新井退団に思う

新井が退団するのだそうだ。控え選手としての適正な評価をして、新井はそれに対して特に不満はないようで、自由契約という身分にしてくれることに感謝しつつ、阪神の提示より給料が低くなることを想定しつつ、「競争がしたい」という言葉を残してチームを去っていく。

なにか釈然としない。新井は競争で勝てそうなところに行こうとしているのか。それならば「もっと打席に立ちたい」とか「レギュラーとして出たい」というような言葉になるはずだ。例えばちらほら出ている古巣広島に行ったとする。若い野手がどんどん出て来る球団だ。外国人も悪ければ外される球団だ。ここでレギュラーになること、できるだけ多く打席に立つことは何も保証されない。他のどの球団でもそうだろう。年齢的なことを考えても、今現在の新井にレギュラー保証して招聘するところはないと思う。

新井が出て行くことを、球団経営的に良かったととらえるのは理解できる。ただ、新井の身になって肯定的にとらえるというのは球団の仕事として間違っていると思う。そこがタイガースの病巣であり、私が「パーツの問題じゃない」と言っていることの本質だ。もっとも大事なのは、選手がなっとくできる競争状態がそこにあるかどうかなのだ。新井の「競争したい」の意味をもっと深く考えなければいけないのだ。新井は競争に勝ちやすい環境を求めて出て行くのではないのだ。そもそも本当の意味での競争というものが存在していないから、それでは残り少ない野球人生楽しくないから出ていくのだ。

アスリートにとって、試合に負けること、完膚無きまでに優劣をつけることは怖いことじゃない。ずっとそれをやってきて、次に勝つためになにをすればいいかを考え、やりつづけてきた人たちばかりなのだから。彼らにとって怖いのは、試合がないこと、競争状態がないことだ。形としてあることになっていても、実はないというのが一番問題なのだ。

来年も一塁ゴメスが打点王の活躍をすると決めつけてしまうことの恐ろしさ。レギュラーと補欠が必要なんじゃない。必要なのは「競争」だけだ。競争さえあれば、レギュラーと補欠はおのずと手に入るのだ。それがパーツに頼らないチーム作りだ。

阪神タイガースに本当の意味の競争があれば、新井はチームを去る必要はなかった。おそらく去ろうと思うことさえなかっただろう。ただひたむきにこのチームでチャレンジしていただろう。

「競争がしたい」この言葉は負け犬の遠吠えなんかじゃない。決して、ない。球団内にこの異常さに気づいている人はおそらくいない。


週刊虎バカクラブ
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30 コメント

  1. サヨナラ3ラン
    Posted 2014年11月5日 at 07:06 | Permalink

    私は新井が競争したいというコメントの意味に、阪神球団に対する
    特別なメッセージはなく、単に出場機会を求めて・・・というのが
    本音だと思っている。
    理由は新井は金本を尊敬し慕っているからだ。
    金本を批判するつもりではないが、私個人としては引退の2,3年前
    から金本の起用に(特にフルイニング出場)不満を感じていた。
    球団や監督が調子や体調が悪くても金本を起用していた責任も重いが
    金本が本当に尊敬できる選手であれば、自ら出場を辞退していたと
    思う。どうしても俺には晩年の金本に対してだけは成績面とは別の
    不満を拭えない。
    別の言い方をすれば(晩年の)金本こそ競争とは全く無関係な場所に
    いた選手だったと思うし、金本本人もその座に甘えていたと思っている。
    そんな金本を慕ってきた新井だけに、そのコメントにそこまで深い意味
    はなかったと思うのだ。
    ただトラオさんの言わんとする点は同じだ。
    この球団は今も中島に破格の条件提示とか報道されているが、入団して
    もらうためなら金銭的なものだけでなく、出場も約束しているハズだ。
    そのような条件を追加しないと入団してもらえないのだろう。
    福留なども絶対にその口で契約していると思う。
    金と出場権の約束。これじゃ入ってきても大した活躍など望めない。
    そして、そういうことを我々以上に知っている他の選手たち。
    チームの活性など上がる訳がない。
    入団の条件に幾ら金を積もうが構わないが、出場権の約束など
    しているようでは競争意識などチームに芽生えないし絶対に強く
    ならないと思う。

