西岡決めた!逆転サヨナラ初甲子園

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甲子園開幕戦。先発は広島が新人横山、阪神がベテラン能見。格の違いを見せつけたい試合だったが、1回表能見は好調広島打線に速攻を食らい、あっという間に2点を奪われる。しかしなんとか大量失点を防いで踏みとどまると、調子を上げて広島の追加点を許さなかった。

攻撃は1回ウラ、横田に代わり先発出場した2番江越のソロで1点を返すも、その後は横山の丁寧な投球の前に沈黙。阪神は8回表歳内と高宮、9回髙橋のリレーで抑え、広島は8回を2番手ジャクソンにつないで、ついに試合は1-2のまま9回ウラ、広島の抑え、中崎との勝負。

一死から福留がレフトとショートがお見合いをする幸運なポテン安打で出塁、代走荒木。ゴメスは投手足元を抜く中前打で繋ぎ一死一二塁、代走大和。続く鳥谷は当たり損ねのボテボテ、これが絶妙なセーフティバントのように投手前三塁側に転がる。中崎が慌てて一塁へ送球すると、これが打者走者と重なるようにそれ、一塁新井がはじく。これを見た荒木が判断良く本塁に帰り2-2の同点。一死一三塁となり西岡は前進守備のライトを越える快打で大和が生還。土壇場の逆転サヨナラで阪神が勝利。単独首位に立った。

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対広島 1回戦 甲子園

広 | 2 0 0 0 0 0 0 0 0 | 2
神 | 1 0 0 0 0 0 0 0 2x | 3

勝:高橋1勝0敗0S
敗:中崎0勝1敗3S
HR:江越ソロ3号
広島:横山 – ジャクソン – 中崎
阪神:能見 – 歳内 – 高宮 – 高橋

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江越、スタメン起用に応える3打席連続本塁打

注目のスタメン発表、金本監督は打順の並びはそのままに2番に江越を入れた。打席での結果、その数字と内容、対象となる相手と丁寧に比較して、上げる下げるを決める。まるで相撲の番付編成会議を見るようだ。競争時代を演出する基本は、その番付をいつでもみんなが納得できるものにしておくこと。難しいのは大関の扱い(現在の阪神には、陥落はナシで即引退という「横綱」はいない)。なにをもって陥落決定となるかは決めておくべきだ。

脱線を戻して、江越。なんと1打席目前日の代打本塁打に続きレフトへソロ本塁打。なんとこれで3試合がかりで3打席連続本塁打だというからすごい。本当に人間の集中力というのは開発の余地があるのだなあと思う。やや高いとはいえ、外角の変化球、よくタイミングを合わせてバットに乗せた。江越といえばめちゃくちゃスイングスピードの速い打者だが、この打席の振りについては抜かれたので、スピードは緩めている。でも江越の飛ばす技術は振りの速度だけによらない。下半身や背中の大きな筋肉が生み出すパワーを、バットがボールを捉える瞬間にクイっと乗せる。その時のバットのヘッドが進む角度とボールの当たり方も良くて、逆回転がかかり揚力を生む。天性のものだ。

横田はまだ「まず振れ、話はそこからだ」という段階だが、江越は「そないに振らんでも、捉えれば飛んでいく」というステージ。ただし将来的な魅力は横田も決して劣っていない。福留と髙山がいるからポジションが一つ足りないだけのこと。その他にも負けまいという外野手がいるいる。競争の演出、もっともっと続けて拡げていきたいね。

流れ変えた1プレー 阪神の若い外野陣も注意を

「それだけ」の試合になりそうだった。9回ウラ先頭ヘイグのヒット性の打球が中崎執念の守備でアンラッキーな二ゴロになったところまでは「そんなに上手くばかりはいかない」という心境だった。結局明暗を分けたのが次の福留の打球だった。明らかに差し込まれてふらふらと左に上がったフライ。十分な滞空時間があったので、深く守っていたレフト赤松ならギリギリ追いつける打球だった。赤松が声を出してショートの足を止めて、必要ならダイビングでもスライディングでもして捕球すれば2死になっていた。しかし甲子園での守備を知り尽くしたベテランの控え外野手がそれをしなかった。記録はヒットでも、手を尽くした上での大きな「ミス」だった。

