今季最終戦で安藤引退

なんとも、盛りだくさんなレギュラーシーズン最終戦。
復帰登板のメッセンジャーは4回を投げて規定投球回に到達。その内容はボールの質、コントロール、マウンドさばき、すべてにおいて今季最高じゃないかと思わせるもの。7者連続三振のフィニッシュは、まさに圧巻だった。

試合は初回植田のヒットを足がかりに、福留の右前タイムリーで先制。植田の快足が光った。
メッセ、ジョーダン両先発の好投で投手戦になっていたが、両投手とも4回までで予定の交代。
5回表、阪神2番手石崎は、四球とヒットで二死一三塁のピンチを招き、亀澤の一打はレフト線へのヒット性の当たり。これをレフト福留が一直線に追い、最後は横っ飛び。地上スレスレ華麗なダイビングキャッチでチームを救った。

そのウラ、先頭の代打高山が右線を破る二塁打で出塁。植田、福留の四球などで二死満塁と2番手三ッ間を責める。ここで大山が初球を叩き、追いかけるセンターの右を破る3点三塁打で4-0とリードを拡げる。

続くチャンスで鳥谷は四球を選び、これがプロ野球史上15人目の1000四球。今季の阪神は四球の多さでここまで来たと言ってもいいが、その手本を見せ続けてきた男のとことん渋い偉業。

6回を岩崎が抑えると、そのウラ、引退報道のあった新井良太が打席へ。大ファウルもあって粘りを見せたが遊ゴロに。しかしそのままサードの守備についた。
まだまだ元気ハツラツの良太だが、腰痛の影響でなかなか満足できるプレーができなかったという。狩野といっしょで、「今ここで頑張れば」という時期にプロ野球選手の職業病ともいえる腰痛に悩まされたのが惜しい。

7回は藤川。優勝した05年は、先発の安藤が作った試合を藤川が固めた。この日は、安藤のための花道を球児が固めている。走者1人を出すが、二ゴロ併殺。この日、寝違えの上本に代わって二塁スタメンの大山が無難にさばいた。

そのウラ、中日マウンドは福谷が2イニング目。先頭福留が完璧なライナーでライトスタンドへ。5-0。同い年の安藤のために。福留のプレーひとつひとつから気持ちが伝わってくる。続く大山も2球ボールの後、甘い直球、ファーストストライクを狙い打ち。レフトスタンドへ連続ホームランで6-0。このチームは「ベテラン頼み」だけでないと示して見せた。

8回表、金本監督がマウンドに向かう。審判からボールをもらい、最後の登板となる安藤に声をかける。うなずく安藤。ボールを渡し、背中を叩く。もう最後の優勝から12年の時が過ぎた。一緒に優勝した者どうし、チームメイトとして慰労と感謝の声を掛けたのだろう。

打席には3年目の石川駿、捕手は岡崎。安藤が外角いっぱいにストレートを投げ込むが、振り遅れながらもファウルで粘られる。2ストライクのまま6球目、甘いフォークにタイミングがあって、打球はレフトスタンドへ。
とてもいい。いいことだ。
2人目は代打野本。3球目、フォークが甘くなったところ、鋭い打球が三遊間へ。これを良太が横っ飛びでキャッチして一塁送球、アウト!ナイスプレー!目で褒めあう、安藤と良太。
ここで香田コーチがマウンドに向かい、投手交代。1イニング投げられれば……という話だったが、これも好判断。とてもいい。大声援に送られて安藤がベンチに下がった。

ここで高卒ルーキー才木が2試合目の登板。151キロを計時する直球など、前回を上回る堂々とした投球で、安藤が去ったマウンドを立派に引き継いだ。

8回ウラ、良太の2打席間。いい角度で飛び出した打球だったが距離は出ずレフトフライ。良太らしい打球で締めくくる。

9回も才木がしっかり投げきり、試合終了。7安打で6得点。主力、若手、去りゆくベテラン。それぞれが役割を果たした、今季を象徴するような試合だった。

全員整列して感謝の礼をして、安藤のスピーチ。安藤らしい、実直な感謝の言葉が並んでいた。この場を与えられるのは、ほんの一握りに選手だけ。安藤は当然それに値する選手だ。
福留、藤川、鳥谷から、そして家族から花束がおくられる。

最後に胴上げ。安藤のとりなしで、良太も宙に舞い、いっしょにグラウンドをまわってファンとの別れを惜しんだ。
こういうやり方もあるのなら、あまり形式や「格」にこだわらないで、狩野もベンチに、いやベンチ裏に呼んであげたらよかったね。

