ちょっと気晴らしに、NPBで募集している「野球とは、大賞」に応募してみた。
プロ野球コンベンションに招待されないかなあ…(笑)。みなさんもいかが?
◇9月3日(木)阪神?ヤクルト18回戦(ヤクルト11勝7敗、18時、甲子園、37090人)
ヤクル 000 111 010―4
阪 神 000 100 010―2
【ヤクルト】○石川(10勝6敗)
【阪神】●久保(7勝7敗) 金村暁 江草 筒井
[本塁打] ガイエル22号(ヤ)
11安打を放ちながら2点しか奪えなかった攻撃は拙攻というべきだろう。7安打しか打たれていないのに4点を失った防御は軟弱であったかもしれない。しかし私は、先発完投したスワローズの選手会長石川雅規投手の気迫が支配した試合だったと総括したい。
攻撃の中心選手を故障で欠いてずるずると後退していくチーム。今度は五十嵐、林というリリーフの中核が抹消される異常事態で、貯金は底をつく。調子が上向きのタイガース打線を封じるには、どこまでも続きそうな連敗を止めるには、自分が完投するしかないという決死の覚悟であったろう。
傍から見れば、あんな子どもの遅い球、なぜ打てないのだ?となるのだが、そこは長年安定した成績を残している石川、子どもではあるが、ただの子どもではない。左右に微妙なズレを作る技術がある。なにより、いざとなれば子どもならではの怖いもの知らず、度胸満点で攻め込む勇気があった。
前回の久保、江草の試合に引き続き、なんでそれがボールやねん、なんでそれがストライクやねんも多々見受けられたが、少ない好機をまんまとものにされた相手の攻撃も含め、すべては石川の気迫がもたらしたものだと思う。
さて、勝つべき試合を勝てなかったのは痛い。痛すぎる。しかしだからと言って、後の関心が薄れたということはない。ここで並ぶ間もなく抜き去って、早々に3位キープを決定!なんていうのはいかにも芸がない。現実はどうやらもっと面白いことになりそうだ。
GSの1?3位連合vsDTの2?4位連合は、どうやら歴史的役割を終えたようである。2位ドラゴンズがずっこけている間にもGは勝ちを伸ばし、1,2位は順位確定ムードが漂う。逆にここでDを3タテしたカープが、1ゲーム差目の上のターゲット、タイガースに勢い込んで挑んで来る。スワローズが一歩踏みとどまったとはいえ、退潮ムードに歯止めがかかるかどうかは大きな疑問で、3位争いは引き続き激化、ひょっとすると最後の最後までもつれる三つ巴になるかも知れない。そうなると場合によっちゃあ、部外者でありながら、クラシリでは当事者になるところのG、Dが、思惑を持ちつつ、後の戦いを進めてくる可能性もある。
てなわけで、言うまでもなく直接対決が重要。今日からカープ戦、まあムリせず2勝1敗ペースをキープ、じわじわ上げていくことを忘れずに。
コメント
ちょくちょくのぞかせていただいてます。
初コメで挙げ足とって申し訳ないですが・・・
日付8/3になってますよ。9/3ですね。
石川の気迫が、要所を抑えたのか!?それとも審判との相性か!?
さすがに鳥谷も小休止!
チームもまた「相手よりたくさん安打して負け」今年散々繰り返すパターンですね。
野球に得失点差は関係ないけど、総得点が総失点を上回っているのに借金7というところにも勝負弱さが伺えます。
まあ、こつこつ型の監督なので、ちゃんと今後も2勝1敗ペースを守ってくれれば3位には入れるとは思いますが…
今回3タテ食らわしたら一気に逆転するよなぁ、そしたら2年前の「ラストスパート早すぎて最後失速」と同じ感じになるよなぁ・・・なんてことを思ってました。
CS進出という目標が現実味を帯びてきた今、一体感らしきものも見えてきてチームの雰囲気もようやくいい状態になってきたと思います。
中日・巨人には3連敗せず、他の3球団には勝ち越していけば目標は達成できるはずなんで今日はルイスを叩いてなんとか先勝したいところ。
能見ちゃん、たのむよ?!!
今期初観戦が何と広島!
土、日と気合入れて応援してきます?
逃げる高田ツバメに追う真弓タイガース、しぶといしぶとい赤ヘル軍団、
終盤にきて俄然熱を帯びてきたのもCS制度あればこそ。各球団営業担当者、さぞニンマリされていることでしょう。
それにしてもDの投壊現象とファンの落胆ぶり!それが立浪コールの輪となって拡がりつつあるとか?
これからの巻き返しは不可能ではないでしょうが、偉大なる落合さんのお手並み、見ものですねえ。
何はともあれ、DとSの失速を他山の石として、toraoさんの云われる通り無理をせず、2勝1敗ペースをキープすれば、
最後の最後で痛快などんでん返しが見られるかも!
