オープン戦初勝利ならず

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2日続けて先制、2点リードからの逆転負けで、矢野阪神オープン戦初勝利はならなかった。先発出場の福留が初スイングでバックスクリーンに放り込み、鳥谷も変化球に対応して右中間フェンスへワンバウンドで達するタイムリー二塁打と元気。
それ以外にも5人が1安打ずつ打ったが、いずれも単打だった。

投げる方では先発の藤浪が、回を追うごとに乱れてラストの4回はストライクを取るのがやっとという内容。とくに右打者にぶつけるような直球の抜け(1死球含む)が出てからは、投球にならなかった。
《後退しているわけではないと思うから。それを後退しているふうに取るというのはよくないと俺は思うから》という談話を残した矢野監督も胸の内は苦しいはず。それでも逃げずに、正面からぶつかっていくしかない。
以前にも書いたことがあるが、抜けを恐れて直球を外角低めに投げることに集中するよりも、内角高めにコントロールする練習に集中したほうがいいと思う。本来直球はインハイがもっとも脅威なボール。遅い変化球は反対に外角低めが脅威の球。それにあたっては、まず打席に立たせた人形の頭にぶつける練習から始めて、徐々に胸元にターゲットを移していく練習が効果的なのではないか。思いがけずぶつかってしまうから怖いのであって、どうなればぶつけられるかを体で覚えれば、それを避ける方法もわかるだろう。人前ではやりにくいだろうから、極秘練習でやればいいと思う。

二軍では育成の片山捕手が攻守にわたって素晴らしい活躍を見せているらしい。伸びるタイミングを見誤らずに、対応していってほしい。

コメント

  1. 西田辺 より:

    監督の言う通り、ぶつけた・乱れた、だからダメでは何も
    進歩はありません。
    序盤は大島や外国人打者を、力のあるボールで押し込めていた。
    勿論、打者に当てる事は良くないのは分かっている。
    先日も言いましたが、余りそこに神経質になると、自分の
    ピッチングが窮屈になってしまう。
    まぁ左打者の時も、抜ける球はたくさんありましたから、
    右打者だからと言う問題でなく、テクニカルやメカニズムの
    問題でしょう。
    打線もベテランの2点だけは寂しいけれど、だからこそここまで
    生き残ってこれた選手だとも言える。
    この2試合、共に先制は出来ているので、これを如何に中押し
    だめ押しに繋いで行けるかでしょうね。
    楽観も悲観もしないけれど、今自分が何に取り組んでるか、
    どの段階に居るのかはシッカリ把握しといて欲しいですね。

  2. なかっち より:

    藤浪は信じるしかない。とにかく評論家やマスコミ、ファンなど周りがやいやい言わないこと。私も含めて(笑)

    しかし、早く白星はほしいですね。

  3. とらかっぱ より:

    藤浪の場合、成功体験を積むことが復活→成長への一番の肥やしとなるだろうから、昨年一昨年と同じような崩れ方は不安が増します。それが痛いほど感じている矢野監督だからこそのフォローでしょうか。厳しく追い込むのではなく、優しくフォローしつついい方向へ向かわせる感じがイイ感じです。必ずや前に進むものと信じています。

  4. ジュビロタイガース より:

    福留鳥谷は健在だし、上本は盗塁するし、ルーキー2人もヒットを打つし、大山糸原北條も負けてないし、良かったのではないでしょうか。

  5. 虎轍 より:

    藤浪は当てない練習より当てる練習をしてみてはどうやろ?
    どうやったら当たるという練習をすれば、こうすれば当たらないって逆転の発想でどないや?
    当てるのを怖がって、制球を乱すより、当たった方が避けかたが下手やったと思えばええんよ。
    そうなると相手チームも右打者を出さずに左打者を並べてくれるよ。
    頑張れ藤浪!
    福留、鳥谷のベテランが元気で、木浪も近本も元気!
    今はそれだけでもええぢゃないか!
    野球だもの。

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