  2. 虎見
    Posted 2014年11月5日 at 08:10 | Permalink

    トラオさん、朝早くから更新して下さりありがとうございます。私は新井選手のファンです。この場をお借りし、トラオさんの言葉に後押しを頂き惜別(戻ってくれてもいいんですよ!)の言葉を記載させて頂きます。

    私は3日に降って湧いた様に報道された“最後通告”という卑劣な言葉に、追われるように最終的に退団する選択をした、人の良い新井選手を貶める非情な罠だと思いました。誰がどう立ち回って等、一素人ファンには伺いしれません。

    思えば、全日本の4番が“阪神で優勝したい”と飛び込んできてくれました、嬉しかった。妹が取ってくれた開幕3試合目2008年3月30日大阪ドームで、3安打5打点、初御立ち台の堂々たる活躍で“初めまして!新井貴浩です!”とフルネームで初々しく、これからの活躍を誓って元気に挨拶してくれた事は、今でも微笑ましく覚えています。
    しかし虎党が唇を噛む、五輪のタイミングでの腰疲労骨折、昨日も皆様コメントされていましたが、今思っても“阪神の主砲に何してくれてんねん”、誰のせいでもありません。新井選手のこれも人の良さからではないでしょうか?上手く立ち回る人であれば、何らかの理由で回避するものではなかったでしょうか?
    次の試練は、黄金1塁手新井選手の3塁コンバートです。これで肩が、素人の想像を絶する闘病生活がありましたよね。これも心ないファンの罵倒を浴びながら、激痛に耐えながらのプレーであった事は、症状が改善されてからしか聞こえてきませんでした。これも一流選手の行動でしょう。

    先日シリーズ初戦現地で、新井選手の名前が晴れやかに読み上げられるのを、日本シリーズに初めて出場する新井選手の喜びを共に分かち合いたいと、今か今かと待ち構えていました、直前の腰痛激化を知らず。
    非常な喜びを感じていた自分の心に、ぽっかりととても大きな穴が空いたのです。スタンが打ち込まれ(阪神側の喜ばしい盛り上がり)、メッセが劣勢に立たされ目が覚めるまで、一押しすれば、何も知らないのに新井選手がいなくなる日が近いと勝手に悟り涙が溢れそうでした(胸に押し込め大声援を送りました)。CS優勝した時の藤井選手と恥ずかしそうにこれが優勝か?と喜んでいた顔をいつまでも忘れないで大切にしておきます。

    引退試合を甲子園でして欲しかった。数年先の引退記念DVDが発売されるのをとても楽しみにしていた・・

    数年前まで誰のファンと問われれば掛布さんと答えていました。DCで戻ってきて下さった昨年後半から、新井選手のファンになれました。男前のホームラン何本も球場で魅せてくれましたね。ほんまに好きやったよ。しばらくは阪神タイガースの選手全員のファンでしょう。
    今年春季Cから超絶好調だった新井選手を代打にも出さず何週間も、逆晒し者にされていた段階で予感めいたものはありました(脇腹骨折の超絶不調の選手を起用していましたね。福留選手応援してます、西岡選手との絆よく耐え頑張ってくれました。)。ですので、加速度的に球場で微力ながら新井選手を応援しに赴きました、思い残す事のない様、新井選手グッズ買ったりましたわ!

