戦力外となってトライアウトに参加していた蕭一傑がホークスと育成契約。もらったチャンスでドラ1の意地見せて欲しい。
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FAの日高捕手が入団会見(公式)。背番号は野原がつけている37だそうだ。入団したからには、しっかりやって欲しいの一言に尽きる…のだけれども、この「補強」はまったく理解できないという私の所感はかわらない。経験を積んでいる選手だが、現時点では「引退間際」という評価を受けていた選手。もし実力は衰えていないとしても、来年36歳になる捕手に二番手を期待しているヒマなどなく、単に員数合わせなら期待の若手捕手を育成契約に回してまで獲得することもないと思うからだ。
さらに心配なのは、どうやら現場への発言権が監督の3倍くらいありそうな中村GMの肝いりで入団したらしいこと。戦力外→トライアウト、あるいは事実上の戦力外→ワケあり見切りトレードで入団ではなく、GM様の推薦によりFA入団となれば、そらあの阪神タイガースで、ごく当たり前の競争があり得るだろうかと不安になるというものだ。
選挙もあって「ガバナンスの問題」という言葉をよく聞く。どうしようもなく赤字を垂れ流していた旧シャープ堺工場(現・堺ディスプレイプロダクト)が、台湾の鴻海に実質的経営が移ったらすぐさま黒字化したという話。
旧シャープ堺工場がはや黒字。これまでは何だったんだろう(大西 宏のマーケティング・エッセンス)
人や設備よりも、統治の問題であるという問題提起がされないのは見ていて本当にもどかしい。
コメント
統治のポジションが色々とおいしくて、慣習的に縁故やヒキで持ち回りが行われいるとしたら
現場をどうこうしてもどないもならない。
最近の私の無気力感はそういうところから来ています。
シャープや、以前経営者の不祥事があった製紙会社などは存亡がかかっててこ入れが行われましたが
阪神は黒字球団。組織に改革が期待できるでしょうか。
日高もタイガースの一員になったからには応援しますが、中村GMの、3年目の原口を育成に降格させてからの獲得のやり方や、野原の背番号剥奪には憤りを覚えます。
ベイスターズでも同じような事が起きていて、12億も出してドラゴンズの外国人をゴッソリ獲得した上に、我がタイガースと福留へのマネーゲーム中、そのあおりで生え抜き選手には酷い扱いをしている様子!特に細山田などは今年の納税をすると殆ど手元にお金が残らないような酷い仕打ち!
なんだか、タイガースとベイスターズ、一緒にされたく無いけど「弱い焦り」からか似て来ている感じです。
特に捕手は時間のかかるポジションといわれています。三年目の原口や四年目の細山田をGMの権限でクビ同然にするようなチームに未来はあるのでしょうか?
(ウチからグランドが見える高校出身の原口と、義父の親友の息子細山田の話題で今日は個人的感情がかなり入ってますm(_ _)m)
当人達は強く否定するでしょうが、オリックス時代の監督ー選手の
関係からの「縁故採用」ですわな。
ま、中村氏自体も南球団社長
絡みの縁故採用ですけどね。
日高自身、岡田監督になってから不遇を託って来たとの思いが強く、最後に
中村氏との関係を最大限利用して現役を終えたいと考えても不思議ではないでしょう。
しかし、育てるべき二十代の捕手が複数いてるにも関わらず、三十半ばを
過ぎた選手を一人上乗せすると言うのは、バランスも取りづらいし
下手をすると全く機能しなくなる危険性も孕んでいる。
まさか日高・藤井を、相手投手の右左で併用とかしないですよね(笑)
何と言うか、こういった行き当たりばったりの一貫性の無さから
集団の統治は崩れて行くんですよね。
シャープの件は国内製造業自体が、厳し過ぎる時代ですのでねぇ。生き残れる手段はなんでもしないと生き残れない、野球とはまた違う世界での話ですのでコメントはさし控えておこうかと…。
まあ、今の補強依存症の阪神首脳陣については本当、何度同じ事を言ってますが、さっさと直せと。
基本的に悪い癖だと自覚してないし、何度も同じ事を繰り返すので、こっちも同じ事を言うしかない。
……すごく不毛な議論しているなあ、とは思うんですけどね。
楽天も緊急参戦したようですけど、もし福留が来るようですと、実質若手を試せるポジションは中堅のみ。しかもそこは外野守備を考えると大和を使いたい。三年契約のようですし、その分、伊藤隼はどうすんの?去年のドラ1で期待して取ったんでしょ?という疑問は消えない。
夕刊フジは低級だけど、『阪神に対して意地悪な見方をする』という意味で関西では貴重なスポーツ紙だと思っています。
昨日の『若手残酷物語』の見出しなんかは、なんだか自分の心情に近くて、思わず苦笑い。
「ポジションは自力で勝ち取れ」というのは、正道だけど、和田をはじめ、なんか便利遣いしてません?
