独走許す3連敗で球宴へ

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ってことでオールスターブレーク。
セが読売、パがソフトバンク、ともに1強という格差社会ができあがってしまった。その事実をもって「戦力が違いすぎる」とか「選手年俸の合計が……」などと泣き言を叫んでも意味はない。そんなことははじめからわかっていて、そんなチームが強いとは限らないから面白いのである。
順調にしか見えないが、崩壊へのリスクがくすぶっているというのはよくあること。おごるカープも久しからずや。そんなにいいことばかりは続かないのがこの世の常だ。これは誰にとってもね。

取り返したものをすっかり召し上げられる。まあ、そういうことだ。
それぞれに満足のいく成績ではなかろう。そりゃそうだ借金2なんだからね。勝った回数よりも負けた回数のほうが多ければ、トータルで満たされた気持ちになどなれないから。

だけど、よう頑張ってはいる。「そこそこ」でしかないような成績でも、まずは「そこそこ」が「底」になってくれればしめたものだ。根拠のないブレークよりも、そこそこの底。個人個人はまずそれでいい。
チームとしては、「なんとなくこんな感じ」という並びから、もう一歩踏み込んでストーリーを描きたい。個人の特性を活かせるような、相手投手を楽にさせないようにしたい。はじめは結果は同じ「低得点症」でも、続けていくうちに個人と並びの相乗効果で、チーム力としての成長になっていく。出塁率や得点圏打率というデータは、ある前提条件下で出た結果だから、その数字にばかり目がいくと見誤ることもある。仕掛けの速さ、ミートポイントの位置などには、スイング特性と性格が関係してくる。それらを吟味して、投手を崩していくストーリーを考えていけば、並べ方にも深みが増す。前提条件が変われば、出てくる結果も変わってくるだろう。
極端に走る必要はまったくない。バランスを大切にし、じわじわと向上していけばいい。

コメント

  1. 西田辺 より:

    そう言えば、最下位に終わった昨年もこの時期借金ありの2位だった
    気がする(縁起でもない)。
    投手陣、捕手を含めたバッテリーは良くやってると思う。
    残塁数リーグトップ、得点数リーグ最下位の打線でしょうね、課題は。
    残塁数が多いということは、逆に言えば塁には出ている証拠。
    放っておいても20本も30本も放り込めるバッターがいれば別ですが、
    どうしても溜めてドカンの面で見劣りする。
    ちょっと前にも書いたんですが、各打者が得点機の時にどんな攻められ方を
    してるのかを精査して欲しい。
    内野フライで打ち取りたい時にはココ。
    ゴロを打たせたい時にはココという球種・コースがあるはず。
    そこを避けるのではなく、その球を狙い撃つ強さが欲しい。
    いつまでも相手の策にはまっているから、相手の思い通りの野球しかできなくなる。
    適当にランナーを出しても怖くないと思われているんですから、相手の思惑を
    ぶち破る強かさを身につけなければ。
    オールスターブレイクで、急に長打力が上がったりはしないけれど、ここまでの
    自分の攻められ方は見直せるはず。
    爆発力のないチームには、ないチームなりの戦い方があるはず。
    そこを見つめなおすブレイクにして欲しいですね。
    オールスターに出場する選手は、色んな選手の色んな技術を吸収する2日間に
    して欲しいですね。

  2. etc虎 より:

    3連敗に梅雨の空が重くのしかかりますね。
    紙一重で全て負ける。
    それでも若い選手のミスを若い選手で取り返そうとする矢野監督を応援していこうと思える3日間でした。
    ところで、新加入のソラーテ。
    とても良いスイングで、これは後半戦が楽しみになりました。
    守備も上手いらしく内野ならどこでも守れるそうですね。
    ソラーテのスイングならどこのポジションに入っても、そこで蹴散らせる。
    それがソラーテであり、それがタイガース。
    悲しくもありますが、こういう競争に打ち勝って若手がより逞しくなることに期待します。
    まずは切り替えて、オールスターを堪能したいですね。

  3. 虎轍 より:

    今も現役で野球をしてます。
    野球が大好きです。
    野球の審判員の資格をマジで取ろうと思った時もありました。
    野球馬鹿です。

    スポーツは柔道(黒帯)ラグビーもしてました。
    現役でやってるのは野球とバドミントンくらいですが、どれも負けず嫌いだけでやってきました。

    それをプロとして、生業として、職業としてる選手が羨ましいですが、悔しさは無いんか?と聞きたい。

    競技人口の僅かしかなれないプロ野球選手として、どう思うのか?
    それをタイガースの選手に聞いてみたいですね。
    それから指導者として、生活してるコーチにも聞きたいですけどね。

    幼少の頃に身体を鍛えるために野球と柔道をして、手が小さいからとプロ野球選手を目指すのを諦めて、ラグビーにいって、健康の為に40歳を越えてからバドミントンを始めた人間の言う事では無いと思いますが、悔しい気持ちをいっぱいもって次の試合に備える素人の方が負けず嫌いやぞ!
    頑張らんかい!タイガース!
    死ぬまでタイガースファンは辞めへんぞ!
    トラバカファミリーの皆様と同じで、次の日本一を見るまでは死にたくないし、死なへんからな!
    タイガース創設2回目の日本一を見せてくれるように頑張れ!
    お願いします。タイガースm(__)m