    新井選手、2000本安打まで何本でも阪神戦で打ってくれていいですよ。私はその度祝福します。最後は縦縞着て引退してくれていいんやで。その時まで待ってますよ!
    新井選手の今後の野球人生に幸あれ!!
    新井選手、どうもありがとうございました。これからも応援しています。

    • 虎見
      Posted 2014年11月5日 at 08:24 | Permalink

      申しそびれた事が・・新井選手、力まない方法を完全習得して下さい!(今年8月初旬までは素晴らしい集中力でしたよ!)それさえ無ければ最強なんですよ!
      そして新井選手へのファンの愛情を球団は知らないでしょう。明らかな弱点が解っているなら改善してあげてほしい。残念です。

  3. としとまき
    Posted 2014年11月5日 at 08:10 | Permalink

    最後の言葉、球団内にこの異常さに気づいてる人はいない!まさしくトラオさんの仰る通りですね!フロントのまけひろは非難を分散させるための汚れ役を引き受けただけのポストやし、新井は7年阪神でやってみてこの事に気づいたのだろう!いわゆる編成の責任者は本来GMのまけひろのはずだがその上にTと言う電鉄本社からきた奴がいる。彼がすべて悪いとは思わないがこの編成の責任者と現場の意見が合わない。星野が良く言ってたが『背広組は現場を下だと思ってる』今回岡田の監督復帰論が出た時も岡田は言うことを聞かないから背広組にアレルギーがあるなどの話が新聞に載ってた。今回の新井の退団でこの異常さに気づいてほしい!

  4. Posted 2014年11月5日 at 08:49 | Permalink

    「競争したい」という新井のコメントは、カープとタイガースの2球団を渡り歩き、現状のタイガースは少なくとも前に在籍したカープより「競争させてくれない」体質である事が伺えます。

    おそらく生え抜きの大和や上本(こちらは弟から聞いているか?)は、他球団に在籍した事が無いので、カープや他球団でどれだけの「競争」が行われているのか?知らないかも知れません。
    toraoさんも書いておられますが、特にカープなどは外国人野手も低年俸の3人を競争させ、昨年そこそこ打ったキラは脱落、エルドレッドは見事に開花しました。これこそが「競争の原理」であり、そういった姿勢がタイガースには伝統的に足りてないという事でしょう。

    あれほどタイガースファンに愛されている新井の退団は本当に残念です。

    余談ですが、逆に「競争なき球団」で、ずっとポジションを保証されて育った鳥谷が、「メジャーの控え」になった時に耐えられるかが心配です。

  5. 虎風
    Posted 2014年11月5日 at 08:52 | Permalink

    トラオさんの言われることわからんではないですが、新井さんに関しては競争があったし、チャンスがあったって思っています。
    確かに絶好調な時に使ってもらえなかったかも知れませんが、二億もらっている選手なら使われた場所で結果を出す必要があると思います。
    個人的に新井さんは大好きで、甲子園観戦時に、代打新井が告げらると思わず立ち上がってしまいます。
    新井さんは今回純粋に環境を変えて、文字通り心機一転!という気持ちで、頑張って欲しいです。

  6. 虎一筋50
    Posted 2014年11月5日 at 09:33 | Permalink

    トラオさんの問題定義は凄く的を得て理解できるし賛同します!ただ新井選手の場合はここ数年タイガースの課題であった勝負を決めれる四番としては和田監督は早くから見切りを付けゴメスに賭けたんだと思う…結果来期もゴメス主体で行くのは当然だし新井選手は残留しててもサブ扱いだったと…今チーム内でのそこそこの競争原理は働いてると感じます!

  7. TJ風船
    Posted 2014年11月5日 at 09:34 | Permalink

    思えば新井さんは春季キャンプのMVPでしたねぇ(涙)。

  8. みややっこ
    Posted 2014年11月5日 at 09:36 | Permalink

    「競争はない」という言葉を最初に新井が発したのはキャンプの頃だった記憶が…。
    「去年は助っ人4番として入団したコンラッドが“たまたまよろしくなかった”ので、結果的に自分が1塁レギュラーだった。今年は4番一塁ゴメスと確定していて、そこには競争などない」
    というようなことも語ってました。
    確かに、ゴメスが“たまたまよろしかった”から、
    トラオさんの言う異常さが見えなかっただけなのかも…。

