【週間MVP】
0大和 2番としては不満も守備での美技は試合を動かす
4上本 走者として脅威、打者として成長、守備は頑張れ
14能見 見事な投球8回ゼロで待望のナゴド初勝利
32良太 三振も多いが4番として良いところで打った
54メッセ やっと援護あり完投完封でG連敗止めた
55スタン 失投1つで負け投手も好投で連勝呼び込んだ
59岩本 まだまだ伸びしろたっぷり初登板で余裕の初勝利
99狩野 少ないチャンス生かす長打連発で存在感
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二軍に回った歳内は8回無失点。次は上だな。
岩本に代えて抹消したのは今成。確かに捕手レギュラーを競わせるつもりなら代打要員で一軍に置いておくのもおかなしな話ではある。緊急リザーブとして狩野を使うってことね。
岩本が良かった。不調のドラゴンズ打線ということは割り引かなければいけないが、それにしても最高に興奮させてくれる投球だった。先制点をもらった1回ウラ、初球はど真ん中直球140km/h、素晴らしい。1球でどうということはないけれど、実に岩本という投手らしくていい。しかし3球目、緩いカーブ大島に巧打されて無死一塁。2番柳田は二軍戦での好相性を見込まれたようだが、バント、バスターともにファールで最後は逃げ落ちる球を振らせて空振り三振。はじめから落ち着いていたけれど、これで本格的に落ち着いた。
3番和田には初球低め変化球のボールで入る。ここのところ小宮山のリードはかなりいい。この日は名刺代わりにウィニングショットを先に見せて、幅を拡げているのがわかった。その後はスピードガンは出ないが、下半身から捻り出して、指先のスピンもよく効いた直球で押す。3球目直球空振り、スタートした大島を小宮山が素晴らしい送球で二塁タッチアウト。和田は最後四球としたが、狙った球が意図したコースにはいっていた。
ブランコにも高めの直球をキチッと投げる度胸。これは二軍にいても一軍を意識してやってきたことの証明。ビビるかどうかということもあるが、投げるべきところに投げきるのが一軍の投手の仕事。登板はなかったが、一軍に登録されていた期間、そして抹消された後も、高い意識でいたことがわかる。少し甘くなったところを一二塁間に弾き返されたが、上本横っ飛びの好守で3アウト!上々の立ち上がり。
球種が豊富だ。きちんとワンバウンドにさせるフォークは、フォームに緩みがあるのか見切られてしまう。それでも「ある」というだけで打者の作業は一つ増える。100km/hを下回るようなカーブはストライクが取れる。腕が振れるスライダーはかなり切れる。左打者に有効な逃げるチェンジアップも使えている。直球のコントロールはかなりいい方だと思う。体はしっかりできていそう。
最大の特長は精神面のようだ。緊張はしていたのだろうが、実に自然な表情。1回終了のベンチで柔らかい笑顔が浮かぶ。まあピンチと言えるような場面を迎えなかったというのもあるが、インサイドへも真ん中付近へも、平常心で投げ込んでいた。「打たれたらどうしよう」という恐れる気持ちは微塵も感じられず、静かながらも「打てるもんなら打ってみろ」という気迫を発していた。
ドラフト4位。スカウトがその素質を見抜き、二軍コーチングスタッフがその育成方法をしっかり考えて伸ばしてきた投手だ。「高卒選手を育てられない」という声を封じるような投球をしてくれたことで、チーム全体を爽やかにしたことだろう。
若い投手の初登板となれば、全員が集中してナイスゲームになる。なぜか。誰もがみんな若かった時があり、誰もがみんな先輩から優しくしてもらったり、激励してもらったり、叱ってもらったりして成長してきたからだ。そしてその先輩たちを追い越して今の自分があることを思い出すからだ。それは日本もアメリカも変わらない。
若い選手主体に切り替えてからの方がタイガースの戦いぶりははるかに良くなっている。それは、そういう優しい気持ちと厳しい気持ちが交錯して、チームとしての発熱量が上がっているからだ。
上本ナイスバッティング、ナイスラン。4安打スゴイ!大和、バントは練習。しかし狙い通りの2点タイムリー二塁打含むマルチ見事!3三振と2タイムリーの良太スタイル確立か、悪くない!マートン、欲しいところで先制タイムリー含む3安打、見えないところでも手抜きなしの全力疾走いいよ!ブラゼル、欲しいところで一発ナイス!小宮山はナイスリード、福原、加藤、榎田、鶴もナイス先輩!
来月1つだけナゴドがあるのかな。その時は谷繁もいるだろう。最後パンチアウトで来年はもう「普通の敵地」にしてしまえ!
