赤星憲広選手が現役引退を発表した。
→赤星ブログ
http://redstar53.tblog.jp/
→記者会見概要(公式)
http://hanshintigers.jp/news/topics/info_1325.html
→会見動画(youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=bC8i9sX5x4E
頸椎ヘルニアではなく中心性脊髄損傷であり、不随になる可能性、最悪「命の危険」もある。その診断を受けながら、プロスポーツの現役選手を続けることは不可能だ。ましてやトップスピードで走ることが赤星の絶対的価値であり、そのトップスピードにいる状態で、目の前の勝利と、自分の命を天秤にかけるような判断をさせてはいけない。試合に出れば必ずそういう場面に出くわすことになり、赤星の状態が良くなれば良くなる程、そのリスクは高まる。だから断腸の思いで説得したという南球団社長の判断は正しく、そのすべての現実を受け入れざるを得ないと決断した赤星も正しい。
だからこれで良かったのだと、理詰めで得心している。現に来季のオーダーやベンチ入りメンバー、戦い方を考えた時、赤星をどうするべきなのか、どう考えるべきなのか悩ましかった。結論として、ダイビングキャッチができない状態ならば守らせるべきではない、そして、二塁で野手と交錯した時に身の危険があるようなら代走としても出すべきではないと考えた。
だから私はその理屈などとっくにわかっていた。その日は唐突に来るかも知れないとも思っていた。それでも「わかっている」「思っている」なんて、クソの役にも立たないのだ。どんなにわかっていたって、現実は衝撃波をともなって襲ってくるし、その衝撃波に心が吹っ飛ばされることを避けられないし、吹っ飛ばされた後、元の場所に戻ってくるまで、時間と労力がかかるのだ。わかっていようとも、思っていようとも、まったく関係ない。何の役にも立たないのだ。
新庄くらいしか楽しみがないタイガースから新庄が抜けてしまい、ノムさんにすがり、井川に夢を見ていたあの頃、走ればアウトになんてならない、新庄の穴は自分が埋めると大口叩きながらやってきた。高校でも大学でもドラフトにひっかからず、社会人を経て「代走一本の即戦力」としてようやくノムさんの目に入った。それもノムさんが関西の球団にいて、タイガースのスカウトが頼りなくて、だから大阪ドームの社会人選手権に足を運んでいたという偶然の産物だ。背番号53(ゴミ)。
その男が、確かに新庄の穴を埋めた。広い甲子園の黒い土を蹴って、青い芝を滑って、新庄が持っていたスピード感とフレッシュさを埋めた。盗塁を重ねまくって、どうだウチの赤星スゴイだろ!そんな気持ちにさせてくれた。新庄の穴はセンターの穴じゃない。ぽっかり私の心に空いた穴だった。そんなもん、簡単に埋まってたまるかと思っていたものを、赤星は本当に埋めてくれた。
いろんなことが見事に符合した03年の優勝。赤星は主に2番打者として打率.312、出塁率.374、61盗塁の活躍。05年も、「ほぼ優勝」の08年も、赤星が数字を残している年。タイガースを強くした男たちは数多いるが、その序列の中でもトップクラスの貢献度があった。赤星が出て、圧力をかけて、走って、その小さな綻びをこじ開けて相手投手を崩していく。それが強いタイガースの勝ち方だった。とてつもなく大きな武器だった。
まだ思い出を語るほど現実の衝撃波を消せていない。何度も何度も見た、二塁盗塁を決めて当たり前とちょっと威張ってみせる顔。重圧のかかる盗塁を見事に決めて小さいガッツポーズ。殊勲打を打ってベンチに大きなガッツポーズ。まさかのホームインでしてやったりの表情。そんな日常的な絵柄が思い浮かんでは消える。星野さんに頭ぐしゃぐしゃされたこと、ズレータの一打を追いかけて飛び込んで立てなくなった時のこと、日米野球で「どうだメジャー!ウチの赤星はスゴイだろ」っていう気分になった時のこと、ずらーっと並んだ車椅子に誇らしげにサインをしていた時のこと、まだ肩に不安があるハマちゃんへの浅いライトフライをセンターからかっ飛んで来て捕ってみせた時のこと、エラーして呆然とまぶたをしばたたかせていたナゴドのあの試合のこと、雨のベンチでナインのモノマネをしていた時のこと、心ない観客のヤジにブチ切れた時のこと、飛んじゃダメだ!そう叫ぶ間もなくダイビングして、運び出されて行った時のこと…脳裏に焼き付いているシーンが浮かんでは消える。
