岩貞もチームも4連勝!

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岩貞は四球が多く、あまりよく見えなかったが、どこからでも点が取れそうにない中日打線にも助けられてゼロを重ねる。5回表、相手の拙守もあって二死満塁の好機となり、上本が左中間に走者一掃のタイムリー二塁打を放って3点先制。7回には上本がヒットと盗塁で二死二塁、髙山四球で二死一二塁とすると福留が中前タイムリーで1点追加。阪神は7回ウラから継投に入り、安藤が堂上にソロ本塁打を打たれるが、リリーフテストの能見、サターホワイト、マテオとつないで4-1。阪神タイガースはこれで無敵の4連勝!

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対中日 25回戦 ナゴヤドーム

神 | 0 0 0 0 3 0 1 0 0 | 4
中 | 0 0 0 0 0 0 1 0 0 | 1

勝:岩貞9勝9敗0S
S:マテオ1勝3敗19S
敗:小笠原2勝6敗0S
HR:堂上ソロ6号
阪神:岩貞 – 安藤 – 能見 – サターホワイト – マテオ
中日:小笠原 – 又吉 – 雄太 – 祖父江 – 岩瀬 – 佐藤 – 岡田

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「引退試合」の話題があちこちに。サブロー、倉(ノーゲームだったけど)、雄太おつかれさま。福原にもいい花道をつくってあげたい。

岩貞に続くドジョウ狙いで、台湾のウィンターリーグに大量派遣なんていう記事がちらりと見えたが、大量派遣しちゃ武者修行にならない。陽川は1人でドミニカに行っておいで。筒香が何を見聞きしてどういう体験を積んでいるのか味わっておいで。それがいい。

上本は返して良し、チャンス作って良しの活躍。大事な大事な二塁と、捕手と、センターは1年やってみたけど「これ」という形で決まらなかった。今年見ていたら、決まらなかった、決めなかったのは仕方ないと思った。ただしこの秋からは、選手には言わずとも、「心づもり」はしていかなくてはいけない。

さて岩貞が「失速の9月」の中、1人関係なく無傷の4連勝で月間MVP確実。残り試合3つは火曜ヤクルト、金・土が読売、いずれも甲子園(土曜のみ14時開始)。上のヤクルトと半ゲーム差まで近づいて、残り全部勝てば地力で4位か。選手たちが、4位になることに執着して全部勝つつもりでやっているのならそれはとても良いこと。
読売も最後まで2位(この順位はお金が絡むから球団として必死)がかかっているようなら、並の消化試合以上の熱戦になる。そうでなくてもCS前だから、そうフヌケた試合はしてこないはず。
土曜、岩貞で行って、フタケタ&勝ち越し勝負させるかな。金曜はメッセにもう1試合行かすのかな。はて、それより大事な直接対決の明日は誰が投げるのかな。青柳?望月?なんか、終わってるはずのシーズンなのにまだ意外と楽しい。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    終わってるシーズンだから、楽な気持ちで観戦でき楽しいのでは?!

    ゲームの方 岩貞に勝ちが付き、二桁勝利の可能性がでた事は、来季以降のタイガースにとって大きな財産!

    そして、昨日「タイガースのウィークポイントはセカンド論」を書き込んでしまった私に反発するような上本 走者一掃のバッティング!
    今季のタイガースは、なかなかランナー溜めて長打のシーンが無かっただけに、久しぶりにスッキリしました。

    しかも、昨日の上本は守備でも非常に安定感があり、相手にダメージを与える盗塁も決めました。
    それでも後半守備固めと交代させられる辺りは彼の今後の課題でしょう。

    逆に代わった大和は左腕投手から三振しているようではいけない。
    ホントこの2人をバロムワン(古っw)やブチニャンのように合体させられればいいのに……

    できれば試合後、上本特有の滑舌悪いヒーインまで見たかったけど、ドラゴンズ事情でこれは仕方なかった、残念!

    福原の時も(勝って)盛大にお願いしたい。

    • 西田辺 より:

      >バロム1
      劇中ではガキ大将の「番長」と秀才「チビ」でしたが、大和と上本では両方・・・
      バロムクロスで出来上がったのが、荒木だったりしたら(笑)

      • 虎ジジィ より:

        西田辺さん毎度です。

        荒木に仕上がったら二人は要らなくなるやんw
        上本&大和=バロムクロスしてカープ菊池みたいになって欲しいんですがねぇ…
        自分も小学生の頃、校舎の陰で友達と何度もバロムクロスしたけどダメでした(笑)。

  2. 西田辺 より:

    さて、熱い順位争い(?)は皆様にお任せするとして、昨日の中日戦。
    ドラゴンズとしては本拠地最終戦だったらしく、試合終了後セレモニーが
    行われていました。
    そこでの中日大野選手会長のスピーチが心に刺さりました。
    要約すると、
    ・4年連続のBクラスで「来年も応援宜しくお願いします」とは軽々しく言えない。
    ・我々にできることは『ドラゴンズを応援したい。選手と一緒に戦いたい』と思って
    頂けるようなチーム作り
    ・この秋冬、選手でどうしたらチームが強くなるかを考え、必ず強いドラゴンズを
    取り戻すために精進する。
    最後に「みなさん、見ていて下さい」と締めくくった。
    このスピーチは、タイガースの面々にも聞いて欲しかった。
    最下位こそ免れたとはいえ、決して胸を張れる成績でなかったことは事実。
    プロとして、お客さんに来てもらって良いプレーや勝利を見て頂いてナンボ。
    全く他人事ではないんですよ。
    停滞してたチームの再建で、来年以降もチームの力になれる選手の目途が
    立ったに過ぎない。
    まだチームをどうする、と言う段階にまで達していないこの現状をどう構築して
    いくか、課題は山積みです。
    その務めを果たせないチームから応援の声が消えるのは、あっと言う間ですよ。
    とは言え、他チームに比べれば観客動員の面では恵まれているタイガース。
    これに甘える事無く、チームに関わる全ての人が来季に向けて各自務めを果たして
    欲しいですね。