  9. こうさん
    Posted 2014年11月5日 at 09:53 | Permalink

    高代さんが作戦兼内野守備走塁コーチに昇格。
    高代監督、頑張って。

    • こうさん
      Posted 2014年11月6日 at 03:45 | Permalink

      建山…。うーん…。

  10. 西田辺
    Posted 2014年11月5日 at 10:06 | Permalink

    >この異常さに気づいている人はおそらくいない。
    いないでしょうねぇ。
    勿論、レギュラークラスのメンバーと言うのは、その地位を維持できるだけのスキルと
    実績と経験を有しているのだから、それはそれとして尊重すべきと思う。
    いきなり高卒ルーキーと、鳥谷とを横一線の競争じゃ~等と乱暴な事を言うつもりもない。
    問題は、「やってもらわないと困る」という思考停止ではないでしょうか。
    「やってもらわないと困る」ではなく、「やって然るべき」選手と捉えないと何も進まない。
    「やって然るべき」選手が「然るべき成績」を残せない場合を見越せるか。
    「然るべき成績」を残せない状態を放置することの害悪に、早く気付くべきだと思います。
    「監督が~」と言うのはある面正しく、ある面正しくない。
    編成部門が競争状態を作り出せる構成をしないと、一人こけたら皆こけたになってしまう。
    あくまでチーム作りは、球団の最も大事な仕事。
    どういうチームを作るかのグランドデザインがあって、それに沿った編成がなされなければ、
    チームとして機能しないのは、タイガースファンなら痛いほど分かっているはずだし、現実に
    それを延々と見せられて来ている。
    現場のトップに編成まで手を染めさせるのは酷なこと。(アドバイスや要望は出すでしょうが)
    「何処かから誰かを連れて来れば良いんだろ」と言うような、やっつけ仕事を繰り返していては
    基礎も屋台骨もあったもんじゃないです。
    球団全体で環境づくりをやっていかないと、第二第三の新井が出てこないとも限りません。
    まぁ、恐ろしく果てない話かもしれませんが(笑)

  11. 英くん
    Posted 2014年11月5日 at 10:12 | Permalink

    トラオさんが書いておられる今の阪神タイガースには競争が無いというのは阪神タイガースの関係者の方達には自覚していただきたいですね。
    上本も西岡の怪我が無ければ出場出来ていたかどうか。
    福留が前半戦の不調の時に早く2軍で調整してもらい、その間、若手選手で競っていたら福留の調子は早く良くなっていたかもしれません。
    ただ新井に関しては、ゴメスが入団するまでは競争があったと感じてます。新井の打撃に満足出来なかったので打てる外国人選手を探し、ゴメスが素晴らしい成績を残したので競争の結果、新井の出番が減ったと思っています。

    • 英くん
      Posted 2014年11月5日 at 14:33 | Permalink

      正確には新井は競争に勝てなかったのでは無く阪神タイガースの4番打者の重圧に勝てなかったの方が正しいかもしれませんね。

  12. 阿太郎
    Posted 2014年11月5日 at 10:31 | Permalink

    新井貴浩 著「阪神の四番」は名著だと思います。

  13.  Yalkeys
    Posted 2014年11月5日 at 12:34 | Permalink

    「競争原理」がタイガースにあったかなかったか・・が論じられていますが、私は当然あったと思います。
    “それがないチームなんて有り得ない”という常識論が私の思考の根本です。
    それが一時的に存在しなかったのが、金本の末期ではなかったでしょうか。
    和田監督を擁護する気持ちは毛頭ありませんが、新井は競争に勝てなかったと思います。彼のキャラは大好きですが、競争で負けたということだと思います。現場経験がありませんので全くの素人ですが、追い込まれてからの外角低めでクルリと三振するシーンを何度見たことか。パに移籍して、多くの打席に立ち2000本を目指して欲しいです。

