モレノBPで存在感

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モレノ30歳が実戦的練習であるバッティングピッチャーで力のある投球を披露。「第4外国人投手」以上の存在感を示した。リリーフ陣は、「去年ほどは機能しない」ことを前提に手を打っていくことが重要で、ドリス、マテオに手当てをしておいたのは、球団、編成のいい仕事。

こう何もかもうまく回っていると感じているときは、逆にいろんなことを警戒してほしい。
安全安心の基本になっている柱は、本当に盤石な土台の上に立っているのだろうか。たとえ代わりとなる柱があっても、土台がゆるんでいたら意味がない。
ちょっとしたことでうまく回らないときがある。もしスタートでつまずいたとしたら、もしシーズン途中にチーム全体に不調の波が襲ってきたら、どうやってそれを乗り越えていくのか。
ええでええで!とチームをのせていきながら、心の半分では「どこかおかしいところがあるんじゃないか。見落としてはいないだろうか。慢心によって見えていない部分があるはずだ」と自分を疑う気持ちがないといけない。
とくにナンバー1、ナンバー2はね。

コメント

  1. 西田辺 より:

    何事においても「人間万事塞翁が馬」と申しまして、上手くいってた事が
    今年も同じように進むとは限りません。
    上手くいってない所への手当は、どんな首脳陣だって気が回るし手も回す。
    でも、順調な所は中々気が回らないし、現状維持を望んでしまう。
    とは言え、枠の関係で出来るだけ余剰人員は作りたくないのも運営上仕方の
    ないところ。
    来年、メッセが外国人枠を外れるのを見通して台湾から呂彦青を獲得し、
    マテオ・ドリスの万が一に備えモレノを加入させた。

    現在、冬のオリンピックが賑わいを見せてますが、その中でカーリングと言う
    競技があります。
    先攻後攻でストーンを投げ合い、10のエンドでの合計点を競う競技。
    試合結果を見ると、野球のスコアに似て親近感を覚えます。
    そのゲームの中で、何であんな所にストーンを置くんだろうと不思議に思う
    行為も、試合が終わった時に「あ~なるほど、最後にこの形に持って行く
    為だったのか」と気付かされる事があります。
    限られた攻撃回数の中で、攻める・守る・相手のミスを誘う・相手の思惑を
    打ち砕く、色んなショットを戦術・戦略に絡めて進めるのは野球にも当て嵌まり
    そうです。
    一見意味が分からない無駄な行為に見えて、実は先を見据えて手を打つ。
    全ては上手くいくとは限らないけど、いつかきっと活きて来るはず。
    もしかしたら、モレノの出番は限られるかも知れないけど、決して無駄な一手
    ではないと思う。
    今タイガースは、選手個々のスキルを上げる段階だけど、チームとしての戦術や
    戦略に乗せて行けば、もっと強くなれるはず。

    今日は楽天との練習試合。
    お空の上から星野さんの雷が落ちない様な、ビシッと締まった試合が見たいですね。

    • 虎ジジィ より:

      おはようございます。
      西田辺さんもカーリング見てましたか!
      昨夜の女子韓国戦は、野球でいうと「9回裏2死満塁」のピンチを抑えての勝利。
      勝負が決まる韓国の最終投には心拍数が上がりました。
      将棋のような先の読みあいと、全員のチームプレー!
      どこか野球に通じるモノを私も感じました。

      そして
      今季のタイガースは「備える(先を読む)」に怠りがない、手応えを感じています。

      • 西田辺 より:

        虎ジジィさん、毎度です。
        カーリング面白いですよね。
        昨日の試合は、9回2アウト満塁の大ピンチでセンターに上がった大飛球を
        江越がスーパーキャッチ!くらいドキドキハラハラでした。
        私は長野大会で見てからのファンです。
        男子も迫力があって面白いですよ。

  2. とらかっぱ より:

    モレノが使えそうなのは予想していましたが、それ以上なら申し分ないですね。メンデスを再契約しなかったときは、もったいなさを感じましたがそこを超える存在になってくれそうですね。

    やはり救援投手は疲労蓄積で、毎年毎年活躍出来る保証は少ない。そんな意味でのバックアップ、更には金本監督の考えるマテドリの休息時の代役として働いてくれると存在意義は大きい。そこで活躍すれば競争意識も高まるだろうし。球団いい仕事をしたと思います。

    右のリリーバーは、外国人3人と桑原・石崎・球児とメンツは揃ってますが、左はどうするのでしょう?聡文は確定として岩崎をリリーバーとして使うのか、先発に廻すのか。左の先発候補は岩貞・能見ですが、もう一人欲しいところ。先発経験者の岩崎が昨季リリーバーで一皮むけたスキルを持って復帰するのも一案ですが、彼の場合スタミナの問題がついて回る。今季こそ横山に出てきて貰いたいところだが、怪我体質の改善は出来ているのか。

    ここで未だ未知数の高橋遥人が出て来れば、岩崎を後ろで使えるし面白いと思うのですが、どうでしょうか。実戦登板は未だですが、自主トレ・キャンプでの評判は良さげだし、近年の亜大出身投手はベイ山崎康、カープ薮田・九里と軒並み素晴らしい。この流れにのって初年度からローテに入ってくれると面白いと思います。早期の一軍合流があればいいですね。

    個人的には島本に頑張って欲しいと思っていますが、サイドにするのか悩んでるのでしょうか。甲子園で小気味のいいピッチングを見たいものであります。

  3. こうさん  より:

    ゲスト解説は「リリーフは60試合組がいるから安心」と「去年がMAXと思っていた方がいい」に分かれている。呑気な解説の方には「ベンチに戻ってほしくないなぁ」と思う。あのリリーフ陣の大活躍の年に優勝できなかったのは理由がある。その答えが今年、出る。金本監督には油断がないが不思議な余裕が感じられるインタビューだった。

    ロサリオの飛球を観ていると「福留3番」を変えたくなる。福留、ロサリオ、糸井、中谷の3~6番を望んでいるがロサリオの前に「ワンアウト3塁」の形を最低でも作りたい。一番が出て送り福留が外野フライでツーアウト3塁ではロサリオの飛球が活かされない。福留が外野フライでワンアウト1、3塁なら最高だが2番に送りが無くならないといけない。…オールスターまでは送りは極力、控えてほしいけどね。

    先発がセカンドなみに群雄割拠。確定が二人だけという現状にもワクワクするがメッセ、藤浪、小野、才木の4人が150キロを越えるのが魅力。出ないより出る方がいい。秋山を入れて5人。…なんて、すんなり行く訳がない。行かせちゃダメ。けど「メッセと秋山を分ければ大連敗はない。」なんて皮算用をしてる俺。

  4. 虎轍 より:

    鳥谷が早出特守をしてましたね。ベテランとは思えない、思わせない動きやったそうな。
    鳥谷の事なんで言われたとこで試合に出ると思いますし、その試合に出るために努力をする姿は若手も見習って欲しいですね。それがタイガースの伝統となって受け継がれていって欲しいです。
    怠慢練習では成長せえへん事を気付いてね。
    ロサリオも特守をしてましたが、外国人にもキッチリ指導をして、その練習を受け入れてるロサリオにも感心しますね。
    外国人、ベテランがちゃんと練習をしてる姿を見て若手も頑張って練習をして相乗効果で優勝を狙いにいきましょう!

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