いて、オープンカーの糸原に向かって絶叫しながら手を振った。
すんなりいけば余裕の試合が、すこしバスの時間が気になるくらい遅くなっていた。六甲おろしの1番を歌い、2番と3番は歌いながら後ろ髪を引かれる思いで球場を後にした。
去年は高山のサヨナラ打だったな。
またいつか来るからね、甲子園。

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8:00無事帰着しております。記事アップはのちほど。遅くなるといけないので、よろしければコメントをお先にどうぞー!!

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    無事での帰着、なにより!
    しかしtoraoさん、持ってますねぇ。
    我々、関東勢にとって「サヨナラ負け」こそ生観戦は良く眼にしますが「サヨナラ勝ち」はホームでしか観られないので、一生の内そうそう観られる代物ではありません(因みに45年応援している私も2003日シリ第3戦のみ)、さすがです。

    まあ、ドリスがいつものようにスイスイ行っていれば、金本監督のプラン通り9回裏は無いゲームだったのでしょうが、これまでのドリスの功績を考えると、誰も彼を責められないでしょう。
    むしろ、同点で止めてくれた事に感謝です。

    捕手も、多少コントロールがアバウトでもボールの勢いで抑えが利く「桑原 マテオ ドリス」のリードは、良い意味でテキトーに真ん中に構えていれば大丈夫なので、勇気あるリードをして欲しい。
    まあ、亀井に打たれたドリスは首振って自ら変化球をチョイスしたので仕方ありませんが…

    攻撃陣は糸原が本当に素晴らしい活躍をしてくれました。
    バッティング好調の時は守備の方でも地味ながら軽快な動きをしていました。
    昨日の糸原ならショートレギュラーの資格は十分!
    大和を上本の「二人で一人」に回せるので、身体の弱い上本の負担軽減にもなります。
    問題は北條ですが、相手左腕の時に使って貰えればアピールするしかないでしょう。

    もう一人、ヒーインに呼ばれるべきだった桑原は、やや疲れが見える中 昨夜も一番シンドイところを回跨ぎで抑えてくれました。
    そして監督の「今日だけは落とせない」気持ちは十分理解出来ますが、桑原はタイガースで最も重要な存在なので 絶対に潰さないような起用法をお願いしたい。

    とにかく、気分の良い月曜朝です。toraoさん遠征お疲れ様でした。

  2. いわほー より:

    関西遠征お疲れさまでした。
    試合の方までお疲れさまでした。
    無事ご帰還なによりです。
    それにしても糸原のバッティングは見事。
    糸原覚醒の瞬間を傍観されて良かった。
    あのまま負けでもしてたら今後『torao氏関西遠征反対運動』起きてたかも(笑)。
    ごゆっくりなされませ。

  3. なかっち より:

    3連戦現地観戦でした。結果は言わずもがなですが、最後の試合で地元の英雄糸原の覚醒?が見れて嬉しかったです。

    今日島根に帰り、明日から仕事やと思うと憂鬱ですが、楽しい関西遠征でした。

    toraoさんと同じ空間、同じライトスタンドにいれたことも誇りに思います。(お会い出来なかったのは残念でしたが)

  4. とらかっぱ より:

    toraoさま、無事ご帰還されてよかったです。試合前の大雨、二転三転するゲーム展開と大変でしたでしょうが、サヨナラに立ち会えた事で、皆帳消しでしょうか?

    糸原は見事な活躍でした。サヨナラの場面では目の色が変わってる雰囲気が、テレビ画面からも伝わってきて、期待に応える見事なバッティング。ジャイアンツファンは「陽なら捕れてた」と騒いでますが、それもなかったと思えるような最後のひと伸びでした。

    他にも初本塁打に二塁打2本の合計10塁打と、まさにのつけられない暴れっぷりでしたが、二塁打こそ糸原の真骨頂であり、今後の代名詞にしていければと期待しています。今回の三本を足して既に12本で、打席が遥か多い高山・中谷と並びました。鋭いスイングで右中間・左中間を破りまくってほしいものであります。

    勝ったとはいえ、反省点も多い試合。ドリスは責めれないとしても、岡崎のバント失敗や福留のサイン間違い(?)の二塁憤死など、本来出来なきゃいけない事が出来ないミスもありました。これらがなければ、あと2~3点余分に取って楽勝のまま終わってたかも知れません。今後もこの辺りのミスが出てるうちは連敗に可能性も高くなると思います。打線は水物。打撃の調子を上げることも大事ですが、やれる事をちゃんとやる事はもっと大事です。ASGブレイク期間中に再徹底願います。その前にドラゴンズに前回の借りを返してからね。

  5. こうさん  より:

    「すんなり行かない試合になるで」と予言した「だから言うたやんさん」の予想が当たる当たる。坂本の同点タイムリーもズバピタ。…気分悪いわw。

    ウチの坂本が最強中継ぎ陣の球を受けるシーンが見たいな。彼なら、どうするのかを。岡崎は輝いていた時とは別人。かなり試合を「面白くして」しまった。3人の競争も面白くしてしまった。

    「堂々としているキャッチャー」なら坂本が1歩リードしているように思う。ライバルだけど、まずはチームの勝利が優先。試合中に3人がベンチで話してるシーン、あまり見ないなぁ。切磋琢磨が感じられれば、もっとレベルの高い競争になるはず。

    中継ぎ陣は前半戦の疲れをしっかり無くしてほしい。後半戦は、もっとキツくなる。

    すんなり勝たなきゃいけない点差を、すんなり勝てなかった。読売に「まだ行けるぞ後半戦」と思わせてしまったかも。

    しっかしベイのユニフォームじゃない山口、迫力がないねぇ。読売の重圧は想像以上なんだろうなぁ。

    ヒーローは糸原だったが、やっぱり高山が打たないと打線が「線」にならない。後半戦は高山に期待。

  6. 西田辺 より:

    お疲れっした!
    まぁ何とも疲れる試合で(笑)
    9回ドリスの乱調は、想定外。
    贔屓目でもなくあの回急に球審土山のストライクゾーンが
    狭まりました。
    これは裏にマシソンもやられたので、どっこいなんですが。
    本来なら手の上がるコースも悉くボールの判定。
    ドリスも頭の中が混乱したでしょうね。
    クローザーとしての経験値が足りないドリスとしては、
    対処法が見付からないまま追い付かれた感じ。
    梅野もとにかく打ち損じてくれ、とミットを構えるしか
    術がなかった様に見えました。
    とにかく切り替えるしかないでしょうね。
    打つ方はとにかく「ザ・糸原デー」
    右中間に放り込んだプロ入り初ホームランは見事の一言。
    最近疲れが見えてましたが、出番が減らされた事で、回復したか
    鋭いスイングが戻ってました。
    慣れないショートでシンドいけれど、食らい付いて欲しい。
    昨日一番反省しなきゃいけないのは岩貞。
    味方が取ってくれた点を、直ぐ吐き出す内容。
    あれで勝ち投手はないよ、と言う野球の神様の叱咤激励と
    思ってわ後半戦はマウンドに上がってもらいたい。
    そのまま甲子園に居残って、オールスター前最後のカードは
    前回ナゴドで3タテ食らったドラゴンズとの2連戦。
    疲れもピークに近いと思うけど、2つ取ってオールスター
    休みに入りたいですね。

    • ぴゅあらっく より:

      昨日は現地で見ていましたが、ドリスがボールカウント先行したのは球審のせいでしたか(-_-;)。
      何投げてもボールとコールされたら、バッテリーが混乱しますよね。そんな状態で逆転を許さなかったのはよく頑張った方でしょう。
      審判も正確なジャッジを心掛けて欲しいものです。

      • 西田辺 より:

        ぴゅあらっくさん、観戦お疲れ様でした。
        テレビ画面でもハッキリ分かるくらいゾーンが縮まりました。
        審判にクセがあるのは仕方ないですが、急に変わるのは勘弁して欲しい。
        双方やられましたからお互い様とは言え…

  7. yalkeys より:

    大阪での飲み会は大変な日となりましたネ。参加された皆様、お疲れ様でした。このブログへのアップがなかったので、多分まともにはお帰りにならなかったと想像しておりました。
    さて、2連敗のあとの第3戦は3点リードでドリス登板にも拘わらず、まさかの展開。勢いは明らかにGに。糸原デー・・まさにそうでした。よくぞ、よくぞの初HR・サヨナラ2ベースでした。マシソンもまさかでしたが、最後のまさかが、喜びのまさかとなり、大興奮の一夜となりました。

  8. ガク より:

    トラオさん、関西遠征お疲れさまでした。ご無事の帰還何よりです。
    高速バスはウイラーですか?(^_^;) 私も関東遠征にはよくウイラーかVIPライナーを使います。負けて高速バス移動は翌日に体力も気力も奪うのでサヨナラ勝ちはよかったですね!
    それはさておき、正にブサイクだけど面白い試合でしたね。
    序盤にきっちり送れなかったり謎の福留憤死などきっちり点を取っておけばもう少し楽に勝てたはずなんですが、金本チルドレンに救われました。
    あと2試合きっちり勝ち切って気分よくオールスター休みに入りたいですね。
    明日は倉敷マスカット初参戦、頑張って応援してきます!

