プロ野球が発信すべきこと

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プロ野球 143試合開催デッドラインは5・19開幕 それでも大型連戦過密スケジュール(スポニチ)

ふーむ、この記事は、3日に行われる12球団の代表者会議で、開幕のシミュレーションが議論されるだろうという内容だ。
もちろん営利が目的のプロフェッショナルベースボールだから、営利のシミュレーションも必要なこと。だけど、それはウラでなんぼでもできるだろう。実務者同士でメールをやりとりすればいいことだし、パ6球団の代表者であらかじめ確認した「順番が違うよね」を無視することになるわけで、はたして本当にそんなバカバカしい会議をやっちゃうのだろうかと。

今、外に向けて出すことは、自分たちでコントロールできる話にすべきであり、どうにもならない日程や営利の問題を言われても、まったくしっくりこない。

政党や政府の例をあげるまでもなく、今どういう言動やアクションをとるかによって、人々はその組織を高くも低くも評価する。自分勝手な欲得がらみは軽蔑され、社会に貢献しようという姿勢は評価される。やるべきことをやらないと失望され、できることをやっている人は応援してもらえる。そういう時節だ。

今、プロ野球の代表者が集まって(本当は密室に密集しなくていい)、話し合ったり、外へ向かって情報発信すべきなのは、自分たちでコントロールできない、日程とか利益の話ではない。

プロ野球界がプロ野球ファンに向かって、あるいは社会全体に向かって、自分たちにできることは何であって、何をすべきと考えているかだ。

「まずは関係者全員の安全を最優先する。啓発につなげる」
「前売り券、年席を買ってくれたファンが不利益を被らないようにする」
「開幕後のスペシャルイベントを考える」
「動画などで選手からファンにメッセージを届ける」
「eスポーツなどで、明るい話題を提供する」
などなどなどなど、時間をかけて考えたものを持ち寄れば、そうとうな項目が積み上がるはずだ。

コメント

  1. 西田辺 より:

    どういう話し合いが持たれるのかは分かりませんが、まさか「〇月〇日開幕」
    なんてアドバルーンを上げたりしないでしょうね。
    そんな馬鹿な事はするわけないとは信じてますが。
    先日のパリーグ6球団での会合でもあった通り
    ・新型肺炎の感染拡大の収束を観察
    ・当然日本国内だけではなく、周辺諸国・諸外国の動向も注視
    ・見通しが立てば、開幕日を起算しその前の練習・プレシーズンマッチの
    計画を逆算して立てる。
    ・143に拘る事のない、短縮日程を盛り込んだ2020シーズンのマッチアップの立案
    ・他競技や世間のコンセンサスを得た上で、開幕へのスケジュールを発表
    ざっと考えただけでもこれだけの道筋を通した上でないと、開幕はあり得ないと
    思いますよ。
    もし、数か月先にも見通しが立たない場合、今シーズンの中止も視野に入れるべき
    でしょう。
    これが野球界だけの話なら、いくらでもゴリ押しも利こうと言うものだけど、
    もうそんな状況ではありません。
    野球選手が目の前でプレーを見せてくれる事ほど最上の者はありませんが、
    球界も何かできる事はあるはず。
    そんなアイデアが飛び交う会合であって欲しいと祈るばかりです。

  2. いわほー より:

    プロ野球選手にもゲーム好きは結構多いはずだから、各チームからツワモノゲーマーを数名選出して、チーム対抗戦でパワプロ対戦なんかをやれば面白いかも。
    ゲーム中の選手の会話や映像を交えてリアルタイムでネット配信すれば、野球欠乏症でお悩みのファンは大いに楽しめるのではないでしょうか。
    これぞまさしくプロ野球選手のテレワーク。
    トーナメントで優勝チームに賞金出すスポンサーも出てきたりして。
    だれか頭が良くて業界に通じている人、企画してください。

  3. 正ちゃん より:

    アメリカで生後6か月の乳児が亡くなられました。もう年代を問わず、敵は忍び込んでいます。
    生きていればこそ、野球を楽しむことが出来るのです。例え、今年中止になったとしても、優勝を決められない状態になったとしても、自体が終息して、試合を開催できるようになれば、公式戦だろうが練習試合だろうが、ファンは球場に集まります。映画 Field of Dreamsのように、きっと球場へ続く道はファンが埋め尽くしてくれる。だから、球団オーナー、社長は、選手、ファンが安心して開幕を待っていられるように、今考え得る、命が込められた言葉を発信してほしい。開幕がいつになるかなんて、野球ファンは今言われても信じられませんし、誰も求めていません。特にセ・リーグ球団、本質を見誤らないでほしいです!

  4. 虎轍 より:

    プロ野球の力を見せつけて欲しいですが、それはコロナ感染が終息してから。
    今はいかにコロナ感染を蔓延させないかですね。
    夜の街を徘徊して、気付かぬうちに感染して、気付かぬうちにばら蒔くようでは言語道断です。
    今出来る事は、感染者を増やさない!
    それだけははっきりしてると思いますね。

  5. なかっち より:

    私は以前自粛モードは良くない。強硬でも開幕すべきと発言してました。
    今思えばとんでもない事を言うてたと深く反省いたしております。
    それにしても終息の気配すらみせない新型コロナウイルス感染。いつ誰にふりかかるかもわからない状況で、プロ野球含めイベントを開催するのは言語道断。政府には早く緊急事態宣言を出してもらい、各都道府県である程度強制力のある指示、行動を取らなければ終息しないのではとも思ってしまいます。

    そんな中心配な記事が・・・・・。
    私の故郷島根県出身で、近鉄、日ハム、楽天でも指揮をとられていた梨田正孝氏がコロナウイルスに感染してしまったとのこと。かなり深刻な状況と記事が出てて、心配しております。

    ここ数日各著名人の方々の感染をテレビなどで拝見してますと、益々恐くなりますね。
    1日も早い終息を願うばかりです。

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