このプレー、髙山、横田、江越も今後十分気をつけないといけない。外野がダッシュで突っ込んで来る分には、最悪捕り損ねたとしても「前のめりのミス」でおさまる。思い切りの良いプレーなら、不思議とそのあとの結果は悪くならない。同じミスでも形が大事なのだ。

そこから先は、この「ミス」によって未来への不安が引っ張り出されたもの。「流れ」というものの正体は、未来に向かって力が出せる希望的な精神状態にあるか、その逆にあるかを言う。阪神の流れになった。

サヨナラシーンに昔の虎を思い出す

西岡のサヨナラ打には、星野タイガースを思い出させるものがたくさん詰まっていた。思い切りいけばいいという場面で、背中を押してやる監督の一言。抱き合って喜ぶヒーローと監督。赤星や藤本が走りまくっていた遠い昔の記憶がよみがえるようだ。

おいしいところを持っいって、場を盛り上げるだけ盛り上げる。西岡はさすが「役者やのう」と思いきや、最後の一言を向けられて、声を詰まらせて目を潤ませている。なんでも両親の姿が目に入ったのだとか。お調子者の西岡にも他人にはわからない苦しみ、葛藤があったのだろう。
でもまだまだ今年はやってもらわなきゃいけないんだから、泣いてる場合ちゃうで!(笑)

能見は○勝○敗気にする必要なし!

阪神初勝利となった9回の髙橋や、8回の歳内・高宮の投球が報われたのはあるが、この試合の勝利は先発して7回2失点で任務を完遂した能見がもたらしたもの。先発した2試合、能見に勝利投手はついていないが、(4/10 0:59修正)勝利数や敗戦数は気にしない方がいい。本人がどう考えているかはわからないし、メディアやファンは何かと勝利数、敗戦数にこだわるけれど、まあ「どうでもいい」ことだと思う。

もちろん、球界のスーパーエースになるべき藤浪や、「開幕はオレが投げるべきだ」と前に出てきたメッセンジャーへの要求には当然のごとく勝利数も含まれる。味方が先取点を奪うまでは失点しないで欲しいし、得点機の関係で代打が送られるまではヘタレる様子を見せずマウンドに立ち続けていて欲しい。

でもそれ以外のスターターは自分なりにペース配分を考え、途中で打たれても切り替えながら、目標は7回3点または6回2点。それをクリアしてくれれば十分だ。白星、黒星は時の運。それができていれば、勝ち負けの責任は野手陣にあると割り切った方がいい。

それは首脳陣に対して特に言いたいこと。個人の記録は監督が作るものだから、「せっかくなら勝ち星をつけてやりたい」と思うのは当然のことだ。でもそれを優先してしまったばっかりに、本来最優先しなくてはいけない、チームが勝つための采配を間違ってしまっては本末転倒だ。
結局、「白星黒星で先発投手を見ない」という基準がハッキリさえしていれば納得感が高まる。そこを査定や情報発信で強調していけば、現時点での阪神の弱みである「継投の判断」にとってプラスに作用する。

能見は1試合目が勝ち投手から一転負け投手、2試合目はギリギリで負け投手が消えた。でも投球内容はどちらも、3番手以下の先発投手としては上々のものだ。援護がないことと投球内容を無理矢理結びつける必要はない。チームが勝てる可能性のある投球をして、現実に勝ったのだからそれでいい。

スイングを寄せ付けないような迫力のある球を、内外角へ正確に配する。軟投派とは違う、緻密な円熟味を見せてもらった。ナイスピッチング、能見!

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    捕手以外のスタメン、遂にイジりましたね。
    江越とて2打席連続ホームランしていて「コレで使ってくれないなら、どうすりゃいいんですか?」の状況まで調子を上げており、「旬」を逃さない起用法としてはベストなタイミングでのスタメン起用だったと思うし、そんな監督の期待に応えた江越も素晴らしい(外された横田も昨日はしっかり振れていたよ、好循環)。

    ゲームの方、8回を終えた時点では2安打でチャンスらしいチャンスも無く「今季一番のしょっぱい試合」と思っていました。
    しかし、結果的には初回 江越のスタメン御礼HR以後は逆転サヨナラ勝ちまでの「大きな前フリ」というか「死んだふり作戦」だったのかww?!

