新守護神・久保田、連投OK宣言「短いイニングなら…」

スポンサーリンク

http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200501/tig2005011003.html
今年3年目の久保田と杉山が渡米、アリゾナで自主トレを行うという。一昔前の、「12球団一、選手に向上心の見られないチーム」と比べれば、こういうことが当たり前に行われるようになってきただけでうれしく思ってしまう。結果は知らんけど(苦笑)。
久保田投手に期待しているファンは特に多いと思う。私も大好きな選手。まず球が速いというだけで好き、そして大口叩きのキャラも好き(笑)。ちょっと昔のパ・リーグにいた感じかな?そういえば「佐藤コーチの最後っ屁」の中に、若い投手でもベテランのような顔をして云々という件があって、久保田の顔を思い浮かべたが(笑)、耐え難く思うような若者の行動ってのは、だいたいが自分が若い頃の姿だったりするもんよ(笑)。プロなんだから、そういうギラギラしたものを出す選手もいた方が良いと思う。そんな選手ばかりではダメだけど。
高校までは捕手だったこともあり、見かけによらず器用なところがある。打撃はスイッチヒッター。投手キャリアが浅いわりには変化球も巧みに投げるし、急激な進歩も見られる。フィールディングはもうちょっと練習した方が良いかも(笑)。そんな器用さも、故障もあって、この投手の起用方法は実に場当たり的だった。中継ぎでデビュー→緊迫した場面で好投→先発起用→先発&中継ぎ大車輪→故障→先発専念→不調・故障→中継ぎ→成功→クローザー起用。どうか今後はチームを背負う投手として、方針を持って使って欲しい。
本人としては、安藤と同様に先発志向がある。なんだかんだ言ったって査定が低くなりがちな中継ぎだけは勘弁!というのが本音で、クローザーなら話は別というのも久保田らしい。(1)1年間一軍、(2)50試合登板、(3)40セーブでタイトル奪取、(4)防御率2点台以内という目標が実現できれば、優勝争いは間違いないし、来オフに目指す年俸1億円ゲットもあるかも。やれよな!(笑)
とにかく心配なのは故障。一年目はヒジじん帯で日本シリーズを棒に振り、去年も出遅れ、さらに夏場に肩のハリで離脱した。素人がぐだぐだ言っても仕方ない、コーチもトレーナーもプロだ。信用してまっせ!

コメント

  1. kamu より:

     久保田には大いに期待して、期待しすぎで去年はがっかりもしましたが(^_^;)
     この時期から「短いイニングなら」とか言わずに、全試合投げるくらいの気持ちで準備してほしいなぁ。結婚してちょっと大口もちっちゃくなってしまったかな?

  2. BSミツルH より:

    背番号2がレガースやプロテクターをはずしてマウンドへ向かって行ったとき、新しい時代が到来したようで、ワクワクしました。久保田はチームでは最速のストレートを投げていました。高校球児の紹介番組ではエースになりたいともらしていたと思います。チーム事情があるとは思いますが、ここには古い時代が健在でした。
    しかし、今はプロ選手。個人の能力が優先されることも育成の意味するところのはず。チームとしての適所に当て嵌めて、それを適材に化けさせるのとはちょっと違う。首脳陣には長期の計画がありますか。かなり不安だから、それを「持って欲しい」と言っておきたい。

  3. torao より:

    to kamuさま
    いやいや、結婚したってそう変わるタマじゃござんせんよ、彼は。たぶん。阪神には最近じゃ珍しいタイプですよね。好きなんですよ。

  4. torao より:

    to BSミツルHさま
    本当にそうなんですよ。外国人をあてる場合を除き、「抑え」は、消去法で決めるのが、我が阪神の悪しき伝統です(笑)。彼はけっこう小ずるいところもあり、また良い意味で打者をナメることもできそうなので、性格的には、先発の方がより適正があるように思います。でもひょっとしたら、フィジカル面では抑えの方が合うのかも…と思いますし、数字が積めて、年俸に跳ね返るようなら、生涯抑えをやりたい!と乗ってくる可能性もあるかな…と。