オープン戦初星はまたしても遠く

スポンサーリンク
定期投稿

希望に満ちたスタートから、待ち受ける試練。なかなか思ったとおりにならないもどかしさ。押し寄せる焦り、不安。やっぱり、オレたちには無理なんじゃないか。だってオレたち最下位なんだから……。

いいねえ。実にいい。

壁にぶち当たり、悩んでもがいて、ようやく一筋の光が見えてくる。ところが、せっかく見えてきたはずの光なのに、思わぬハプニングで再び見失ってしまう。こみ上げる後悔、やり場のない怒り、挫折、絶望……。傷つき、よろよろと倒れかける。しかし、捨てる神あれば拾う神あり。偶然に恵まれて、命を取り留めると、たくさんの人たちに励まされて立ち上がる。そして、本当の強さを手に入れていく。ようやく自分らしい戦い方を出せるようになり、明るい未来が一気にひらける。ついに、最強の敵に立ち向かうチャンスがやってきた……。

と、こういう展開じゃないとドラマチックにならない。
年が明けました、新監督になりました、強くなりました、優勝しました、おしまい。じゃ、つまんない(笑)。

矢野新監督の「決定稿」第1弾は、「開幕投手はメッセ」。これから、少しずついろんなことが決まっていくのだろうが、それらがすべて好結果をもたらすわけではない。しばらくは、「想い」と「結果」の間に大きなギャップが生じることもある。でも、それでいいのだ。その繰り返しがあってこそ、最高のクライマックス&ハッピーエンドがやってくる。

コメント

  1. なかっち より:

    毎日もどかしい日が続きますね。大山の一発で幸先良いかと思いきや、満塁ホームランで簡単に逆転を許してしまう。
    まあメッセは順調そうで良かったですね。
    強いて言えばやっぱり打線。
    5回の2死満塁で大山の場面。明らかに右打ちを意識してましたよね。大山にあんな打撃を誰が望んでると思ってるのか?大山の意識はどこにあるのか?正直疑いたくなりました。あそこで右打ちで繋ぐ意識だったのなら4番を打たせるべきではないと個人的に思います。あの場面三振でも良いから思いっきり引っ張ってほしかったです。

    昨日はあまり見せ場もない淡々と流れていく試合でした。年に数回そんな試合になることもあるとは思いますが、できる限り減らしてほしいです。去年となんら変わってない気がするので。

    開幕投手はメッセに決まりした。まあ順当かなと思いますが、少し残念な気持ちもあります。今年もメッセ頼みのチームになるのかと思うから。若手にはもっと奮起してほしい。おとなしすぎます。

  2. 虎轍 より:

    勝てませんねぇ…
    初回に大山の2点ホームランで勢いに乗っていけるかと思ったら、その裏にメッセンジャーが満塁ホームランを浴びるとは…
    坂本とのコンビが合わなかった?
    ずっと球が高かったからねぇ…
    その後はフォークが決まって良かっただけに勿体無いよ。
    近本のセーフティバントは巧かったね。そういう小技はええジャブになるよ。
    マルテのジャンピングキャッチも良かった。
    北條のスライディングキャッチからの二塁へのトスで糸原が素手掴みも良かった。
    両チームはホームランだけの得点だけ。
    良かった事が多かったのに勝てへんと辛いですね。
    仕切り直して勝ち試合を見せてくれよ!

  3. とらかっぱ より:

    試練の数だけ選手は強くなれる。苦労し沈み込んだものが大きければ大きいほど、選手は大きく反動をつけ大きく羽ばたける。応援ソングの歌詞みたいですが、そういう事と思い聞かせてます。4連敗といえど、さほど悪いゲームをしてる感じは受けません。シーズンが本番ですからそこでやってやりましょう。

    メッセ満弾、西3ランの点数だけであとは抑えたのだから、実際ピッチャー陣に関してはそんなに心配はなさそう。特に西のコントロールは流石というもの。梅野との意思疎通が出来れば期待通りの活躍は出来そう。中村?へのバックドアスライダーでのミノサンはお見事でした。逆にメッセの被弾シーンはカーブで追い込んで更にボールになるカーブからの外ストレート要求が甘くなってのもの。私には坂本のリードの意図が見えませんでした。

    大山に当たりが出てきたのは明るい兆し。やってきたことに間違いはないと信じ、結果を恐れずガンガン行って欲しいところであります。

  4. 西田辺 より:

    両チーム、得点は全てホームラン。
    メッセ・西ともシーズンではあんなポカみたいな一発は
    少ないだろうから心配ご無用。
    あとは、もうちょい点が取れるとね。
    どうやって、このチームは点を取るのか。
    この週末辺りに、ボチボチ開幕想定メンバーも揃って
    来るでしょうし、そこである程度の形が作れれば。
    ガルシアは順調そう。
    難しい守備も軽やかに捌いていたし、甲子園での投球が今後の
    注目ですかね。
    まだ4つ負けただけ。
    安定した戦力が鎮座してるチームじゃないんですから、
    そう簡単にホイホイ勝てはしませんよ。
    週末からは倉敷-甲子園。
    ここでどんな野球が出来るかが、今年を占うかも知れませんね。

  5. ジュビロタイガース より:

    近本はバントヒットに盗塁企図と昨年までには無かったイヤラシさを発揮してくれると良いですね。
    センターとしての肩はどうかという意見もあるので、中谷江越が福留を押し退けてセンター、近本がレフトに入るようになると面白い。

  6. Akira28 より:

    打線のカギはズバリ上本!
    あのバッティングフォームは長距離が打てる!
    ナバーロもかなり良いスイングが出来てます。
    この二人を矢野監督が使うかどうか、、、
    福留は別として、他の選手はこの二人のスイング技術に何故気が付かないのかなぁ、、、
    藤浪には無茶な投げ込みをするよりも、西投手のフォームをしっかり研究して欲しい、、、

  7. 熊虎 より:

    ポツリとつぶやくなら一点二点が入らないのはベンチの所為。5点10点取られるのもベンチの所為。野球なんてそんなもんだから、そのレンジで勝敗をキッチリ拾いなされ…。ということでしょう。
    例えば藤波が5日チビチビ3失点なら我慢で、6回無失点で、7回2失点塁上多数なら試合を任すか救済するか早急に判断しなければなりません。
    難攻不落の相手投手なら率やら走力やら計算の上、アウトカウント無視して一点突破して、試合後に「どうしようもなかった」ではなく、「やったけどあかんかった」とならねばなりません。
    オープン戦なんてどうでもよろし。最下位チームなんだから「そのまま仕上げて開幕」なんて常敗の道です。野村監督が年に一回有るか無いかのプレーをキャンプでやってたのは準備段階の備えをすることと覚悟を一段上げるためです。準備を一段上げる対策があればオープン戦は負けで良し。 

    でもたぶん矢野監督は準備のためではなく、覚悟のために(藤浪再生のため)今年序盤は梅野を切るんじゃないかな。

タイトルとURLをコピーしました