先制活かせずまた広島に連敗

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1回ウラ、中谷の左へのタイムリー安打で阪神が2点先制。しかし立ち上がりに苦しむ福井をとらえきれず立ち直りを許す。阪神先発藤浪は1回こそピンチを凌いだが、その後は3,4,5回と失点を重ねる。7回には2番手島本が新井に本塁打されるなど3失点。結局得点は初回のみで連敗。

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対広島 23回戦 京セラD大阪

広 | 0 0 1 1 2 0 3 0 0 | 7
神 | 2 0 0 0 0 0 0 0 0 | 2

勝:福井3勝4敗0S
敗:藤浪5勝9敗0S
HR:新井ソロ15号
広島:福井 – 大瀬良 – 今村 – 一岡 – 薮田 – 中崎
阪神:藤浪 – 島本 – 安藤 – 秋山

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日本女子レスリング金金金スゲー!阪神タイガースは黒星黒星でアカン……。

なんとかなってほしい藤浪だが、なんかいやっても同じ結果なのは、相手が対応できる範囲内でしか変わっていないということなのだろう。
6回で三振8つなんだから、向こうだって「いい投手」だとは思っている。が、「最終的には崩せる投手」だと思っている。一つには走者さえ出れば足で揺さぶり、制球のブレを誘発でき、甘い球が増えると思っている。それだけでずいぶん気が楽になる。たまたまいい球が続けば三振となるが、1人出塁すれば前提条件がガラリと変わってしまう。
ここまで同じ結果の繰り返しになるなら、藤浪は対広島戦略を大きく変えるべき。投げることについては器用なのだから、正反対の戦略を試すなどして幅を拡げることを考えていいはず。

そういう自分を変える、試すという場は二軍でもかまわない。スター藤浪だからといって、結果が出ない投手を一軍で投げさせ続けるのは、士気低下の原因になる。モノが違う、将来性が違う――だとしても、チーム内の競争状態は意識的に作り出していく必要がある。

秋山がラスト2回にゼロを入れたのはグッジョブ。勢いがついているところ、苦しい投球だったが、結果が出たのは大きい。逆に「結果しか見られない」というシンプルな状況下で、「二軍エース」から脱皮できるかもね。

なんぼやっても勝てない。苦しいけれど、それをどう活かすか。強い相手と戦ったとき、強くなっていくこともあれば、弱くなってしまう場合もある。気の持ちようだ。残り30試合、一つもムダにすることなく使ってほしい。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    いやー、凄いですねー「逆転の虎」いやいや「逆転の女子レスリング」!!

    タイガースは先制するも、逆転された後は再逆転の気配すらなく突き離されるばかり。

    「守り」で使った鶴岡が走られ放題、藤浪も要所を抑えられず、過労気味の島本がトドメを刺されてしまいました。

    結果だけ見ると「秋山好投が唯一の収穫」に見えますが、運よくゼロに抑えただけで、内容的には かなり捉えられた打球が多く、緊迫した場面で使えるような内容ではありませんでした。
    秋山はもう一度チャンスを貰えると思うので、次回こそ安定した投球を見せてもらいたいです。このままでは「2軍の帝王」で終わってしまいます。

    藤浪に関しては156㌔を投げる投手が何故勝てないのか技術的な事はわかりませんが、ジョーシンさんのCMには出演しない方がいいような気がします(汗)。

    • ガク より:

      ジョーシンさんのCMに出ると活躍できなくなる都市伝説が(>_<)
      今年は上本、梅野、藤浪ですし。ちょっと前は能見、良太、隼太でした(-_-;)

      • タイガー・アイ より:

        こんにちは。
        2013年は能見、良太、隼太、2014年〜2015年は藤浪、西岡、能見でしたね。ガク様がおっしゃるとおり、彼らの現在の状況については言うまでもありません。

      • 虎ジジィ より:

        ホント、来年は「高山・原口・北條」とか勘弁して欲しいです(汗)。

  2. こうさん  より:

    オリンピックはバドミントンの女子シングルスが、あの舞台で戦い合った。お互いを潰し合うという現実と「世界に日本のレベルの高さをアピールできた喜び」が混ざり合った切ない試合。山口への非情なインタビュー。4年後、東京でメダルを獲れ❗

