尊い野球人たちの話題

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コロナによる苦境を前に、多くの野球関係者が寄付活動を行っている。その数が多いとまるで当たり前のような感覚になってしまうが、そうではない。高い志と、総合的なパワーが必要なこと。金額の大きさに関係なく尊い。

阪神・岩田、糖尿病研究機関へ助成金400万円「患者でプロ野球選手は今、僕しかいない」(サンスポ)

慢性的な病気とは、自然治癒力だけでは健康体に回復できない病気だ。新型コロナは誰にとっても驚異だが、慢性疾患と共存している患者にとってのリスクは、何倍にも跳ね上がる。
岩田は現在NPBで唯一の1型糖尿病患者として、インスリン注射を1日4回、自分で行いながら現役続行中。
基金を作って、社会に支援を呼びかける活動は尊い。

日本ハム・田中賢介SA 前例なき“第二の人生”小学校設立し理事長就任「北海道に恩返しを」(スポニチ)

日本ハム・田中賢介SA 小学校設立への思い「北海道全体で子供を育てる環境にしたい」(スポニチ)

北海道に小学校を作るという日本ハム・田中賢介SAの話。今までにないセカンドキャリアにチャレンジするという。これもまた尊い。

コメント

  1. こうさん より:

    岩田自身「自分が感染したら」という不安が絶対にあるはず。寄付など、何もせずに老後に現金を残したいと思っても不思議じゃない。健康な人に対して「俺も病気以外は普通だよ」と言っているかのような善行。そんな岩田を見て何を感じることができるのか、何を感じなきゃいけないのか。「生きたい」と思うからこそ周りが見えている岩田。

    「インターハイ中止の代わりに」や「高校野球をやらせてあげたい」という声が未だに聞こえる。その考えも正しいと思う。けど「感情論」ではコロナに勝てない。俺が中止に賛成するのは、もし第2波と高校野球が重なったら「とんでもないこと」になると思ってしまうから。「タラレバの話で可能性を潰すな‼️」と言われるだろうが2ヶ月先なんて誰にも分からない。夏の暑い中、長期自粛になっているかもしれない。中止と決めたなら中止でいいのだ。「状況によっては開催します」なんてアナウンスをして「やっぱり出来ません」では更に傷を残してしまう。

    プロ野球の今シーズン試合なしを望むのは「高校生に希望を与えてほしい」と思うから。それが試合開催なのだろうが、そこには「NPBや球団が生き残る為に」という希望の方が大きいと思う。それよりも一軍二軍全員参加して全国の高校野球部に顔を見せてあげてほしいのだ。緊急事態なのだから細かいルールは撤廃して。選手が各高校に行けばクラスターのリスクも減るし日数もかからないだろう。そして「大学に行けて野球を続けられるなら、いつか一緒に野球をしよう‼️」と言ってあげてほしい。そんな希望の与え方もあると思うのだ。高校で野球にピリオドを打つ選手には「甲子園よりも価値がある何か」を与えてあげてほしい。プロ野球選手なら、それが出来るはず。選手が間近で部員を見て「モノになりそうな生徒」を発掘するかもしれない。

    アフターコロナは、とんでもない不況になると言われている。戦中戦後の不況よりもヒドイらしい。高校野球の中止を願ったのは医療従事者の方々のお子さんが大会中や大会後に感染したら…と思ってしまうから。親は「息子、娘が希望したから参加させた」と言うだろう(言わざるを得ないだろう)が疲弊しながら働いているところに自分の子供が運ばれたら…と思ってしまう。「マイナスのことばかり考えたら何もできない‼️」と言われるだろうが、大人が考えなきゃいけないのだ。不況は戦中戦後以上になっても「子供を戦地に送り出す」という「戦争」はない。コロナとの戦いなのだ。コロナに子供を差し出す必要はない、絶対に。「なってみないと分からない」ではなく「なる必要がない」のだ。

    トラオさんのこの場所、全員が「なんとかプロ野球や高校野球の開催を‼️」と言う必要はないはず。俺みたいのが1人いてもいいじゃない。みんな野球が好きなのは間違いないんだから。

  2. 虎ジジィ より:

    昨季は原口の完全復活に感動しました。

    そして今、白血病から苦しい治療を経て回復しつつある競泳の池江璃花子さんが、今の姿を公開する事で、コロナ禍に苦しむ人々に勇気をくれました。
    同時に
    「どんなトンネルにも出口はあります」と発信しましたが、
    厳密にいうと慢性疾患というどんなに治療、努力しても「出口」がない(種類による)病気もあります。
    そんな病と闘いながらプロ野球という過酷な世界で頑張っている岩田投手を尊敬しています。
    闘病している本人にしかその苦労はわからないから、同じような病気で苦しむ人々への援助を惜しまないのでしょう。
    岩田投手、コロナ感染に十分配慮しつつ活躍を期待しています。

    田中賢介氏の取り組みも本当に素晴らしいチャレンジ。
    プロ野球選手のセカンドキャリアは解説、監督、コーチ又は赤星のようにタレントで食べて行けるのはごくごく僅かな選手だけであり、
    少年時代からバイト経験すらなく野球しかやって来なかったであろうプロ野球選手が野球を引退(自由契約)した時に、ほとんどの人は頭が真っ白になってしまうでしょう。
    田中賢介氏の新しいチャレンジが成功すれば、これからセカンドキャリアを迎える選手たちの希望にもなりますね。

  3. 西田辺 より:

    阪神がらみで、古くは若林忠志さんが、最近では原口が成績に応じてガン患者
    への寄付をする基金とか、赤星氏が盗塁数の車椅子を寄付とか、その他結構
    社会貢献活動は盛んな印象です。
    タイガースでは、2011年より社会貢献活動やファンサービスが顕著な選手に対し
    「若林忠志賞」として、その意思を継承していく活動も行っています。
    第1回の桧山進次郎氏を始め、昨年の西勇輝投手まで8選手・1団体が
    毎年表彰されています。
    岩田や原口のように、実際自分が闘病生活の中で気付いたことや、施設訪問等で
    自分の目で苦しむ人を見た体験を基に、活動に力を入れる選手が増えてきました。
    野球だけではなく、他のスポーツ選手にも社会貢献活動をされている選手や団体は
    数多く見られます。
    スポーツ選手が活躍することで力を与えたり、そう言った活動をやる事で、一般の
    人の目が向くというのは大きなメリットがあります。
    好きな選手の活動に参加してみようとか、今まで知り得なかった活動を知って
    力添えをしたいという人が増える事は、素晴らしい事ですね。
    もっと多方面に大きな輪が広がると良いですね。

  4. いわほー より:

    糖尿病のある方が新型コロナに感染すると重篤化しやすいことは周知の事実。
    I型も同様かどうかは分かりませんが、他の選手以上に警戒しないといけないのは間違いない。
    感染すなわち命の危険すら直面しうる岩田投手を思うと、易々とプロ野球を開幕しろとは言えなくなってしまう。
    I型糖尿病の場合、宿痾として一生背負って行かないといけない類の疾患だけに、同じ境遇の人たちの為にも一日でも長く頑張ってほしいと願う反面、彼の頑張り過ぎも心配になったり。
    今年が37歳のシーズン、まだまだこれから先、キャリヤハイ目指してほしい。

  5. 虎轍 より:

    岩田が頑張る事で病気に罹患してる方たちに希望を与えられる。
    岩田も希望を貰えてる。
    少ないながらも私も寄付をしようと思います。
    五体満足に生んでくれた親の為にも。
    感謝を忘れずに生きていこうと思います。
    頑張ろう俺!
    頑張ろう日本!

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