http://www.sponichi.com/base/200404/18/base153258.html
対戦も一巡り、そろそろ各選手の調子を見極めて、「売り物」である、層の厚さを生かす選手起用を開始する時期だ。二軍にもチャンスを狙う者が大勢いる。まず沖原、秀太、中村豊のV2003脇役トリオ。ベンチの構成員が「長打のある代打偏重」となっており、代走や守備固めが手薄だ。近々チャンスが来ると見る。投手では杉山が先発で好結果を出し続けている。とりあえず伊良部の穴は久保田が補うようだが、次は杉山の出番となるだろう。当初体作りからスタートした桟原も2試合に登板し、151km/hの速球で三振を量産しているという。山口コーチは「来年、再来年の投手」と言っているが、救援陣に不安がある現状では、社会人ルーキーの力が必要となる場面があるかも知れない。キンケードを上げ、モレルを下げるという予定らしいが、モレルの調子が悪くないだけに、ウィリアムスの再調整という選択肢もあると思う。
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