    奥原は山口の想いも背負ってリオでメダルを獲れ❗

    甲子園では常総が勝ち上がり、オリンピックでバドミントンが盛り上がり…。「何かマイナスのことがないとバランスが…」と思っていたらタイガースが連敗。しっかし広島に勝てない。兄ちゃんが休みなんて「ナメンな‼」という状況なのにナメられっぱなし。「タイガース相手に、このヤリ方で勝てる。」というフローチャートを、広島は何通りも持っている感じ。即ち「全く怖くない。」という精神状態。兄ちゃんは「タイガースでの自分も知っている」から「金本さんを尊敬しているが、付き合ってられない。」というオーラを出している。金本監督は「新井を止めれば勢いは止まる。」と信じ込んでいるように、新井にムキになっているような。

    手も足も出ない連敗?…「手も足も出さない無抵抗な連敗」じゃないか?

  3. とらかっぱ より:

    又も、こうなる事が分かってたかのような敗戦。
    藤浪は足でかき回され、ピンチで甘くなった置き球を痛打される。カープ戦の度に見てきた光景、繰り返し再生されているエンドレステープの如く。

    前々々回の登板で鶴岡と組んで「良かった時の配球を思い出した」そうですが、これは暗に「鶴岡さんと組めば勝てる」と示しているようなもの。これを聞いた原口はどう思うでしょうね。そして鶴岡と再び組んだ結果がこの様では。
    勝てなくて苛々し、キャッチャーのせいにしたい気持ちも解ります。でも、藤浪にはそんな程度の選手に納まって欲しくない。言葉は悪いですがキャッチャーは「壁役で良い」くらいの気概で、バッタバッタ相手を打倒していく姿が見たいのです。

    今期は幾ら調子が悪く、結果が出ずとも結局「やって・もらわねば・困る」選手といった位置づけに置いている以上、藤浪をローテから外す事はしないでしょう。これは鳥谷のフルイニ切の決断が、遅れに遅れた件からも、現首脳陣の考え方が推測されます。厳しい事を言う様ですが、残りシーズン上がり目なしでしょうね。

    解説の中西氏が藤浪の被盗塁企図数について、言葉を濁しながらも「けん制が苦手」である事が大きな要因である旨の事を述べてました。臨時キャンプコーチの江夏氏は「キャッチボールの重要性を説いたけど藤浪君は聞く耳持たずだった」と嘆いてました。
    こういった面から、藤浪本人は良いボールを投げる事ばかりに注力し、その他の枝葉に重要性を感じてないのか、と思います。これを改善するには、意識の持ち方を変える、実際にそういった課題に対し反復練習をする事が必要ですが、ローテの合間にチョイチョイって出来るものでなく、キャンプ時に集中的にやるべきものだと思います。シーズン中に行うならば、ファームで無意識に出来る域になるまでやらねば身に付かない、が、現首脳陣はこの時期にローテを外してまでやらせることはないでしょうね。

    今秋・来春で、本気で取り組んでくれる事を切に願います。

    • renkaisuzu より:

      そもそも、20歳そこそこの若僧にキャンプでマイペース調整なんかさせる首脳陣が問題なのではないのかと思うのですけどねぇ・・・

      • とらかっぱ より:

        それはあるでしょうね。
        こんな事だから、育成下手って言われるんですよ。
        まあ、藤浪の場合比較対象が、常に先言ってる優等生・大谷になるのでかわいそうな面もあると思いますがね。

  4. より:

    しかし、阪神捕手陣の 走られ放題は酷いなぁ…。
    誰を出しても、走られ放題なら せめて 打てる原口出して、原口の打力を育てる方がいいだろ♪

    せめて、原口、一塁にコンバートとか…。

    藤波に捕手を選ぶ資格無し! 二軍で調整だな…。

    あと ゴメスも 将来打っても .270 20本だろから外国人としては物足りないからクビでOK…。

    更に、将来性の無い、鳥谷、藤川もクビにすれば、3人合計で8億円〜浮くんだから、

    それで、将来性ありそな 外国人を5〜6人取り 育て 1〜2大活躍出来る選手作ればいいだろう♪

    そこまでの大改革 やってこそ 超変革金本阪神だな!

