方法論こそ違えども

ふと思い出したのだが、落合博満氏が中日の監督をやっていた時代、負けた試合のインタビューなんかで、よく「まあ、彼にとってはこういう試合もいいんじゃない?」とか「この負けで良くなっていくでしょう」なんて言葉を発していた。
負け惜しみなんだか、本心なんだか、いつもよくわからないなあと思いながら見ていたが、今思うと、長いペナントレースを戦っていく上で監督としてどんな心構えでいなければいけないか、優勝を目指す上で監督はチームに対してどんな働きかけができるかをよく考えていたのだなと。

まずどっしりしていること。毎日勝ったり負けたりしていく中で、大きな指針をかかげ、それに向かっているのならそれでOK。選手ひとりひとりがそれぞれの目標に向かって成長しているのであればOK。そのかわり、逆に進もうとすることに対しては断固として、容赦なく拒む。それがあの気のないような「いいんじゃない?べつに」だったのだろう。思うに、落合監督はチーム力を足し算で考えていなかった。成長率が何%あるかという掛け算で勝負をしていた。

熱さを隠そうとする落合氏と、熱さを表に出そうとする矢野監督。その表現方法は違うが、「選手の成長力=優勝力」と考える方向性は近いように思う。


週刊虎バカクラブ
This entry was posted in 定期投稿. Bookmark the permalink. Post a comment or leave a trackback: トラックバック URL.
  • 虎バカマガジン会員募集中!

6 コメント

  1. 虎轍
    Posted 2018年12月1日 at 10:52 | Permalink

    矢野監督がGに入団した丸に対して「笑ってしまうね」って感想を漏らしてましたが、確かに笑ってしまいますよね。
    絶対に優勝する戦力をこれでもかってくらいに用意をして貰えるんですからね。
    それで優勝出来ひんとなれば全世界の笑い話になりますからね。
    落合氏は中日の監督に就任した時に現有戦力の底上げで優勝出来ると言い、実際に鍛えて優勝をさせましたからね。
    今年引退した荒木がノックを打つ落合氏が上着を脱ぐまで打たせると思って守備練習を励んだが、上着を着たまま汗すらかかない落合氏に恐れをなしたって言うてましたね。
    タイガースの選手も前年最下位からの選手で底上げで優勝して、矢野監督を男にしてやらんとね。
    巨大戦力のチームに勝て!

  2. 西田辺
    Posted 2018年12月1日 at 11:08 | Permalink

    丸が讀賣への移籍を決めたそうです。
    監督が変わった途端に、クレクレタコラが復活したようで(笑)
    丸自身は素晴らしい選手だけど、あそこは数年前に日ハムから陽を補強した
    のに、どうするんでしょうね。
    まぁ知ったこっちゃないですけどね。
    ドリスが自由契約?
    どうも年俸面で折り合わないみたいですね。
    11月中に交渉が合意に至らないと保留者名簿から外さざるを得ないので形上
    自由契約になります。
    他球団でも、ソフトバンク・グラシアル、オリックス・金子なんかが今回該当
    するようです。
    前々から、ドリスに関しては「ちゃんとしたフォームを身に付けた方が良いのに」
    と思ってます。
    確かに球速は速いし、武器となる変化球もある。
    ただ、フォームに安定感が無く毎回投げ方がバラバラなので、ピンチを迎えた
    途端に投手としての自信が持てなくなる。
    言い方が悪いですが「適当に投げてきた」しわ寄せが今年の不安定さに繋がってる
    と思っています。
    能力は高いけど、このままではいずれ頭打ちになってしまう懸念を感じます。
    再度契約に至ったなら、フォームの安定の大切さを納得させて欲しい。

    好き嫌いが別れそうな落合監督でしたが、私の記憶の中では負けの責任を選手に
    負わせた事はなかったと思います。
    「だって、全員俺より下手だもん」「文句があるなら、オレの成績を越えてから」
    とか選手を煽る発言はしょっちゅうですが、それで発奮した選手も多いはず。
    矢野はどのように選手を煽り、やる気スイッチを押して来るかが楽しみですね。

  3. こうさん
    Posted 2018年12月1日 at 11:30 | Permalink

    若干フライングだがスポニチの丸報道は間違ってなかった。アホほどフライングしたサンスポは西本人に否定された。こうなったら西には「タイガースを選ぶ条件を一つ追加」と言ってほしい。それは「サンスポを懲らしめとくれよ❗」だ。選手が長い年月をかけて取得した権利で遊ぶな。本当にタイガースに誰も来なくなる前に解決しないと。

    落合さんは大好き。まだまだ監督への欲は捨てないでほしい。絶対に「俺が監督をやったら時代が戻るよ。いや戻すよ。」と思っているはず。カープファンの知り合いは「強すぎてつまらない。」と言っている。悔しいね。

    さすがに甥っ子は呆れてメジャーに行くかも。○3()÷。

  4. なかっち
    Posted 2018年12月1日 at 12:30 | Permalink

    読売は育成で勝つ事を諦めたのか?と思うほど大補強をしてますね。
    しかし、実際炭谷や中島を今更獲得して何のメリットがあるのか甚だ疑問に思う。
    まあよそ様の事ですからどうでも良いですが(笑)



    落合氏は個人的に何を考えてるのかわからない方で不気味に感じてました。監督としては誰もが認める名監督だったのは言うまでもありませんが、私のまわりのドラゴンズファンは、落合氏の野球はつまらないとよくぼやいていたのを思い出します。

    実際試合序盤で大差で負けてる試合で、送りバントのサインを平気で出してる監督でしたからね。

    勝負に徹しすぎて個人記録などは蔑ろにしてたようです。

    勝てば官軍と言いますが・・・。今思うと、勝てばファンは喜ぶと思いますが、勝ち方も重要なのかなとも思ったりしちゃいます。ファンって勝手ですからね。

    矢野監督がどんな監督になるのか未知ではありますが、心理学の本や、成功者の哲学の本を読みまくってるらしいので、きっと我々が度肝を抜かれる采配もしてくるのではないかとワクワクしています。

  5. サヨナラ3ラン
    Posted 2018年12月1日 at 13:31 | Permalink

    巨人の大補強は本気で来年は優勝するんだという気持ちが
    表れていて、厄介だなぁと。
    元々、広島はおろか、ヨシノブ監督率いる巨人にも毎年
    勝てなかったんだから来期は更に厳しくなるのは当然。
    大補強で若手の育成が止まるとか聞くけど、俺はそうは
    思わない。
    補強で連れてきた選手と適正な勝負をさせ、勝った選手を
    ゲームで起用する。
    当たり前のことを普通にやればチームは強くなる。
    また補強選手が活躍することでチームに余裕が出来る。
    余裕は若い選手を試すことにもつながるし、失敗にも寛容に
    なれる。
    結果、経験や実績のない選手も思い切りプレーが出来ることに
    なり、それが実績や自信に繋がっていく。
    ソフトバンクが好例だろうな。
    巨人の形振り構わずの補強は傍から観ていて見苦しい感もあるが
    球団としての本気度が伺えるので来期は怖い。
    今のところ阪神が広島や巨人を倒すビジョンが見えないけれど
    矢野監督が、どのように戦って行くのか興味はある。

  6. かわとふ
    Posted 2018年12月1日 at 19:47 | Permalink

    矢野は矢野
    落合は落合

    俺は阪神大好き!
    だからこそ、矢野の阪神にワクワクする。

    矢野が矢野らしくやってくれればいい。それが楽しみです。
    私は精一杯応援する。

コメントを投稿

Your email is never published nor shared. Required fields are marked *

*
*

You may use these HTML tags and attributes <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">