セレモニーまで、完璧な最終戦が終わる。そして週末からはまた厳しい戦いが始まる。

「虎バカ旬だより」も更新しております。よかったら読んでみてください。


週刊虎バカクラブ
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19 コメント

  1. Posted 2017年10月11日 at 07:57 | Permalink

    今季ラストゲームは快勝締め。メッセは格下の若手が相手とは言え凄い内容でした。ワイドゾーンの助けもあって三振取りまくりましたが、あれだけストレートが走ってればCSも期待できそう。福留の好守に渡る活躍も、大山の勝負強さも頼もしい限り。逆に中谷はちょっと心配ですね。

    toraoさま、ドラゴンズ昨夜の先発はジョーダンですよ。

    安藤はHR打たれて逆にスッキリ引退できるんじゃないかなぁ。アウトをとった打球も紙一重のヒット性の当りだったし、未練なくグラブを置けたのでは。そのヒット性をアウトにしたのが同じく引退する良太とは、お互い忘れられない引退試合になったことでしょう。

    安藤は原点への糸を引くような見事にコントロールされたストレート。
    良太は豪快なバット投げ&ドヤ顔と、それに反比例したような謙虚で誠実な人柄。
    共に忘れられない記憶に残る虎戦士でした。本当にお疲れ様でした。

    • Posted 2017年10月11日 at 09:17 | Permalink

      しもた!バルデスとかテキトー言うてしもた(笑)。

  2. 西田辺
    Posted 2017年10月11日 at 08:51 | Permalink

    昨年の福原引退試合に続き、今年も顧客満足度の高い最終戦となりました。
    去年代走で出て盗塁を刺された植田は、先制の足掛かりになるヒットを放ち
    福留のタイムリーで快足を見せつけ先制のホームを踏む。
    確かな成長がそこにあった。
    一年間苦しみ続けた高山もここに来てようやく自分の打撃を取り戻しつつある。
    メッセはCSに取っておきたい位の快投。
    ベースカバーも無難にこなし、故障への不安を一掃した。
    やっぱりこの男の意識は高い。
    この日引退の安藤とは同学年の福留が、先制タイムリーと失点を防ぐダイビング。
    良い形で安藤に繋ぎたい気持ちがひしひしと伝わる。
    ルーキー大山は、相手を突き放す3点タイムリーとレフトに突き刺さるソロアーチで
    4打点の大暴れ。
    慣れないセカンドの守備はもっと練る必要があるけど、新たなオプションをチームに
    付け加えた。
    最後を締めた才木は、強い球もあるけどマウンド度胸が素晴らしい。
    今はとにかく自分の球を信じて投げている。
    どんなピンチでも、気持ちの優位性は保とうとしている。
    なかなかやろうとしても出来るものではない。
    来季以降も順調に成長して欲しい。

    安藤優也投手、お疲れ様でした。
    心ないヤジに胸を痛めた時もあると聞きます。
    でも、お手本となるピッチング技術と人柄で、次世代の投手陣を育ててあげて下さい。
    新井良太選手、お疲れ様でした。
    敬愛する兄の前で(昨日甲子園に来ていたらしい)最後の打席を見せられたのは
    やはり天の恵みだったのでしょう。
    ゆっくりと腰を直して、第二の野球人生を歩んで下さい。
    あ、あと婚活もね(笑)

    さぁ、土曜日からはCSでDeNAと対決。
    この時期に野球ができる幸せを噛み締めながら、思い切りぶつかろう。
    相手の投手陣や打撃陣がどうであれ、ウチの野球が出来れば負ける相手じゃない。
    集中力と闘志を前面に、猛虎たる野球をして下さい。

    • 西田辺
      Posted 2017年10月11日 at 10:05 | Permalink

      あ!書き忘れた。
      鳥谷1000四球おめでとう!
      プロ野球15人目は2000本安打達成者よりも少ない。
      四球の多い強打者ひしめく達成者の中で、シッカリと見極めた証の勲章。
      まさか今シーズン中に両方を達成するとは思わなかった。

      • いわほー さんのアバター いわほー
        Posted 2017年10月11日 at 12:17 | Permalink

        50人目の2000本安打よりか15人目の1000四球の方がある意味、鳥谷らしくて価値があると思うね。

  3. にとりん
    Posted 2017年10月11日 at 08:59 | Permalink

    見どころが沢山あった満漢全席のような試合でしたね。
    安藤の最終登板でプロ初HRが生まれて、良太のファインプレーで終わり、その後をルーキーの才木が引き継ぎ後続を断つ。こうやってプロ野球の歴史が続いて行くのだと思うと涙が出てきました。
    最後、甲子園を一周する時に良太を呼んだのは安藤の人柄でしょう。コーチ入閣の話もあるとのことなので、その人柄を生かした指導をお願いしたいです。
    しかしメッセは本当に素晴らしかった。本当に怪我したのかと思うぐらい相手を寄せ付けないナイスピッチングでした。植田の好走塁でもぎ取った先制点に花火でお祝いもして、ナイスゲームでした。

