テレビとネット配信とプロ野球

スポンサーリンク
定期投稿

冬の商戦時期になり、テレビではしきりと4K8Kが話題になっていた。その一方で、若い人がほとんどテレビを見ないという実態もある。うちにも若い人が一人いるが、いやまあ本当にテレビを見ない。生まれてこの方テレビっ子の私には信じられないことだ。

しかし「テレビ放送」を見ていないというだけで、インターネット上に存在する映像コンテンツはものすごくたくさん見ている。昔のように放送されるのを待つのでも、放送された録画を見るのでもなく、探してきてはビュンビュン飛ばしながら見まくっている。それこそ情報処理のスピードは段違いだ。だから、興味のあるジャンルについては、古いものから新しいものまで、実によく知っている。

……となると、「そこ」に存在しなければ、どんなにテレビで放送されていようとも彼らにはないのと同じことになる。

いいたいことは実にありきたりなことだ。ネットでの映像配信を巧みに行い、若い世代にまずは気軽に見てもらえるようにすること、その一方で配信ビジネスでしっかり稼げるように権利を調整すること。
パ・リーグはあらかた将来を見据えることができている。セ・リーグはあと100年たっても今のまま変えようとしないかも知れない。100年後にセ・リーグが存続していればだが。

コメント

  1. 虎轍 より:

    私はネット配信の動画とかより、生でテレビ中継を見てる方が好きですね。
    家に帰れば先ずはテレビのスイッチオンです(笑)
    昨日の夜中から放送の「戦え!スポーツ内閣」って番組に矢野監督が出演してました。
    楽しく拝見してましたが、現役時代に一番凄い投手といえば藤川球児やと即答でしたね(笑)
    現役20年でのベストプレーは2008年9月27日甲子園でのG戦で一死2.3塁のピンチで岩田の投げたインハイを阿部が打ち上げてバックネットに上がったファールフライをラバーに一段飛び乗って捕ったキャッチャーフライと言うてました。
    あれこそが諦めないプレーやとも言うてました。
    背番号が88なんは嫁さんの誕生日で、毎年8月8日には家のポストに手紙を置いて出るみたいです(笑)
    感謝を大切にしてはります。
    他にもいっぱいええ話はありましたが、見てたトラバカファミリーの方も居るであろうし、長文になってしまうんで頃合いを見て紹介したいと思います。
    1時間番組があっという間に過ぎた楽しい矢野監督でした(笑)

  2. 虎ジジィ より:

    今日のコラム、43歳も年の差がある娘を持つ私には とても良く伝わります。
    「カラーテレビが贅沢品」だった世代の私は、根っからのテレビっ子でしたが、小5の娘は学校から帰るなり ずっとタブレットにかじりつき「自分の観たい動画」ばかり探し 親が止めない限りずっと見いっています。

    プロ野球ファン(特にセ・リーグファン)は、ファン層も高齢化しているので、若いファン層をどんどん取り込む為にも 「最新のツール」を積極的に取り入れて欲しいものです。

    余談ですが「ドリスの残留」とりあえずホッとしています。
    いわゆる「ドリス劇場」は多いものの、ハマれば球威は抜群!
    守護神をピアース・ジョンソンに任せ、ドリスは少し楽なところで投げさせれば素晴らしいパフォーマンスを期待できると思います。

    ドラゴンズを退団したガルシア獲得にも動いている噂もあり、「メッセ枠」を上手に使おうとしている球団の姿勢には好感が持てます。

    西の獲得~助っ人投手で「守」を固めて行く矢野監督の方針は「足でかき回し僅差で逃げきる野球」というカタチが見え隠れしつつあるような…?!ワクワク

  3. 西田辺 より:

    こういった野球中継に関するあれやこれやは、いつもセ・リーグの
    足並みが揃わない。
    今年からDAZNでのネット配信が始まりましたが、某球団だけは
    中継グループに参加せず。
    まぁ、オーナー会社の意向が反映されての事なのは分かりますが
    過去にも、セ・リーグの何処かの球団が中継を拒否した事も。
    阪神は自前で虎テレを持ち、割りとその辺は積極的には見えますが
    先ほどのDAZNのタイガース戦中継では、リアルタイムより
    1分以上遅れると言うかわざと遅らせて流している。
    ご多分に漏れず、ウチの若いのも野球どころかテレビ自体
    見ませんねぇ。
    私含めオッサン世代は、黙っていてもテレビの前に座りますが、
    やはりこの辺に野球を見てもらうには、なにかしらの工夫が
    必要になるんでしょうね。

  4. ジュビロタイガース より:

    ホント、今の子供はSNSやネットやお勉強でタブレットが手放せません。
    自分も平日はテレビを見る時間帯は9時以降が多いです。

  5. いわほー より:

    テレビのリアルタイム性が求められるコンテンツなんて、もはやニュースとスポーツ生中継くらい。
    ニュースに関心なく、スポーツの好みも多様化した今の若い世代に疎んじられるのもやむを得ないか。
    そんな危機感からか、某公共放送もテレビのインターネット同時配信に乗り出すんだとか。
    プロ野球の球団も、テレビにかじりついて野球に熱中する昭和のおやじ世代が、そろそろ絶滅危惧種となりつつあることに早く気が付かねば。

  6. なかっち より:

    ネット配信についてはタイガースはまだ積極的に参戦してる方ですね。

    私の周りの若い衆もほとんどテレビは見ないとか。野球は現地では見るが、テレビでは見ないし、結果がわかればそれで良いとも言うてましたね。あまり野球のルールもわからないそうですから(笑)

    ライフスタイルも変わりましたね(笑)

  7. 星の輝き より:

    映画「ボヘミアン・ラプソディー」の「Radio・GaGa」で感動している世代なんで、受験勉強しながら聞き取りにくいMBS1179に耳をすませていた昔を思い出します。
    実に隔世の感がありすぎですw
    但し、たまたま車の中でラジオを聴いていてCS放送の画面を見た時のショックは結構大きかったです。
    こんなにタイムラグがあったのか・・・となんか騙されたような気がしました。
    応援しながら選手に送る念はその時既に全く意味のないものであったことを知らされたのです。
    技術の進歩がいいのか悪いのかそれは分かりませんが、選択の幅が広がったことは悪いことではないのでしょう。
    アナクロでアナログ世代の選択肢は無くして欲しくはないですね・・・。