コメント
マートンも誉めてやって下さい、守備もレフトなら及第点では…ww 、ブラゼルと併せて二人がこのように普通に働いていたら、和田監督もこんなに叩かれる事は無かっただろうに…
岩本投手堂々の初勝利おめでとうございます!あとは秋山が復調すれば、岩本・歳内・秋山の3本柱で10年は美味い酒が飲めそうな妄想をしてしまいました!
上本・大和の活躍も非常に嬉しいですが、敢えて苦言を言うならば2番打者の大和には1本のタイムリーより1つの送りバントにこだわりを持ってプレーして欲しい!
しかし、スタメン外野の守備を固めたり若手を積極的起用するようになってからゲームが面白い!
虎ジジィさん、マートンも褒めたよ、あ!主語が抜けてた(笑)。「欲しいところで先制タイムリー含む3安打、見えないところでも手抜きなしの全力疾走」はマートンのことでした!すんません。
もう昨日は、初登板の岩本を褒めるしかないでしょ。
もう少し切羽詰まった場面で、どうなるかを見てみたかったけど
贅沢言っちゃダメですかね。
援護もシッカリ貰えたし、次の歳内の時もヨロシク。
思うに、ナゴドが鬼門じゃなくて「ナゴドの谷繁」が苦手だったのでは?
敵将の高木さんも、試合前から余計な事を喋り過ぎましたね。
(岩本なら打てるとか何とか)
落合妖術の真似事か知れませんが、あれは自軍の選手に向けての
言葉だし、相手の感情に火を点ける事は目的としてませんでしたから
そこは勘違いしない方が良いと思いますよ。
何となく、ここに来てチームの形が良い方向に向いて行きそうな感じです。
守備力の向上が大きな要因ではないかと思うんですが、首脳陣はどう考えているんでしょうね。
う?ん、これは和田「URM」×中村「暗黒」の奇跡の化学反応かや!?
私も今季5度目の観戦にして初勝利です!
過去4試合(甲子園の杉内1安打完封含む)の総得点がなんとたったの1点ですから、ドラゴンズさんから長年の無償の営業協力をねぎらう歓待をうけた気分です。わがタイガースがローテ投手に育てた山内を立て岩本育成に手を貸したり、目障りな谷繁を休ませ邪魔にならない所で
PC容量不足か途中で切れて失礼しました。
谷繁代打でナゴドの阪神ファンに挨拶させるなんて心憎い配慮です。
またせっせと通ってやるか。
マートンについてふれたかったがPCが心配なので・・・
若虎が鬼門を外しましたね!
先日の歳内も度胸満点だったが、岩本は更に上だったように思う。
途中から中日よりだった解説者も白旗を揚げ
最高の気分で試合を見れた。
小宮山のリードもコツを得たようで出し入れだけでなく上下や打ち気をはぐらかすスローボールも有効に使えていた。
先日の岩田の登板の際も小早川氏がバッテリーの組み立てを褒めていたが自信になったのではないか。
問題はバッティングだが(笑)こちらはセンスのかけらも無く終わったので課題として勉強して欲しい。
昨日は久し振りに中継を見られて、しかも岩本の登板という事でワクワクしていました。結果的にこの上ないナイスゲームという事で、ほんと言う事なしでした!
上本が得点に絡んでいるのもよかったですよね。タイムリーが出易い状況を彼の足でつくってくれたようなものです。先の二戦では散々苦しめられた中日外野守備陣に付け入るスキを与えませんでしたしね。
小宮山もナイスリードです。ここの所、冴えているし重用してもらっているみたいでなにより。
来季に向けて経験値を積ませてやって欲しいですね。中日の若手捕手を見て、改めて彼の肩の大事さを認識しました(意地悪)。
最後に岩本!ファンに明るい希望を見せてくれてありがとう!八月の一軍登板機会ナシはすごく悔しかったそうだけど、ここで見事に結果を出してくれてありがとう!次も、これからも頑張れ!
ここに来てやっとファンが盛り上がってきたことの理由を整理すると。
・守備不安の金本、打撃不振の新井を引っ込めた
・マートン、ブラゼルが帳尻合わせモードに入ってきた
・懸案の一二番が固定できた
・念願の若手投手台頭の兆し
・普通に勝ったり負けたりできるようになってきた
結局、なんのかんの言われながら和田監督の采配は、好むと好まざるとに関わらずファンの希望する
路線ににじり寄りつつあるということですか。
決して和田監督のスパイスが効いてきたわけでも、ましてや中村GM効果が発揮されたわけでもない
ことはご承知のとおりですが。
しかし、まだまだ紆余曲折が続きそうですが、すこしだけワクワク感が戻ってきたことだけは確か。
岩本、歳内、お互いのライバル心を煽ってやればいい競争関係を維持できるのでは?