阪神は昔からガバナンスには問題がありますね。今更だけどいや今だからこそ根本から体制作りを直していかないといけないのに・・・
城島、藤井、日高・・・活躍はしてほしいですが対症療法は結局どんどん死期を早めるだけです。
福留はほんとに誰も望んでいないのになぜあれだけ拘るのか理解できません。
中村暗黒大使は何をしようとしてるのか!?
西田辺さんの『相手投手で左右併用』って現実味ありすぎでコワイです……
悪評惨憺な中村GMですが、GMについて私は少々異なる見識を持っていまして。
といっても中村GMを支持、擁護するというのとは全然違うんですが。
今、タイガースの編成に関するすべての動きは中村GMの口から発せられているため、彼の口から出てきたことはすべてが中村GMの独断で行われているように受け取られていますが、はたしてそうなんだろうか?
タイガースという保守的体質の組織が、新たに創設したGM制度で担ぎ上げてきた一個人(中村氏)たる人物に、すべての編成権を一任するものだろうか?
私にはそうは思えない。
「GM機関説」(ちょっと意味が違うか)ではないですが、中村GMはある意味象徴的位置づけのスポークスマンであって、あらゆる決定事項は球団上層部ですべて決定しているのではないかという憶測。
もちろんその議論に当の中村氏も加わってはいるだろうが、すべての決定事項は組織で決して、中村氏の発言は結局、球団上層部の意向をかぎりなく忖度したものに他ならないという考えは筋違いだろうか?
仮に私の仮説がすべて誤りで、見た目どおりに中村GMの独断専行ですべてのことが運んでいるとすれば、むしろ素晴らしいこと。
なぜならタイガースの球団はGM制度を正しく理解して、GMにしかるべき権限を委譲していることに他ならないからだ。
GM制度を定着させて、しっかり取り組んでいく姿勢として評価に値する。
その場合、残念ながら唯一の誤りは人選にあることは間違いないが。
そう考えると、GMの独断専行はむしろタイガースの将来にとって望ましいことだと思えるんですが。
あとは適切な人選だけ。
でも、やっぱり私の結論は「GMスポークスマン説」だな。
さすがに2年1億円(それでも出しすぎ?)の日高クラスの獲得で、
競争がなくなるほどの偏重采配を心配するのは心配しすぎ……とも言い切れないのが恐ろしいところです。
とはいえ、個人的には捕手の競争に関しては、いかにGM肝入りとはいえ、そこまで特別扱いにはならないんじゃないかと思っています。
野原の背番号に関しても、高卒ドラ1とはいえ6年間、期待に応えられなかった(つまり、まだ一般的に『37は野原の背番号』になっていなかった)時点で、仕方がないのではと。もちろんまだ24歳ですし期待はしていますが、逆にこれをキッカケに奮起してくれれば……というイメージです。もちろん、個人的な見解ですが。
はじめまして。いつも楽しく読ませていただいております。
中村GM擁護ではないですが、日高捕手獲得は阪神にとって価値のある一手だと思います。
小宮山捕手を正捕手、第二捕手として一軍で使うのは球団にとって必要なことだと思いますし、実際そうするはずです。
しかし、第三捕手に目を向けると、打てはするものの頼りなさが残る今成捕手、まだまだこれからな原口捕手、岡崎捕手など、二軍で経験を積まなければならない段階の若手ばかりです。
今年のように藤井捕手の離脱といった有事の際に、正直言って小宮山捕手、その他だけでは心許ないというのが球団の認識なのではないでしょうか。(小宮山捕手のキャッチャーとしての決定的な弱点は皆さんご存知のはずです)
幸い日高捕手は阪神にはいないタイプのキャッチャーですし、代打要員としても使えなくはないです。
