ぼくらの夢をのせて

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E田尾監督が解任される。田尾監督に成績不振の責任がないことは明確で、3年契約を(おそらく違約金を払って)破棄するに至ったからには、すでに相応の後任人事が進んでいるのだろう。野村元T監督の名が決定事項のように上がっているがどうなんだろう。こういう時、現場と経営を繋げる、亡き根本睦夫氏のような人物が必要なのだろうが、後継者はいないのかな。
M3。D負けない、いやG勝てない。悲願の甲子園胴上げのためには、D3試合、T2試合の計5試合のうち、3つが思い通りにならないといけない。Dの相手は3位浮上で意気上がるベイ。Tが試合のない9/27に一つ減っていると楽なのだが。さあ、いずれ今週のことだ。準備は良い?
前回ボコボコの杉山、この日も良くない。だが直球に力がないと見て、徹底的に変化球を低めに揃える方針。特に100km/h台のスローカーブを有効に使って、だましだまし回を重ねた。生きの良さを売り物にして欲しい投手で、本来まだ不要な投球術かもしれないが、肉体的にも精神的にも夏の疲れがどっと出始めるこの時期、「えいやあ」と行かずに、悪いなりに試合を作ることが出来たことは収穫として良いと思う。3回ウラ、二死満塁で4番新井と勝負、1?3としながらも最後は空振り三振を取った。春先なら、同じ場面、間違いなく押し出しになっていた。
4回ウラ、一死一二塁で倉の当たりはレフト前への低いライナー。金本前進して地上スレスレでキャッチ。すばやく二塁へ送球、ややそれたが、二塁藤本頭から突っ込んでグラブでベースタッチ、二塁走者戻りきれず併殺完成、あっという間にチェンジ!ではスローでもう一度…ワンバンしとるがな(笑)。飛び出した二塁走者にタッチアウト、同時にベースタッチで一塁走者フォースアウトなら併殺もつじつまが合うが…。その間、打球を見ていた三塁塁審はなんのジャッジもしていなかったらしい(笑)。
6回表、ヒットと四球二つで一死満塁の好機をもらう。ここでここまで好投のC先発大島に代わり横山。生きの良い球でグイグイ攻められ、スペンサー、矢野連続三振。流れは一気にカープへ。
6回ウラ、連打、捕逸、四球で杉山は一死満塁のピンチを招く。ここで当たっている7番森笠にタイムリー二塁打、杉山ついに先制を許す。2点取って、なお一死二三塁。次打者、倉の初球、矢野はスクイズを警戒してウェスト。冷静だ。だが2?2からの5球目、山本監督は忘れかけた頃、絶妙のスクイズを仕掛けた。ところがこれが「スライダーの引っかけ」でワンバウンドになるようなボール球、倉さすがに当てるのが精一杯で、スリーバント失敗、三振となってしまった。たぶんバントに行かなければ、捕逸になって三塁走者は生還していただろう。このあたり流れがあっちへ行ったり、こっちへ行ったりで面白かった。
直後7回表、またも一死満塁が今度はタイガースに。ここで代打桧山が強い当たりの1塁ゴロ、正面だったがバウンドが変わったらしく、新井止められず。記録はエラーだったが、微妙なところ。2?2の同点になって、なお一死一三塁。
金本が調子悪い。右膝、右肩の開きが早く、振りが鈍い。インローはきれいに当たるが、タイミングが早いのでファールになる。他は弱い打球しか行かない。今季の金本には珍しいプチスランプだ。ここも平凡な二塁ゴロ。前進守備の松本高併殺を狙いに行った!それは甘い。こういう時の金本は速いのだ。一塁セーフで逆転、3?2。回は終盤7回、TにはJQKがいる。若い松本高、バックホームだったな。
ところがそのウラ、ウィリアムスが大乱調。連打と四球でまたしても一死満塁を作ってしまう。だが前田を三振に切って二死。ここで藤川登場、気合十分、渾身の直球5つを放り込む。栗原は、かすることさえできず空振り三振。球児は今日も拳を握りながらマウンドでくるっと回った。矢野はガッツポーズだ。まだ7回なのに(笑)。
8回表も先頭スペンサーが「スペンサー的四球」で出塁、矢野の送りバントで好機を作るが後続なし。で8回ウラ、球児がそのままマウンドに向かう。当たり前なのかも知れない。しかし球児は前の回、矢野がガッツポーズをする程の投球をしたのだ。いくら頭でわかっていても、心と体はもう試合終了してしまったのだ。この一度完結してしまったものを、もう一度巻き直すという作業がどれほど難しいことか。森笠ヒット、倉の送りバントは好守備で二塁封殺。代打野村に技ありの二塁打で一死二三塁とされると、松本高への3球目フォークが抜けず暴投、矢野が弾いたボールを拾った藤川は慌てて本塁へ送球するが、これまた悪送球、なんと二塁走者まで生還して3?4と再逆転。もともとビハインドで杉山を降ろした展開、橋本の用意はできていたはず。自信を再構築中の藤川、7回ウラその藤川の「完結感」を見れば、たとえ今季例がなかったとしてもスイッチが定石。藤川の頭と心と体がバラバラになっていく様子を見るのは辛かった。
で、まあ負ける試合だったのだ、普通は。ところがそんな球児のしょんぼりした顔を見て、どうにかしてなぐさめてやりたいと考えていた選手がたくさんいたわけだ。なんて良いチームなんだ(泣)。そういえば泣きそうなエラーをして助けてもらったのは赤星だったっけ。9回表、抑えのベイル登場。先頭打者赤星は、フォアボールを取りに行った。インフィールドに打つ気など毛頭ない。打ったファール8本。13球目の直球が外れてついに一塁へ。今季何度もバントを失敗してきた鳥谷が、初球バントを決める。絶対打つというオーラを発した濱中がストレートの四球を取る。
一死一二塁。金本はなんとかしたかっただろう。今の調子から行けば、できれば一二塁間を抜ける当たりを打ちたい、ダメでも三塁に走者を置いて今岡に回したい。一塁ゴロ、二死一三塁。今岡頼む。金本の声が聞こえるようだ。
今岡は皆の願いを集めるような場面になると、冷静に集中していく。初球、2球目、ボールを見る目が鋭い。3球目直球を空振り。タイミングが遅れている。4球目直球、ファール、まだ遅い。だがもう次は合う。5球目直球、高めボール球、普通の人は空振りする高さ、今岡は軽く振った。久しぶりに今岡が軽く振るのを見たような気がする。打った瞬間わかった。また、今岡が「ぼくらの夢をのせた」ホームランを打ったと。私が横浜スタジアムで見た時と同じホームランだった。

