仕切り直しはメッセvs東

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2日の試合は早い段階で雨中止。先発予定のメッセンジャーはまたまたスライドで今日先発。相手はルーキーながらすでに2勝をあげている東。なんとなく左投手のほうが打てそうな阪神打線なので、しっかり勢いをつかんでDeNA戦の連勝を伸ばしてほしい。

この中止で才木の登板が流れてしまったっぽい。すぐにチャンスは回ってくるだろうから準備しておいてほしい。

「あんまり打てない(はず)」の打者が何をするか、いつ登場するかというのも重要だと思うのだ。
本来、たとえば(全盛期の)福留とか糸井とか鳥谷とか、他球団なら丸とか山田とか(悔しいから坂本は省く)みたいな万能型選手で1番から8番まで組めれば、打順なんてなんだっていいのだろう。実際はそうもいかず、打てる打者ばかりで構成することはできない。
理屈の上では、出塁率の高い打者から順に並べれば相手に与えるアウトがもっとも少なくなる計算だが、人間がやることなのでそうはならない。そこが面白いところだ。
先のことは考えるなと言われても、投手は次の打者は誰なのかを考える。ここがミソ。この本来は不必要な考えによって、心が揺れる。みな同じように打ち取りにくい打者なら、ひとりひとり同じように戦えるのに、こいつはイヤだ、こいつは楽勝だと勝負付けをするから、いらん力が入ったり、タイミングが狂ったりする。
古来日本野球では2番打者として、たいして打ちはしないのだけれど、塁に出すとめんどくさいタイプの打者を珍重する傾向がある。そいつはたいてい非力で長打力なんてまるでないクセに、やたらと選球眼が良かったり、ファウル打ちが上手かったり、俊足だったりする。投手にしてみれば、「なんやねんオマエは!うっとうしい」と怒鳴りつけたくなる。たいして打てないはずだからと、そういうヤツを下位に並べてしまうと意外と投手の心は揺れない。「なんでオマエがそこにはさまっとんねん!」というイヤらしいところで登場させるのがポイントなのだ。
試合に出してもらっている間、目一杯の力を出し切ってチャレンジすれば、海はものすごく成長できるはずだ。

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6月4日(月)夜、東京都内にて
ベースボールクリックスさん主催
イベントが(ほぼ)決定!
内容はお楽しみに!近日発表予定
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6月23日(土)夜
「虎バカ秘密基地@大阪ミナミ」
とりあえず〝基地〟確保に成功!
やっぱり「持ち寄り」はちょっと
ムリがあるかな。もう少し練る
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コメント

  1. 西田辺 より:

    最近メジャーや、日本でも一部の球団が2番に強い打球を打てる打者を
    入れる所が出てきました。
    まぁ、打順なんて「かくあるべき」なんてモノはないんですが、その
    チームを構成する選手の中で、一番得点期待値の高い形や勝てる形を
    確立できれば良いと思いますよ。
    現状の阪神ですと、糸井・ロサリオ・福留で得点する形が一番自然なんでしょうから
    1・2番には出塁率の高い選手を入れるのが、真っ当な打順と言えるでしょうね。
    先日からの上本-植田のコンビは、今の所その条件を満たしている気がします。
    セ・リーグの場合、投手が打線に入る関係上どこかで切れ目が出来てしまうのは
    仕方のない所。
    ですから、6番7番辺りにクリーンアップの食べ残しを受けてくれる打者が
    重要になってきます。
    長打力には欠けるが勝負どころの集中力に長けたタイプか、打率は見劣りするが
    とにかく大きいのが打てて全部掻っ攫ってくれるタイプがいて欲しい。
    中谷がこの辺を担ってくれることを期待してたんですが、現状ファームでも
    もがき苦しんでいるようで、もう少し時間が必要です。
    糸原が今6番でクラッチヒッターの片鱗を見せてくれてますが、打点が6と
    言うのはいかにも寂しい。
    これは糸原一人の責任ではないんですが、嫌な所に嫌な打者が挟まっている形に
    なりつつあります。
    開幕して1ヶ月の時点で、出場数の多い選手で俊介・大山・高山・梅野辺りが
    1割~2割前半という状態。
    この辺がもう少し(いや、相当か)上げて来ないと、糸井・福留のオジサン達が
    へばってくると同時にチームも沈んでしまう。
    上本-植田で少し打線に光が見え始めてますから、ここは監督も我慢のしどころ。
    相手の嫌がる野球を今日もお願い!