  14. いわほー さんのアバター いわほー
    Posted 2014年11月5日 at 12:43 | Permalink

    確かに和田監督は将来性よりも過去の実績至上主義の人。
    実績組みにはこんなありがたい監督いないし、そうでない選手はこれ以上の不幸はない。
    要するに実績組みと非実績組に対する色眼鏡の度が強すぎるのだ。
    ただ、私の目には新井さんは実績組みの側に入っていた人。
    そりゃあ開幕から結果を出し続けたゴメスに一塁を占有されたのは仕方ないとしても、代打だけでなくサードやDHで幾度となくチャンスは与えられていたように思う。
    決してノーチャンス、無競争ではなかった。
    とはいえタイガースを飛び出してチャレンジしようとする気持ちは応援したい。
    あの愛されるキャラクターを失うのはとても残念だけれど。

  15. なかっち
    Posted 2014年11月5日 at 12:53 | Permalink

    新井選手は春季キャンプのMVPに選ばれるなど凄くアピールした。かたやゴメスは奥さんの出産に伴いキャンプから出遅れた。

    スタートの時点での競争は皆無に等しかったように思うが、ゴメスは少ないチャンスで結果を残した。

    一方、新井にもチャンスはあった。米子遠征時サードの守備練習を始め、実際スタメン出場も果たしてる。
    しかし、新井はそのチャンスを逃した!それは新井本人のせい。
    そこで結果を残せていたら、違う形になってたはず。


    今のタイガースには競争のあるポジションと、ないポジションがある。

    あるのはキャッチャーとサードとセカンド。それ以外は今のところないに等しい。

    それで良いのかと疑問が残るが、ファンも勝手なもんで、大和のセンターレギュラーに異論を唱える人は少ない。
    (私はレギュラーと認めてないが)

    上本も然り!
    来季はセカンド上本と考えてる人がほとんど。
    そこに競争はない!
    全ポジションでの競争があるチーム造りを目指してほしいと切に願う。



    話はかなりそれたが、新井選手はタイガースでの競争を放棄したに過ぎないと個人的には思ってます。

    でも好きな選手の1人でした。ありがとう。

    • なかっち
      Posted 2014年11月5日 at 17:24 | Permalink

      新井選手は何故来季サードでのレギュラーを目指さなかったんやろ?
      春季キャンプ中あれだけスローイングの修正に取り組み、努力してきたのに!
      案外、弟良太との兼ね合いもあるのかなぁ?なんて推測しちゃいます。
      ポジションが被ると1人は出られなくなる訳ですから。
      まあ私の勝手な思い込みですが(笑)

  16. hi64
    Posted 2014年11月5日 at 12:57 | Permalink

    今シーズンの新井さんにも競争はあった
    ただそれが完全なハンデ戦だった、ということだったと思います
    昨日も書きましたが、今シーズンの新井さんは、ゴメスのバックアップ、ゴメスがケガ、極度の不調のときにとって代わるという存在だったと思います
    大枚はたいて連れてきた外国人選手にはよくあることで、当面は辛抱して使おうというある種の特権があって、しばらくして結果がでなければ外されるというメンチもコンラッドも通った道があることになります
    ゴメスの場合はその競争に勝ったということでしょう
    新井さんは、まずは外国人がコケるのを待つという超絶ハンデ戦に参加したということだと思います
    これでは競争とは呼べないとも言えますが、先に書いたように、新外国人選手にはよくあることで、ある意味仕方がないことです
    今シーズン、ゴメスが結果を残したことで、来シーズンは更なるハンデ戦が強いられるのは目に見えていますから、自分の残りの野球人生と天秤にかけて、たとえ条件が下がっても勝ち抜ける可能性のある競争がある球団へ行くということでしょう
    それはそれで理解できますし、新井さんとしてもよい選択なんだと思います