コメント

  1. 勝負は最後までわからない、誠の救世主や!

    最初は倉敷マスカットと広島市民はまだ行ったことがないから、9月23日倉敷(岡山泊)、24日広島の観戦2連投を計画したのでありました。 その場で胴上げが見られる可能性もあったので、その後25日も追加予約。代金振込期限ギリギリになってその可能性もなくなったので

  2. 可不可記 より:

    天才・今岡!

    「桧山を出せ!」というタイトルにするつもりだった。
    しかしすべて吹き飛んだ。

    9月25日対広島最終戦。先発は前回KOされた杉山vs大島。
    阪神打線は一回から出塁した赤星を

  3. とらっきー より:

    おはようございます。
    まさに鳥肌立つほどの「劇弾」でした。マジ凄い!今岡!
    ハロー効果で今岡のMVPありかも?と思わせる印象に残る一撃でしたね。 (^▽^*)

  4. 田尾監督解任のほかに、もうひとつとほほな話。
    西武が負けてプレーオフ進出決定。

    http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200509/bt2005092604.html
    制度上の不備ですね。

    http://pacific.npb.or.jp/play-off/joubun.html
    この試合、NACK5(埼玉のFM放送)で聴いてたのですが、1936年秋(プロ野球初年度)も巨人が阪急に負けて巨人のシーズン総合優勝決定ってことだったらしいです。
    そこで涙をのんだ総合2位の阪神タイガース。
    積年の恨みを晴らす時がきました。
    正々堂々と勝って優勝を決めてください。
    この試合、アニキは不発でしたが、神の手あり、ゲッツー阻止の全力疾走ありと、目に見えないところで貢献度大です。
    MVPはアニキで決まりでしょう。
    球児には、「稲尾賞」を。
    えっ!?稲尾賞ってないの?

