高校野球前のウル虎甲子園

スポンサーリンク
定期投稿

ウル虎の夏ですなあ。関西はもうすっかり夏なのかな?こちら関東はまだじめっとうすぐらい日が続いております。

いきなり監督をやって成績を残しちゃう人もいます。ラミレス監督はやっぱり頭がいいと思うし、由伸監督も思ったより骨がある。

金本監督はそうではなかった……のでしょうね。でもべつにそれはそれでいいじゃない。だからって監督に不向きだと決めつけることはありません。選手として身につけなきゃいけないことと、コーチとして、監督として、それぞれ身につけなくてはいけない知識や技術は違います。カンがよくて伸びもいい人から、カンは悪いけどじわじわ伸びる人、カンが悪くて伸びも悪い人……タイプはいろいろです。

もちろん置かれている環境にも成績は左右されるけれど、私はそれはあまり関係ないと思っています。環境を変えていく能力も監督に求められる資質だと思うから。

「戦力が違う」というのもあまり関係ないと思います。選手たちの持っている潜在能力はそんなに変わらない。いちおう変わらないようにドラフトもあるのだし、活躍の場があるようにとFAもトレードもある。その潜在能力を活かせるようにするのが現場の監督であり、資源が足りなければそれを持ってくるのも日本では監督の仕事とされていますからね。

何が言いたいのかっていうと、金本監督はきっと選手の時と同じように「オマエなんか、たいした監督じゃないぞ」と言われるところからスタートすることで良くなるんじゃないの、きっと……ということです。知らんけどね。
なんとなく今朝は「ですます調」になっちゃいました(笑)。
さあ高校野球前の甲子園。高校球児に負けないように、のびのびと張り切って楽しんで野球やってくれい!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ということでお知らせ。
たちまち重版決定!
構成担当のトラオこと菅野徹が自信を持っておすすめします!
よろしくお願いします。 (虎は関係ないです)
左遷社員池田 リーダーになる
~昨日の会社、今日の仕事、明日の自分(鈴木孝博・著)

コメント

  1. とらかっぱ より:

    金本は監督としての資質がなかった、のかな?私はそうは思いませんが、思う通りいかなかった時の修正方法や、切り替えがうまく出来てないのかな、と思います。あと、マスコミの使い方も、勉強は必要でしょうね。それと、自身の味方を増やしておく事が大事。プロ野球は監督ひとりの力でどうにかなるものでもないし、フロント・コーチ・裏方の後押しで強いチームが出来る。時には自身を腐しながらでも、上手く神輿に乗る事が出来ればよい監督になると思います。

    ショート問題は、今後どうするのしょうか。鳥谷復調への繋ぎなら、守備職人の大和が良いのでしょうが、来期以降を考えるなら、期待値の高い北條を試すチャンスが来たと思います。打撃向上に期待のもてる北條が、適性を出せれば明るい将来像がみえてくる。三番ショートなんてなれば最高ですね。

  2. 西田辺 より:

    監督就任一年目にも色んなパターンがありますからね。
    球団に十分な戦力を整えてもらって、「ハイどうぞ」と座れる人もいる。
    じっくり中で帝王学を学びながら、戦力分析や整備をパスできる段階から
    やれる人もいる。
    不運な事に金本監督の場合、どこかで監督業を学ぶ事も整備された戦力を
    与えられる事もなく就任してしまった。
    働いてくれるであろうと目論んだ中心選手も御覧の通り。
    でも、このチームはこのままではダメだ、内側から外側から色んな物を
    掘り返さないといけないと言う信念でここまで来ている。
    勿論、ベテラン監督のようなスムーズな采配が出来ているとは言い難い。
    どうしても情念が先に立ち、選手にとっては厳しい口調になったりもする。
    「育てながら勝つ」と言う最も難しい命題に、文字通り一から挑もうとしている。
    その育てる対象も一人や二人ではない。
    「こうだったらもっと楽だろうな」と言う事が一切彼の前にはない状態。
    多分、今年は思い描いた良い結果を残せないでしょう。
    でも、少しずつではあるけど何か「形」の様なものが見えてきてますよ。
    どうしても監督の現役時代にダブって見えてしまうのは私だけでしょうか?
    不器用だ、下手くそだ、お前の代わりなどいくらでもいる、と言われながら
    おのれを研鑽し、選手としての高みに登り詰めた。
    戦術・戦略・人の動かし方・・・まだまだ監督として研鑽を積まなければいけない
    事は山ほどありますが、いつかそれも克服してくれるはず。
    また、今育てようとしている選手も花を咲かせてくれるはず。
    そんな中で良い結果を得られたら最高じゃないですか。
    その日が来ることを待ってますよ。

  3. ガク より:

    ラミレス監督が有能なのは同意見ですがベイには何年もかけて「完成された4番筒香」がいますし、「計算できるストッパー山崎」もいます。捕手を戸柱で固定したのは先見の明があったと思います。
    広島は何年もかけてここまでやってきました。読売の高橋監督も1年めで苦労はしてますが臨機応変の用兵は一定の評価ができると思います。
    金本監督の1年目は今のところ用兵では疑問符が付きますが、阪神という何年も硬直していたチームを一度解体して若返り再生をしている最中なので評価はもう少し先にしようと思います。

  4. 虎轍 より:

    関西地方は朝から雨降りでございます。

    試合時間までには雨が止んで試合は出来るでしょうね。

    チケットは前売りで完売らしいので、試合はするでしょうね(笑)

    金本監督は監督修行中ですので、来年以降に期待したいですね。

    岡田、真弓、和田の一年目はBクラスでしたからね。

  5. 虎友 より:

    トラオさんみなさんこんにちは。
    いつも楽しみに拝読しております。

    金本監督は就任時に「選手に必死さだけは植え付ける」と「そこだけは死ぬ気でやる」
    ということを言ってました。
    期待できますよ!振り幅が大きい方が感動も大きいはずですから。
    来年、再来年は1年目はあーだった、こうだった。と笑い話になるはずです!

    大きい振り幅、期待してます!

  6. こうさん  より:

    日本で12人しかなれない職業「プロ野球の監督」。1年目から「順位」を付けられてしまう。チームの順位なのに「金本監督の順位」と思ってしまう。現役時代は「自分の実力だけで」自分の評価を掴みとれた。選手の不甲斐なさ、自分の不甲斐なさ、チームの不甲斐なさ…。監督になったからこそ味わえてる状況。

    今日から金本監督が意識するのは「シーズンを諦めない意地」か、「来季を意識した采配」か?

    梅野が抹消。読売の小林に差を付けられた。この抹消も来季へのヒントかも。

  7. ken3953 より:

    金本監督も矢野コーチも司令部としてはルーキー。
    選手達と一緒に成長していけば良いと思ってます。
    良くないのは頑なに現状を受け入れず、思考が硬直してしまう事。
    今は色々と実験を繰り返すべき時期です。

タイトルとURLをコピーしました