さて、大した話題もないし、ハワイに行った連中の様子でも見てみようか。
11/22最後のチャンピオンシップで全日程終了予定。今頃になって紹介するのもなんだけど、現地からブログ発信されている方がいたんだね。途中から参加した江草のかわいい赤ユニフォーム姿なんて貴重だな。そういえば江草は広島出身だったね。
全体の成績を見ると、能見、江草、浅井が所属するワイキキ・ビーチボーイズはここに来て調子を上げて、東地区優勝（２チームしかないけどw）目前やね。能見が３７回を投げて防御率トップの1.22。投手部門ランキングはずらりと日本人が並んでいるけど、あれ、江草がいないね。
チーム内成績を見ると、江草は中継ぎで１１試合、１０回を投げて防御率1.64。ちょっと投球回が少ないが、四死球も少ないし、がんばってるね。
途中参加の浅井は、９試合１４打数２安打５四球で打率.143。ナショナルズのIvany（この捕手はやけに打撃が良い）、マリナーズのClementに比べて、ホークス中西ともどもかなり出場機会が少なくなっている。
倉敷秋季キャンプでは、彼らより下の世代が、首脳陣にアピールしまくっていたが、どう変わって帰って来るか楽しみ。
ドラゴンズは、ハワイのウィンターリーグに堂上、中村一を派遣しているが、さらにドミニカのウィンターリーグに、高橋聡、長峰、中田、中里を行かせているんだね。こっちは、バリバリのメジャーも出ているし、レベルの高い競争もある。さらに生活環境も厳しいだろうから、ハワイよりずっと良い修行になるだろうなぁ。
と、思っていたが、政情不安による暴動の危険性も高いようで、これはちょっと怖い。まさかドラゴンズは、こういう経験をさせて、「オレはやっぱり日本から出たくない」と思わせる作戦じゃないだろうね（笑）。そんな経験も含めて、もっと世界へチャレンジしたいとたくましさが育って欲しいような気もするね。
ＷＢＣがもう少し洗練されて、フェアな国際大会になれば、代表チームというものの役割や、存在感も変わってくるだろう。そうなれば「人材の流出」ではなく、「交流」や「修行」という要素も増してくる。チャレンジをチャレンジと思えるように、価値観や仕組みが変わると良いなと思う。
松坂報道の流れもあって、メジャーがなんぼのもんじゃいと強がってみる私だが、やっぱりメジャーって良いよなぁと思うことも正直たくさんある。まず球場。ヘンな形をしていたりするけど、最近は人工芝の球場が減ってきて、美しい天然芝の球場が増えた。古い球場にも、新しい球場にも良い味がある。もちろん甲子園は負けてないと思うけどね。
あとはなんといっても（客が入る球場の）客席の雰囲気だなぁ。１球１球にみんなが集中していて、ザワザワがだんだん引いていって、一瞬の静寂、ミットにパチーンと収まる音、またはバットがコーンと鳴る音、それに続く「イエーイ」だの「ウオー」だの興奮する大歓声。あれを見てると、日本の選手たちが、第一印象で「あの中でやってみたい」という純粋な憧れを持つ気持ちは大いに理解できる。
文化の違い、そう文化の違い。それぞれに良さがある…まあそうなのかも知れないけどね。好みの問題…そりゃそうだ。だけど、そうだとしても野球ファンはもう一回原点に戻って、客席の雰囲気作りを考え直せないものかな。野球を楽しむ、野球の楽しさってなんだろう。テレビから聞こえてくる、ＭＬＢと日本プロ野球の「状況音」の違いにそんなことを思うのだ。
ちょっと暴論気味にいくよ。たとえば「クライマックス セ」という名称を聞いた時に感じた、「センスねー」「カッコわるう」という印象。これって、選考過程の中にいる当事者にはわからなかったりする。
同様に、だいたい同じように「かっとばせー○○」で終わる、大別すればどの選手も同じようなヒッティングマーチも、野球の世界に「どっぷり」の人以外から見れば、相当「センスねー」＆「カッコわるう」なんじゃないのかね（笑）。
だいたい「かっとばせ」って何よ。「かっとばす」なんて普通使わないぞ。「かっ」って何よ「かっ」って。バットに当たる音の雰囲気？「かっ」の意味がわからん（笑）。
というわけで、野球のブランドイメージを向上させるということは、決して運営側や球団だけでできることではないのだと思う。それは「かっ」と同じくらい難しい問題なのだ（笑）。
コメント
＞江草のかわいい赤ユニフォーム姿なんて貴重だな。
これいいなあ。こういうのはレアなベースボールカードにして持っておきたい気がする。やはり版権の問題とかいろいろあるんでしょうね。でも「個人で楽しむ」ならＯＫ？
＞「かっ」の意味がわからん（笑）。
辞書によれば「かっ」は接頭語で，だから「かっ」自体には意味がないみたいです。もともとは古語で，語勢を強める働きをする「かき（掻き）」という言葉があり，これの音便で「かい」「かつ」があるとのこと。
