およそ20試合が終了。ドラゴンズが貯金6で首位、1ゲーム差でスワローズ、0.5差の3位タイガースが貯金3で、カープが5割。ベイスターズ借金6、ジャイアンツ借金7。
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連敗してオーダーいじって大量得点のタイガース、さて今日からどういうオーダーにするのか。参考までに他チーム今年のオーダーを見てみる。
実は好調のD、Sは似たオーダーを組んでいる。
1 8大島 4田中
2 4荒木 8上田
3 5森野 7ミレ
4 3山崎 9バレ
5 7和田 6川端
6 6井端 5宮本
7 9平田 3畠山
8 2谷繁 2中村
盗塁得意が2番。1,2番はどっちもアリだが、走者入れ替わりでも一塁に残れる2番に盗塁得意タイプを入れれば、バント策に頼らなくても一死二塁を作りやすいという考え方。3番にアベレージ型中距離砲、5番にクラッチヒッター、6番に小技・繋ぎ・粘りが得意の万能タイプ、7番にフルスイング一発タイプ。特に「下位打線」と呼ばれる6,7,8の作り方に特徴がある。どうやらこれが最近の黄金比なのではなかろうか。
一方、現在迷走中のジャイアンツ、開幕当初、これにしたいという希望だっただろうオーダーはこんな感じ。
1 6坂本
2 7ボウカー
3 8長野
4 2阿部
5 5村田
6 9高橋由
7 3小笠原
8 4寺内
昔もあったけど、やっぱりなかなか機能しない。その時も「当たり出したらスゴイ」と言われたのにダメだった。なぜダメかは諸説ありすぎるだろうから省略。
さて、タイガースはどうか。一番多いパターンと、日曜日のオーダー。
1 4平野 9マー
2 8柴田 4平野
3 6鳥谷 6鳥谷
4 5新井 5新井
5 3ブラ 7ブラ
6 9マー 3城島
7 7金本 8大和
8 2小宮 2小宮
うかうかっとしてるとジャイアンツっぽい側に振れてしまいそうだ。特にたまたま大量点になった日曜オーダーは危険がいっぱいに思われる(だってあれ、投手の問題も大いにあったしね)。
例えば「黄金比」に当てはめたらどうなるかな、やってみる。
1 9柴田
2 8大和
3 6鳥谷
4 7マー
5 5新井
6 4平野
7 3ブラ
8 2小宮
現在の成績から「黄金比」に淡々と当てはめていくとこうなるかな。もちろんチームには個性があって良いし、スターを並べたいという思惑も理解できる。ただ打線の機能について、セパいろいろ現代の成功例、失敗例があるのだから、参考にしないという手はないということ。
ブラゼル、金本、城島で7番を争わなきゃいけないという現実は直視しなければいけないと思うし、彼らは発憤して3,4,5番にふさわしい成績を(ディフェンス含めて)残していかないといけない。
まあとりあえず落合案(大和ショート、鳥谷サード、新井ファースト)は置いておくとしてね。ちなみに私は昔から大和ショート、鳥谷ライト派だったけど、大和センターには完全に萌えてる(笑)。
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コメント
センターに、鳥のように身の軽やかな選手を置くということは、ここ10年の黄金時代を思い出させてくれますね。
しかし同様に、その負担が選手生命を縮めるのではないかと恐れる気持ちもあります;
大和もケガと無縁とは言えないので…。
確かに今のタイガースのオーダー見てると、ジャイアンツに似てきてるなと非常に危惧してます。
ヤクルトと中日のオーダーが現在の黄金比かどうかは別として、今の私の考えるタイガースの理想のオーダーは
1 7柴田
2 8大和
3 6鳥谷
4 5新井
5 9マー
6 4平野
7 3ブラ
8 2小宮山
こんな感じです。
2005年の今岡誠選手みたいにやっぱりチャンスに強い安打製造機を5番においてほしい願望があるもんで(笑)
統一球になってからは完全に「一点ずつ」の高校野球みたいな戦いが優位になったと思います。
個人的には一番に安打製造機マートンを置くオーダーが好きです。
大和はセンターの守備面でも欠かせない存在になりつつありますね!真弓・八木・新庄と伝統的にも内野手から外野手に転向した選手は「一歩目」が早く、返球も上手い!
