僅差守って逆転連勝

前夜の乱打戦とは趣の違う緊迫したロースコアゲーム。攻撃力にしても、先発投手の出来にしても圧倒的に不利だったが、振り返ってみれば「これしかない」という勝ち方だった。

先発小野投球内容はメタメタのボロボロ。5回を投げて122球、被安打6、四球6、死球1。どんだけ点を取られたかと思えば、初回に内野ゴロの間に入った1点のみ。とっちらかった投球で、しどろもどろになりながら、相手打者をも混乱させる。もっとも恐ろしい山田にチャンスを回して、突如として絶妙のコントロールで三振に仕留める。まったくもってワケのワカラン投球だった。
理屈にあわないのだけれども勝利投手という結果が転がり込んでくる。これもまた野球の面白いところ。山田の連続試合打点を止めたことが決め手になったしね。一つの勝利が薬になって、次からガラッと変わることを願う。

桑原、能見、藤川のベテラン救援陣も疲れていると思うけれど、素晴らしい内容だったね。ドリスも連投したほうが乗れるだろう。

両チーム、守りがよかった。むこうはサード川端。高打率の北條はヒット2本、どうしても1本欲しい陽川ももぎとられた。こっちは糸原が2本、ナイスポジションでピッチャーを助けた。
そして2夜続けてピンポイント送球で三振ゲッツーを決めた梅野も素晴らしかった。スローイングが当たってるときの梅野はホントすごいね。

5回の逆転劇は先頭ロサリオの初球ヒッティングから。外角に逃げる球が高くなったのを逃さずにセンター右、もうちょっとでホームランというフェンスダイレクト。失投を積極的に振って、一発で仕留めたことに意義がある。監督から、腹をくくってロサリオを使っていく、育てるという意思が見えているのはいいこと。飛距離だけでなく、バットコントロールの巧みさという素質もあるので、大きな山さえ越えられれば開花はすぐそこだと思うよ。大事なのは陽気にプレーさせること。ダメだダメだ言わないこと。

中谷も右中間突破で続いた。なんでも右方向へ強いヒットというサインを送ったとか。サインでそれが打てるんなら苦労はないはずなんだけど(笑)。でもホントそれ。無死二塁で送りバントするくらいなら「右方向へ強いヒット」でお願いしたい。前日、無死二塁で代打岡崎に送りバントという場面があった。結果、冒頭で無死三塁、岡崎三振で一死三塁になった。当初予定の一死三塁は達成できたのだけれど、岡崎がアウトになって点が入らなかったことで、ものすごく無得点の匂いが漂った。そういうことなのだ。無死二塁は右方向へヒット狙い(打ち損じで一死三塁以上は合格)を習慣化し、そんなことならできるという常識化してほしい。

鳥さんは、「打つセーフティースクイズ」おみごと(笑)。糸井はちょっと心配。

せっかくの連勝だから続けてやりたいけどおやすみ。ここからは6連戦が続く。とりあえず穏やかにすごそう。


週刊虎バカクラブ
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6 コメント

  1. 虎ジジィ
    Posted 2018年8月6日 at 09:43 | Permalink

    「勝ちに不思議あり」的な勝利でした。

    ボクシングに例えるならボコボコにやられやがらも ラッキーパンチが当たったような…

    サッカーなら攻められ続けながら、カウンターが一発決まったような…

    toraoさんもおっしゃるように、これしかない勝ち方でした!(個人的には、こんな勝利は大好物ww)

    小野は不安定で見ていてストレスが溜まりましたが、良く表現すれば「要所を抑えた」という事か?!

    糸井は心配ですが、情報では肘よりもアチラの方が痛かったみたいなので、一安心?!

  2. 虎轍
    Posted 2018年8月6日 at 10:04 | Permalink

    小野の制球力は、もうちょっとどうにかならんか?
    山田哲人を抑えられるんやから、他の打者にも強気で行けばええんよ。
    逆に山田哲人やから強い気持ちで行けたんかな?
    いつかは無四球完封を見せてや!
    なんでもかんでも止めてしまうタイガースは山田を止めてくれましたね(笑)
    神様バースの記録に並ばれずで良かった(笑)
    昨日は糸原のファインプレー2つに福留の打球に対して一直線に走ってのギリギリ捕球。梅野のバズーカー強肩と守備で勝てた試合でしたね。
    鳥谷も渋く勝ち越しゴロアウトでしたが、ああいう打球での失点は相手投手は嫌ですからね。
    地味なボディブローが決まりましたね。
    序盤は四球でどうなるかと思ってましたが、しっかり守って、しっかり得点出来て、タイガースらしくない勝ち方でしたがナイスゲーム(笑)
    こんな試合をいっぱい見せてくれてええんやで!
    清々しい月曜日をありがとう!