    • ガク より:

      西田辺様

      私も大野のスピーチを聞いて「最下位でしたが頑張りますんで来期も応援よろしくお願いします」っていうのかと思ってました。そこを「我々は頑張るしかないんでお客さんも見ていてください」とスピーチした大野に並々ならぬ決意を感じました。
      いつも阪神は甲子園最終戦、星野監督勇退以降監督による挨拶がなくて不満でした。
      今年の金本監督は最終戦何か観客やファンに向けてメッセージを発してくれるのでは、と期待しています。

      • 西田辺 より:

        ガクさま、返信どうもです。
        余り他球団の最終戦スピーチを聞く機会もないんですが良いスピーチでした。
        大野のスピーチの前、球団社長(?)の挨拶時には怒号のようなヤジも飛んでたんですが
        大野が話し始めたら、それもピタッと止みました。
        上辺だけじゃない、心の底からの言葉に中日ファンも心を打たれたのかも知れません。
        甲子園最終戦でも、逃げずに心の底からの言葉を聞きたいですね。

  3. アルスタ より:

    消化試合と言われても、残りをしっかりよくかんで消化して栄養にしましょう。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00000089-spnannex-base
    過去にはこんなことも。必ず来季につながります。

  4. yalkeys より:

    「虎男くん やれば出来るんだよキミは。」
    と、言いたくなる昨日のゲームでした。来季が微妙と噂されているウエポンのタイムリー3ベースで勝ったのが悩ましいですが、長い目で見た戦略を貫徹して欲しいです。

    • yalkeys より:

      3点タイムリー2ベースでした。データには正確性を・・がモットーだと思っている小生ですので、訂正します(^O^)。

  5. とらかっぱ より:

    今になって4連勝(笑)そして最下位脱出決定(笑笑)
    連勝の間は、投手は抑える抑える。打者はHR打つ打つ。対戦相手が消化試合モードってのもあるけど、ノンプレッシャーだと良い試合が出来るんですね。嫌味じゃなく、チーム力は付いてきていると来季への自信とすればよいと思います。

    タイトルが見えている選手はそこを最優先に、レギュラーを狙う選手は課題を明確に持って、立場を試されている選手はただガムシャラにやればいいと思います。

    岩貞は春先の勢いを取り戻した感じですね。ただ怖さを知った分だけ、勢いだけでない強さも持てたはず。良い経験を積めたシーズンとなりましたね。来季の課題は、如何にコンスタントに働けるか。以下今季の、良い時(3~5・8・9月)と、悪い時(6~9月)の成績です。

    ◆良い時(3~5・8・9月)
     13試合 8勝2敗 防0.78 92.1/3回
    ◆悪い時(6~9月)
     11試合 1勝7敗 防6.56 59回

    まるで別人ですね。暑い時期にやられまくり、涼しくなればバリバリ。これだけハッキリしてると対策も立てやすそうですが・・・解説の山本昌もいってました「タイガースの投手は春先・秋口には勝ちまくるが、夏は負けていた印象がある」、と。

    オープンエアーの甲子園を本拠にする影響もあるのでしょうが、8月は京セラが増えたりで、逆にドームでの試合が多くなってます。もっとフィジカル面に対策が要るのではないかと。今年実施してたサマータイム練習なんかも効果があるかもしれません。設備面ではお金をかけて他球団に先んじる事も出来る球団であるだろうし、金本監督の現役時代をはじめ、夏が得意な選手の調整法をチームとして取り入れる事も、必要かと思います。

    ここを改善できれば、岩貞は20勝も出来る?この時期は夢も膨らみますねぇ。

  6. 虎轍 より:

    昨日の岩貞は試合前のブルペンから調子があまり良くなかったらしいですが、中日打線に助けてもらったようなとこもありましたが、それでも無失点で抑えられたのは良かったですね。
    規定投球回にも達して、二桁勝利も目指せるので、来年に向けて二桁勝利は達成して自信を付けて貰いたいですね。
    いよいよチーム試合数もシーズン残り3戦となりましたが、最終盤での連勝は来年に向けても、選手にしてもええ事やと思います。(金本監督は「遅い(笑)」って言ってましたが)このまま勝って終わって4位フィニッシュ、高山球団新人安打記録更新、岩貞二桁勝利達成、青柳の無四球完投(笑)
    まだまだ楽しみに観戦したいですね。

  7. トラ11 より:

    岩貞は先発ローテの一角として育ってくれて頼もしいですね。

    ところで、能見が中継ぎになることは私の中ではとてもガッカリしています。
    能見は先発の一員として居て欲しいと思っています。

    後3試合全部勝利して終わってくれたら気持ちの上でも、選手・ファン共来季に大きく期待が持てそうです。

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