ハマの番長やっつけた

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http://www.sponichi.com/base/200407/20/base163179.html
「自信づくし」まいりまする。
吉野が二軍へ。もう今季は捨てるというくらいに頭をすぱっと切り換えて、自信回復して欲しい。
代わりは三東。下では先発ローテで結果を出しているので、6人目先発としての起用も面白い。いずれにしてももらったチャンスで自信を持って攻めていけ。
9回代打鳥谷が初球をライト前に引っ張った。さらにプロ入り初盗塁も記録。思い切りの良さ、積極性は、積んできた練習から得た自信の表れだろう。
前日の下柳?野口に続き見事な投手戦だった。この日も三浦は要所を締める投球。「阪神には負けない、負けるはずがない」という自信に溢れ、140キロ台後半の速球、カットボール、フォークが決まる。対する福原も3回の連続二塁打による1失点で踏ん張る。特に連打を浴びた6回無死一三塁から、この日一番自信があったというスライダーを連投し、後続を3者連続三振に切って取る。この力投が打線の奮起を呼んだ。
このまま行けば9回は佐々木、8回表は事実上のラストチャンス。今岡は集中していた。7回裏、こともあろうに四球で出塁してくれた三浦の制球が微妙に乱れる。1?2からど真ん中に来た直球を「集中力の鬼」と化した今岡が見逃すはずもなく、レフトスタンド上段まで運んだ。この一打で流れは大きく変わり、終わってみれば12安打5点で快勝。その内4安打と4点を8回に集めた。今岡の集中が後続に見事に伝わった結果だ。
連日接戦をものにした。切れず、諦めず、ほんの少しのスキに集中して襲いかかる。チームに大きな自信を与える1勝になった。

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