安藤大量失点で完敗

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Tigers-net.com(タイガースネット.コム)で虎コラム「自称阪神タイガース評論家」を更新しました!
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 3つめ取れないね。らしいといえばらしいのだけれど。

コメント

  1. ジジィ より:

    真弓監督になってから、三連戦の頭二つを取ると三戦目を落とす事が多いのが気になります。
    今回は、メッタ打ちの安藤、野球経験のない私には、ロールパンナちゃん並に良と悪がコロコロ変わる投球メカニズムがどうしても理解できません。
    toraoさんもおっしゃるように、腕が振れてないから?熊虎さん辺りにも解説をお願いしたいです。

  2. いわほー より:

    ジジィさん、ご指名ありませんが熊虎さんに代わり、私が解説して差し上げましょう。
    安藤投手が突然、ゲリラ豪雨に見舞われたようにあり得ないくらいな決壊ぶりをちょくちょく見せる要因は、一説によると地球温暖化の影響だと唱える学者さんも多いようですが、その影響はごくわずかで、その大部分の要因はアニキとの公約である「(罰ゲームで)パンチパーマ」の呪縛によるものだと考えます。
    安藤の「パンチパーマ」、きっと似合いますよ。本人もその自覚があるだけに、奥さんが必要以上に警戒感を強めていることが背景にあるのではないでしょうか。

  3. ジジィ より:

    >いわほー様
    よく解りました。
    とても論理的な解説をありがとうございます(笑)。

  4. 熊虎 より:

    >いわほーさん
    完璧な解説ですが、ひとつだけ時事ネタとして、安藤再肥満化→実は中の人が藪だった・・・てことはないですよね。
    ともあれ、プロ野球が毎日見ても飽きないエンターテイメントなのは、スピード・スキルが常人を超えるというだけではなく、意図や戦術を最高の能力を持つ役者が演じている先の読めないドラマだからです。
    野村の門弟・伊勢コーチが「投手のどの球を、どちら方向にどんな打球で打ち返すか、そのためにどんなバットの軌道で振るか、が大切・・・」というようなことを言っていましたが、逆に投手は如何にアウトにするか、点を与えないか、の戦略が必要です。身体能力と単純な経験だけではないと言うことでしょう。
    このレベルがプロの一軍の必須であるとすると、例えば若竹のように荒れ球で球威があるタイプは成績が安定しない代わりに打者に狙われにくく、伸びシロを考えると上々ですが、まだ一軍の戦力になりきれていないと思います。
    これが安藤だと球威は若竹に劣りますが、これまで一軍の戦力として通年働いてきたわけです。その大きな武器として、コースを付くストレート、低めに決まるスライダーがあり、三振もそこそこ取れる・内野ゴロで打ち取れる「計算できるビジョン」があったと思います。スキルの劣化もさることながら、城島の責任でもありますが、今年はこの武器の使い方が明確な方針になっていません。
    昨日は実は緊張感のある良い立ち上がりを見せた安藤ですが、懸命にやる人の常として余裕のない表情で、遊びや目先を変える変化や呼吸のない投球でした。
    これに追い討ちをかけるような対戦例として、初めの2失点のあと、この日、唯一の三振である投手・加藤への投球では決め球がほとんど落ちないフォークを投げています。バッテリーは三振で安堵したと同時に重大な場面だからこそ、フォークへの不信感を生じ、その後の投球の幅を狭めたように見えました。
    あとは見てのとおり、ある程度のヒットは仕方ないと割り切れず、内野ゴロひとつ打たせればイニングが終わるというのに、ボール球はギリギリを狙って外れただけで、次のための布石にならず、緩急はもとより高低のゾーンさえ使えない。もとよりスライダーも全然曲がらなくなる・・・追い込んでも討ち取れない、前述の「意図も戦術も感じられない」即ち、自ら役者の角を落とした姿を晒したのだと思いました。
    低め・遅い球・ボール球の有効利用・ゴロを打たせる投球、これらが安藤が「思い出すべきスタイル」だと思います。

  5. 西田辺 より:

    ヤクルト打線にしてみれば、安藤という投手は
    「怖さ」がなかったんでしょうね。
    ぶつけられそうなインをビシビシ突く訳でもなく、
    ある程度、ストライクゾーンの中で勝負するタイプ。
    しかも昨日は真っ直ぐがシュート回転し、スライダーが抜けて
    バットの出やすい高さやコースに。
    開幕以来、星に恵まれず疑心暗鬼のピッチングに終始してしまうのも
    無理もない所かな。
    前回が復活を予感させる出来だっただけに、残念としか
    言い様がない。
    多分、次は来週の読売戦。
    不安も疑いも全てリセットしてマウンドに上がって欲しい。
    ルーキーの様に最初から飛ばして行ける所まで行く気持ちで投げないと
    活路は見出せないかも。

  6. 熊虎 より:

    すいません
    (誤)役者の角
    (正)役者の格
    ですね。
    安藤はもとより、城島は(やる気が折れた矢野もそうですが)オーソドックスなリードに従うタイプの投手の扱いに配慮が足りないように思います。
    例えば、初球にストライクが欲しければアウトローの「長打になりにくい・手を出すのがもったいない」ストライクコースであったり、ファールでカウントを稼ぐには打たせるにはバッティングカウントで打ちやすい高さの内・外角、どちらかといえばボール球、ゴロを打たせるには基本低めのスピードのある変化球・・・などセオリーというものがあるはずです。城島はこの点を承知していないとは思いませんが、一打席内での組み立てやゲームを通じての個々の打者への攻めはプランに乏しい気がします。
    それを踏まえて球児の火の玉や久保の切れまくる変化球、能見のクロスファイヤーなどの決め球があればいいのですが、安藤・フォッサム・筒井・福原・江草など球種が少なく決め球に乏しいタイプはカウントを整えるところまで行くのに一本調子で最後まで相手にフルスイングされてしまうのだと感じています。
    ビッグイニングを作られたり、毎回点を取られたりというのは、フォアボールは論外ですが、結局下位打線にも打たれている証拠です。ボール球や緩急を上手く使えていないのは、球児ですら塁上にランナーをためているという傾向にもつながっていると思います。
    久保や下柳・渡辺のように自分で細かい投球術を駆使するタイプは大丈夫、球児や久保田、スタンリッジ、西村あたりは球威があれば大丈夫、球威が落ちると痛打される・・・もっと球威のない140キロちょっとのストレートの投手では通用しないというのでは、バッテリーの機能として、あまりに芸がないしタイガースにくすぶる杉山・福原はじめ、これから戦力になって欲しい小嶋やショウ、二神などにも『厳しい女房役』だと心配になります。
    この点ではメッセンジャーなどは短いイニング、球威で押しまくるポジションで使うべきかも知れないと思うところです。

  7. スーパーエリーバ より:

     初回の平野の送りバントは、もったいなかったですね。
    相手は久々の先発の加藤。
    明らかに制球難の投手に、その試合最初のアウトを自ら献上。
    相手からすれば、1つアウトをもらった上に、1塁が空いて、マートンを四球でもOKの、楽な状況にしてもらった感じだったと思います。
    それでも2点は取りましたが、バントの1アウトがなければ、加藤を初回でKO出来ていた様な気がします。
    最近定番の、初回のバントは、マートンが当たっているので、理解は出来ますが、もうちょっと臨機応変さが欲しいですね。
    常に相手の立場に立って、相手の嫌がる事を考えてもらいたいです。
     最近の投手起用を見ていて感じるのですが、先日のフォッサムや、昨日の安藤等、出来の悪い先発投手を、引っ張り過ぎる姿を見ていると、真弓監督は、気が長過ぎるのではないかと思います。(投手コーチの意向も有るかもしれませんが)
    なにかこう、カッとなる所が無いというか。
    私なら、ピッチャーに打たれた時点で、カッと成って、即交代ですよ(笑)。
    ピッチャーに打たれた人が、次の青木を抑えるとは考えにくいです。
    気が長いのは、人間としては、良い事だと思いますが、監督としては、必ずしも良い事ではないのかもしれません。
    抗議に行く回数が少ないのも、こういうカッとなる所があまり無いからかもしれませんね。
    ブラウン監督は、ちょっと極端ですが、ああいう瞬間湯沸機的な人が、監督向きなのかな?と思ったりしてます。