  2. ken3953 より:

    広島3連戦からようやく脚を使った揺さぶりが見られるようになり
    結果にも良い形で現れました。

    今のところ非常に良い流れになってますが、警戒が厳しくなって
    失敗が続くとまた逆戻りするだろうと思います。
    金本監督にはそうならないよう勇気を持った采配を意識的に
    していって貰いたいものです。

    警戒されてる時には無理に走らず揺さぶって、警戒が緩んだ所で
    走るのが理想の形です。元トリプルスリー達成の金本監督なら
    その辺りはよく分かってるはず。試合の状況、相手の雰囲気を
    しっかり感じ取って積極的な攻撃を期待しています。

  3. とらかっぱ より:

    金本監督は2番のバントが嫌いだったはずなのに。現状は日本の伝統的タイプの2番を当てはめようとしてますね。当初の理想から心変わりしたのか、それに似合う選手が見当たらなかったか。いづれにせよ植田にはチャンスがきましね。行けるとこまで突っ走ってほしいものです。

    植田は将来平野のような選手を目指してほしい。打って粘れて小技の効くガッツマン。唯一の欠点はだった盗塁が出来ないところは、植田はすでに得意分野。盗塁出来る平野なら最強です。幸運なことにすぐそばにコーチとしているし、直接多くのことを学んでほしいものであります。

  4. 虎轍 より:

    去年もでしたが、DeNA戦は雨が絡みますね。
    1カード3連戦の括りが2試合になってしまってますね。
    今日はメッセンジャーが勝ちをもたらしてくれるはず。
    前までは糸原を2番打者で使ったりしてましたが、植田海がすんなり2番に定着してくれると、脚もあるんで3番糸井も生きてくると思いますね。
    赤星がそうやったように、植田海が塁上でチョロチョロしてたらクリーンアップが機能しそうですね。
    ボテボテの打球でも、内野手の横に飛べば内野安打に出来る脚はありますから、そういう嫌な打球を打てる選手になって、パワーが付いてくれば外野手の間を抜けての長打が出てくると最高ですね。
    今日は雨上がりの後の快晴で外野の芝生も綺麗に見える事でしょう。
    そんな立派なグラウンドで試合を出来る喜びを持って、きっちり勝とう!

    • 虎轍 より:

      そういえば一昨日の試合で、7点差で一塁手ロペスがベースから離れてる状況で「走れ走れ植田」のコールを繰り返してた応援団にはシラケてしまいましたね。

  5. ジュビロタイガース より:

    得点力を上げるなら1、2番を固定して、阿吽の呼吸で得点圏にランナーを進める、と藪さんの記事にありました。まさにその通りと思います。

  6. 33 より:

    個人的に植田は「守れる上本」のイメージ。
    大和と比較されることも多いが、打撃に関しての期待値は大和より断然高いと思ってる。

    植田のように若くて代走守備固めのいらない選手が1番か2番に定着できれば本当に心強い。
    秋のドラフトで高校生遊撃手に注目してるとの記事を見かけましてが、植田の今後の活躍次第では遊撃手の優先順位は落ちる。
    編成担当を迷わせる活躍を期待してます。

  7. なかっち より:

    暫く上本1番、植田2番で良いとは思うが、問題は競っている試合でランナーが出て、相手にプレッシャーを与えたい時に出せる代走要員がベンチにいない。植田を先発で使い続けるなら、機動力の使える人が1枚必要と思います。後、俊介がスタメン時の福留又は糸井の交代要員も高山では守備が心許ない。

    そういう意味で江越は今のチーム状況を考えると貴重な戦力になり得る選手と思います。(場合によっては代打も有り)

  8. 普通の阪神ファン より:

    今日は上本デイ、監督インタビューで上本はもともと左右投手を苦にしない、みたいなことを言っていましたが、じゃあなぜこれまでそういう風な扱いをしなかったの?と思って見ていました。守備固めに関しても鳥谷と比較してどれだけ差があるのか疑問です。たしかにミスやポカはありますが、そのかわりに時としてビッグプレイもありますよ。身体能力の高さやセンスはキラッと光るものをもっていますよ。総合的にみて決して他の選手の守備(セカンドの)と遜色ないと思うんですがね〜

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