接頭語「かっ」の付く言葉としては，ほかに「かっ食らう」「かっさらう」「かっぽじる」「かっぱらう」などがあり，確かに勢いはついてますね。ただ聞いていてあまり上品な感じはしないけど（笑）
toraoさんお久しぶりです。
シーズンも終わりやっと禁断症状も落ち着いてきたこの頃・・・。
先日は魔球ナックルの渡辺、今日も朝から「ぶったま！」を見ながらキャンプ情報、来期の戦力、広沢の2月までに20キロ減量企画などゆっくりと見てました。
さきほど、昼ごはんを食べパソコンを開いて見ると「ジェフ退団の危機！」との記事。
たまらず落書きに書き込ませてもらいました。
正直。おいおい、、という感じです。メジャーも含めて水面下で国内外で複数の球団が動いてるとの情報。まったく予想外で戸惑っています。
toraoさん、僕冷静じゃないです？
よく考えたら毎年こういった話題があるような気がしますが、予想外なもので・・・。
大丈夫ですよね？
コメントと違う内容で申し訳ありませんが、toraoさんの一言がもらいたくて思わずカキコしてまいました。すいません。
to おかぼんさま
わざわざお調べいただき、ありがとうございました。やっぱり勢いを表す接頭語なんですね。「掻き」から来ているのが多そうです。「かっとばす」はもはや野球専用語みたいです。「ふっとばす」でも「すっとばす」でもなく「かっ」が定着したのは、きっとボールとバットが衝突するイメージをよく表しているからですよ、きっと。
to 河内の虎さま
ジェフの記事は見ましたが、ジェフは大丈夫だと思います。代理人は、タイガースが金持っていることわかってますし、藤川が大幅アップすることもわかっていますから、マスコミも活用して、したたかに交渉しているのでしょう。「契約で揉めている」という情報が外部に伝わることは、球団にとっても選手にとってもマイナスなので、普通は漏れないはず。どちらかが（今回はジェフの代理人）、意図的にリークして「球団馬鹿野郎」という世論を作ろうとしていると思われるので、静観すべきじゃないでしょうか。とにかくジェフ本人は、タイガースとの契約を望んでいますよ。
江草→どっちも似合ってないエグー（c ichiken様）
リンク先を見てみると、やっぱりありましたね！ WHIP！
やっぱりこの数字は面白いですね、ＮＰＢも採用すりゃいいのに。
「かっ」………かっぱは、「ぱ」………
今日のデイリー紙面で井川が心境を激白してましたよ！
今このタイミングでは絶対に言わんと思ってたんですけど。
大阪版なんで、ＦＡＸでも送りましょうかｗ？
歳のせいか、球場に行っても必ず内野に座る今日、この頃ｗ
皆さん風船と応援歌止めません？
マスターズリーグはブンチャカ応援あるんですか？・・・・打球音が聞きたい
私も以前から「メジャーがなんぼのもんじゃい」派ですけど、
野球を取り囲む風景を羨ましく思う事がありますね。
ＨＭ等の日本流（？）ドンチャン応援は、日本の
野球史の中で、一時期隆盛を極めた学生野球が生み出した
一種の異形文化でしょうね。
私は、この「ドンチャン」と「打球音を楽しむ」
がバランスよく出来ないかと、いつも思うんですけどね。
＞「かっとばせ」
考えた事もなかったですけど「かっ」と目を見開いて「飛ばす」じゃ駄目？…ですよね（笑）。
＞中にいる当事者にはわからなかったり
「傍目八目」。
振り回されるのはダメだけど周囲の声に耳を傾ける姿勢は大事だと思うんですがね。
向上させる為にももっとファンの声を取り入れるようなシステムを作れないもんでしょうか。難しいのかなあ。
とはいっても最終判断する人が才能（センス）なけりゃ結局意味ないのかもしれないけど…。「クライマックス」のように。
「かっ」って、実際野球の現場でも使わないですね。
恥ずかしい感じがします。
「ぶっ」の方がまだ日常性がありますね。使わないけど(笑)
そういえば、東急グループのitsコミュニケーションズ、
かっとびってのをコース名につけてるよね。
to KENさま
どんな記事なんかいのうとKENさんのところを見てみて、ふむふむ。あれ、なんか最後に名前が出ている（笑）。
to でんまんさま
マスターズは静かですよ。マイクの説明がありますけど、球音はバッチリです。
to 西田辺さま
共存はムリでしょうね。棲み分けというか、ドンチャンの日、球音の日と分けることはできると思います。
to ともやんさま
結局、支持されないと定着しなかったり、人が離れていってしまうだけなんですけどね。
to zero-52さま
おお、わたし入ってるやつだ「かっとび」。意外なところで使われていた（笑）。