    平凡な事してては いつまでたっても 阪神の弱さは変わらない!

    超変革、超変革、超変革♪

    • にとりん より:

      鳥谷も藤川球児も複数年契約だから首なんて不可能ですよ。
      それに将来性云々というなら福留とメッセンジャーも首ですね。ベテランで将来性が無いから。そもそも阪神に「藤波」投手なんていませんけどね。

      …皮肉はこれぐらいにして。
      広島の監督が藤浪は簡単に打てる投手じゃないから機動力を使うと言っていました。そうなんです。投げる球は一級品なんですよ。
      だからこそ、その投球の足を引っ張るフィールディングの悪さやクイックを直してほしいと思います。
      捕手に関しては対広島だと全く機能しませんね。誰であってもそもそもの送球が酷過ぎてベースから逸れてしまう。走られるのが分かってるから余計に焦ってしまうのでしょうか。
      ポジ要素としては陽川のプロ初四球・秋山のファーム先発中3登板も無失点・対広島戦残り2試合というところでしょうか。

      まあなんというかそもそも能見も藤浪も中5辞めてほしいって思うんですけどね。二人とも前回100球以上投げているのですから。

  5. yalkeys より:

    初回2点先制した時は、「イケル!」と思ったのですが、砂上の楼閣と化しました。誰がキャッチャーをしても、走られるのならば、打てるキャッチャーにするべきではなかったでしょうか。バッテリーの相性とかもあるのでしょうが、原口以外の先発が上手くいったとも思えません。ただ、私見としては、来季はスローイング強化が出来ないならば、コンバートするべきだと思います。
    極論すれば、もう鶴岡や良太、俊介の時代ではないと思っています。鳥谷?う~ん、難しい問題ですね、福原は来季どうなんでしょう。
    若手のみがいいとは思いませんが、進歩しないベテランよりは楽しみがあります。
    以上素人の勝手な言い分でした。

  6. 虎蜂 より:

    前半戦、藤浪が打たれる度に「鶴岡なら⋯」と仄かな期待を抱いていましたが、それも昨日の試合で完全に打ち砕かれました。

    これで藤浪自身も首脳陣も捕手のせいにはできないでしょう。2桁勝利も厳しくなりましたし、2軍で調整させても良いのではないかと思います。

    しかし、ナメられたものですねぇ。新井さんを休ませるとは。これだけ負けると金本監督の古巣への恩返しと揶揄されても何も言い返せませんわ。

  7. 熊虎 より:

    藤浪は制球スキルが中途半端に上がった故の不調のように見えます。えげつないシュート回転の荒れ球が減ったら高めのストライクコースの素直なストレートが単純増加した感じでしょうか。これはこれで秀逸な球種だと思いますし、実際通用している場面も多いのです。但し、もはや打者は身の危険は感じないので、更なるコースを突くコントロールと、ボールの有効性を発揮し投げている本人がストレートの使い道を理解できる捕手のリードが必要だと思いました。
    鶴岡や原口もいいけど、私は打者と投手の両方の状態を観察できる捕手として坂本が一番フィットして藤浪、坂本両者の成長になると思っています。

    話は変わりますが、交流戦のパの打者や、広島の若手の台頭してきた打者、YSの山田を観ていて、バッティングのトレンドが変わったように思います。
    山田が故障前に一度調子を落とした時の空振りの姿がまるでチェンジアップを振ったように振り急ぎのスイングに見えました。これはテニスでいうバックハンドのボールの捉え方でミートポイントが踏み出し足の先でボールを拾いフォロースルーでインフィールドに運ぶ打法の人がボールにバットが届かなかったときのスイングです。
    これまでのトレンドはバリーボンズスタイルで極端に言えば出来るだけ重心移動を少なくしボールを呼び込みヘソの前で軸回転で捉えるテニスのフォアハンドみたいな打ち方です。
    前者はイチローや鳥谷、広島の前田のタイプ、後者は落合、金本、西武のおかわり、阪神時代の田淵や新井でしょう。
    目と身体の連動がバッティングの本質ですからどちらのスタイルが誰に向いているか?はケースバイケースです。後者がインパクトの瞬間に腰を入れるのに対して前者はボールを捉えた後に腰を入れて打球のコースを作るので技術的に難しいと思います。特に阪神の指導者は右打ち専科の和田でさえ最短距離でインパクトするタイプでしたから、掛布という例外を除いて後者のスタイルを指導できる人は居なかったと思います。
    よく解説で「ファールにしかならない」ボールがあるように表現されますが、昨日の鈴木聖也が藤浪の外角低め地面スレスレの高さもコースもボールになる球をジャストミートでヒットにされた事実を阪神のバッテリーも打撃コーチもマグレやアンラッキーで片付けたらトレンドに置いてけぼりにされてしまい、これからも失敗を繰り返す懸念があります。