    「勝ちに不思議の勝ちあり」とかつての監督が仰っていましたが、福留の絶妙のポテンや、鳥谷の絶妙の当たり損ねが同じ回に重なっては相手もお手上げだったでしょう。
    ただ、これは単に偶然ではなく「能見の踏ん張り」「リリーフ陣の好投」そして荒木や鳥谷の「全力疾走」を野球の神様がしっかり見ていてくれたご褒美と思いたい。
    特に最後まで諦めず球場へ残り応援したファンには最高のプレゼントになりました。

    そして、最後に決めた西岡は立派!
    ヒーインは彼らしくオチャラケで終えると思いきや、真面目で謙虚なヒーインでした。
    アノの涙はここ数年の彼の自分自身の不甲斐なさを乗り超えて来た努力の証し!両親が目に入ったのはココで知りましたが、何と親孝行な!思わず私もジーンときてしまいました。

    主審との相性も悪かっのか終始イライラを抑えるような表情の能見でしたが、しっかりゲームをつくりました。
    打線は能見の「負け」を消したのは良かったけど、次回こそ能見に「勝ち」をつけてあげましょうね。

  2. 虎っしー より:

    ああ〜^ ^
    なんか言いたいことが沢山有るんですが、今年のタイガースは最後まで何かやってくれる感が半端無いですね。
    西岡のヒーローインタビューは思わず涙してしまいました。

    相手先発横山も動きのあるくせ球投手でこの先苦戦しそうなルーキーでしたね。

    江越と横田の熾烈なレギュラー争いに毎日興奮しっぱなしです!!!

  3. そよ風 より:

    江越、せっかくのチャンス到来もホームラン1本に終わってしまいましたね。
    やはりマルチを打たないと…

    横田は起爆剤。江越はたまに出る長打。

    江越を出すならポイントゲッターとして6番に置くのがいいと思われますが。
    「育てる」ことを主眼に。
    はっきり言って6番鳥谷は機能していませんから。
    7番に鳥谷(か北條)を置いて2番には昨日サヨナラを打った西岡ではなく上本を、というのが私が密かに抱いている願望です。
    もし横田を使うなら今まで通り2番横田でしょうね。
    彼は打てなくてもチームに元気を与える存在です。

    さて今日は岩貞。
    広島の強力打線にどこまで通用するか。
    皆岩貞を絶賛していますが私はまだ信用していません。
    今日答えが出るでしょう。

    • そよ風 より:

      岩貞すごいね。

      • Akira28 より:

        岩貞の評価を有り難うございます。
        7回に球威が落ちてきたので、個人的には、8回頭から福原投入とみましたが、まだ100球投げ的ませんでしたので、あの継投も仕方ないですかね。
        今日は打てなさ過ぎでした。江越だけではね。

  4. Akira28 より:

    能見ナイスピッチ、素晴らしいストレートの切れ、クロスファイアーなんてカッコ良い!
    蘇ったエース能見篤史
    去年、トラオさんがいってました。

    真のエース、メッセンジャー。
    若きエース、藤浪。
    本当は自分がエース、能見。

    ストレートをもう一度、磨き直せ!
    金本監督からの指令に、もう一度下半身を鍛えあげた能見。

    おそらく、ボールの握りも見直したんでしょう。親指のエッジがしっかり縫い目にかかっているように見てとれました。
    残念ながら、昨日も勝ちはつかなかったけれど、チームからもタイガースファンからも信頼残高はうなぎ昇りです。

    (トラオ様、読み間違えていたなら大変失礼なのですが、能見は3月26日が第一試合目でして、この日は勝ち投手になっています。)

    二番 江越ナイスホームラン、豪快なスイングでした。二打席目は、少し悪い癖が見え隠れしましたが、三打席以降も、しっかり振れてました。

    鳥谷、必死の打席で、荒木もナイスランでなんとか同点、そして西岡の歓喜のナイスバッティング。
    よっしゃ〜!の瞬間でした。

    終わってみれば、水島新司の野球漫画を観ているかのような感動野球でした。(だとすれば、鳥谷の打球は秘打なのか?)

