有り難い試練

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IBAFワールドカップ、日本は最後勝って5位。最終結果は優勝キューバ、2位韓国、3位パナマ、4位オランダ、6位ニカラグア、7位アメリカ、8位プエルトリコ。
やっぱりポストシーズン(プレーオフ)は必要だと思う。TS=47,306, BG= 16,641, CD=11,279, FE=19,826, ML=18,832, HB=34,758。
シーツとダーウィンを抹消。秀太と林を登録。あとはシーツを戻して、林を下げれば胴上げメンバー確定かな?
出番がめっきり減っていた桟原と江草が登板。ま、こんな日もあるさ。投げられたことは良かったし、少々打たれたこともそれほど悪いことじゃない。
好調な打線も、S先発ゴンザレスの前に7安打2得点に抑えられた。シュートしながらも力のある直球に苦労した。ただ遅まきながら反撃できたのは良かった。スペンサー、ナイス!
「またその目だよ。なんだって、そんな哀れむような目で見るんだよ。やっぱりあれか?全部オレか?… … … うぎゃああああ、なんだよ6連勝猛打爆発じゃなかったのかよ。ええ?なんとか初回ゼロで抑えてよぅ、そのウラ赤星が出たんだから、ぴゃーっと走って、鳥谷がボテボテっと進めて、なんだかんだで5点ぐらい入ると思うだろ?なんだよいきなりゲッツーて。フツー7点ぐらい入ると思うよな?おい、リン、思うだろ?一軍のことはよくわからない?うぎいい?、そういう時はてきとーに、そうですねとか言っときゃいいんだよ。ぐおおお。そりゃ、またバントがアレで、相手投手にアレで、決め球がアレで…でも、オレだってよぅ、オレだって、優勝したら、みんなと…うぎゃああ!」と慟哭したかどうかは伝えられていないが(笑)、福原がチームに平常心を取り戻させる投球で、夢見がちな気分を一気に日常レベルに引き戻した(泣)。ああ今季はこうやって(全体として)勝ってきたなあ(笑)。
ローテを任されてその責を全うしたことは大いに評価する。福原の存在があったからこそ、チームの流れがすべてうまく行った(結果だけ見れば)。だが、このチーム状況であの内容が出るようでは…。時節柄、このへんにしておく。残りの登板機会で見せるべきものを見せないと、こっちが切れるぞ(笑)。
そんな内容の悪い福原を、岡田監督はここに至っても限界まで引っ張った。理由はおそらく、(逆転して9勝目をつけてやりたいやん)だと思う(笑)。14敗のうち、ほとんどがそんな敗戦だったかも知れない。中にはもっと早々に見切りを付けて、ビハインド用リリーフを投入していれば、一度は同点に追いついたり、逆転出来たりした試合もあっただろう。良くも悪くもこれが岡田野球で、今季はそれが大いに吉と出たとは言える。
大団円への伏線なのか。それとも将来に向けての試練なのか。もう一人、この試合のハイライトシーンで、ことごとく辛酸をなめたのが鳥谷だ。
初回無死、一塁走者赤星は、ゴンザレスの間合いを計れずスタートが切れない。だがカウントは1?2。鳥谷は狙い通りの高めの直球に、狙いとは違って押し込まれ、遊ゴロ併殺。
ようやく反撃に転じた8回ウラ、2点を返してなお二死二塁。緩い変化球をしっかり待って引っ張って、一二塁間を破ろうかという打球だったが、城石が横っ飛びでスーパーキャッチ、一塁ヘッドスライディングもむなしく3アウトチェンジ。
9回表、無死一塁ラミレスのボテボテに好ダッシュ、だが二塁ベースカバー藤本への送球が高く右へ逸れる。近距離から真後ろへのスローイング、タイミング的にも余裕はなく難しいプレーだった。併殺にできる可能性もあり、余計に焦ったのだろう。悪くても一死一塁にすべき状況を、無死一三塁にしてしまった。
初回に球場全体に「イヤな予感」を作り、8回に追撃ムードを止め、9回に試合を決めるエラー。これほど厳しい試合は一生の内にもそうそうはないだろう。優勝への道の途中、大切な試合。まるで針のむしろに座らされたようだが、修行中の若者にとってこんなに素晴らしいことはない。この試合の痛みは、必ず鳥谷を強く、大きくする。

コメント

  1. おかぼん より:

    おはようございます。
    「ボクが代打に出たからって八つ当たりしないでくださいヨ,フクさん」と言ったかどうか分からないが(笑),林威助。結果は詰まった二ゴロでしたが,初球から思い切りよくスイングしていました。打席でも何か打ちそうな雰囲気があって,いいですねぇ。28日のシーツ再昇格まであと7試合,代打の機会は多くても2,3回くらいか? 一つだけでも印象的な当たりを見せてほしいな。
    うー,しかし,福原も昨日みたいな内容のままではシリーズでの先発はないでしょうね。9月初めのように中継ぎにまわったほうが,チームにも本人にとってもいいのでは。
    「JFKのFは福原,SHEのSは忍」ということで,どちらのパターンでもいけます(苦笑)。
    でもホントはもちろん先発でびしっといってほしいんだけど。