将来を見据えて若手を使って、その結果たとえ負けても構わないという御意見ももっともですが、キャッチャーの仕事はピッチャーの成績にも響いてきますし、若手ピッチャーの成長を妨げかねないかと。
それに将来的に小宮山捕手や今成捕手が正捕手の座に着いた時に、二軍に経験豊かなベテラン捕手がいる方が心強いですよね。
てことで、僕は日高捕手獲得はピンズドの補強だと思います。
簫がソフトバンクに拾ってもらえたのは嬉しいですね。競争は激しいと思いますが、悔いの残らないよう頑張って欲しいです。
日高獲得については、個人的に福留獲得よりも抵抗があります。
まずは日高自身があと何年プレーできるかというベテランだということ。肩も強くはないという話も聞きますし、打てる捕手を謳う人もいますが、通算打率は藤井と変わりません。能力的に補強になるかと言われたら疑問です。
もう一つは次世代捕手の出番を奪ってしまうこと。さんざ干された岡田政権から森脇監督に変わるというタイミングで阪神に移ってくるということは、ある程度の出場機会を見越してのことだと思います。一軍が日高・藤井の2人態勢になれば他の捕手にはなかなか声がかからないでしょう。
日高の獲得にはチームにとっての長期的な利益が見えません。
日高の獲得、愚の骨頂の一言に尽きます
藤井をFAで獲得した際は藤井は外国人投手のリードが上手いキャッチングが上手い。
欠点として盗塁阻止したいために1塁に俊足ランナーが出た場合にストレートの要求が多いと言うイメージがありましたが、城島の控えとしては城島にない部分を持っており良いかなとは思いましたが、日高に付いては取る意味0です。。。
リード面問題あるのは皆さんご存知の通り、盗塁はフリーパス、打力は多少パワーあるだけで2割打てるか打てないか程度。。。
この人の加入(FA入団のため不調でも1軍に入る)によって捕手問題は5年以上後退しました
若手投手が来年大勢上に上がって投球すると仮定した場合、日高にリードさせたおかげで若手投手の成長を妨げることになりそうです。
福留に付いては楽天星野の欲しい欲しい病が出たおかげで楽天に決まってくれたら星野君ありがとうです。ブラゼルもよろしくお願いします。
今日の福留との交渉どうなったんでしょうね!是正とも破談になることを期待してます(笑)
日高の件ですが、私も何故取ったのか疑問です!(ひょっとして左の代打要員?)
もし代打要員なら、当て外れですよね!けして打撃センスがあるとは思えませんし、キャッチャーとして取ったのならば尚更いらない存在です!
トレードで補強という選択はないのでしょうか?
正直今完全に林が干されてますよね!
それなら林をトレード要員にして、若い投手とか補強すればええのに!とか思ってしまいます。
(私は個人的に林は好きですが!)
夕刊フジの記事は元日刊スポーツの西本忠成氏の記事が多く実態を熟知したうえでのものと思います。日刊ゲンダイはファンを挑発する内容が多いですが。
日高はリードできず打てずで一軍に残れないと思うので心配いりません、
福留はいらないけれど、DeNAに入られると痛いのでぜひ楽天へ。
阪神に関してはそれぞれの権限が明確にされてないのがまず第一の問題じゃないかと思ってます。
GMの就任前から既に何人か選手がクビ切られてましたし、GMはGMで現場に口出しするような事を抜かしている。
前者は上層部がGMの権限を侵害してますし、後者はGMが監督等現場の権限を侵害しています。
大前提が崩れている時点で不要なポジションなんですよね。まあ権益の分配ごっこなんでしょう。
日高はやはり若手の機会を奪うだけでしかないと思います。専任ではなくても狩野・浅井も居る訳ですし、左打ちの捕手がどうしても必要とか別に無いですからねえ。