    ただ、toraoさんの言っていることもよくわかります
    西岡の入団交渉の際、レギュラー確約は要らないと西岡が言ったという報道がありました
    さも美談のように語られていましたが、問題は西岡がどう考えていたかではなく、おそらく球団からそのような提案があったんだろうということです
    レギュラーの確約がないことなんて当然ですから、そういう話がなければ、西岡が唐突にそんなことを言い出すとは思えません
    球団から契約内容にレギュラー確約に近い話を盛り込んでもいいと提案があったのでしょう
    西岡はそれを潔しとしなかった
    このことからも分かるように、タイガースはそういう現場の采配を縛るような契約をしていることは間違いないと思います
    今シーズン、バルディリスが二軍に落とせない契約だということを中畑監督が話していました
    そこからも分かるように他の球団にもままあることなんでしょう
    それでも、頻繁にそんなことをしていたらチーム力は絶対に上がらない
    それだけはフロントは肝に命じて欲しいと思います
    球団は中島の獲得へ向かっているようです
    金があるなら補強はすればいいと思いますが、チーム内の競争を歪めるような、そんな補強は厳に慎んでもらいたいと思います

    日頃から腹に据えかねていることでしたので、長文になってしまいました
    失礼しました

  17. 虎世界一
    Posted 2014年11月5日 at 13:50 | Permalink

    形上でゴメスにレギュラー争いで負けたとなっているが、果たして新井にどれだけチャンスがあったのかというところでしょう。最初からゴメスには競争など存在しないで、開幕4番ファーストという地位が確約されていたシーズンでした。日本での実績なしのゆーたら「新人選手」なのに。スカウトの見る目が良かったのか期待通りの成績を残したゴメス。これがもしメンチやコンラッドのような打てない選手だったら、新井に出番が回ってくるのは早くて交流戦の後半戦くらいでしょうか。これを新井は言っていると感じます。

    ただ新井選手はチャンスなったらファンが期待して大声援の圧力に負けてガチガチなる癖が治りませんでした。なので圧力があまりないチーム、ゆるーいチームが合っていると思います。

  18. やんちん
    Posted 2014年11月5日 at 13:55 | Permalink

    キャンプのMVPにも選ばれたにもかかわらず、誰の目から見ても調整不足のゴメスが開幕スタメンだったことで競争できなかったという気持ちが芽生えたのだと思います。
    シーズン前半の鬼気迫る表情は怒りの表情だったのかもしれません。ただ、成績が落ちるにつれ表情も柔らいでいったのはゴメスに勝てないと悟ったのからなのでしょうか?
    とにかく、ゴメスの今年の活躍から来年はさらに競争にならないと思ったからこその決断でしょうし、お兄ちゃんには是非チームを見返す活躍をしてほしいです。良太の奮起にも期待!

  19. トラ11 さんのアバター トラ11
    Posted 2014年11月5日 at 14:02 | Permalink

    新聞のスポーツ欄に新井と中島の写真が並んで掲載されているのを見たときには胸がいっぱいになり涙が止まりませんでした。
    去っていく新井、獲りに行く中島。
    新井はレギュラーの競争ができるチームは無いかもしれない。
    中島は金銭面だけでなく、レギュラー補償までして獲りにいくのか。
    阪神球団の元々の考え方、体質が現れているようです。
    新井がカープから来てくれた時は本当に嬉しかった。しかし、腰痛によりその後はパッとした成績も残せなかったが、それでもスタメンレギュラーで出続けた。其の頃から新井自身このチームは競争が無いと彼自身感じていたのかもしれない。
    しかし、ゴメス入団で新井は出るチャンスは少なくなったが、ゴメスだって来季同じように活躍する保証は何もない。もう1年新井はこのオフでしっかり体のケアをし、質・量ともしっかりした練習をし、それでも結果を残すことができなかったらその時に決断し、阪神タイガースで引退試合して終わって欲しかった。
    球団はそこのところの話し合いをしなかったのか、新井自身が「競争の無いチーム」を見切って話し合い無しの決断だったのか解りませんが、決断したのなら他球団(パ・リーグ)で活躍して欲しいと思います。