書いているうちに、現実を受け入れる準備ができてきた。赤星が引退する。当然だ。4万5千の観衆の前で、赤星のことが大好きなちびっ子たちの前で、赤星が贈ってくれた車椅子に乗ってきた子どもたちの前で、赤星に倒れられてみろ、死なれてみろ、そんなことあって良いワケがないじゃないか。そんなことになって良いハズがないじゃないか。だから引退するのは当たり前だ。これで良いんだ。
本当に大きな選手、偉大な選手だった。本当に素晴らしい選手、大好きな選手だった。お疲れさま。ありがとう。
コメント
昨日のショッキングなニュースで感傷的になった自分がいました。そして今朝、toraoさんの素晴らしいレッドへの賛辞を拝読しました。確かに走馬灯のように赤星のプレーが浮かんできます。赤星が新人王を取った翌年あたりから、応援席にサッポロビールのマークに似た「赤い星」が目立ち始めました。最近はその数が増え、天の川状態になっていたような気がします。赤星のように一芸に秀でた(表現が妥当かどうか分かりませんが・・)プレーヤーは、今後出てくるかどうか。記録にも残りますが、記憶に残る名選手でした。体調が回復した暁には、走塁、守備コーチとしてタイガースを支えていただきたいと願っています。
公式サイトのニュース、インタビューで
―印象に残る場面。
あまり振り返りたくないが、2003年のサヨナラヒットが一番思い出に残っている。2007年日本シリーズで4連敗したことも。あの悔しさがあるから、もう一度日本一になりたい気持ちが強かった。日本一になれず辞めるのは悔しい。
↑2007年の日シリって、2005年のことですかね。タイプミスでしょうか。こんな大切な記事なのに・・・。
2003年のサヨナラヒットや3本中のHR1本を現地で見たなぁと感慨深く思いだしています。
正しい。
ただそれだけじゃ、腹にストンと落ちない想いがある。
toraoさん。
名エントリー、ありがとうございました。
ジェフ、アッチ、藤本、今岡、そして赤星……。
今期のオフは、主力クラスの退団が多すぎますね。残ったものが、しっかり
意識を高くして臨めるか……。期待しています。
昨日このことを知った時仕事中ながら呆然としてしまいました。
今toraoさんのブログを読んでいろいろなシーンが脳裏を駆け巡りました。
赤星選手には本当にお疲れさまでした、そしてありがとうと言いたいです。
本当に素晴らしいスピリットを持った選手でした。
子供の声援にも、手を振り返す優しい心の選手でした。
『ありがとうございました。』の言葉しか浮かびません。
ジェフ、今岡、藤本、そして赤星、寂しいオフになりました…
朝の通勤電車内で読んで涙腺崩壊しました。化粧がボロボロ^^;
今は、ただただ悲しいです。けど、toraoさんも書かれているとおり、これでよかったんだ、と必死に自分に言い聞かせています。
どうか、彼の残りの人生も、これまでに引けを取らないほど充実してエキサイティングで、幸せなものでありますように。
デビュー年から新庄の抜けた心の穴だけじゃなく、
亀山のワクワク感までをも蘇らせてくれたような思いでした。
赤星の足が暗黒時代に終止符を打ち、新たな常勝をも狙える基盤を築いた一人ですよね。
次に心の穴を埋めてくれる選手の育成に、
是非とも指導者として再びタテジマで甲子園に帰ってきてくれることを信じて待ちたいと思います。
赤星引退の衝撃は、昨晩全国に広がったと思いますが、全力プレーが
やりたくてもできない(命に関わる)ことで本人の葛藤もいかほどで
あったのかと推察すると、胸が苦しくなります。
イチローの大活躍により少年野球でも外野手になりたい子が全国で
増えたと聞きますが、関西では赤星にあこがれる子も数多くいたと
思います。(赤白の赤星モデルのグラブもよく見かけました。)
グランドを駆け回るSpeed Starが見れなくなるのはファンとして
非常に寂しくなりますが、来春、彼の大きな穴を埋めてくれる
若手の台頭を期待するしかないですね。
赤い彗星、Red Star・・君の残した光跡はいつまでも忘れない・・