    なにげに.283まで打率をあげて来ている西岡の涙のヒーローインタビュー、金本監督もインタビューで西岡の話題になったとき、一瞬涙が込み上げてきたように見てとれました。
    なんて熱いタイガース‼︎

    日替わりにヒーローが色々出ることは、とても良いこと。

    今日は、岩貞対黒田の対決、
    若虎 岩貞の真っ向勝負が見たい‼︎

    昨日、能見らしさを全力で引き出した岡崎のリードも光ました。

    クロスファイアの活かしどころを引き出す岡崎、岩貞からの信頼を掴んだ梅野。
    果たして、スタメンマスクはどっちダ⁉︎

    今日もワクワクの阪神タイガース‼︎

    • トラビトー より:

      Akira28さま
      私も名前がアキラです。
      ユニフォームの背番号は28江夏です。
      よろしくお願い申し上げます。
      トラビトー

      • Akira28 より:

        有り難うございます。

        こちらこそ、宜しくお願い致します。

        絵に描いたように、高山が打ち、江越が打ち抜きました。

        岩貞、見事なピッチング、

        そして、サード北條が良いプレイ、

        若虎、凄いぞ!

    • 菅野徹(鳴尾浜トラオ改め) より:

      間違いご指摘ありがとうございます。

  5. 虎蜂 より:

    まずは江越の一発。崩されながらもよく持っていきました。ハマれば横田とは違う意味で怖い2番打者になれるでしょう。横田もバッティングを作り直すいい機会と捉えて次のチャンスに備えて欲しいですね。

    能見は立ち上がり早いカウントで速球系を狙われていたように感じました。2点は取られてしまいましたが、それ以上の失点は許さなかったことでチームに勝ちを呼び込みましたね。

    最終回、相手の中崎は少し気の毒でしたが、こちらとしては荒木の好走塁あっての同点、そしてサヨナラに繋げました。最後は安心して見ていましたが、西岡本人は色んな感情が渦巻いていたことでしょう。よく決めてくれました。ありがとう西岡!

    今日の相手は黒田。連打は難しそうなのしっかりと足を使って欲しいですね。そして、岩貞。前回に続く好投よろしく!

  6. とらかっぱ より:

    長編記事、ありがとうございます。

    横田out江越in。ファンもベンチも、本人たちも納得の起用でしょう。
    江越2番ってのはウーンですが。

    江越は一本に満足せず、2本3本と続けて行きたいし、横田は一度立ち止まって、現状と目指すべき未来像を、再確認ですね。

    今日は黒田撃ちで、岩貞に連勝で自信をつけさせましょう。

  7. こうさん  より:

    YMKから1歩だけ進んだ YMI 。あえて年俸ダウンを申し出た男の責任感と熱い涙。去年の6月だったか日ハムの矢野の移籍ホームランとロッテのサヨナラ勝ちに涙した自分を思い出した。同時進行のタイガースは大敗。怒りの涙を流した自分が、またタイガースで熱い涙を流せるんだから本当に野球は面白い❗

    能見が2点に抑えたからサヨナラを引き入れた。7回のガッツポーズ、カメラはよくぞ抜いてくれた❗…あえて書くけど「能見3連勝!」でもおかしくないよね(小声)。

    江越のホームラン素晴らしい❗けど俺は改めて圧倒されたのは確か6回の三振。フルスイングの江越のバットは侍の居合い切りのよう。明らかに横山を脅かして、明らかに横山に火を着けた。意地のストレート勝負に意地のフルスイング。熱い勝負だった。

    金本監督は外野の競争に、しっかりと高山の名前も出した。高山にさえ安住させない金本監督の考えが、しっかり表れていた。

    この広島戦、俺は「金本監督VSカープ 」という図式を想像していた。広島人の金本監督が反対のチームにいる状況、金本監督がタイガースにFAした時以来の立ち位置。けど金本監督は、タイガースファンに愛される自分を選択した。数年後、星野さんのように数球団で監督をヤるかもしれないが、これもまた星野さんのように全球団、全プロ野球ファンから愛される監督になる気がする。

    あえて書く。「金本VS黒田 」…たまんねぇわ❗

    タイガースに関係ないことで恐縮だがバドミントン部だった俺にはショックすぎる…。桃田はずっと「バドミントンをメジャーなスポーツにしたい。」と言っていた。…こんな形でメジャーにすんなよ…。今になって読売ファンの悲しい気持ちが理解できた。

    • こうさん  より:

      虎っしー様、ありがとうございます。俺も闇ではないギャンブルは好きです。堂々と言えます。「ここぞ❗」という時しかスマッシュを打たない日本人では新しいタイプの選手、期待していましたが…。立ち直ってほしいです。

  8. hi64 より:

    昨日、内野には外野ほどの競争状態が無いという趣旨のことを書きましたが、西岡がヒーローインタビューで感極まった姿を見て考えを改めました。
    西岡含め、内野陣も競争の中で相当のプレッシャーの中、闘っていた。なかなか結果がでない中で、いいところで打てた、その安心感から感極まった、そういう涙と理解しました。
    西岡の今の守備では相当の打撃成績を残さない限りレギュラー確保は厳しいと思いますし、現状、及第点には達していないとは思っていますが、昨日の西岡の姿を見て、レギュラーを張ることがどれどけ大変か北條にも伝わったのではないでしょうか。

    西岡ナイスバッティング。
    上本、大和、北條も負けずに頑張れ。

    • 虎っしー より:

      あの会見は僕も悲痛な心境で見ていました…。
      僕自身もギャンブルは好きな方なので複雑です。
      しかし違法は違法。
      田児選手が自分はどうなってもいい!桃田にはもう一度チャンスを…と涙ながらに訴えていた姿が目から離れないです…

      • 虎っしー より:

        すみません!
        こちらはこうさん様への返信コメントのつもりが操作を誤ってしまいました!
        m(_ _)m

  9. 虎轍 より:

    昨日は甲子園開幕戦を現地観戦でした。
    スタメン発表で江越!!!!
    去年までなら右投手に右打者?って感じでしたから、調子の良さで起用したんでしょうね…
    って思ってたらのホームラン!打った瞬間に入ったという打球でした。
    最終回までは特に何も起こらず、ヘイグの打球が抜け無かった時には、甲子園開幕戦やのにドラマも何も無いんかと…
    福留が打球を打ち上げて…がビックリなポテン(笑)
    球場全体がゴメスに期待がピーゴロで終わったと思ったらセンター前に。
    代走で出てる選手は足の早い荒木、大和。ここで決めろ鳥谷と期待しましたがボテボテが幸いで併殺は無いと見てたら新井さんが落球(笑)荒木の判断が早くて良かったGJ。
    あとは流れに乗って西岡の打球も伸びに伸びました。
    西岡が涙した時には球場のファンも涙でした。
    終わってみれば、最後を決めた役者な西岡、助演男優賞は新井さんでしたね(笑)
    さぁ今日の試合は黒田です。金本監督が言うてるエース級を打たないとアカンの言葉を実践しましょう。
    頑張れタイガース!勝とうぜタイガース!打とうぜタイガース!

  10. TJ風船 より:

    甲子園開幕戦。能見さんは初回以外は素晴らしい投球だったと思います。岡崎も必死のリードで盛り立てていたように見えました。曲者ルナを切って取った場面は悶絶しておりました(笑)。
    江越の一撃で、さぁ行くで〜!なるところかと思いきや、相手の投手リレーにヒネられるパターン。これはもう、サヨナラへの序曲だったんですね(笑)。あの場面を西岡に回す野球の神様に乾杯です!
    西岡が持っているヤンチャさやゲームの中での読み、やるべきことの判断などを北條辺りが受け継いでくれればなぁと思っております。
    頑張れ岩貞!難敵攻略やタイガース!

  11. 西田辺 より:

    西岡のヒーローインタビュー、いつものような調子じゃないなと思ってたんですが、
    突然の涙。
    西岡が怪我で苦しんでる姿は、ファンならみんな知っている。
    でもまだ、最高の涙は秋まで取っておいて欲しい。

    遂に横田→江越に着手。
    いや、我が腕で手繰り寄せたと言うべきか。
    ホームラン打った打席は良いけど、後はチョット強引になってましたね。
    もっと振って欲しい横田と、もうチョット抑えて欲しい江越。
    面白いもんですね。

    能見、ナイスピッチング!
    序盤は、速いカウントから仕掛けてきた広島の攻撃に対応できなかったですね。
    この辺は、岡崎も次回への課題ですね。
    2回以降は能見らしい粘りのピッチング。
    ルナから奪った2つの三振なんか、若き日の能見を思い出しました。
    ドラフト同期の岡崎とのコンビで、気持ちも若返りましたかね。

    今の時期になんですが・・・首位です、単独首位です!
    今年もセリーグは混戦必至ですので、まだまだ紆余曲折あるでしょうけど、悪くない気分。
    今日は去年散々やられた黒田。
    「去年までとは違うのタイガース」を今日も見せて欲しい。

  12. ken3953 より:

    今シーズンの甲子園初戦が最終回での逆転サヨナラ勝ち。
    ゲームの流れの怖さを改めて感じました。
    しかし嬉しい勝ちですね、ニヤニヤが止まりませんw

    初物を崩せなかったのは反省材料。
    相手が良かったと言えばそれまでですが、交流戦もこの先
    控えてるので、データの少ない相手の崩し方というのも
    更に工夫が必要になってくるでしょう。

    あと何気に高橋の移籍初勝利が大きかったと思います。
    能見が勝ちを譲ってやったという事にしておきたい。

  13. トラビトー より:

    トラオさん、皆さん
    おとといも昨日も最高の試合でしたね!えーもん、見させてもらいました。
    西岡のヒロイン、もらい泣きさせてもらいましたTT
    トラオさんの文章で、また感動が蘇り、Akira28さんのコメントにまた涙です。(私も名前がアキラです。よろしくお願い申し上げます)
    金本監督の選手起用ほほんと素晴らしいです!
    今日は孫2歳と家族で甲子園初三ツ矢サイダーボックスです。
    応援、頑張ります!

    それから、こうさん、こんにちは。
    毎日、ある時は熱く、ある時はおもしろく、またある時はかわいらしいコメントをありがとうございます。楽しく拝読しております。誠に有難いです。

    遅れてすみませんが、こないだのこうさんのご意見二つについてです。
    一つめの方は多めにみてやってくださいね。気持ちはわかります。たいへんなお仕事をしているので、余裕がないこともわかります。
    私も、小学三年生からの阪神ファンで55歳ですが、長いコメントを書かれている方もたぶんご年輩の方ではと思いますので。
    二つめには全く賛成です。私もそう思います。書かれた方は誤解されてるなーとかも思いますが。

    深夜のお仕事、ほんとうにお疲れさまです。
    体に気をつけてくださいね。
    追伸
    こうさんって、こうすけさんみたいでいいね!

    • こうさん  より:

      ありがとうございます。理解しております。書いてしまった俺も、まだまだです。こうすけって…。「水もれ甲介」ではありませんw。

      • トラビトー より:

        こうすけさんは福留孝介です^_^

        • こうさん  より:

          ボケてみました。

        • Akira28 より:

          トラビトー様、

          拙いコメントへの、メッセージ有り難う御座いました。

          とても嬉しいです。

          以下、恐縮ですが私事となります。

          小生は、昭和33年生まれで、誕生日を迎えれば今年58歳になります。

          生まれた時から虎キチの親父に阪神一筋に仕込まれ、五右衛門風呂の当時、親父が幼き私を風呂に入れている時、吉田や鎌田、三宅がヒットを打とうものなら、ゲンを担いで次の打席まで風呂からあげてもらえず、何回もノボセて、母が泣きながら私の健康を気遣ったようです。

          1967年の小学校3年の春、初めて球場に行った時は村山が先発でしたが、登板前の投球練習を真横から見ることが出来ました。

          子供心に、手元をリリースしたボールが辻捕手のミットに収まる途中、速すぎて消えていたことが凄く印象に今でも残っています。

          この時、私の住んでいた岡山市はナイター設備もない地方球場でしたので、滅多にタイガースの遠征はありませんでした。

          ようやくチケットを手に入れた親父が、担任の先生に、親戚の葬儀と虚って、平日昼間のデーゲームに連れだしてくれたことも今となっては、嬉しい記憶です。

          この年、江夏が入団しました。そして、翌68年、ウルトラマンの登場と共に、林 投手コーチからの指導に目覚めた江夏は日本奪三振タイ記録と新記録を王貞治から奪う離れ業を達成しました。その間、8人の打者から一つの三振を奪うことなく凡打に打ち取り、さらに、なんと驚くべきことにこの試合は0対0のまま延長戦に突入、12回裏、江夏のヒットでサヨナラ勝ち!

          9月17日、私のヒーローが、ウルトラマンから江夏豊に切り替わった瞬間でした。

          失礼致しました。今後共、何卒宜しくお願い致します。

          追伸、記念すべき9月17日を示す、9番と17番を高山、岩貞が付けてくれるのも、何かの縁でしょうか。

  14. トラ11 より:

    昨日の能見、ナイスピッチングでした!
    気迫あふれるピッチングに引き付けられました。
    特にルナへのズバッと入った時の小さいガッツポーズは胸に刺さりました。
    勝ちは付かなくても感動しました!

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