  8. 西田辺 より:

    藤浪も藤浪だけど、あの序盤から不安定だった福井を仕留められなかった
    打線とベンチにも大いに責任あり。
    初回の二点で「イケる」ってなったのか?
    そんなの全然ならない事くらい、いい加減学習しましょうよ。
    いつまでも鯉の餌でいいんですか?

  9. ken3953 より:

    藤浪は足が長いが故にどうしても脚を上げてから着くまでに時間が
    掛かってしまうのかなと。ジャイアント馬場が走る姿をイメージすれば
    分かり易いかもしれません。・・・何か違うか。
    ともあれそんな訳でノーモーションで左脚を早く踏み出す為の筋力を
    付ける事が来季に向けては重要になるかと思われます。
    あとは直球を投げる時とカット系を投げる時と、腕の振り方の違いから
    ある程度見切られ易い部分があるのかなあと個人的に思ってます。
    まあこれも大投手になる為の壁。一つ一つしっかり乗り越えていって
    欲しいですね。

    秋山ですが、思ってたよりも下半身がスマート過ぎる印象です。
    で、体の開きも少し早いように見えました。
    まあ2軍ではしっかりと結果を残してるようですし、良いボールも
    時折行ってた印象だったので、気のせいかもしれません。
    とにかく結果を残してる間は使ってあげて貰いたい。

  10. 虎轍 より:

    なんか情けないっていうか、悲しいっていうか…

    昔、横浜に居た時の阪神に対する佐伯の気持ちがわかるような…

    粘って粘って球数を投げさしてるのに福井を捉えきれへん。

    2点だけで勝とうとしてたんやろかなぁ…

  11. ホール&クサツ より:

    出遅れましたけど、今日は試合がないし構わないですよね。
    現地でした。

    勢いの差って監督は言うけれど、2回裏の大和の打球はもったいなかった、北條はホームに還れましたよ。
    あの時打球を処理した鈴木は大和を刺そうと二塁に送球してるんですけど、北條はすでに三塁でストップしてました、そう、高代コーチが止めてましたから。
    この止めた判断は、たぶんミスやったと思います。
    先代の山脇コーチなら、とっくに炎上してるところ(-“-)
    そのままバックホームやったらちょっと強引か?というタイミングやったのが、二塁経由の送球ならまあ間違いなくホームはセーフでしょう。
    1点入っていれば流れをぐっと引き寄せられたし、それこそ福井はKOだったでしょう、ああもったいない、流れに乗ってない(>_<)
    今年はやっぱりこういうの、多いわな。
    この後打てなかった高山をどうこう言うのは違うと思います、たらればかもしれんけど。

    また2-4での6回裏ツーアウト、鶴岡に代打原口で、結果は凡退。
    7回からバッテリーが代わるわけですが、ここの代打には隼大かだれかを出しておいて8番にピッチャー(島本)、9番藤浪に代えて原口を入れるにするべきやったのでは。
    次回攻撃の先頭がピッチャーからって、代打を出すんでしょうが、なんか準備不足っぽいというか、自らのスキをオープンにしたこと、こっちは緻密ではないですよとさらけたことで、つけいれられたような雰囲気があったのでした。
    トラオさんの言うのところサボらずやれ、というのはこういうところじゃないですか?
    カープの勢いは認めなきゃならんところですけど、その前のゲームよりはモノにできた感があるので、歯がゆいよなー。

    でも明日からジャイアンツ、切り替えてがんばってね~!(^^)!

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