http://www.zakzak.co.jp/top/t-2004_02/1t2004020925.html
事件はタイトルのとおり。時期的にもチームが動揺するようなこともなく、しっかりと対応すれば問題ない。しかしこの「緩み」が岡田阪神の現実であることは認識しなくてはいけない。まず優勝によるモチベーションの低下。FAによる複数年高額契約を得た選手はなおのこと。そして前首脳陣と現体制との比較から出る「甘え」も大いにあるだろう。しかしだからといって悲観することはなにもない。鬼の星野仙一だって、ここからスタートして、最終的には放任しても自己管理が徹底した集団を造っていったのだ。岡田監督も日々の行動、言動を積み重ねていくことで、周りが勝手に動いてくれる「人間力」を備えてゆく過程だ。
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