若手は契約更改大会

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プレミア12は、勝ったり負けたりで大混戦。それにしてもスタンドガラガラが寂しい。そういう自分も、首都東京で世界の強豪を相手に活躍する日本代表選手たちより、四国の片隅で練習する全国的知名度のほとんどない阪神の選手たちのほうに関心があるわけだが……。また別の機会に考えてみたい。

安芸ではキャンプ休日で契約更改大会。実際のところ、若い選手たちにとっては「通信簿をもらう日」みたいな感覚なのだろうなあ。
そんな中、牧が育成契約になるのだとか。高卒2年が終わり、来季が3年目。一般的な話としては、「あまり良いことではない」。スカウトチームが今後やりにくくなるだろうから。

ただし、そこにしっかりとした考えと根拠があってのことであれば、必ずしも批判しない。選手が育っていく環境作りは精一杯やらなきゃいけないが、教育機関ではないのだから「育てる義務」はない。普通の勤め人のような「解雇されない契約」もない。そうした社会に向かないようであれば、なんとか適応できるように努め、それでも適正がないと判断すれば早めに次の道に向かわせるのが結果としていいこともある。それらも球団の務めだ。
温情にはメリットも多いが、チーム全体をぬるま湯にしてしまうようでは意味がない。ピリピリした戦闘集団にしておくには、時には非情の判断も必要になる。それはバランスであり、マネジメントだ。

ただ阪神の場合は、そうした哲学や信念ではなく、目先の損得「あっちが○○円だから、こっちは○○円にしとかんと合わんなあ」みたいなんで、すべて決めていそうではある(単なる私のイメージ)。

コメント

  1. とらかっぱ より:

    牧がねぇ。今季はファームで15試合投げて防御率6.57、与四死球率も5.1と成績だけ見ても芳しくはないですね。怪我とかの情報は聞かなかったけど本人への発奮材料なのか支配下枠の問題なのか。確かにスカウトにはやりにくさが出てきますね。一日も早く復帰できるよう頑張って欲しいものであります。

    育成枠の話になると最近切り離せないのが三軍設置について。育成枠って制度ができてそれ専用のドラフトもある現状では三軍は必要不可欠なものとなってきてるように思います。現在三軍があるのはホークス・ジャイアンツとカープですがカープは故障者枠なので実質2チーム。社会人チームが減り独立リーグが伸び悩む状況ではNPBが受け皿を広くするしか野球界の発展には寄与できないと思います。各チームが90~100名くらいの選手を抱え三軍はマストにする。そうすればプロ野球の門戸も広がるし、アマチュアチームとの対戦も増やせ野球界が活発になると思うのですがねぇ。

    又、ソフトバンクの際立った強さには大量に抱える育成選手と三軍が大きな要因であることは明らかです。最近YOUTUBEの里崎チャンネルをよく観てるのですが、彼も三軍設置を推奨しています。一軍と二軍の待遇の違いについても語ってますが「下に落ちたくない」思いがレベル向上の根底となりチーム力の向上に繋がるのだと思います。競争意識といった意味でもMLBの構成に近づけるべきです。あとはビジネスモデルをどう展開していくのか。ここが大きな問題でありますが、今のままだとセパ価格差以上にホークス対他チームの格差が広がっていく一方に思えて仕方がありません。

  2. こうさん より:

    シーズンが終わればスポーツニュースの毎日録画を解除してしまう俺。プレミア12なるものは全く観ていない。スタンドがガラガラなのは「自分の球団を盛り上げるチーム」が増えたからなのか。見る方もシーズンが終わったからガソリン切れ?とにかく「何もタイガースに影響しない」プレミア12には興味がない。

    若手の契約更改。全員分を足しても鳥谷の年俸には敵わないだろう。だからこそ若手に目を向け「期待してるぞ」という想いを伝える契約更改にしてほしいな。ドラフトで若者の人生を手に入れたのなら「年俸を抑える」だけの若者にしてはならない。

    藤浪は5000万円からスタートするべし。内からも外からもプレッシャーをかけろ。

  3. いわほー より:

    外国人助っ人が確定してませんが、最低でも4枠は必要でしょうから、現状で支配下選手70人枠は余裕がありません。(多分現在で68人くらい?)。
    戦力外の肩たたきはもうないということですから、今後の補強枠に余裕を持たせるには育成枠に降格する選手が数人でるかもと思ってました。
    育成枠だろうが何だろうが、結果を出せば支配下に呼び寄せられる世界ですから、くさらずに頑張ってほしい。
    タイガースの三軍制導入も悪くないけど、それに見合う設備、スタッフ、親会社のバックアップまで見直さないといけないでしょうから、やるとしてもまだまだ先の話でしょうね。

  4. 虎轍 より:

    牧が育成契約になっても、安藤コーチに教わった二段モーションの修得と、山本昌臨時コーチ、福原コーチに教わったカーブ修得で、すぐに支配下選手になろう!
    背番号が3桁になっただけで、やることは変わらんから投げ込んで成長してや!

  5. ジュビロタイガース より:

    プレミア12は結構見てしまいますけど。
    誠也の凄みは増すばかり、今永は自信を深め、山本や甲斐野は垂直上がりの成長でしょう。
    CSや代表戦など緊迫した場面の経験は大きな財産となるはずです。

    育成契約でも、給料が大幅に下がらないならば、アリと思います。大きな差は一軍で出られない事と思いますから。そこまでの選手で無いならば仕方が無い。
    支配下登録して、即コーチのユニで一軍出場も可能ですし。

  6. 西田辺 より:

    おそらく、外国人選手か外国でプレーする選手を嵌め込むための
    枠減らしでしょうね。
    アマチュア側から見れば、これがどう映るか。
    せっかく送り出した教え子が、そんな扱いを受けるのは
    決して気分の良いものではない。
    故障とか明確に表に見える理由があれば、話は別ですけど。
    育成に落とすタイミングにしても、恣意的なものを感じてしまいます。
    牧選手は、クサることなく支配下を目指して欲しいものです。

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