矢野監督が仕事を始める

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なかなか矢野さん頼もしいね。
ヘッドコーチとして、清水雅治前楽天守備走塁コーチの招聘が確定。
清水コーチの実力や活躍はあまり知らないけれど、経歴を見る限り、どんどん引き抜きされる「プロコーチ」のキャリア。矢野監督とは中日での現役時代と、ジャパンのコーチは一緒にはやっていないようだが、こういう「オレが監督をやるときには」という腹心がいるだけでも頼もしいじゃないか。
知らないからこそ、なんだかとても楽しみだ。

もう一つ頼もしかったのが、FA権を獲得した上本を口説きに行ったこと。こういう行動力は素晴らしい。
サンスポの記事に、歴代監督の「初仕事」が書かれていて、実に面白い。

★阪神新監督、初仕事

『◆星野仙一 2001年12月15日。名古屋市内のホテルで阪神と再交渉中、同じホテルで行われていた上坂太一郎の結婚式に飛び入り参加。「(阪神の監督を)引き受けました」とスピーチし周囲の度肝を抜いた。出席していた岡田彰布2軍監督とも電撃会談。就任会見は同18日』

セルフイメージづくりと演出過剰ぎみの星野さんらしい(笑)

『◆岡田彰布 03年10月28日に就任会見。11月2日に甲子園で初コーチ会議を開くと、マスターリーグを開催中の大阪ドームを訪問し、吉田義男元監督らに挨拶回り。急きょ始球式に指名されネクタイ姿で投球した』

球団人、根っからの阪神の人、岡田さんらしい(笑)

『◆真弓明信 08年10月27日に就任会見。29日に鳴尾浜で秋季練習をスーツ姿で視察。ナインを集めてあいさつした』

スマートでさわやか(笑)。それ以上でもそれ以下でもないのが真弓さんらしい(笑)

『◆和田豊 11年10月23日の広島戦(マツダ)。前日22日に監督就任要請を受けた和田打撃コーチは犠打を失敗し、進塁打を打てなかった大和を直接指導。新監督初の“喝”となった。同28日に就任会見』

こまかい!でも和田さんらしい(笑)

◆金本知憲 15年10月19日に就任会見。20日に甲子園クラブハウスでナインと初顔合わせし、個別面談。鳥谷敬には「お前が変わらないとチームは変わらない」と猛ゲキを飛ばした

なんか、今となっては意味深やなあ。結果的に金本さんらしい「第一歩」だった。

こうやってみると、オレの野球にはお前が必要や!って感じですっ飛んで行った初仕事が、その後の「矢野監督らしさ」に直結するかもしれないワケだね。それはとっても楽しいし、期待できることじゃないか。

コメント

  1. りさ より:

    清水コーチ、私の母校の先輩です。ちょーうれしい。来年楽しみ。

  2. とらかっぱ より:

    上本の引留めが矢野監督として初仕事って、矢野さんっぽいし実際居なくなるととても困る選手。とてもいい第一歩を踏み出せたのではないでしょうか。上本も嬉しかっただろうなぁ。

    各監督の初仕事全員が、っぽいですね。ここでも印象に残ってるのが星野監督の上太郎結婚式乱入でした。今思えば過ぎたスタンドプレーにも思えますが、「俺はもうタイガースの一員だぞ」のアピールが広く浸透した行動だったと思います。もちろん上坂も嬉しかったでしょう。

    組閣がボチボチ見えてきましたが、清水ヘッドは良策ですね。私の思っていた外様からの招聘並びに監督より年配で物申せる人物にほぼ当てはまる人選。正直、現役・コーチ時代を含め如何なる人物かよく知らないのですが、矢野監督が自分で引っ張ってきた人なので期待したいと思います。

    あと、今朝のす・またんで山田久志さんが仰ってましたが、監督付広報もしっかりとした人つけるべきと思います。タイガースと言う人気のある特殊な球団なので、時には矢面に立って監督を守ることが出来、時には監督の愚痴を聞き、身の回りの世話を一手に出来る、気心の知れた弟分的な人を、監督が自身で選べるようにしてほしいですね。意外にチームの浮沈に大きな影響を持つポストだと思います。

  3. 西田辺 より:

    監督就任直後に自分の元に来て、あの男前フェイスで「来年必要やねん。一緒に
    野球やろうや」とか言われたら・・・。
    上ポンのキラキラした目が容易に想像できる(笑)
    早速、スポーツ紙の記者に「やることだらけで忙しすぎるわ」とボヤいたとか。
    正味な話、来季に向けやるべきことは山盛りです。
    組閣、自軍の戦力分析、補強(FA・ドラフト・他球団戦力)、秋季キャンプの方針、
    各方面への挨拶回りetc.
    組閣で言うと、報道でも出ていた元中日の和田一浩氏の入閣が白紙にとの事。
    西武・中日と強いチームを肌で感じてきた選手だっただけに、私自身は入閣に期待
    してたんですけどね。
    ともあれ、一日も早くどういう野球を目指すのか、やりたい野球は何なのかを球団や
    コーチ陣と共有する機会を作って欲しいですね。
    ファームで今年一年貫き通した「超積極的野球」
    さすがに一軍にそのまま持ち込むのは難しいかもしれませんが、その姿勢はカテゴリー
    がどうであれ、続けて欲しいですね。
    久しぶりの「キャッチャー思考の野球」が、今のタイガースとどう融和していくのかも
    これからの楽しみにしておきます。
    内部昇格や、閣僚名簿に派手な名前が見えなくても、それはそれで良いじゃないですか。
    地道にチームを再生する過程なんですから。
    一歩ずつ確実に強いチーム作りを目指して欲しい。
    「ローマは一日にして成らず」を、この3年間で痛感したんですから。
    素材を集め、手間ひまを掛けて丹念に育てていく。
    それで良いじゃないですか。
    積極的に野球に取り組む姿勢と、地道なチーム作り。
    これで行きましょうや。

  4. こうさん より:

    「金本を悪く言って阪神ファンは堪え性がない。」って、よく言われるが13年間、優勝なしでも追っ掛けてるんだから堪え性があると思うんだけど。…なんて思う。

    朝ドラのサブタイトル、一週目が「結婚(優勝)はまだまだ先❗」で二週目が「(…矢野監督誕生?)そんなん絶対ウソ❗」だった。…絶対にタイガースファンが考えてるはず。三週目が楽しみ。…考え過ぎや(M1のブラマヨ小杉風に)。

    明るい、風通しがよい矢野タイガースを希望。とにかく重いチームは勘弁。

  5. 月見草 より:

    矢野監督、初仕事は百点満点の行動です 今年タイガースが最下位なのは投打とも他チームに劣っているから そのなかで他チームより優れてあるのが 梅野の守備と上本の存在だと思います 来期、優勝するためには 単純に戦力をつきあわせてみると 外国人が当たることと 梅野、上本を中心のチームを作るしかないと思います ただ投げて打つだけでは恐らく他チームより劣ります 上本が上位打線で掻き回す それしかないと思います

  6. 虎蜂 より:

    清水雅治氏、日ハムで糸井、陽岱鋼、中田の守備を鍛えたということで守備・走塁面で評価が高いようですね。是非とも鉄壁の外野陣を作って欲しいところです。若いコーチが多い中で経験豊富な氏がチームのカギを握ってくるのではないでしょうか。

    上本は左膝の靭帯損傷という大怪我の影響もあり、どこまでパフォーマンスを戻せるかわかりませんが、大和に続いて上本まで流出となれば色々な意味でチームとして大きな痛手です。今回の矢野さんのフットワークの軽さはお見事だったと思います。

  7. なかっち より:

    就任初仕事が上本引き留めとはさすが矢野監督。矢野監督がやりたい野球を体現するには上本の存在はなくてはならないはずです。
    今年セカンドは糸原が頑張ってくれました。個人的には同郷なので思い入れも強く、来季は完全にレギュラーを奪取してほしいとも思ってます。が、上本とポジションが被ってるんですよ。
    糸原は良い選手ですが、武器がない。金本監督好みの選手かもしれませんが、現状実力は上本が上やと現状思ってます。レベルの高い競争が出来そうですね。

    楽天の清水氏をヘッドで招聘らしいですね。良いチョイスかも(笑)この方も同郷島根県出身(笑)
    選手時代はレギュラークラスではありませんでしたが、非常に熱い情熱的な性格やと思います。
    現役時代とにかく練習を凄くやると知り合いのドラゴンズファンに聞いたことがあります。
    矢野監督もコーチ時代にバレンティンに突っかかっていった過去があるように熱い男ですから、気があうかもしれませんね!(熱い男と言っても乱闘したらダメですが(笑))

    コーチングスタッフも今年一年一緒にやったメンバーをほとんど昇格させるようですね。
    来季のスローガンは
    『超攻撃野球』

    かもしれませんね(笑)

    守りも走塁も打撃もピッチングも全てにおいて超攻撃的に。そんな野球が個人的には見たいなぁ(笑)

  8. 虎轍 より:

    矢野監督は常に行動派なんで、これからもいろいろ動き回る事でしょうね。
    キャッチャー目線でいろいろ行動して、タイガースを強くしてもらいたいです。
    ノムさんがキャッチャーは一人だけ違う方向を向いてるから、キャッチャー出身の監督は大成すると過去に仰有ってました。
    たぶん自分の事を言いたかっただけかもしれませんが、その言葉を矢野監督に実践して貰いたいです。
    矢野監督を信じてるよ!

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