    • 星の輝き より:

      先日鹿島アントラーズからバルセロナへの移籍が決まった安部裕葵の覚悟に痺れました。
      「周りからの期待、信頼、プレッシャーというものがあるなかで、そういったものを成長の糧にして選手として成長できればいい。ただし、プレッシャーに負けているようじゃこの職業に向いていないと思う。そういった意味では、すべてを自分のエネルギーに変えてプレイしたい」
      自堕落な中年太りオッサンが言うことではないかもしれませんが、阪神タイガースの若手諸君も安部裕葵に負けぬ心意気で後半戦は戦ってもらいたいです。

      • 虎轍 より:

        星の輝き様返信ありがとうございます。
        安部裕葵って選手の心意気、思いを教えてくださり、ありがとうございます。
        拝見した事は無いですが、そんな選手が居るんですね。
        心意気だけを聞いてるだけで良さそうな選手ですね。
        タイガースの選手も負けず嫌いを出して、悔しさをエネルギーに代えて頑張って貰いたいですね。

  4. こうさん より:

    僅差、僅差での昨日の試合。点差以上の差があった。読売は開幕前に大量の選手を集めた。「寄せ集めには負けないだろう」と思っていたが原監督は「寄せ集めた選手を、ほぼ使わない」という現状。読売の育成には興味がないから、はっきり言ってスタメンの若手の実力もわからない。そんな読売に負けていることが、たまらなく悔しい。前回の監督の時「若手を使え‼️」と言われまくっていた原監督。首位で若手も使っているのだから読売ファンは満足だろう。

    そしてタイガース。現状は「福留が戻れば、ソラーテがモノになれば」という願望のみ。現状の順位、借金を抱えてるけど選手は疲弊している。どうやって選手のモチベーションを上げていくのか?どうやって野手の打撃を改善するのか?たぶん大山には厳しくするだろう。俺は逆に「バットに触るな‼️」と言いたい。「振るしかない」という練習が今の大山を作った。同じことをしても大山の目に光が見えるとは思えない。極端な話、オールスター後は後半戦前まで掛布さんに預けてもいいと思う。現状で藤浪をあげても援護がなく勝てない。

    キャンプと同じことをやっても変わらないよ、タイガースコーチさん達よ?

  5. ジュビロタイガース より:

    今年のメッセはイマイチですね。年齢から来る衰えもあるでしょうし、下で良い調整をしてもらえればと思います。中継ぎ転向のミラクルもあるのか。

    2回で決まった感がありましたが、中継ぎ陣が頑張り、2位の片鱗は見せられたか。

    大山は猛打賞でもランナーがいないと打てるのかと思ってしまう。
    糸井は何だったのでしょう。大したオーバーランでも無いし、後ずさりしてヘッスラ。ベースを駆け抜ける当たりでは無かったので、不思議なプレーでした。

  6. アルスタ より:

    三本柱(だと思っていた)3人で8勝18敗。
    それでも借金2なら健闘。

    近本の補殺7はリーグトップ。
    レーザービームではないがダッシュとコントロールの良さがなせる数字。

  7. タクロー より:

    出遅れてしまい、甲子園駅から急ぎ足で球場へ。13号門あたりで不吉な歓声。悪い予感を振り払って18号門からレフスタヘ。
    スコアボードの上段には1と3。下段にはゼロひとつ。イラついたメッセもフラフラした大きな後姿を見ないままほぼ終わっていた。
    あーあ、期待を抱いて乗り込んだ聖地だったけど、無残な結果だけが残った。
    歴然とした力の差があるわけではない。なのに
    3回も3タテされちゃいかんだろう。
    何が足りないのか、オレがやらなくちゃという意欲が空転し、相手に隙をみせてはいないか。
    前半戦が終了というけれど、7月の残り14試合、8月前半の13試合でほぼ今季の雌雄は決する。せめて、新しい息吹を吹き込んでくれるであろう、新外国人のソラーテ、それから藤浪、福留が戦列に加わるまで、7月を乗り切り、チームが一つになって何としてもヨミウリに倍返しをしてもらいたい。

  8. なかっち より:

    読売戦の初戦を現地観戦しました。生で試合を見て思ったのが、ここぞの場面での選手の集中力の差。
    タイガースの選手はチャンスがピンチに見える。

    金本と今岡が活躍して優勝した2005年。2人で260打点以上をあげました。
    チャンスは作れます。しかし点は取れません。長年タイガースが抱えてる永遠のテーマのような気がします。
    要はポイントゲッターさえいればもっと戦えるはず。じゃあどうする?

    後半戦から新外国人が加入します。内野はどこでも守れるという触れ込みです。
    オールスターブレイクを利用し、大山にレフトを練習させるのはどうだろうか?
    1番は近本。糸井を2番に入れて3番サードソラーテ、4番レフト大山、5番ファーストマルテを試して見てほしい。
    6番に鳥谷をショートで起用し、センターラインを強化。
    (強化になるかは微妙だが)
    7番に糸原と上本を併用。キャッチャーは梅野と坂本の2人で併用。

    同じ事をしてても打開策は見つからないと思います。

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