今は身体を労わり、ゆっくり休んでください。
感動を有難う。
もう長くプレーはできないだろう、という予感はありました。
それでも昨日の発表はあまりにも突然で、動揺も大きなものでした。
誰よりも赤星自身が悔しく、無念であろうと思うと
今これを書いていても涙目になってしまいます。
赤星選手、お疲れ様でした。
そして、9年間ありがとうございました。
何度そう言っても足りないくらいです。
本当に信じられなかった。夕方のニュースで始めて知って、「えっー!」と三回叫びました。そして、夜お風呂に入りながら、数々の赤星選手のプレーを思い出し、涙を流してしまいました。不世出の名選手がまた一人いなくなる・・・悲しいけれど、怪我が怪我だけにどうしようもない。甲子園のセンターに赤星選手がいないなんて想像できないけれど、また必ず阪神のユニフォームに袖を通す時が来ると信じています。赤星選手、ありがとうございました。
おはようございます。
toraoさんの文章を読んで
赤星さんのいろいろな場面が
また浮かんできました。
確かに寂しいですし、来年
甲子園のセンターに「53」が居ないのかと
思うと辛いけど、赤星さんの
残りの人生がこれ以上辛い物に
なってほしくもない…って思ってます。
赤星さん、本当に
素敵なプレーをありがとうございました。
まさに「赤い彗星」やったと思います。
赤星選手はかつて年々大砲重視になり、
盗塁数が減っていた現代野球を一人で変えた功労者だと思います。
1つ先の塁をとることがどれだけ重要か。
盗塁を決めるとどれほど相手チームが動揺し、自分のチームが盛り上がるか。
特に2003年に金本選手と決めたダブルスチールは、それだけで勝ちが決まる位、試合の流れを呼び込むものでした。
1つ先の塁をとることは重要だが、それだけではない有形無形の効果を実践し、球界全体に波及させました。
たった一人で。
また、ガタイに恵まれない野球少年達に大きな希望を与えた選手でもあると思います。
特に日米野球で大人と子供ほどの差のあるメジャーリーガー達を一人で混乱させてたシーンはきっと球児たちを勇気づけたと思います。
不世出のスピードスターの引退は本当に残念ですが、彼の残した軌跡は球界全体、多くの野球少年に大きな宝物を残してくれました。
本当にお疲れさまでした。
「全力でプレーができなくなればグランドから去る」と言い続けた男が本当に去ってしまう。
選手である前に、一人の人間として生命の危機に立っている。
管理する球団側にしても、今後長きに渡ってタイガースにあらゆる面で関わってもらいたい貴重な人材を
失うわけにはいかない。
悲しみ・悔しさ・寂しさ・喪失感。
色んな感情が周りを包み込んでしまうけど、どう考えても彼の命に代えられるものなど何もない。
塁間を、外野を彼が駆け回る時、一瞬にして人々の目をくぎ付けにした。
美さえ感じさせる、あのスピード・あのコーナーワーク。
もう見る事は叶わないけれど、その光は阪神ファンの誇りでした。
本当にありがとう。
これからは療養に徹して、良い家庭を持って、本当の意味での「赤星2世」を世に送り出して下さい。
同じ頚椎椎間板ヘルニアを患う者として。
野球をやめると言う決断を下した、その勇気に・・・・その勇気に心より拍手を送りたい。
40過ぎて赤の他人のことで涙がとまらないというのは初めてのことで・・・。本当に勇気のある男だ。
球団からすれば『知らぬが仏』だったろうに、なまじっか赤星の抱えた爆弾の深刻さを知ったからには、もはや見過ごすことが出来なかったのでしょう。本人やファンはもちろん、球団としても断腸の思いであったことは想像に難くありません。球団の引退勧告は最良の決断だったと思います。
いてもたってもいられず初コメさせて頂きます。引退の一報を聞き、唖然として仕事の手が止まり、仕事中にもかかわらずネットを見て事実と分かって再度唖然とする。昨日はそんな午後でした。今も涙目です…。今、どれだけ赤星選手が好きだったのか、選手として、人として好きだったのかを痛感しています。赤星選手には、心から有難うございましたというお礼とともに、一日も早い体調の復帰を願うだけです。
初めまして。いつも拝見させていただいています。
どうしても、今回の哀しい発表に、コメントを書かずにはいられなくなりました。
