豪州の「野球伝道師」ウィリアムス/インサイドタイガース

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ダイエーが、パ・リーグ初の試み、上位3チームによるプレーオフ進出決定。やはり、当初心配のとおり、3位争いにばかり注目が集まってしまい、レギュラーシーズン1位の価値が低下してしまう。それでも消化試合の減少は大きなメリットと言える。
米メジャーリーグ選手会が、日本プロ野球のストライキを金銭的な面を含めて、支援する用意があるという。本当だろうか?確かにアメリカの野球選手にとっても、働き場所が減ることは間違いないが…。
藪、好投。来日中のドジャースのスカウトに良いところが見せられた。それにしても、またもや打線の援護なし。このチームにいては幸せになれない運命なのか?と本気で思ってしまう。今シーズンはじめ、藪がメジャー挑戦の意志を持っていると聞いた時は、「?」という印象だったが、今季の投球内容、精神面の充実を見れば、その本気度が伝わる。「暗黒時代のエース」という不遇を、メジャーで晴らして欲しいと願う。
その藪と援護できなかった打線について、岡田監督のコメント。
「久保がよかっただけになあ。思った以上によかった。だからこそ投手戦で辛抱して欲しかった。ホームランだけはね」
間違ったことを言っているわけではないが、相変わらず言うべき順序と言うべきタイミングがわからないようだ。中日戦での連敗、球団削減、巨人パ・リーグ移籍など、ファンはイライラしている。いや、殺気立っている。不用意なコメントが命取りになるぞ!
五輪をはさみ、ウィリアムスの調子が良い。腕の振りが鋭く、制球が安定していれば、簡単に攻略できる投手ではない。ドジャースのスカウトも、当然赤丸マークしただろう。もともとドジャースの所属、夫人と生まれたばかりの娘はアメリカにいる。同じ条件では、メジャーを選択するだろう。今季は、ポスト・ウィリアムスの期待をかけた、リガン、モレル、マイヤーズにことごとく裏切られた(リガンは故障)。来季もウィリアムスにクローザーを頼むしかない。契約交渉ではかなりの出費を強いられることになりそうだ。

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