  5. 最後の遠征は広島じゃけん-3日目-

    ぶらり夢気分広島編(嘘)も3日目 今日は試合後、夜のフライトで帰るのでチェックアウト後、 広島駅のロッカーに荷物をぶち込む 球場近くの地下街で樽募金を発見 素晴らしい新球場が出来るように 小銭程度だけど募金に協力させてもらう 1950年の設立当初から経営危機に

  6. 9回2死の土壇場から今岡の起死回生逆転3ラン!!

    ?今日の阪神タイガース!!??
    3連勝で波に乗っています。今日も勝って3タテ!!
    先発は前回大乱調の杉山。広島は大島。

    1回表、赤星がヒットで出塁し盗塁を試みるも失敗。
    前回KOしたはずの大島にチャンスを作るも無得点。
    5回まで先制点を取ることができない

  7. コロッケパン より:

    もう・・・朝からまた涙がこみ上げてきたじゃないですか・・・
    赤星の炎の四球から、ドラマはスタートしていたのですね。
    もう、昨日で僕も晴れてダメ虎から卒業できました。
    断言します!今のタイガースなら、往年のファミスタのメジャーリーガースにも勝てる!
    (↑断言するところが違うって)
    なんてったって、こちらには、打率3割・出塁率抜群・チャンスにも強い「ぴの」がいるわけですから!!
    (↑しつこいですよね。失礼しました)

  8. やっぱり解らん「田尾解任」

    どうもスッキリしないのでまたこのネタ(笑) 「勝負にこだわるなら、なぜ田尾に監督頼んだ?」 ってのが率直な感想。 それなら最初からノムさんに頼んでおけばよかった。 そもそも駒が不足してては、ノムさんでも勝負にはならないと思うよ。 (まだノムさんと決まった

  9. kuroki より:

    昨日はインターネットラジオで聞いてました。
    その肝心の今岡HRのところで、配信が落ちてしまい聞き損ねましたよ(泣)
    後からテレビで見ましたが、本当に軽く振ってましたね。そう、あの横浜でのHR思い出しましたよ。
    天才とか奇才というより「今岡誠」というオンリーワン。
    リアルで彼の現役を見られることが幸せです。
    BSでのテレビ中継が29日にあるので、個人的にはそこで決めて欲しいです。頑張れ横浜。

  10. いわほー より:

    昨日のような劇的な試合を書かせたら、toraoさんは"グッジョブ"されますね。リアルタイムで鳥肌立って、次の日、文章でも鳥肌立たせてもらいました。関西にはB級映画を語りでA級映画に仕立て上げる名人(浜村淳)がいますが、toraoさんは掛け値なしでB級はB級、A級はA級の試合で語ってくれます。多謝。
    「ぼくらの夢をのせた」ホームラン。
    昭和三十年代の少年雑誌のテイストで、なんともいい響きだなあ。絵が浮かんできそうです。七三分けの少年と、おかっぱ頭の少女が微笑んだ顔で。でも今岡の打球にぴったりの表現の気がした。(笑)

  11. torao より:

    今日も明日もヒマやねぇ(笑)。
    to とらっきーさま
    「あと1球」からでしたからねぇ。でも、思いっきり雰囲気ありましたよ。それまで全然そんな感じなかったのに…。
    to あさちゃん。さま
    そうねえ、稲生賞があったらよかったですねぇ。菊地原賞じゃちょっとアレだけど(笑)。
    to コロッケパンさま
    全体的には、涙がこみあげるような試合ではなかったのですが、最後、ちょっとみんなが一丸となっている状況が良かったですよね。
    懐かしいです。それ。よくやりました。「ばあす」と「おちあい」が最強でした(笑)。
    to kurokiさま
    不思議な選手ですよね、今岡は。毎年いろんな今岡を見せてくれましたが、今年の今岡が「今岡史上最強」ですね。こんなに面白い打者はそうそういませんよ。凄いです。
    to いわほーさま
    褒めてもらって嬉しいな(笑)。でも昨日の試合は、全体として見ればB級なんでしょうね。展開の面白さはA級でしたけど(笑)。
    うん、そうそう。私は昭和41年生まれですけど、まあなんというか高度成長期な感じ。それは今岡の顔つきや、ヘアスタイル、というか「存在そのもの」にも共通して言えます(笑)。

