鳥谷先導、岩貞好投で連敗止める

おなじみ「その点を他の日にまわせ」の8得点ではあるが、まあようチームとして投手を攻略した。そんなに悪くもなかったヤクルト先発由規だったが、阪神の各打者が低めへの変化球をしっかり見極めて、速い球にもなんとか追いついてファウルにして、たくさん球数を投げさせた。結果として打てたのは、打ちやすくする段取りがあったからだ。

頼りになる福留、なんとも豪快な糸井(パワーで持っていったホームラン、すんごかった)と決めるべきひとが決めて優位になったが、大山、梅野、ロサリオといった「不調組」が見せた打席での粘りが実を結んだ。いつもの「淡泊さ」が出ていれば、この日の由規にはカモにされるところ。苦しんでいる打者たちが「なんとかしよう」とした謙虚な打席の積み重ねによって、投手を追い込んでいった。その気持ちが打線の繋がりを生んだね。

そして、鳥谷。初回あと少しでホームラン、右フェンス直撃の二塁打で先制点のチャンスメーク。4回の第3打席では、二死走者なしからレフト右へのヒットで出塁し、糸井の2ラン本塁打を呼び込んだ。これは相手にショックを与えた。そして第4打席の四球をはさんで、7回の第5打席ではセンター前へダメ押しのタイムリー。ビッグイニングに導いた。

鳥谷に限らずだが、なんとかこれをいいきっかけにして、束になって攻めていく打線になっていってほしい。

投げては今季初登板の先発岩貞が6回1失点の好投。スライダー、チェンジアップといった変化球は必ずしも低めに集まっていたわけではないが、適度にばらけて的が絞りにくく、直球はスピードガンの表示以上に勢いを感じさせた。青木が「休養日」ということもあり、猛打を誇るヤクルト打線をしっかり抑えたのは大収穫。
岩貞が二軍戦での好調をそのまま持続で上がってこられたのは大きい。先発型投手が「人余り」っぽくなっているが、まだまだ不確かな攻撃陣をなんとか支えていっておくれ。

これでひとまわり、5割きっかり。なんというか、まあ悪い割りにはよくやっているとも言えるし、去年とあまり変わり映えしないとも言える。ただ、やってきたことはジワジワと出てくるはずだから、悲観的になることなく、明日を信じて戦ってほしい。

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6月23日(土)夜
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週刊虎バカクラブ
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10 コメント

  1. 虎ジジィ
    Posted 2018年4月16日 at 09:36 | Permalink

    笑顔なきヒーイン、繰り返す「今季開幕一軍(ローテ)に入れなかったので」という言葉から、
    今季のスローガンである「執念」という言葉を、昨日の岩貞から初めて感じました。
    今季の初登板が4月中旬までズレ込んだ事(高橋遥の活躍も?)が、よほど悔しかったのでしょう!
    これぞ、まさに「執念」。

    toraoさんのご指摘通り、打撃陣では、当たってなかった鳥谷、ロサリオ、大山、梅野にヒットが出て一安心。
    特に守備で貢献している大山、梅野と違い、鳥谷とロサリオは「打ってなんぼ」の選手!
    ロサリオは内野を抜けるヒットで可愛い笑顔を見せていましたが まだまだ!
    あなたに求めているモノは もっと大きな当たりなので、もっと飛距離を伸ばして欲しいところ!!

    それにしても、絶対有利と思われていた先発メッセや秋山でゲームを落とし、一番不安だった岩貞で楽勝するとは、野球はわからんモノですね。
    こんな状況で5割というのは、まだツキがある方かも?!

  2. Posted 2018年4月16日 at 09:55 | Permalink

    遅れてきた岩貞が、悲壮感たっぷりの岩貞が、今回ダメならまた二軍への危機感を募らせながらの岩貞がよくやってくれました。ストレートの制球は高めに上ずってましたが、良く腕が振れて球威で押しこめてました。本来球速で勝負するタイプでなく、カット・ツーシーム・スライダーと曲げる球でカウントを整え、チェンジアップ・ストレートを決め球にするどちらかと言えばコンビネーションタイプのピッチャーだけに、チェンジアップの抜けがもっと少し足りませんでしたが、ストレートの押し込みでよく抑え込めました。梅野も比較的コントロールが効いたスライダーを軸に上手く組み立ててたと思います。次回は監督を納得させるチェンジアップで今日以上の結果を期待しています。

    鳥谷がようやく鳥谷らしい姿を見せてくれました。2番がこれだけ塁に出るとやはり得点になりますよね。でもレフト前は2塁まで行けんかったかな?これをキッカケに上げて行って欲しいところです。元来相手投手の左右は関係ない選手ですが、慣れない2塁や年齢を考慮すれば現状チームとしては、今季は同じく故障明けの上本との併用が良いように思います。

    ともあれスイープされず、打撃陣に復調気配が出て、貴重な左腕先発に勝ち星がついて良かった、と思う次第であります。

  3. 虎轍
    Posted 2018年4月16日 at 09:58 | Permalink

    鳥谷の復調があったのが良かったです。
    鳥谷を腫れ物に触るような言い方をされたり、甲子園でも応援せずに罵倒したりする輩も居ましたから、なんとか3安打猛打賞やったのが良かったです。
    自分の子供たちにも父ちゃんはまだまだ頑張れるんやぞ!ってのを見せてくれたと思いますね。
    こんなええ選手を罵倒したりする輩たちにも見返してやった気持ちで良かった。
    最終回ベンチで不振に陥ってたロサリオ、鳥谷が笑顔で会話をしてたのも良かった。
    岩貞が復調したのも良かった。
    セ・リーグとの一回りの対戦で勝率5割は上出来ですね。
    チーム打率も低く、盗塁もなく、バスターやエンドランの作戦もなく、四番打者が機能してへんのに5割ですからね。
    あとは上がっていくだけと信じてるよ!

