糸原はショート本線に浮上しているのか

スポンサーリンク
定期投稿

糸原がバッティングでアピールに成功しているのはわかっているが、ショートのレギュラーとしてトップを走っているかというと、その見方にはまだ懐疑的だ。
それは、先日金本監督の「大山が打てなければ、サード糸原もある」のセリフから。ショートのレギュラーとして考えを固めつつあるなら、この発言にはならない。これは金本監督の考えのなかに、ショートは「打てる」より、守り含めた「総合力」というのがあるからではないか。
サードについては、鳥谷をはがしてまで固めた大山を貫く覚悟はできているが、もし大山が大不振に陥って優勝プランにまで影響が出るようなら、「打てる」を中心に再考はあるというところか。
金本監督は、大山や中谷へは「脅し」も使うが、いまのところ糸原につは基本「褒め」のみ。まだ重圧をかける段階にはないという考えなのだろう。
知らんけど。

コメント

  1. なかっち より:

    糸原は確かにバッティングで物凄くアピールしてます。今のところショートのレギュラー有力候補であるのは間違いないとは思いますが、本線ではないと思います。

    バッティングでは抜けた存在になりつつありますが、守備、走塁など総合力で判断するとまだまだ。
    昨日も書かせていただきましたが、大山をどこまで我慢して使えるか?打順にもよるかもしれませんし、その時のチーム事情にもよるかもしれません。

    しかし大山は使い続けてほしいのが個人的意見です。

    が、現状内野手は全員本線と言える人はいないと思います。大山がダメなら糸原がサードってのもありますが、糸原がダメならショート鳥谷もありそうですし。
    (昨日ショートの位置でノックを受けてませんでした?)

  2. とらかっぱ より:

    褒めてますねぇ。昨日から「大サリオ」に昇格したみたいで・・・打撃にはルーキーだった昨年からも輝くものを見せてましたが、今年になってスイングスピードが更に増したように見えます。そして糸原には他の選手を上回る闘争心がありそうで、監督はそこを一番買ってるのではないでしょうか。守備は正直未だ一軍レベルに届いていないような感じもしますが、センスは悪くないので実戦を積めば向上出来るとも思います。

    打撃優先と言われる金本監督の考えですが、捕手と二遊間に関しては守備に重きを置きつつあるのかなと思います。鳥谷のコンバートも大山をサードで使いたいだけでなく、セカンドの守備力に重きを置いた決断だったと思います。ショートに関しても同様いやそれ以上に守備を重視したいと考えてるでしょうが、大和が去った今のタイガースに打撃に目を瞑っても・・・って選手は残念ながら見当たりません。ならば打撃とガッツに優位性を見せる糸原の成長に期待したいってところでしょうか。

    金本監督の糸原評は、ノムさんではありませんが「無視・賞賛・非難」のまだ第二段階。批難されるようになった時が真のレギュラー候補に成れた時なのではないかな、と思います。糸原のガッツプレーは大好きです。頑張ってほしいものであります。

  3. こうさん  より:

    今日の文章、深いなぁ。「まだ重圧をかける段階ではない」は「かける必要がない」とも考えられるのかも。金本監督にしか分からないことだが。外野を守れる大砲外国人なら鳥谷はファーストに落ち着いたかもしれない。

    俊介のユニフォームを真面目な表情で引っ張った後に子供のように笑う糸井。ベテランにはムードメーカーとしての力があるんだよなぁ。

  4. 西田辺 より:

    ショート候補の中で、糸原の打撃は抜けていると思う。
    けど、その他の要素を全て吹き飛ばすほどかと問われれば、まだそこまでの
    信頼もないのでしょう。
    例えば守備面での不安だったり、対左投手の成績であったり。
    そこを克服しない限り約束はできませんよ、と言う事でしょう。
    北條にしたって植田にしたって、それは同じ事。
    どうしても打撃と言うのは目立つし、数字として表れやすい要素ではあるけれど
    それだけで「ハイ、レギュラー」と言うほど単純な世界じゃない。
    監督にしてみたら、一長一短の中で状況と調子で使うしかないな、と感じて
    いるのかも知れません。

    今朝の新聞に心配なニュースが。
    開幕投手がほぼ決定しているメッセが22日からブルペンにも入っておらず、どこかに
    不調を抱えているのではないか(新聞には右肩か?と)と言う報道が。
    メッセは例年、ブルペンで毎日の様に投げて調子を上げてくるタイプ。
    その投げ込みが出来ないとなると、かなり心配ですし、もしかすると開幕何カードかは
    メッセ抜きで戦わざるを得ない事になるかも。
    元来頑丈な彼が、こうなると言うのはよっぽどの事でしょうし、首脳陣も方針の
    転換を余儀なくされるかも知れません。
    大事ない事を祈るしかないですが、かなり不安が残りますね。

  5. 33 より:

    ショート糸原のイメージは全くわかない…というのが本音。理由はズバリ守備面です。

    守備面でサード大山は心配してませんが、セカンド鳥谷は不安が有り、年齢的に休養する場面も増えるはず。
    その状況で必ず守備固めが必要な遊撃手を使うのでは厳しいし、長い目で見てもリスクがあると思う。

    これは糸原だけでなく西岡にも同じ事が言える。

    だからショートは北條か植田の二者択一にしてほしいと思ってます。
    植田なら守備面では文句なしだし、北條にしても必ずしも守備固めが必要なレベルではないと思いますから。

  6. 虎轍 より:

    去年の高山みたいなパターンもありますからね。
    1年目で新人球団安打を更新し、キャンプでも順調でしたが、シーズン入ってから一気に打撃を崩しましたからね。
    糸原も大山も同じようにプロ2年目でどうなるか?でしょうね。糸原は社会人出身からのプロなんで、やれて当たり前的な位置付けやと思いますね。
    若手がベテランを脅かし、それをベテランが受けてたち、中堅がうまく潤滑油的な形でチームワーク一丸で優勝して貰いたいです。
    裏方さん含め、全員が戦力で戦い抜いて、是非とも優勝しましょう!

  7. いわほー より:

    糸原絶賛褒め殺し中

    「怖いよ怖いよ~・・・」(いとはら)

  8. こめ より:

    鳥谷ショート、糸原はセカンドで上本と競争がしっくりくるんですけど、今でも鳥谷がショート1番上手いと思うし。もちろん植田、北条が鳥谷を越えたら取って代わればいいし。

  9. takapu48 より:

    この記事に直接関係あるかはわかりませんが、
    昨日のキャンプ中継番組で掛布氏が、万が一大山が大不振やアクシデントに見舞われた時の「大山後」をどうするかの準備は阪神首脳陣はきちんとしておくべき旨の発言をされていました。

    打撃は元より守備面でも一定の計算が立つ大山選手が離脱した時のメンバー構成をどうするか?
    余り想像しなかったですが、よく考えると打線の構成から守備陣容に至るまで結構な影響が出る可能性もあります。

    もちろん記事の様に糸原のサードもあり得るでしょうし、他の選手もその時の状況によってはあり得ると思うので様々なチーム構成を考えておく必要がチームにはあるのだなぁと掛布氏の話を聞いていて思いました。