  9. ぴゅあらっく より:

    トラオさん、関西遠征お疲れ様でした(*^^*)。実は私も土日は甲子園で観戦していました(笑)。
    昨日の試合は途中まで楽勝ペースかと思われましたが、9回表にドリスの乱調(?)で同点に追い付かれてしまった時は「今日も勝てないのか」と重苦しい気持ちになりました。
    しかし9回裏二死後から中谷がヒットで出塁すると俄然場内の空気が変わりました(笑)。続く荒木にマシソンがボール先行しただけで何かが起こりそうな空気になり荒木もがっつかずに四球を選んで、ホームランを含む猛打賞の糸原。
    マシソンのストレートにも負けずに振ったバットから打球は高く上がりセンターの立岡の頭上を越えた時に私は訳が分からないことを叫んでいました(笑)。
    正しく糸原デー、ヒーローになるべくしてなった日でした。
    ミスも目立った不細工な試合でしたが、勝てたことが大きいです。オールスター前の残り2試合、勝って終わりたいですね。

  10. hi64 より:

    toraoさん,お疲れさまでした。
    ライトスタンドは下がったり上がったりジェットコースターのような騒ぎだったでしょうね 笑

    あと2試合でASブレイクに入りますが,AS明けからはおそらくロジャース,西岡が一軍合流となるでしょうから,野手は少なくとも二人はファームへ行くわけです。
    そして,現状,先発投手を外して野手が二人多い状況(通常15人のところ17人)ですから,
    現在登録されている野手メンバーからは実に4人がファームに行くということになります。
    ロジャースはファースト,西岡は報道ではショート,ファースト,センターを守っているようです。
    とすると,ポジション(代打起用も含め)が被るのは,
    大和,中谷,原口,糸原,大山,隼太,陽川,髙山,荒木,俊介あたりでしょうか。
    大和,中谷が外れることはまずありえなくて,
    昨日の活躍で,糸原も残りそうですし(こう考えると昨日の爆発は本人にとっても大きかった),
    内外野守れて代走としても使える荒木は残しておくとすると,
    原口,大山,隼太,陽川,髙山,俊介から4人ということになります。
    個人的には守備固めに使える俊介は残しそうだなと思っていて,
    お試し昇格っぽい陽川は残念ながら現状では残留ならずかなと思っています。
    ロジャースを1塁で使うとすると西岡は基本的にはショートになりそうなので,
    そうすると糸原が左の代打要員として残るので隼太も残留は厳しいかなと。
    あとは,原口,大山,髙山から二人。どうなりますかね。
    バランス的には1塁しか守れず第3捕手でもなくなった原口は厳しい状況で,
    大山,髙山も打ってアピールするしかない状況。
    明日からの中日2連戦は,この3人の誰が結果を出して一軍に残るのか。
    全く的を外した予想かもしれませんが,少なくとも3人とも相当な危機感をもって試合に臨むでしょう。
    意地の一打を見たいですね。

  11. 鳴尾浜トラオ より:

    追記しました。

  12. 虎轍 より:

    torao様無事帰還、そして関西遠征お疲れ様でした。
    サヨナラ勝ちも持ってますねぇ~(笑)
    糸原の糸原による糸原の為の糸原デーでしたね。
    サヨナラ打の後に金本監督との抱擁の後に、平野コーチと抱擁してたのを見て、嬉しく思いました。
    プロとしてはちっちゃい二人の抱擁の後ろでデカイ選手達のハイタッチが印象的でした。
    糸原の打ち方は、元中日の立浪を思い出すような上からしっかり叩くスタイルになってきましたね。平野コーチが付きっきりで教え込んでるようですが、ええ指導をされて、吸収して結果を出せて良かったです。
    昨日の試合ですが、スタメンバッテリーには大いに反省をしてもらいたいですね。
    バントは出来ない、走塁が下手でスライディングも下手な岡崎…
    バントは出来ない、得点してもらっても二死から失点する岩貞…
    しっかりした野球をせんとアカンで。
    それでも、一回も勝ち越し点を取られへんかったから、勝てた試合やったように思いますね。
    まだまだサインの見落としがあったりで、成長途中のチームですが、これからも前を向いて、しっかり戦って、秋には狂喜乱舞しましょう!
    まだまだ阪神ファンは諦めてへんで!

  13. 虎風 より:

    昨日のサヨナラ勝ちに鳥谷がめちゃ嬉しそうな顔をしていたのが印象的でした。そして新旧キャプテンが肩組んでたのは萌え〜でした。

  14. 満天の虎 より:

    素晴らしい観戦記ありがとうございます

  15. トラ11 より:

    今日は親戚のことで一日中忙しく、スマホを見る暇もないくらいでした。
    今やっと、トラオさんのリアル観戦伝を読ませていただきました。

    テレビ観戦でさえ、あの嬉しさの興奮は今でも忘れることはできません。
    現地観戦の人達の絶叫が蘇えって聞こえてきそうです(笑)
    本当に糸原デーでしたね。
    トラオさんも幸福の渦におられたとは羨ましい。

    ドラゴンズ戦、まずは倉敷で勝利して前回の借りを返して欲しいです!

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