昨日の石川は内外角投げ分けて小さくてサイドスロー気味な球筋勝負の「シュートのないプチ遠山」状態でした。極端にポイントが前気味の赤星以外は自分のミートポイントに来た頃には激しく体を開いてインコースを引っ張るか、前のめりになってアウトコースを流すかの2択(それとボールになるバットの届かない球をちゃんと見極めることの3択)だったんですけど、そこそこヒットが出た故に、コーチからの指示やチームとしての徹底が必要だったのにできていなかったのでは?
ただし敗因は寧ろプチ投壊ですね。江草は力んでフォームバラバラ。担ぎ気味に投げる投法は更に力みすぎで上体そらしすぎ、体のバネが戻る前にリリースするのでコントロールは安定しないし、ボールは高くなる。明らかに押し出しが予測できる状態だったのにキャッチャーもコーチも、替えなかった監督も仕事しなさすぎ、出来なすぎ。これまで交代のタイミングすらなく突如崩れたり、あっという間に打ち込まれたり・・・だったと思ったので首脳陣への批判はしなかったつもりだけど、昨日のはダメですね。下手したら故障しますよ。
よかったのは金村。最後の球なんてキャッチャーが捕球するより前、バッターにボールが届くより前に三振を確信してベンチに戻り始めていましたよ。ここにきて移籍後最高の状態のストレートのキレと気持ち悪いくらい遅くて落ちるパームのコンビネーションが凄いです。
ここの皆さんも、阪神の首脳陣も「評価いまいち」みたいですが、今の投手陣なら私の一押しです。
若手使うのは反対ではないですが、選手層が崩壊しているわけでもない去年2位のチームに必要なのは大手術ではなく正常な新陳代謝だと思います。投手なら急に先発させても失敗すれば出番が更になくなるような使い方ではなく、多少大目に見てあげるから敗戦処理やバックアップのいる状態での中継ぎで場数を踏ませるべきだと思います。
8回の江草投手の押し出しの1点、効きましたね?。2アウトからランナー溜める去年の久保田劇場を思い出しました。
鳥谷選手、昨日はノーヒットでしたね。[※相手投手による]の注釈付きの絶好調なんですかね?。まさか、もう好調期間が終わったんじゃないですよね。
最終回ノーアウト1、2塁こりゃここ数日の流れで絶対打つで。ここで打ったらホンマもんや。と思って見ていたら想定外のゲッツー。最低新井選手まで回す展開になって欲しかったです。
あと解説の岡田さんなんですが、岡田さんの日は勝率が悪いからかあまりいい事を言わない、というかあら探しをしている様な感じを受けます。確かに悪い所が有って、今の成績に成っているのだから仕方無いんですけどね。まあ、ひいきのひきたおしの様な解説よりは良いです。解説自体は、監督時代にここまで深く考えてやっていたんだ?等感心して聞かしてもらう等、嫌いではないんですが、ちょっと気になります。
どん底のヤクルト相手に、3連勝を意識して何気に自滅しましたねぇ。
こういう試合を獲れないのが、CSのような短期決戦での弱さにつながってますね。
岡田前監督、ガミガミお説教のような解説、面倒くさい人ですねぇ。私の元上司にそっくり。
江草、バロメーターのヘラヘラ笑いが、消えちゃった(♪悲愴感?)。
最近、ドラフトの競合回避で平均点の選手が増加してるって記事、どうなのかなぁ?
全144試合中、平均点の選手に何試合投資してるかなぁ。ローリスクだから平均点のままなのでは。
江草は放牧の必要アリですね。普段の良い時の?、悪い時の?、云々ではなくバランス自体おかしくないです?
密かに故障隠してなんて事無きゃいいけど…。
気付けば鯉がパックリ尻尾くわえてましたね。ブラウン監督も首筋が凍りかけてるだけに一筋縄ではいかんでしょうね、今カードも勝ち越しよろしく。
江草はどうしちゃったんでしょうねぇ。
まぁ、抜群の制球力を誇るタイプではないにせよ、チョットここ数試合酷いですね。
下半身に疲れが溜まっているのか、投げた後に体勢が崩れますね。
チョットしたきっかけで直ると思うので、一日も早くあの超高速ホールドピッチングを思い出して欲しい。
なかなか「3タテ」が出来ませんが、目標を借金返済・貯金に切り替えれば、連続カード勝ち越しは
悪くない。
モノは考えようですよ。
相対的な順位よりも、如何に自チームが勝ちを重ねるかを考えた方が良いと思います。
江草は投の鳥谷か。
好不調の波が激しい。
一旦スランプに陥ると長い。
鳥谷も8月の反動が出てきているようで例年どおり2割7分台でフィニッシュするのか。
「二度目の正直」を思わせたブレイク桜井が結局同じ過ちを繰り返して二軍落ち…。
永遠の「未完の大器」→放出=浜中の二の舞は、もう見たくないですね。
岡田の解説、語り口調には問題あるが、内容は濃い。今どき珍しい本物の評論家。