  12. junichiro より:

    ここ2?3ヶ月、毎日拝読させて頂いておりました。The Gameの記述には泣きましたよ。
    オールスター前の絶好調時に、土日だし市民球場を一度見てみたかったので、計画して行ってきました。
    本当に至福の時を過ごさせて頂きました。コンパクトな球場で気に入りました。1?2階の間に喫煙所があって、そこの手すりにもたれて見ていました。甲子園ならグリーンシートの記者席横辺りの絶好の位置から起死回生弾を目撃しました。
    この日は合計7回満塁があって、内5人が三振という重苦しい4時間半の死闘でしたね。
    日曜日の午前中は原爆記念館と城跡も観光できたし幸せでした。

  13. ちょびうさ より:

    こんにちわあ?。
    昨日も試合を見れず、ブツブツ文句を言っていましたわい。
    1日の中に「試合」がないと、日程っていうか、
    1日の計画がいまいち立てられず、
    ダラダラと過ごしてしまいます。
    今岡は、ある意味、
    良くも悪くもおもろい。
    こんなところで打てるんか?!!
    すげ??!!
    って時と、
    え?っ、これを打てんのか???!!
    って時と、差がすごすぎて、凡人には
    絶対理解できないところがおもろすぎ。
    感動するより、いつもなんか笑っちゃいます。
    さ?、今日はこれから何すっかな?。

  14. BSミツルH より:

    Eで早くもオーナー問題ですか。オーナーこそ誰でもいいのだ。中内さんは弱小Hの監督を切らなかったぞ。Eが成績不振というには基準が違う。100敗せず、セリーグのディフェンディングチャンピオンを3タテしているのだ。マーチン・キーナートGMを解任したあたりからオカシナ方向へ向かっていたような…。
    ああ、今岡。岡田監督はベンチを飛び出してガッツポーズをしたそうですね。予感と期待はあったでしょうが、予測などできない展開。1番赤星の執念が5番今岡で結実したという最もコンパクトでインパクトある野球の流れ…。ああ、今岡。笑わっしょるな?というくらい凄かった。

  15. 勝とうぜ!阪神タイガース!!情と念と愛。気持ちと気持ちの背比べ。

     昨日と比べて違うもの。それは広島ファンの声の大きさだったんじゃないか?放送で聴こえてくる限りの音だから、現地では違うのかもしれないけど、それでも今日大きく聴こえたのは対阪神の最終戦というわけでもないと思う。

     先発の大島投手が気合を込めて、カーブ

  16. torao より:

    to junichiroさま
    毎日読んでいただいてありがとうございます。そして遠征お疲れ様でした。
    私も移転するまでには一度行ってみたいなあ。来季にでも福岡ドームも絡めて、遠征計画立ててみようかな。テレビやラジオからの印象は、応援の声、女性と子供が多い!(笑)。他の球場に比べ、圧倒的に多い。これはものすごく良いことだと思うんですよね。前半は凡戦のにおいがプンプンしていましたが、終盤の盛り上がりは物凄いものがありました。優勝寸前の思い出深い一戦でした。
    to ちょびうささま
    今岡がおもろいのは間違いなし。もうね、あんなとこで打てるのは「正義のヒーロー」だけですよ(笑)。
    動物たちがいるからヒマせんでええね(笑)。
    to BSミツルHさま
    なんかただの「今時の経営者」なんですかね、三木谷氏も。計画書を提出しなさい、達成できなかった理由は?、来季の計画は?、達成させる見込みは?…
    じゃかしいわい。勝ち負けより大切なものを蓄積させる時期だろうが!私ならキレます(笑)。
    そうなんですよ、岡田監督は打球を見ながら、万歳しながら少年の笑顔でした。スーパーヒーローの活躍を喜ぶ、少年タイガースファンでしたよ(笑)。
    ムリもないですよ、あんなの、それこそ、藤村、長嶋クラスのヒーローがやることですもん(笑)。