  2. Ryuhey より:

    こんにちは!
    昨日の鳥谷への思いは久々にtoraoさんと
    ドンピシャでしたw
    ブログ書いてて最大の喜びのひとつでありますww
    ?寒い人生で悪かったな?管理人

  3. kuroki より:

    ゴンザレス良かったですね。
    ま、あんまり勝ち続けても疲れちゃうしね……。
    またこれで気持ちを引き締めてくれたらいいんじゃないでしょうか。
    ほら、あんまり消化が早いとね、月末の甲子園の前に決まっちゃうし……(笑)

  4. いわほー より:

    昨日の負けは痛くも痒くも無い。フクちゃんだし、勝てれば儲けものくらいの気持ちで落ち着いて見ていました。(ウソ。踏ん張りのなさに歯ぎしり。)
    ゴンザレスの出来はすばらしい。あの投球されると、どんなチームでもお手上げだ。素直に天晴れ。(ウソ。そこを何とかしておくれ。)
    鳥谷も、ひとつひとつの打席やプレーが、10年を見据えての勉強過程。すこしずつ、すこしずつ。(ウソ。同級生の青木と比べて歯ぎしりし。)
    明日はウソをつきませんように。>自分

  5. ちょびうさ より:

    こんちゃ?。
    今日ももうすぐ試合ね?。
    なんか寝そうな予感がしつつ(笑)
    今日は勝てるかな?、なんかここまで来ると
    勝てても勝てなくてもなんか、
    よう分からん・・・っていう混乱状態(笑)
    ああ?、でもいわほーさんの気持ちに似てるかも(泣)
    私もウソついてるのかもね?。

  6. R62号 より:

    昨日はもう辛過ぎました。
    忍ちんを見てるのが・・・
    そして今日、「昨日の敗戦もなんのその!」という
    猛虎打線炸裂にまたブルーになりました。
    「どうして昨日だけ・・・」(~~;)と。
    昨日は確かに福原もそんなことしてたらあかん!
    ということは百も承知ですが、
    V街道まっしぐらからひとり「蚊帳の外」。
    あまりにも・・・
    そして「安藤家」に何がおこったか?も心配です。
    みんな揃って「その時」を迎えたいですね。

  7. のののー より:

    いくら記録がかかっているとはいえ、こういう登板を重ねていると球児の調子がおかしくならないか心配(登板過多よりも精神面で)。中日戦でいやでも使うんだから、今日は橋本2回でよかったはず。あるいは、純粋に記録狙いなら打者1人だけとか。
    安藤は、もう日本シリーズまで投げなくてもいいから、練習の時間は見つけてほしい。10日で戻れるような病状なら、登録抹消して看病することはないと思うから….

  8. torao より:

    詳しいことがわからないだけに、なんとも安藤夫人が心配です…。チームの方は心配要らないみたいだけど。
    to おかぼんさま
    同意です。いい加減に予言すると、ロングリリーフ役として、シリーズでは勝利投手になるでしょう(笑)。きっとそんなもんです。
    to Ryuheyさま
    ふふ。この日の鳥谷は、たまたま結果が出ませんでしたが、やろうとしていることに間違いなかったですよね。まだまだ力が足りないだけ。人と比べられても、自分は自分でゆっくりゆっくり進歩してくりゃいいと思います。やっと手に入れた息長くやってくれそうなショートですからね。
    to kurokiさま
    ドラゴンズがえらいことになっちゃってて、予定より減るのが早すぎますねぇ。こればっかりは仕方ありません。しっかし、Dは3位に落ちちゃうんじゃないかなぁ…。
    to いわほーさま
    とかなんとか言いながら、ウソがつけないんですね(笑)。鳥谷は青木と比べないでやって下さいな。だって、ウチは首位打者を狙えるような俊足の外野手より、長くやれるショートの方が欲しかったんですから。そして、こうして優勝目前まで来ているチームのショートとして、ずっと出続けていたわけですから、ね(笑)。
    to ちょびうささま
    もう、相手の投手が相当良くなければ、普通に勝っちゃう状態だと思いますよ。そういう意味では中田投手(明日?)は来季のためにもきっちり打っておきたい相手です。
    まあ、優勝カウントダウンなんて、至福の時ですから、楽しみましょうね。
    to R62号さま
    大丈夫。きっとこれも「感動巨編」の伏線なんですよ、きっと。セ・リーグ優勝決定後も、まだまだストーリーは続くわけですからね。
    その件、本当に気になります。心配です。
    to のののーさま
    もうそんな記録に価値を感じるだなんて、本当はおかしいですよね。こんなことなら、菊地原が記録更新しておけば良かったんですよ。そうしたら、なんとなく「良いんだか悪いんだかわからない記録」という位置づけになったのに(笑)。
    いやあ、この時期に来て、情報を規制しなきゃいけないような事態とは…なんだかキツイですよねぇ…。