  4. 虎ジジィ
    Posted 2017年10月11日 at 09:10 | Permalink

    ホント100点満点の最終戦でした。
    toraoさんのコラムで、その全てのプレーが甦りました。

    メッセがリフレッシュしてパワーアップして復活し、ルーキーもベテランも打ち、鳥谷も区切りの1000四球達成、そして楽な場面で良太と安藤を投入、安藤の約半分程の年齢の才木の好投で締める、完璧だww

    決して饒舌じゃない安藤の九州男児らしい挨拶も格好良かったです。
    若い時の速球派から、ベテランになり技巧派で両方成功した経験を生かし、是非またコーチとしてタイガースに戻って欲しいです。

  5. 虎番地
    Posted 2017年10月11日 at 09:32 | Permalink

    今季のシーズンは終了しました。本当にあっという間の143試合でした。
    去りゆく人が多くなる時期、本当に寂しくなります。
    去年からチームは走攻守においてレベルアップしたとは思いますが、まだまだ成長しなきゃいけないチームです。
    CSは固くならず虎のやってきた野球プラスカープに一泡吹かす!気持ちを忘れずに体調万全で望んで欲しいです。

  6. 南河内郎女
    Posted 2017年10月11日 at 09:33 | Permalink

    安藤投手、良太(なぜか呼び捨てw)、お疲れさまでした。
    さみしさや惜しさは避けがたいとして、それを除けば申し分ない盛り沢山の最終戦でした。
    ファンの期待通りの盛り沢山な内容にできるというのも名将の要素の一つではないかと思います。選手の意識や力は言うまでもありませんが、本拠地最終戦や功労者の引退に花道を作ってあげられるというのは簡単なことじゃないなあと思うので。
    欲を言えば最後に監督の言葉がほしかったけど、日を置かず同じ地でCSがあるのでそのためかなとも思っています。
    安藤投手はこのまま2軍コーチになられると聞いて、少しさみしさが軽減しました。しっかり後続を育ててほしいです。

  7. こうさん 
    Posted 2017年10月11日 at 10:13 | Permalink

    ここまでもってきたメッセの凄さ。才木の「安藤のバトン」を受け取った堂々とした佇まい。すべての新しい波は藤浪復活に繋がっていく。もう失うものはないぞ藤浪。

    数日前のトラオさんの文章のタイトルを思い出した。「強さとは優しさなり」…セレモニーで映されている安藤の名前を観て「あぁ❗」と思った。「優しさ也」…優也。「後輩の為にファンに言える」優しさ。「ここまで試合が延びたことを恐縮する」優しさ。「良太に手を差し伸べる」優しさ。

    けど一番、優しかったのは「今日は時間がかかるから」と言わんばかりに、いつもよりも速足でダイヤモンドを廻った福留。

    安藤お疲れ様❗同世代とはハグするシーンには涙が出た。どうか藤浪をよろしくお願いします。

  8. ガク
    Posted 2017年10月11日 at 10:34 | Permalink

    安藤、良太本当にお疲れさまでした。
    誰からも愛された2人、良太なんて生え抜き以上に人気者です(笑)
    安藤は入団以来引退までずっと16年も背番号16番を守り抜いたんですね、去年の福原もそうでした。後は能見ですがまだまだ能見の美しいピッチングを見ていたいので引退はずっと先になりますよう。
    安藤はほんまいろんなところで投げてくれました、ありがとう。
    どんな場面でも黙々と投げ込む姿を忘れません。

  9. いわほー さんのアバター いわほー
    Posted 2017年10月11日 at 12:30 | Permalink

    ホームランを打たれた安藤を評してtoraoさんが「とてもいい。いいことだ。」。
    その表現とてもよくわかる。
    例えばあそこで安藤が三者三振なんか見せられたらそれはそれでファンも浮足立ってしまう。
    後を引き継いだ才木投手の活きのいいピッチングをみて、老兵は穏やかにユニフォームを脱ぐことができたのだ。
    うんうん、とてもいいことだ。

  10. なかっち
    Posted 2017年10月11日 at 12:37 | Permalink

    ここ数年引退試合は現地で泣いてましたが、今年はテレビの前で泣いてしまいました。安藤投手、新井良太選手本当にお疲れ様でした。

    そして金本監督のタイガースの2回の優勝は、あんちゃん(安藤)のおかげ。との言葉にも涙が溢れてきました。


    試合は言わずもがなですが、本当に素晴らしい試合、セレモニーでした。



    さあいよいよCSが始まります。中谷の状態が心配ですが、DeNAの先発が予想される左投手をあまり打ててないので、スタメンから外すのは有りやと個人的には思います。とにかく調子の良い選手を使う事。投手の左右関係なく、オーダーを組んでほしいです。

