ホークアイ導入につらつら

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甲子園に新兵器!動作解析システム「ホークアイ」導入 データ収集&分析で阪神の投手王国盤石(スポニチ)

ありとあらゆるものが数値化され、その数値にどのような意味があるか分析され、再現性向上のために活用される。それにより、効率良く技術力を向上できる。けっこうなことだ。

デジタルの強みは「迷い」の素になるノイズを省いて、ものごとの理屈を単純化することにある。

野球は複雑系の極みのような競技であるため、迷いの渦に引き摺り込まれるとフリーズしかねない。日々の鍛錬の裏付けになる情報分析は力になる。

ここからは願望を含む推論でしかないが、デジタルによって引き上げることができる領域には限度があるのではないかと思う。その上に、ノイズはノイズのまま、複雑は複雑のまま対応できる「究極の境地」があるはずだ。技術革新による効率化と、それへの依存が進むと、そうした究極の境地(「超能力」でもいい)は少しずつ失われていくだろう。

アナログの達人が絶滅する前に、その教えを残していくことも重要なことなのだ。

ホークアイからの飛躍がひどい(笑)。

コメント

  1. zero - 52 より:

    球速やコントロールに寄与しない、一見ムダに見えるものを省いたらとても見や
    すくなってカンカン打たれるようになりました、とかね。
    デジタルさん、自分の領域以外の必要なムダを見抜く力はないので、そこは人がカバーしないとですね。

  2. 虎ジジィ より:

    ホークアイ「導入が遅い」。
    ヤクルトは既に2020年から導入して明らかに結果が出ているのに、
    観客動員やグッズ売り上げで稼いでいるタイガースが後手後手での導入は遅いと思います。
    人気球団だからこそ、少しでも先進的なデジタル機器など出たら先陣を切って導入し、応援してくれる多くのファンに還元して貰いたいモノです。

    脱線しますが、藤浪がポスティングシステムでアスレチックスと合意したようですが、この大切な投手を放出して得た入札金も、しっかりチーム強化の為に還元して欲しい。

  3. とらかっぱ より:

    タイガースはこういったIT系の導入が早くないように感じます。先陣を切ってなんて話はあまり聞かない。どこか他が先行した成行きを見つつ使えそうと判断したら検討するって流れでしょうか。会社が古いからか、組織が巨大だからか?で導入までの流れが長いのであれば改善して欲しいですね。こういった解析ツールは使いこなせるアナリストがいてこそなのでそちらの充実もお願いしたいです。この前の京大卒の方が携わるのかな。

    藤浪がアスレチックスと単年契約ということみたいですが。単年?最近の日本人選手契約の流れでは3~5年が主流なのになぜか。まだ先が分からない、との判断でしょうか。ともあれ無事契約できたようで良かった。決まったからには大活躍を願っています。

  4. こうさん より:

    ここまで毎日、何かしらの変化を伝えられると岡田監督のアップデート不足という心配は薄れてくる。それは球団の「岡田監督に恥をかかせられない」という想いかもしれないし「本気で優勝しなければ」という強迫観念かもしれないし「危機感」かもしれない。

    一つ疑問なのは陽川を選考したのは岡田監督の意見も入っていたのだろうか。岡田さんの監督就任の前に球団がリストアップしていたのか、単に陽川は永遠に分からない数人の選手の一人だったのか、岡田監督の考えも反映されたのか。今シーズンから一年を通して、シーズン後の現役ドラフト候補の選手もベンチの監督・コーチが選別しなければならなくなるのだろうか。それはそれで選手の中で緊張感が生まれるかな。入団する時は指名されて嬉しかったはず…現役ドラフトの指名は嬉しいのだろうか。動いた(動かされた?)選手には成功してほしいな。

    球団の岡田監督に対する地固め、矢野さんはどんな想いで見ているのだろう。

  5. 西田辺 より:

    既に、ヤクルトや広島が導入している解析機器。
    ヤクルトが導入してから2年連続でリーグ制覇していることからも、俄然
    注目されるようになりました。
    意識せずとも偏ってしまう人の目ですが、数値化されたデータを上手く活用
    すればまた今までとは違ったチーム作りが出来るかも知れませんね。
    とは言え、立派なデータがあっても最終的に使うのは人。
    何でもそうですが、物は使いようで武器にも足かせにもなる。
    全く頼ってしまうのも野球がつまらなくなるし、その辺は勝つ為の一つの
    ファクターと言う枠に収めておいた方がいいですね。
    イチロー氏が引退会見で、「野球は本来、頭を使わないとできない競技。
    でもそうじゃなくなって来ているのが気持ち悪い」と言う言葉を発して
    いました。
    日本よりはるかにデータ重視のアメリカ野球に対しての危機感として、思わず
    出た言葉だと思います。
    データ(デジタル)無視もどうかと思うけど、それに依存しすぎも野球本来の
    面白さを失ってしまう。
    今年から球団でアナリストを導入するそうです。
    首脳陣も「そんなもん」と撥ねつけることなく、上手く融合させたチーム
    作りをお願いしたい。

    一部報道で、どうやら藤浪がメジャー球団と契約合意に達したとか。
    どうも、大谷の所属するエンジェルスと同じアメリカンリーグ西地区の
    映画の題材にもなったあの緑色の球団とか何とか。
    メディカルチェックを経て契約に達するそうです。
    いずれにせよ、藤浪晋太郎と言う投手が彼の地でどこまで通用するのか
    本人が納得するまでやり切って欲しい。
    頑張れよ!晋太郎!

  6. いわほー より:

    「ホークアイ(鷹の目)」か、タイガース投手陣は何から何までホークス頼みですね。
    これを武器にリーグ最強投手陣を地上最強投手陣に高めてもらえれば。
    すでに前のコメントにありますが藤浪がアスレチックスと契約合意とのこと。
    過去、タイガースの選手がメジャー移籍であまり実績をあげてこれなかっただけに、藤浪にはそのジンクスを打ち破って欲しい。
    しぶちん阪神球団とすればホークアイもアナリストも藤浪の移籍金を見込んでの導入だったりして。
    それもそれで藤浪の置き土産と思っておこう。

  7. より:

    ホークアイが導入されたら糸原の守備範囲の狭さが完全に明らかにされてしまうのでは・・・

    >デジタルによって引き上げることができる領域には限度があるのではないかと思う

    これ、日本における所謂「画一的指導」も同様ですよね
    代表的な例で言うと「『打球は正面に入って捕れ』のせいでNPBの守備力がMLBに追いつかない」がありますが、一方で「『打球は正面に入って捕れ』のおかげでアマレベルでは世界で類を見ない守備力を日本は築き上げることができる」という話もありまして(ただ最近はこの教えも衰退傾向でアメリカ的な指導がトレンドになっているという話も見ましたが)

    再三書いて申し訳ないですが、結局のところデータも技術も基礎(どこもやっていること)があるのは当然で、あとはそこからどれだけ他と差分を作る発想ができるかの勝負なんですよね
    そもそもセイバーメトリクスは他との差分をどれだけ作ることができているかを測るためのものなんですが、最近は西田辺さんが挙げられているイチローのコメントのように思考停止の言い訳に使われることもあるようで
    一方でMLBでポストシーズンを勝ち上がるようなチームはやっぱりちゃんと考えて野球やってるので、勝てない言い訳に「データ通りやりました」と言っているヤツがいるって話なのかなぁと思ったりもしています(鳥谷も守備のポジショニングをデータのせいにできるのは問題なのではと言ってましたね)

  8. 虎轍 より:

    なんでもかんでもデータ化ってのもねぇ‥‥って思ってしまうんですが、そのデータがあってヤクルトが連覇してるって事は、やはりデータ化が必須なんでしょうかね。
    人間が投げて人間が打つんやから、失投もあれば打ち損じもあるのが野球やと思うんですけどね。
    考え方が古いとデータ野球に取り残されてしまいますね。
    勝てるならなんでも採り入れて勝ちゃあええんよ!
    藤浪がメジャー行きが決まったみたいですね。
    願いが叶ったならガンバレ!
    なにやらまた流行り病が流行ってきてるようなので、皆さまお気をつけくださいませ。
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  9. 岩修 より:

    ホークアイ導入に京大卒アナリスト。
    単細胞な自分には何だか良く分からないけど、球団が岡田丸に乗った選手達を本気で目的地のアレに導びかせたいという強い気持ちの表れと思う事にした。 そして今年は藤浪対大谷が観れそうなのも何かが導いているのかも知れない。
    その前にWBCでタイガースの誰かが歓喜の涙を流してるかも。 
    何れにしてもタイガースの前に立ちはだかる何だか分からない壁をぶち破りスカッと勝ってくれたらと思う。

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