昨日のこちらのコメント欄で初めて報に触れて、それからは間違いであってほしいと、じっとネットを見守るばかりでした。
会見の情報、本人のコメントと出るにつれ、哀しくて哀しくて…
昨夜泣きまくり、今も仕事が手に付きません。
こんなにも大好きだったんだと、改めて思い知らされました。
頭では納得していても、気持ちがまだまだ付いてきません。
お疲れ様・ありがとう、と言わなければならないと思いつつ…まだ先に「辞めないで」が出てきてしまいます。
思えば。
新庄さんが抜けた時に「穴を埋める」と言って入ってきた赤星さん。
今年。
赤星さんが抜けることになってしまったところに「新庄級」と言われる新人の入団。
「新庄」というキーワードが絡む偶然があるなぁと考えるのは…まだ頭が混乱している証拠でしょうか。
伝え聞く症状から私も「もう二度と赤星の全力プレーは見られないだろう」と認識していたので理詰めでは突然でも急でもない引退報道のはずなのに、どうにも耐え難い空虚感に襲われています。
選手として「タイガースには赤星がいる」という輝かしい時間は終わってしまいましたが、一日も早く再び縦縞を纏い彼自身の指導で、私の「もう二度と赤星のような選手は出てこない」という思いを断ち切ってくれる選手を作り上げて欲しいと思います。
コーチ職も難しいというのなら球団には今、この時点で未来の監督手形を出して欲しいくらいです。
衝撃でした。赤星選手が入団するまで、タイガースの選手が盗塁王をとるなんて、夢のまた夢でした。しかも、それを何年も続けて。こんなに盗塁失敗しない人、初めて見ました。
主力選手に成っても、背番号を変えないスタイルも好きでした。近年2度の優勝も、赤星選手、抜きには語れません。永久欠番級に記憶に残る選手だと思います。感謝の言葉しか思い付かないです。9年間楽しい思い出をありがとう!
来シーズンは今年のチーム盗塁数を下回らない様、鳥谷選手、柴田選手、大和選手辺り、大幅に盗塁数を、増やしてくれる事を願います。
これでよかったんだ、という言葉に背中を押されます。
私たちは確かに知っていたはず。
彼が慢性的に眠れないこと、満身創痍なこと。
けどプレイヤーとしてグラウンドにたつ赤星をみてしまうと
その事実を頭のどこかに追いやって
彼の奇跡的な守備や走塁をただただ信じ願ってしまっていた。
信じたくない、とか
やめないで、とかはもう言いたくない。
そんなの、本人がいちばん強く思っているに決まっている。
将来はコーチで、とか指導者で、とかも
正直まだ考えられない。
目の前にあるのは
来期、彼はもうベンチのどこにもいなくて
彼の名前がスコアボードに並ぶことも無いという事実。
それでも、赤星がどこにもいなくなるよりは
何倍も、何百倍もいいに決まってる。
うん、やっぱ良かったんだ。
まにあって、ほんとによかった。
53派手なタオルが手元にある。塁に出れば必ず次の塁を陥れてくれた赤星って、大好き。赤星がいるから、最後まで試合を投げないで応援できた。
引退しちゃうのね。
私赤星はいちばん好きな選手だったの。淋しいね。
第二のダイナマイトキッドを出さない為にも
球団社長の出した結論と赤星選手が自ら出した答えは正解なのでしょう。
昔プロレスが好きでタイガーマスクと死闘を繰り広げたキッドが大好きでした。
しかし高いロープからマットに寝転ぶ相手に
直接ヘッドパットを行う技のお陰で彼は一生車椅子の生活を強いられてしまう。
赤星にはそんな人生を歩んで欲しくないし、
同じ病名の私のように身体障害者になって欲しくもありません。
決断は大変だったと思いますが、 赤星選手の人生のためにありがとうと言う感謝の言葉と願わくば元気でいてくれる事を切に願います。
赤星,53。すばらしい文章で泣けてきました。ただただ悲しい。寂しい。引退は選手自身が決めたことだから仕方がない。だけど,とにかく悲しいです。
黄金の2000年代を支えた選手たちが,続々とチームを離れようとしています。一ファンとしては,その選手たちに球団はもっと「報いて」ほしいと感じます。
赤星選手,いずれ引退するにしても,もっと別の方法があったのではないか,あるいは矢野選手に大幅減俸をのませる必要があったのか,今岡は,ジェフは,などなど,疑問が残ります。
永久欠番53,大賛成!