  20. ミツルハナガタ2000 さんのアバター ミツルハナガタ2000
    Posted 2014年11月5日 at 14:25 | Permalink

    「来季はゴメスとガチ勝負じゃ!」くらいの気概を、新井には見せてほしかったです。

  21. 星の輝き
    Posted 2014年11月5日 at 17:03 | Permalink

    新井選手を個人的に傍目から表するとメンタル弱い・緊張しい・まじめ過ぎってな感じで、チャンスの併殺打はもはやお決まりの・・・でしたし、首脳陣は非常に使いづらい選手だったと思います。
    金本や西岡のイジリを見ても分かるように、それだけでなく皆に愛される選手だったと思います。
    いつか金本がテレビ解説で言ってましたけど、「新井は絶好調だな!と思っていても一週間後には全く違う打撃フォームになっているんですよ。」云々。
    言外からはもっとやれていい選手なんだけど、よく分からん・・・というニュアンスが感じ取られ、現役時代さながらのイジリを伴って非常に印象的なコメントでした。
    恒例のオフの護摩行も新井自身、自分のメンタル強化の一環で取り入れたものと推測しておりますが、これもほんとスイッチの入れどころを間違えている選手だなぁという印象を拭えません。
    弟君も含めて、もっとやれていい選手だと思います。
    だけど、相手バッテリーの罠にことごとく嵌ってしまう。
    一つ何かが突き抜ければきっと恐ろしい選手になっていたはずです。
    新井選手がいなくなるのはとても寂しいですが、余計な重圧を感じないでノビノビ出来る球団に入って、是非2000本安打を達成して欲しいです。

    • 星の輝き
      Posted 2014年11月5日 at 17:33 | Permalink

      ってか、改めて新井選手の通算成績を見ると決して並みの選手ではないんですよね。
      チャンスに弱い印象があるせいか、必要以上に貶められている感がありますね。
      阪神ファンは期待が多き過ぎたのかな・・・。
      怪我を押して頑張っていた時期も、労組選手会長を引き受けて頑張っていた時期もありました、確かに。
      なんか学生時代になんやかんやで苛めていた(からかっていた)同級生を思い出しました。
      今思うと悪いことしたな・・・すまん、新井さん。

  22. タイガー・アイ
    Posted 2014年11月5日 at 19:57 | Permalink

    トラオさんのブログに来られる方々は優しい方々ばかりで、「新井貴浩選手がんばれ」との愛情で溢れております。タイガースにFAで入団した新井選手への期待が大きすぎたのか、人的補償でカープに取られた赤松選手の活躍と比べられたり、「チャンスに弱い『粗い』さん」と揶揄されたことがありました。新井選手を度々皮肉ったマンガもネットでよく公開されていたものです。
    さて、新井選手を追って良太選手も移籍を希望しないかと心配なところですが、幾つかの阪神タイガースのファンのブログを閲覧すると、「新井兄弟、西岡、福留らは不要。生え抜きだけで十分。外国人選手も要らんかも」といった声がちらほら目についたことがありました。今回の新井選手退団の報道を機に、再びそのような意見が出て来るのではないかと危惧されるところです。

  23. 金沢の虎
    Posted 2014年11月5日 at 20:28 | Permalink

    競争は、そりゃこのチームにも『一応』ありますよ。ただ、全選手が同じ高さからフラットな目線で見られていたかと言うと甚だ疑問の残るチーム運営ですが。

    勿論最初から下駄を履かされている主力はいます。大金をはたいて獲得した選手は無条件で優遇したり。かつては新井自身もその一人でしたから本当は言う権利は無かったのかも知れない。だが、今回の発言は彼の真面目さとチームに対する愛情からの台詞だったと思う。そしてタイガースに最後の置き土産だったのでは無いだろうか。

    特に彼は昔から競争の激しいカープ出身。今まで見てきた中で考える所も多かったのだろう。よく言う話で、このチームはスカウトの力関係や有力なタニマチが付いているかで使われるかどうかが決まると言う都市伝説が一時聞かれた。

    勿論、そんな訳無いと思うんですが。

    要はそんな話がまことしやかに語られる程このチーム運営にファンとしても考えさせられる事が多かったのも事実。非常に寂しい話ですが。

    監督の采配や、選手起用だけに問題がある訳ではない。監督なんて所詮は現場監督に過ぎない(ちょっと暴言)。タイガースを実際に運営しているフロント陣が現場にいちいち干渉し過ぎる事にこそ問題があるのだろうと思う。そしてそれが昔から続く悪しき伝統になっているのだが、誰もそこに踏み込まない。何故なら改革派だった方々はその数年でほとんどがその職を離されているから。

    選手達も薄々は感じている。だから新聞報道等にもあんなに敏感にチーム状態が左右されるのではないか?

