一冬越えて

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野球をやらない冬の間に体を鍛える。
「一冬越えて、良くなった」「がらっと変わった」高校野球の選手などでよくあること。

何が変わるのかというと、もちろんまずは筋肉なのだけど、一定期間、野球を休んでいることから、「これだけ体を鍛えたのだから、きっと自分は変わったはずだ」という「希望」とか「期待」とか、そういうポジティブな精神をより持てるようになっているというのが、もっとも大きな変化なのだろうと思う。

次のシーズンのオレはきっとできる。もっとやれる。春が楽しみだ。
歯を食いしばってトレーニングを重ね、筋肉が大きくなったのを資格や数値で感じて、そんな気持ちでいるに違いない。
金本監督は、その仕掛けをつくるのがうまい。自らがそのノウハウを持っているからなのだろう。

もちろんこれは金本監督だけのものではなく、時代のトレンドだから、他球団と大きく差をつけられるというほどのことはないと思う。ただし、決してヨソに負けてはいないだろう。
だから、初めて一冬越す金本阪神への期待は高い。

コメント

  1. とらかっぱ より:

    一冬越えて、期待の若虎がどれだけ大きくなっているのか。楽しみですねぇ。

    金本監督が就任してからは、積極的にウェイトトレを推奨しているので、目に見えて体躯が大きくなってきている選手も少なくない。何でもかんでもウェイトすれば良いって訳ではないのでしょうが、強く振る・強い球を投げる為には、フィジカル強化が最も効果的かつ即効性があると思います。

    そのなかでも特に体幹強化をやって欲しい。上腕や大腿筋を鍛えれば、傍目にも解りやすいが、大事なのはやはり体幹です。地味でキツイですが、ここが強くなればなるほど動きが変わってくるでしょう。キャンプインで誰が変わっているのか?楽しみです。

  2. 虎轍 より:

    一冬越えて。というより、秋季キャンプから休んでる選手が居ない状況ですね(笑)
    各自が、野球をしてきて、こんだけ休んだ日が無いのは、今回が初めてって選手ばかりではないでしょうか?(笑)
    金本監督は現役引退の時に「もっとやっとけば良かった」的な発言をしてましたが、短いプロ野球選手人生に関しての発言やったんかなぁ…
    全ては自分の為、秋には美味しい酒を呑める為、各選手は頑張ってもらいたいですね。

  3. 西田辺 より:

    秋季キャンプの最中でも、明らかに体つきの変わった選手がいます。
    何もマッチョになる必要はないが、野球や運動に必要な筋肉や筋力は
    あるに越したことはない。
    野球に限りませんが、自信と言うのは「これだけやった」という実績と、
    それがスキルアップに繋がる事で生まれてくる。
    今年飛躍したい選手たちが、どれだけのものをこの冬積み上げてくるか、
    非常に楽しみです。
    今年は各自に目標を設定し、出来ないものは脱落させる方針だとか。
    厳しいようだけど、目標も目的もなくやるよりはモティベーションも
    違ってくるはず。
    力強さを増した若虎の躍動が今から目に浮かぶようです。

  4. 虎キチ6 より:

    以前から鳴尾浜トラオ改め菅野徹さんの記事に共感することが多く読ませて頂いてます。

    各自が秋季キャンプから休まずトレーニング、筋トレに励むなんて以前では考えられませんでした。
    この背景には金本監督がルーキーであろうと、チカラのある者は若い奴から使うを一年ブレず抜擢したからです。
    実際、高山を初め、青柳や板山らがルーキーに出場機会を奪われてたまると、一番危機感を持ってるように思えます。
    そんなスパラルが助っ人やベテランを巻き込み活性化して行くのです。
    金本監督の「やった者にはエコひいき」「やった者には即チャンス与える」が本当の平等だと思います。
    ひと冬でココロもカラダも大きくなった金本チルドレンに期待せずにはいられません!

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