ご無沙汰してます。昨日は結局何もできませんでした。
今日になってもまだ信じられないしまだ関連記事読むと泣いてしまいます。まだ全然消化できていません。
赤星の決断がどうこう、とかじゃなくて、ただ単に彼のあのプレーがもう二度と見れないと思うと悲しい、それだけかな。
新庄の穴を補ってあまりあるものをくれた赤星。その赤星の穴を埋めてくれる選手は、いるのかな、、、今度ばかりは埋まりそうにないな、と思っています。
今年は一度も阪神戦を見に行けませんでした。それが本当に悔やまれる。甲子園のセンターで躍動する赤星を、もう一度だけ見たかった。
私の中では新庄の穴埋めどころか超のつくスーパースターでした。
本人が今の体調ではコーチ業とかも無理ということですが、臨時コーチでもいい。柴田、大和に本当の走塁技術を伝達して欲しいなあ
赤星チルドレンをいっぱい育成して、数年後に
実はあの引退は、赤星のすばらしい第2章のスタートだったんだなあと言えるたらとっても嬉です。
こんばんわ。
昨日赤星引退のニュースを読んで、今までの赤星の活躍を思い出していました。
ちょっと涙ぐんできましたよ・・・
それとノムさんが引退撤回を求めているというニュースも入ってきました。
ノムさんも悲しいんでしょうかね。
赤星の引退は、何となくホットしたというのは、少数派でしょうか。精神的には、燃え尽きていなくても、身体的には、限界ではないかなあと、少し感じていました。
日本シリーズヤフードームでの、最初のダイブのときだったでしょうか、しばらく起き上れなったようだったと記憶してます。それ以降、盗塁して、タッチされた後など、何となく、不自然な動作があったりで、どこか悪そうだなあという感じがずっとありました。
記憶が間違ってなければ、最後のダイブは、あそこで抜かれて点が入るようだと、負けて、CS進出が絶望となる状況だったと思います。だから、なんとかとおもったのでしょう。あそこへ打たせた投手が、赤星の選手生命をうばったのです。投手は誰だか覚えていませんが、打たせた投手は来シーズン20勝くらいしてもらいましょう。
鯉党である友人が、「最高に嫌な選手のひとりだった」と言ってました。
他球団ファンからそう言われるのって、誇らしいですよね。torao様の仰るとおりに。
その走塁・守備と同様、鮮やかに駆け抜けていったような印象です。
活躍をリアルタイムで見られた我々は、間違いなく幸せだと思えてなりません。
思うことが多々あり過ぎて、言葉にできないのですが……まずはゆっくり休んで、と言いたいです。
ファンの夢のために、相当無理していたはずですから。
赤星……そりゃないよ。
9年、短すぎるよ。
赤星……
toraoさん 名文で赤星を送ってやってくれて 本当に本当に ありがとうございます。
あの起き上がれなかった時の赤星の姿が脳裏にこびりついています。比較的近い将来にいつかくると思っていた引退が、こんな形だなんて、昨日の夕方から仕事が手に付きません。
赤星が出れば何かが起きる!諦めない強さを私たちにずっと与えてくれてましたよね。またタテジマを着てくれる日を待ってます!