なかっちさん、そこむっちゃ迷ったとこw
3年前ならショート大和、センター鳥谷もありですが、いまや平鳥の二遊間は崩せないでしょう。
今日からの広島戦のオーダーが気になります。休養明けの金本は使うだろうし。
私も新井の後はブラよりマーの方が安心です(^_^;)
初めてコメントさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
では、現実を直視すれば、投げられない・打てない・ファーストは守れない・特には走れない金本はスターティング・オーダーから外すべきということですね。
その試合を勝つという点からも、競争原理という点からも。
スロースターターという擁護論もありますが、どうなんでしょ?
ズラリと並べたホームランバッターだけで勝てるか?
ピッチャーがバッターのみに集中できる状況なら、被打率はそんなに高くならないでしょう。
足を使われる鬱陶しさや、間違えると大きなのをいかれる恐怖心を相手に与えて試合のペースを
握るのが本当の良い打線。
1?9まで同じタイプが並ぶのと、バラエティに富んだ選手が並ぶのと、どちらがやりづらいか。
似たタイプが並べば、投手側の攻略も凡そ類似してくる。
今年の讀賣に完封負けが多いのも、この辺りが原因かも。
大駒を揃えると、一見豪華だし強そうに見える。
だけど、グランドに立てる人数が限られる野球という競技の特性上、必ずしもそうはならない。
だから戦略が必要になり、戦術を施して行く。
だから野球は面白い。
赤星引退の時から大和センターコンバートを主張していた私とすれば、遅きに失した感がありますが。
ショートが空くまでの腰掛けなんて思わず、センター一本で貫くくらいの思いで大和にはセンターに取り組んでもらいたいと思っています。
守備で十分、銭の取れるセンターになれると思いますし。
私もなかっちさんのオーダーが理想かな。
センター大和は確かに萌えポイントありますね(笑)
平野はセカンド専従でいいかと思われます。二遊間重要ですもんね。
こういう話題って色んな気持ちが入るから面白いですね♪
個人的にはマートン&鳥谷を交互に1番と3番にするのがいいけど、先日の大和の活躍で、首脳陣も大和使いたくなったでしょうね。
落合さんのイチオシもあるし、上本が戻ってきたら更に楽しみなので、本気で首位を狙っていくなら、起用は当然でしょう。
ベテランも必要ですが、若手中心にしていった方が秋からやってきた特訓も成果をみせるかと。
こんにちは
85年真弓、03年今岡 プレイボール即ドカンの快感が忘れられないタイガース。
でも セオリーは柴田大和なんですよね。でもそれはトリがいなくなる来年の構想にしています。
その時の3番は恵ちゃんしかいません。
結果的に、当たったオーダーが、いいオーダーなんでしょうね。
いずれキャッチャーに復帰するであろう城島はさておき、金本はスターティング外せば、代打しかあり得ないわけで、それで彼の長所が活かせるのかな、と。今の使い方は、間違ってないと思います。
若手が若手として争い、ベテラン&かつての主軸が出番を競う今の状況は、チーム内の活性化という意味では、この数年来なかった、いい状態のように私には思えます。
いずれにせよ、ここまでの約20試合で、よきことは萌芽として、アカンことはアカンこととしてはっきりと現れてるので、今年は「えぇっ!?」って戦いは、去年までより格段に少なくなると確信してます。
監督が梨田やなくて、よかった。(以上、敬称略)
だんごさん、はじめまして、ようこそ。そう問いつめられるとビビります(笑)。でも、7番打者としての現在の成績を冷静に判断したらそうだと思います。「これから良くなっていくから辛抱して使う」というのは、経験の乏しい選手に成長を期待してすることであって、最年長のベテランに対してするものではないでしょう。それは決して功労者をないがしろにする行為ではなく、ごく当たり前のことだと思います。
おはようございます。私もトラオさんと同意見です。確かに金本選手は今までもスロースターターで、夏頃に打ち始める感じでしたね!今年は肩の調子も良さそうやし、期待出来るかもしれません。
しかし、これからのタイガース、現在の金本選手の成績を考え『同じ成績なら若手を使え!』でいいと思うんです。
金本選手の力は十分にわかってるつもりです。優勝するためには今後絶対必要になってくる選手の1人やと思ってます。
せやけど・・・・・・タイガースの為に(泣)