小豆畑の記事より

暮れも押し詰まってきて、ぼちぼち日々の話題も枯れる頃……。
少し前にリリースされた記事ながら。

次の目標は“選手に寄り添える裏方” 現役を終えた阪神・小豆畑眞也捕手(岡本育子)

とっかえひっかえ選手を使っていった金本阪神でも、一度も一軍に上げられなかった小豆畑。30歳になり、現役選手からブルペン捕手兼用具担当という球団職員、いわゆる裏方さんに回った。

一度も一軍に上がらない選手が、何年も支配下にいたことについて、球団の姿勢が「甘い」という考え方もあるだろう。ただ、野球チームには実にたくさんのキャッチャーが必要だということだ。一軍に登録されるのは多くて3人。二軍戦に帯同するのも2~3人いればいい。しかし一二軍同時にキャンプで練習するには合わせて6~7人は必要だし、ブルペンで球を受ける人という意味での捕手も含めれば10人以上必要。
捕手に故障者が多い時は、二軍の実戦練習でブルペン捕手や打撃投手が守備につくことはよくある光景。つまりチームを維持していくためには、いざというときのためだけに存在するという捕手が事実上必要なのだ。

もちろん、それは将来ある若手選手が担っていけばいい。小豆畑は入団が遅かったからトシは30歳になったが、その若手捕手の役割をやっていたということ。

小豆畑に代わってその役割を務めるのは、育成の片山。そこにおさまってしまわず、ソフトバンクの甲斐のように、ガツガツと上を目指してほしい。小豆畑ならきっとそれを精神的にバックアップできるはず。

本人の言葉を聞いていると、これまでもいい裏方さんだったようだし、これからもいい裏方さんであるだろう。


週刊虎バカクラブ
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4 コメント

  1. Posted 2018年12月17日 at 09:23 | Permalink

    入団時は鉄砲肩の守備型キャッチャーとして期待はされていたのでしょうが、一軍でやっていくには少し優しすぎたのかも知れませんね。他人を蹴落としてでも上に這い上がろうって思いがより強くなければ、やっていけない厳しい世界ですからプロ向きではなかったのかもしれません。今後は裏方として良いバックアップが出来る様頑張って欲しいものであります。

    プロ球団におけるキャッチャーの役割は多いと思います。ゲームに出る事は勿論、ブルペン・シートノック・シートバッティング更には野手に不足が出た時の穴埋め要因(特にタイガースはこれが多い)。自身の練習に避ける時間は限られたものになります。その中でスキルアップしゲームに多く出してもらう事で経験を積んで行く事ためには、首脳陣の育成対象選手に入らなければ一軍のゲームに出る事はおろか、上がる事すら至難でしょう。

    toraoさんが仰るようにブルペンキャッチャー含めチームには10人以上のキャッチャーが居ないと、練習すらままならない。そんな環境の中ドラフト下位や育成枠のキャッチャーに期待される役割には、一軍での活躍なんてものは初めからないのかも知れません。小豆畑のコメントを見て改めてそんな事を思い知りました。片山にはそんな逆境をひっくり返す頑張りを見せて欲しいであります。

  2. 虎轍
    Posted 2018年12月17日 at 09:30 | Permalink

    小豆畑は入団してから一度も一軍に上がる事は無かったですが、当時のドラフトでは社会人No.1捕手の触れ込みで入ってきましたよね。
    プロとして活躍は出来ませんでしたが、これからは裏方さんに徹して、選手の活躍を手助けして欲しいですね。
    ノムさんが捕手とは観察力、洞察力、記憶力が無ければ成長せえへんって話をしてましたが、小豆畑には何が足らなかったのかを考えてブルペンでは若手投手たちに経験を伝えて手助けして欲しいですね。

  3. 西田辺
    Posted 2018年12月17日 at 10:41 | Permalink

    先日公示された契約保留選手名簿を見てみると、凡そ各球団捕手は5~9名が
    支配下登録となってます。
    ここには、今年のドラフト選手は載ってないので実数は少し違いますが。
    投手なら、先発・中継ぎ・抑え・敗戦処理と役割は多岐に渡り、内外野も
    それぞれ複数のポジションがあり、どこかの椅子を窺うことは出来るけど
    キャッチャーは、スタメンで一人出てしまえば、ほぼその試合は出続ける
    特殊なポジション。
    一番育てるのが難しいし、一度掴んでしまうと中々代わりが出られない。
    コンバートが一番多いポジションもキャッチャー。
    打撃の良い選手を、捕手のレギュラーとしては難しいが専念させる為に
    他の守備位置に移った選手は数多い。
    阪神で思いつくだけでも、関川・北川・狩野・浅井・・・。
    アマチュア時代に守っていたのは、中谷・久保田・上本(これは特殊事情ですが)。
    現監督の矢野も、外野を守っていたこともあります。
    枠は1つでも、備えるための数は多い。
    そんな中で捕手を続けていくのは、非常に難しい。
    阪神に限らず、出場機会のない捕手と新人の入れ替えはどの球団も一定期間に
    おいてやっています。
    現役選手として花を咲かせられなかった小豆畑だけど、阪神投手陣を支える
    役割の中で輝いて欲しいですね。

  4. 虎蜂
    Posted 2018年12月17日 at 12:43 | Permalink

    「一度も一軍に上がれなかったことで割りきれた」と言っていますが、一軍で甲子園の土を踏ませてやりたかったですね。ただ、それも捕手という特殊なポジション故か。

    小豆畑自身もそうですが、捕手はレギュラーを掴むのが難しい反面、替えがきかない分、他のポジションよりは長く野球をやれる選手が多い印象です。

    第2の人生、彼の性格なら若い選手達をしっかりとバックアップしてくれるでしょう。後輩が「小豆畑さんのおかげ」そう言ってくれる日まで頑張れ小豆畑!現役でなくても応援し続けるよ。

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