  4. 西田辺
    Posted 2018年4月16日 at 10:01 | Permalink

    やっぱり日曜日に勝つと、月曜日の爽やかさが違う(笑)
    安定組のメッセ・秋山・小野。
    ここに復調気配の岩貞・藤浪。
    楽しみ枠の高橋(遥)、調整しつつの能見。
    更に才木辺りも虎視眈々。
    何だかんだと言いながら、先発投手も枚数が揃ってきた感が。
    打線も毎回昨日のように打てとは言わないけれど、投手防御率を上回る点を
    取れれば勝ち星も手に入れられる。
    オッサン連中が打ててる内に、若人たちも調子を上げてもらいたい。
    開幕からずっと見てて、糸原の守備が日に日に上達してるのが目を引きます。
    さすがに名手とまでは言わないけれど、打球への入り方や足の運びはオープン戦
    の頃に比べて飛躍的に良くなっています。
    まだ、併殺や盗塁の対処でのベースの入り方等に課題はありますが、何より必死に
    なって守ろうと言う姿勢が見えてきます。
    ショートと言うのは激務なだけに、休養含めた体のケアには注意して欲しい。
    打線の中でも、欠かせない打者だけにそこだけが心配です。
    誰も彼も、鳥谷の様にタフではありませんから。
    今週は、豊橋・ナゴドで中日、甲子園で読売戦。
    両者とも、スタートに苦しんでるチームでもあり、今年最初のカードは負け越して
    いる相手。
    対戦の借りを返すとともに、一気に叩いて上位進出の足掛かりにしたい週ですね。

    • 虎轍
      Posted 2018年4月16日 at 11:37 | Permalink

      西田辺様こんにちは。
      何気に糸原の守備が上手くなってますよね。
      甲子園で見てても、テレビで見てても、執念で捕れるようになったのか、体の横の打球でも捕れてますね。
      前までは横の打球にも一歩目が遅く届かへん感じでしたが、今は動きも良く捕れてますね。
      送球は前までは動き過ぎの送球で安定してませんでしたが、それも解消されてきて安定してると思いますね。
      その糸原よりグラブ捌きがええ植田海が控えてるから切磋琢磨出来てるんでしょうかね(笑)
      今年は怪我なく、シーズン完走して、GGを獲れる選手に成長して欲しいですね。

      • 西田辺
        Posted 2018年4月16日 at 13:25 | Permalink

        虎轍さん、返信どうもです。
        キャンプ・オープン戦の頃はどうなる事やらと思ってたんですが(笑)
        一生懸命さが見えますね。
        ホント、故障だけには気を付けて起用してあげて欲しいです。

  5. こうさん 
    Posted 2018年4月16日 at 10:59 | Permalink

    鳥谷の兆し、嬉しくない訳はないが「この勢いに乗って西岡も❗」というスタメンになりそう。「必ず復調する」という暗示にかかったまま使い続けないように。「昨日で、もう大丈夫」ではないはず。

    ベイは広島の野球に近づいてるなぁ。大和も右に専念できる環境を手に入れた。「急がば回れ」を実践しているラミレス監督。「信念の差」を感じてしまう。

    まだまだ気を抜けない。昨日の野球が続くのを見るまでは。次に追い風になるのは藤浪の勝利と才木の一軍登板。

  6. ジュビロタイガース
    Posted 2018年4月16日 at 12:36 | Permalink

    「その点を他の日に回せ」は同感ですが、石崎の失点はこの日に回したならOKです。
    一巡して5割は、この攻撃力なら結果オーライ。ネット記事でレアード、ゲレーロがスロースタートであったとありまして、ロサリオもそうであることを願いたい。
    初回の鳥谷のベーランで三塁手前で明らかにスピードを緩めてましたが、脚に不安があるわけではなく、グラウンドのぬかるみに不安があっただけですよね?

  7. なかっち
    Posted 2018年4月16日 at 13:34 | Permalink

    対戦がひと回りして勝率5割。ある意味上出来でしょう。

    この甲子園6連戦も3勝3敗でしたが
    HQS(7回2失点以内)の先発投手が3人いましたね。(高橋遙、藤浪、秋山)結果的に打線の援護がなく勝ち星が付いたのは高橋遙のみでしたが、先発投手が試合を作っている間はズルズル落ちることはないと思います。後は打線がどうつながるかやと思います。ロサリオが1度対戦した投手にどう対応していくのかも楽しみですね。今週はドラゴンズは松坂も来る予定みたいですし、讀賣もまたまた菅野や田口が来る予定です。前回同様しっかり攻略してほしいです。

  8. 普通の阪神ファン
    Posted 2018年4月16日 at 19:10 | Permalink

    初めてコメントさせていただきます。普通の阪神ファンです。
    さっそくですが、上本は干されているんでしょうか?ここまでの扱い方に疑問を通り越して、怒りすら覚えてしまっています。

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