  3. 西田辺
    Posted 2018年8月6日 at 10:34 | Permalink

    各打席のテーブルスコアだけを見ると、一体ヤクルトには何点入ったんだろう
    って思うような結果。
    確かに面白いと言えば面白いんでしょうけど、毎日同じ様な事を言うようですが、
    初回から20球も30球も費やすのは頂けません。
    まぁ、うちの投手陣には基本的に京セラドームの硬いマウンドが合わない投手が
    どの時代も一定数いるので、小野もその一人なのかも知れません。
    途中から気付いたんですが、昨日の小野。
    前回まで走者なしの時に、二段モーションで足をクイックイっと二度上げてたのを
    一段に変えてましたね。
    結局ランナーが出ると元から一段にしてるので、最初から二段を止めたのでしょうか。
    色々と試すのは悪くないです。
    ロサリオがボチボチと力を出してきたと見る方が良いのでしょうか。
    外に逃げていくボール球なんて誰も打てっこないんですから、見極めるかファールで
    逃げるしかないんですが、甘く入った球を捉えてくれれば相手の攻め方も変わって
    くるでしょうし。
    「打てる球をシッカリ打つ」これで良いんですよ。
    誰も何でもかんでも打ってくれなんて思ってませんから。
    糸井はまたしても死球・・・
    右肘に(プロテクターの上)一度当たって、その後に。
    小西得郎さんじゃないけれど「今の痛さばかりは、ご婦人には絶対、わからない
    痛さでして・・・」
    大事無いことを祈ります。
    明日からは、関東6連戦。
    東京ドームで対読売、横浜スタジアムで対DeNA。
    そろそろピリッと締まった試合を見せて欲しいものです。

  4. なかっち
    Posted 2018年8月6日 at 10:35 | Permalink

    小野が藤浪2世に思えた。もうちっとコントロールを何とかしないと。去年より明らかに抜け球が増えてます。藤浪同様に素晴らしいボールを持っているだけに実に勿体ない。次回に修正出来るとは思えないが、勝ち運がある内に修正出来るようにしてほしい。もっと長いイニングを投げれる投手になってほしいので。

    振り返ってみれば初回糸原のバレンティンの打球を好捕したのが大きかった。あれが抜けてたら1アウトで更にピンチが広がってましたから。

    打線はロサリオを使い続けてるのは良いこと。来季も契約してほしいですね。新しい外国人探しても活躍は補償されませんから。ロサリオは慣れれば打てると信じてます。

  5. 虎蜂
    Posted 2018年8月6日 at 12:50 | Permalink

    小野には反省を促したいですが、守り勝ち⋯ということになるんですかね?センターラインを中心によく守りきりました。スワローズファンからするとモヤモヤする試合だったでしょうね。

    一つ苦言をば。3回裏1死2塁の場面、何故小野にバントのサインを出さなかったのでしょうか。フォースプレイでゲッツーを嫌うならともかく、失敗してもリスクの少ない場面でバットに期待できるわけでもない小野になぜ打たせたのでしょう。バントに対する意識を高める為にもきちんとサインを出すべきだったと思います。

  6. ジュビロタイガース
    Posted 2018年8月6日 at 12:50 | Permalink

    どうすれば1点に抑えられるの?といった投球で勝ちが付くとは。昨年はアンラッキーな時が多かったですから、こういうこともあるでしょう。とは、そろそろ片付けられないような。福永青柳谷川馬場などてぐすね引いて待っていると思います。
    前日はどうかと書いたドリス、中谷が結果を出しましたが、ヒーインでは笑顔が少なかったですね。
    ロサリオは来年爆発することを期待して我慢します。勿論今年から爆発しても構わないですけど。
    連日の梅ちゃんバズーカや打撃もいいですね。

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