多くは語らないですが一言「赤星よ本当にいい夢を見せてくれてありがとう」
そしてゆっくりと体を休めてまたいつかみんなの前に帰ってきてください。
torao様、いつも拝見しております。
あの引退会見での、まっすぐに見つめた視線の先にどんな想いが去来していたのかと思うと、涙が止まりません。
彼の今後の人生を考えれば、最良の決断だったと思います。
私達の日々の喜びのほんの一つのために、赤星の人生を棒に振るなんてことは決して許されないこと。
断腸の思いで引退を勧告したであろう球団に、そしてあれこれ模索し、悩んで悩みぬいた末に苦渋の決断をした赤星に拍手を贈りたいと思います。
いまさらながら、私もとことん野球選手・赤星に惚れていたんだなあと。心にぽっかり穴が空くとはこういうことか・・・と気づかされました。それも特大の穴がぽっかりと。
こんな選手にめぐり合えたことは私の人生の宝物です。
赤星への引退勧告なんて誰もやりたがらないだろうツラい仕事だったと思う。
そんな中、1ヶ月かけて赤星を説得してくれた南社長を始めとする球団スタッフにありがとうと思う。
もちろん9年間いろんなものを僕らファンや阪神球団や日本球界に与えてくれた赤星には、また特にこの3年、ギリギリの極限状況の中、壮絶な覚悟を持って戦ってくれた赤星にはただただ感謝するのみ…。
本当にありがとう。
ただ丸一日経っても気持ちの整理がうまくつかないのと赤星のいない野球が想像できないのには困った…。
小さいなりで大きい大きい選手だったんだなぁ…赤星。
toraoさんの文章よんでて思わずうるっときました。
こんなにも赤星のことが好きだったのかと
今更になって気付きました。
居なくなってその存在感の大きさに気付くなんて遅すぎです、、、
来年から赤星のユニフォーム作って球場で着ます。
それから53番の永久欠番は大賛成です!
まだまだひよっこの阪神ファンですが
選手の引退で、こんなに泣いたのは初めてです。
選手の引退で、こんなにぽっかりと心に穴が開いたのは
初めてです。
昨夜はインタビューを見ては泣き
toraoさんの記事を読んで、また泣きました。
ジェフにアッチソンに今岡に藤本に・・・
こんなに切ないオフは初めてです。
レスの多さが、赤星選手の偉大さ、ファンに愛されていた選手だと言うこと、改めて思い知らされます。
私にとっては、タイガースに無縁だった、走塁の素晴らしさ、重大性を実感させてくれた選手。
思い出は03年1塁走者赤星が金本選手の2ベースで何度も長躯ホームインを決めたシーンが思い出です。
53番を永久欠番に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの試合の先発福原。
来年、赤星の分まで・・それこそ人生を賭けて投げてくれることでしょう。
しかし、toraoさんの9/13の記事を再度読むと何か感じるものがありますね。私もあのダイブをTVで見てましたが、「やばいだろ、これは」って思いましたもん。
背番号53を永久欠番は個人的には反対。赤星の後を継いでくれる選手に背番号も継いでもらいたい。
赤星選手、ありがとうございました
またこれからもなんらかの形で阪神にかかわってくれるとうれしいです…
引退説が出ることがなかったのでまさかの引退になりましたね。
野村さんがアドバイスしてたけどどうなっていくかな・・・
私は野球の事はよくわかりません。
でも、赤星選手が頚椎ヘルニアを患っている事は知っていました。私も同じ持病持ちなので、
さぞかしキツかっただろうと思います。
それ以上に大変な状況になってしまって、
野球を続けられなくなった事、今は本当に悔しいでしょうが、ヘルニアだけの段階でもあのまま続けて行くのもかなり大変だったと思います。
今は野球から離れた寂しさでいっぱいでしょうけど、時間が経過すれば、ある意味、これで良かったと思える日も来るでしょう。
激痛と闘いながらの野球人生にピリオドを打てて、いつしかホッと思う事が出来るのではと思います。
車椅子の寄与されるなどのような、やさしい方だったのですね。
何でこんな方が、こんな苦しい目に遭わなければならなかったのかと・・・
これからも新たな道で頑張って欲しいと思います。
本当にお疲れ様でした!
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