    個人的に糸原の復活を早くみたいですね。

  11. 虎轍
    Posted 2017年10月11日 at 13:19 | Permalink

    昨日は現地観戦でした。
    安藤優也、新井良太お疲れ様でした。
    安藤は太一の要求通りにストライクばかりを投げ込んでホームランを打たれてしまいましたが、ホームランを打たれるって事が引退になるんでしょうね。
    良太はホームランにならないから引退になるんでしょうね。
    そんな感じに見えてしまいました。
    セレモニーで安藤が言うた日本一を獲りに行こうぜタイガース!
    試合の方は、植田海の快足で先制、大山のグングン伸びる打球の三塁打も凄かったです。福留の甲子園ではこうやってホームランを打つんだよ。って打球のホームランに、大山の打った瞬間に確信出来たライナーのホームランも素敵やん。
    メッセンジャーは7者連続三振やったし、次の回も投げると思ってましたが、CSに備えての降板でしたね。
    昨日の試合でチーム防御率もセ・リーグ1位になりましたね。
    石崎プロ初勝利おめでとう!

  12. 三河の虎キチパパ
    Posted 2017年10月11日 at 14:08 | Permalink

    今シーズン最終戦は本当に内容盛りだくさんのナイスゲームでした。
    その中でも 石崎投手、プロ初勝利は良かったと思います。おめでとう!
    毎試合勝ちが付かない(負けしか付かない)場面でよく投げてくれてました。過去2年で18試合・22回しか登板してなかった訳ですが、今年は後半から一軍に定着し26試合・30 2/3回を投げて自責点4は素晴らしい成績だと思います。欠かせないセットアッパーになりました。

    竹安投手は初登板で1回を投げただけで初勝利。小野投手は先発で使って貰って13試合目で初勝利。石崎投手は3年目で初勝利。これから長くプロで活躍し、安藤投手のようになって欲しいです。

  13. ジュビロタイガース
    Posted 2017年10月11日 at 17:01 | Permalink

    ホントに良い内容のレギュラーシーズン最終戦でした。現役や今年を締めくくる、CSや来季に期待を抱ける試合でした。
    監督の挨拶は日シリ後の楽しみです。

  14. yalkeys
    Posted 2017年10月11日 at 18:46 | Permalink

    皆様のコメントで昨夜の素晴らしい内容が時系列で蘇りました。勿論、テレビは凝視しておりました。いいシーンてんこ盛りのラストゲームでした。監督の挨拶がないなあと思いましたが、ベイを一蹴したあとでの、「広島で頑張ってきます」と、決意表明するからだったんだと納得しました。
    60試合以上登板が5人、50イニング以上を加えると6人の投手陣の存在は、ホントに大したものだと再認識しました。

  15. TJ風船
    Posted 2017年10月11日 at 20:07 | Permalink

    安ちゃん、良太、お疲れ様でした。トラオさんのおっしゃる通り狩野もグラウンドに上げて欲しかったですね。いいセレモニーでした。2人共に柵越しに丁寧に観客と握手を交わしてましたね。人柄が垣間見えた場内一周だったと思います。岡崎が目を腫らしていたのを見て私も決壊しました。調子を落として苦しみののち復活を遂げた安ちゃんを見送れたのはファン冥利につきます。

    試合の方は屋台骨メッセさん始め、色んな事が山盛りでお腹一杯です。そんな中で一際輝きを放った才木のふてぶてしさと球筋!たまりませんね。変化球は見切られていたようですが、あのストレート。来季あたりからいい仕事をしそうで楽しみです。

  16. トラ11 さんのアバター トラ11
    Posted 2017年10月11日 at 23:32 | Permalink

    昨日の最後の試合と安藤、良太の引退セレモニー、全て素晴らしかった!

    日記に載せる写真を撮ろうとテレビにカメラを向けて2枚か3枚くらい撮ったら良いと思っていましたが、ファンの手を丁寧に握って握手しながら甲子園を一周する姿に涙が止まらず、何十枚も撮ってしまいました。
    今も思い出すたびに幸せを感じます。

    ところで、「虎バカ旬だより」もタイガース愛一杯で読み応え十分です。
    井川の件ですが、先日、テレビで「最後は良い形で終わりたのでまだ投げたい(どこかが指名してくれないか…)」とNPBへのこだわりがあるような発言をしていました。
    あの頑丈な体を見ると、まだまだ行けそうな気もしますし、前を見つめる向上心には感心しました。

    安藤投手、良太選手、ありがとう! 
    そして、素晴らしいトラオさんのコラム、ありがとう!

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