すでにお互い意識し合っているみたいだし。
高木監督は「能見の後だし今日は打てるぞ」と甘くみていたのでしょうね。でも相手がリラックスした状態で抑えるとは凄いですよね。それに家族の前だと力も入りそう。ヒーインも落ち着いてた。
打線も守備もそんな岩本を援護。
上本は歳内の時も好プレーしましたね。
前田は送球がイマイチで3盗を許し、片やコミはナイス盗刺だしこのところ失点が少ない。やはりセンターラインは重要ですね。
ブラゼルも中日には「打ち取れる」と軽く見られてましたが、ガツンとやってくれましたね。
岩本には、この初勝利をきっかけに、ナゴドへの得意意識を持って欲しいものです。
ナゴドには失敗を恐れない度胸ある若手をどんどん使って、チームに漂うナゴドへの苦手意識を若手から無くすのも必要かも
歳内に続いて岩本もあっぱれ!!
高卒の若手が躍動、なんて他球団ではよく聞くけど阪神には縁のない羨ましい響きだと思ってました。
それがここに来て立て続けに!
前に1軍に昇格するも登板なしで再び2軍行きになってましたが、記事によると「人生でベスト3に入るぐらい悔しかった」と言ってたらしいじゃないですか。
1軍に昇格しただけで満足することなく、投げさせてもらえなかった悔しさをバネに再び練習しての昨日だったんでしょうね。
結果的に、前の昇格時に中途半端に中継ぎで1イニング…とかより、プロ初登板が初先発で、しかも白星付きなんて華々しくて良かったんじゃない!? (思いっきり結果論だけどw)
消化試合になってからというもの若手の躍動が本当に試合を楽しくしてくれてます。
もっと早くから若手起用しとけよ!…と思わず言いたくなりますけど、これが下手に優勝争いやCS争いをしてたら間違いなく「いつもの」「実績組」が重用されてましたよ。
勝ちながら育てるというのが出来ないチームだというのは我々はみんな知ってますからね(しじみ風)
だから来季以降の希望が見える消化試合なら悪くないかもと思えています。
いわほーさんの分析に頭が整理されました。禿同です。ありがとうございます^^;
昨日は本当に開幕当初の和田監督理想の試合ができたのでは?
あとは金本を代打へ移行させ、新井兄の復活が課題ですね。
しかし赤星引退以来やっと足の使える1番が育ってきたのはうれしさ以外なんももありませんw
点の取れるカードが2枚も3枚も増えました。
今シーズンはナゴヤドームで、ほとんど勝てませんでしたが、岩本のプロ初勝利をナゴヤドームで阪神タイガースを応援してくれている人達に見せてくれたのが唯一の救いでしょうか。
来シーズンはもっとナゴヤドームで勝ってほしい。
御久しです。『高卒選手を育てられない』・・・。田舎者の私には『関西圏を知らない高卒選手を育てられない』と思えてなりません・・・。ドラフト制度導入の昭和40年以降、高卒即プロ入りで大成・タイトルホルダーとなり10年以上レギュラーで活躍したのは掛布雅之氏(千葉・習志野)、藤川球児選手(高知商)の二人。FA資格取得者までハードルを下げてようやく仲田幸司氏(沖縄・興南)、新庄剛志(福岡・西日本短大付属)の二人。十年に一人の確率なのかな?
他球団は知りませんが、半世紀近くになろうとするドラフト制度導入後であまりに寂しい数字に思えてなりません・・・。『箸の上げ下げでさえ耳目の対象となる』のをプロ入り前に知っていたであろう藤田平氏(市和歌山商)、江夏豊氏(大阪学院)に続け歳内宏明選手(兵庫・尼崎小園中‐福島・聖光学院)。『穴は埋めます』と藤川キャプテンに言ってくれ秋山拓巳選手(愛媛・西条)、岩本輝選手(山口・南陽工)。
『田舎者の高校生が都会の大学生となり受けるカルチャーショックと一緒にするな』と言われればそれまでかとも思いますが、大阪をはじめとする阪神地元のタイガースへの注目度は、良きにしろ悪しきにしろ尋常ではないと思います。『高卒即プロ入り選手へのスカウト活動は、関西圏限定に』と長らく思っています。
良太の四番はびっくりでしたが、若手の快速一二番、マートンと金本のレフト併用、新井ブラゼルの一塁併用など、大体のファンなら以前から思ってたこと。ホント早よからやっとけよっ感じですが、現状を見て和田さんも来年は良い闘いをしてくれるでしょう。
それにしても、開幕前期待してたけど途中失速、夏のロードで終戦。秋の消化試合で若手が活躍して、最初から使っとけよと思いながら、来シーズンに期待する。このサイクルなんか、遠い遠い昔の記憶にあるんですが、気のせいですょねぇ。
昨日の横浜戦、再度福原を起用した「和田采配」
過去同じような場面はしばしばあった。
福原には、不用意な投球が多すぎる。
ベテランとしての条件を持ってほしい。