解剖生理学シリーズ(1) “運動神経”を語ろう

虎バカちゃんWebマガジン、人体話もスタートです。
ぼちぼち書いていきますんで、よろしくお願いしますね。

オフシーズンには、ちょっと学術的?に解剖生理学をお勉強いたしましょう。
第1回の今日は“運動神経”です。

スポーツができる人を「運動神経が良い」って言いますよね? その運動神経って、何のことなんでしょうか。

解剖学的に運動神経っていうと、それは脳から出た「こういう運動をしなさい」という指令を筋肉まで伝える神経のこと。まぁ、いわばただの電線です。これ自体が特別のことをしているかというと、そんなことはない。

運動の機能というと、小脳がやってると思っている方もいらっしゃるかも。でも小脳は、野球でいえばコーチであって、監督ではありません。

どんな運動をするかという指令は、大脳の表層部分にある大脳皮質が出しています。場所的には、カチューシャをしたときの場所にだいたい近い。そこを運動野(うんどうや)といいます。

大脳皮質の運動野が監督なら、コーチの小脳は何をしているのか。
小脳は運動の調整をしています。
筋肉や関節にある感覚のセンサーなどから、どんな運きが起きたかという情報を集めて、運動野から出た指令と照らし合わせます。その結果、ぜんぜん違~う!とか、もうちょっと右やん!といった判断をして、運動の微調整をするんですね。

「コラ柴田! そうじゃないって、ゆーとろーがっっ!」
と怒鳴る外野守備走塁コーチの山脇さん、という感じ(?)。

練習して練習してだんだん上手になるのは、まさに小脳のはたらきなんです。プロ野球選手も練習あるのみ。小脳を使うのよっ。

ちなみに、大脳や小脳のはたらきを担う神経細胞。これ、大脳と小脳にどのくらいあるかご存知ですか?
大脳にある神経細胞は約140億個ですって(誰が数えたんやろ?)。
よく中高年になると1日に何万個もの神経細胞が死んでいくなんて言われますけど、これだけあるんだから大丈夫。
そしてなんと、小脳には1000億個もの神経細胞があるんです(小さいくせに!)。大脳の数倍ですよ!知らなかったでしょ。動物にとって動くことがいかに重要なことか、ってことですね。

だからね、送球フォームがカタカタする某三塁手とかって、小脳の機能が….以下自粛。

※ご質問などありますれば、どしどしお寄せくださいませ。

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週刊虎バカクラブ
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2 コメント

  1. Posted 2015年10月6日 at 8:04 PM | Permalink

    Great place

  2. Posted 2016年6月14日 at 2:21 AM | Permalink

    Do you guys have cloud saves on Playstation? That would be

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