    口だけでなく、本当に組織を強化したいのなら、弱肉強食の競争原理。但しそこにはフラットな目線で部下を見てやる上司も必要。それが無い、毎年補強ばかりして有望な若手を潰して放り出すような組織は正しく栄える事は出来ない。

    新井は選手と言う立場もあり、現場には昨日まで共に戦った仲間がいる。だから穏便な台詞でしか物を言えなかったのではないか?そしてこの球団はそうやって意見を言う人をとことん嫌う性質もある事は昔から言われて来た事ですから。だから抗議の意味を込めての退団だったのではないか?

    新井と言う愛すべき好漢と阪神球団を色々鑑みた自分なりの結果です。

    但し、それでも来年以降、明日以降もタイガースを応援し続ける自分もいる。選手達はみんな大好きで縦じまのユニフォームを着ている全員リスペクトしているのだが、球団に対しては拭えない大きな不信感を持ちながら。

    以上、下らない愚痴でした。
    長々と駄文を失礼致しました。

  24. 古鯉
    Posted 2014年11月5日 at 22:42 | Permalink

    カープも、それほど競争はありません。
    堂林選手の起用をご覧になれば、ご理解いただけると思います。

    競争が無かったから新井選手もレギュラークラスになれました。
    西山秀二さんが「ようプロに入って来れたな」とおっしゃるほどのレベルです。
    その選手を辛抱して使ったのは球団の方針ですから、新井選手に非はありません。
    実力では遥かに勝る選手を差し置いて、一軍で使い続けたのです。
    ただ、将来カープの4番になってほしい一心で。

    FA獲得に必要な一軍登録日数も、自分で掴んだものではなく、
    育てるために与えられ、ファンも怒りを我慢し続けた日々の積み重なったものです。

    「競争がしたい」というセリフは、若き日の新井選手の口から聞きたかったです。
    そうすればベテラン・中堅選手が、もっと試合に出場出来たでしょう。

    今更、「競争がしたい」とは呆れます。
    私が言うのは差し出がましいですが、
    こんなに多くのファンに愛され、お世話になったタイガースさんに恩返しをすればいいのに、
    結局自分のことしか考えていないのか、と思います。

  25. 金沢の虎
    Posted 2014年11月6日 at 03:57 | Permalink

    本当は何も言うつもりも無かったのだが、こんな時間に目が覚めたので。
    新井は自分の事しか考えてないと言うのは少しだけ言葉が過ぎるかと。何故ならタイガースで現役を全うしたら、少なくとも他球団よりは引退後の生活は楽になるだろう。関西のマスコミにもウケが良さそうだし、金本とセットで解説なんかも面白そうだ。何より移籍したところでタイガース程の年棒は何処も出さないのは目に見えている。
    お見受けしたところカープファンの方と思いますが、自分の回りでも金本と新井はセットで裏切り者として嫌われているようですが二人とも本当にチームを嫌いになって移籍したとは思えない。むしろ二人とも移籍の際に会見でまだカープに未練があるようにも見えた。まあ、金本は天性の明るいサバサバしたキャラなので分かり辛かったかも知れないが。
    新井は今回も本当なら出て行きたくは無いのだろうと思う。ただ、上に書いた理由と、野球人生の最後を寂しく終えるのでは無く、年齢や回りの評価に逆らってみたいと言う純粋な気持ちの表れではないだろうか?
    自分なら恩返しなんて求めない。ただ、 七年間本当にありがとう。新しい環境でも頑張って欲しい。それだけが言いたい。

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