  17. よっしー より:

    昨日の今岡、最高?♪チューしちゃう(笑)
    さて、イーグルス関係の話題が出てましたので一言。
    東北のチームという事で応援してました。球場にも結構応援に出掛けました…が、田尾監督解任のニュース(GM降格から何となく)を聞き、東北だからという理由だけで一年間は応援してきたのですが、来年はやめます!理由は、オーナーがチームを野球を愛していないと感じるからです。
    >勝ち負けより大切なものを蓄積させる時期だろうが!
    toraoさんが感じるその思いを、東北のファンはもっと感じています。そのために弱くても負けても応援したんだから…。
    すいません、トラキチの熱い思いをぶつけるサイトには相応しくないですが、野球ファンとして受け止めていただけたら光栄です。

  18. torao より:

    to よっしーさま
    チューしちゃいますか、そりゃすごい(笑)。
    三木谷さん、友だちいなさそうだなあ(笑)。やっぱり、ああでなくちゃ会社は大きくならないのかなぁ。でも会社が大きくなって、お金がもうかれば幸せだと思ったら大間違い。たぶん、三木谷さんより、私の方が幸せ(ってとにしよいてよw)。

  19. HARDCORE DISCO より:

    9/25広島?阪神@広島市民球場

    行ってまいりました。今年発の阪神戦観戦。 試合前、カープのマスコットスライリーがレフト側に来て「優勝」と書いたプラカードで 大盛り上がり! でも、さんざん盛り上げときながら最後はプラカードを投げ捨ててました(笑)。 さらに、観客席全体でウェ~ブなんかしち

  20. 夏浮花 より:

    今岡の一撃は、なんだか一瞬、時が止まったかのような感覚を味わいます。
    金本の豪弾も桧山の美しい弾道も好きですけど、今岡のあれは、格別ですね。
    楽天の田尾監督解任は、旧態依然という言葉しか浮かびません。
    よく分かりませんが、ころころ監督の替わるサッカーと同じ感覚なんですかね。
    イメージ戦略を間違ってるとしか思えませんが。

  21. yu より:

    おはようございます。
    まだ、広島観戦の余韻が残っています。
    今岡選手、あの集中力はどこから来るのでしょうか?私もハマスタで今岡選手のHR見ました。
    ほんとに同じでした!!
    軽い、軽い!
    ところで、金本選手は右腕の上腕部を試合前ずっと揉んでおられました。また、右太もももとんとん叩いておられました。
    満身創痍なんだろうなと思います。どの選手もそうなんでしょうが、毎日フルイニング出ておられる疲労は相当のものだと思います。
    「早く楽にしてあげたいな」って思いました。
    今岡選手との信頼感はほんとに強いと思います。HRでベンチに帰ってこられたときは満面の笑顔で迎えられてました。

  22. yu's room より:

    強さを実感の二日間。

    2003年と全然違う。
    マジックが出てからの産みの苦しみ、プレッシャーを強く感じた2003年。
    でも、今年の阪神の強さと言ったら!!
    もうどんなに負けていても絶対に逆転してくれる、勝ってくれるという確信のようなものが、選手にもファンにもある。

  23. torao より:

    to 夏浮花さま
    Eの試合を見ていたわけではないのでわかりませんが、田尾氏にしてみりゃ「ふざけるな」でしょうね。
    でもイメージ戦略的には無難に済ませることもできたところを、あえてイバラの道に進んだ「そのココロ」に、ちょっと興味あります。若いリーダー、そんなにヘボじゃないんじゃないかなぁ…。
    to yuさま
    yuさんもフットワークが良いですねぇ、西へ東へ(笑)。
    あの集中力の秘密については、ぜひ解明したいものです。中途半端なチャンスでは、それなりなんです。でも、本当に本当に、心の底から「今岡頼む…」という気持ちがたくさん集まると、「ふわっ」といくんです(笑)。あの軽さもまた不思議です。無重力空間とか、真空状態の中をボールが飛んで行くようです。今岡はオカルトです(笑)。