デイリーにジェフ・ウィリアムスの生の言葉(デイリー)。
球団との正式契約がどうであれ、ジェフとファンとの契約はまだ満了もしていなければ、解消もしていない。今後ジェフの話題は枯れ果てて行くだろうけれど、ジェフが再来年の復帰を目指して日夜努力していることを忘れない。再会の日を楽しみにしている。
城島が入団発表(公式)。
全試合出たい。いい手本になる金本選手がいるので全イニング、だめでも全試合出たい。全試合出る、ということはいい時も悪い時もピッチャーの球を受けているということだから。
選手としてずーっと出場していたいと思うのは当たり前のことであり、実力差が歴然としているのなら、そういう起用法もアリであり、事実黄金時代を築く球団にはそういう使われ方をする捕手がいるケースが多い。しかしながら黄金時代を長く継続させた球団は、二番手、三番手捕手との競争、育成にも抜かりないもの。首脳陣には城島に気兼ねすることなく、チームにとって最善の策を採り続けて欲しい。
真相はまったくわからないけれど、よくよく考えてみた結果、今回の城島補強劇は降って湧いたようなものだったと想像する。城島が日本に戻りたい→ホークスの受け入れに問題あり→(パターンA)極秘裏に代理人が移籍先探し→巨人はNG→阪神OK、または(Bパターン)松井秀喜話を持ちかけて来た阪神に…てな感じだったのではなかろうか。
伝えられている4年20億という投資額は高すぎるように思うが、昔も今も野球界の金銭情報はウソばっかりなので、高い安いを判断する基準がよくわからない(笑)。
まあドタバタの経緯、相当な投資ではあったろうが、総合的に私はこの補強を是とする。あとはユニフォームを着て暴れまくる城島の姿を楽しみに待つだけだ。
それより気になるのは、この日城島が背番号2のユニフォームを着ちゃったけれど、現在の背番号2である柴田の新しい背番号が正式発表されていないこと。キャンプ中のこの日、柴田は何を着ていたの?伝えられているように「00」なのかも知れないけど、ちゃんとしてあげなきゃダメやん!
もっともこの「1年で背番号2を剥奪されるひどい仕打ち」については、35年ほど前に先輩がいたのだそうだ。真弓明信オフィシャルサイトのプロフィールによると、真弓氏は、1年目、太平洋クラブライオンズで背番号2をもらう。守備固めで出た2試合で痛恨のしくじりをして二軍へ。その後アメリカ1Aで武者修行、帰った2年目、新聞で背番号変更(2→42)を知る。なんとまあ面白い偶然。当時の真弓氏や現在の柴田にとっては面白くもなんともないだろうけど、出世物語のパターンとして踏襲して欲しい。
今秋の安芸キャンプメンバーに、私は異常なほどの期待を抱いている。柴田には「スペシャル代走になる」という明確な目標を達成し、センターレギュラーを狙える位置にまで来て欲しい。楽しみにしている。
コメント
>ジェフ
肘が治ったらすぐにでも帰ってきてほしいくらいですよ。
モリーヨもトーマスも獲れるかもわからん、獲れても活躍するかもわからんのですから。
もちろん2回の優勝に貢献していますからね。
>城島
なにはともあれ、阪神タイガースにとってはプラスでしょう。
それと若手のチャンスは少なくなるとはいえ、矢野に加え城島という手本ができたからいいんじゃないですか?
>柴田
まあ藤川俊介に「7」をあげようとするくらいの球団ですから、仕方ないですよ・・・
でもスペシャル代走になりたいと言ってるなら、秀太と同じ「00」のほうがいいかもしれませんw
城島のフルイニ発言、意気込みは嬉しく思いますが、チーム全体を考えると…
今季『最強捕手阿部』を持つ讀賣も、鶴岡を週一ぐらいで上手く使い、阿部が故障してもダメージが最小限で済む起用法で(悔しいけど)成功していましたし、2003年(矢野全盛期)も週一で野口を使い成功しました。
監督には、先々も考えた起用法をお願いしたいです。
背番号については、個人的には「00」=俊足の柴田に似合う番号だと思いますが、本人の心中はどうでしょう?!
私も柴田選手の背番号が物凄く気になってます。D紙にバント練習してるという記事が出てましたが、背番号についてはやはり書いてなかったですね。城島選手に取られるなら納得でしょうけど。一軍で活躍して、また良い番号を貰って欲しいです。
こないだD紙に右投げ左打ちは、利き手と逆の手でバットを操作するのでバントが苦手という記事が出てましたが、ホンマにそうですね。平野、赤星、鳥谷、藤本・・・当てはまってますね。柴田選手も苦手だとか。上記の選手、あまり上達しない所を見ると、練習ではあるレベルまでしか補えないハンデなのかもしれませんね。
城島選手の扱いについては、特別扱いせず、横一線のスタートでお願いしたいですね。
安芸キャンプの写真をみるとまだ背番号2のユニフォームを着ていましたね。
城島選手入団は歓迎なのですが、背番号に関しては柴田選手が気の毒です。
球団の勝手な都合で『選手の顔』を剥奪するのだからできるだけいい番号をあげて欲しいですね。
狩野はようやく「二番手捕手として使えるレベル」になったにすぎません。このまま使い続けてもそこで飽和するだけで、圧倒的な一番手を連れてきて、そこを目指して競わせるのが育成としても正しい。
ブラゼルは毎試合起用すると遠からず故障します。岩田の日は狩野先発城島ファースト、くらいで使い続けて行くのがチームにとっても良いはず。城島は打者としても中軸なので、ベンチに置きたくないという気持ちはよくわかりますが。
柴田の背番号はもしかしたら…藤本の結果待ちかもしれませんね?
オフのトレーニングとして小技・右打ちなどを徹底したのは非常に良いことだと受け止めていました・・・が、ここに来てまた阪神の病というべきかコーチの育成方針が「スペシャリスト」の名の下に本来チームの誰もがケースに応じてできて当たり前のことを、この役割にはこの人(今年はそれすらできていなかったですけどね)みたいに固定化して考えてしまうんですよ。
ファンも同様「コイツはこういう選手だ」と先入観を持ちすぎだと思います。
でも、これって古めかしい考え方だと思いませんか? 少なくとも「塁に出るのに点にならない」今の阪神としては打者全員が「チームが得点するには何をすべきか? 確率的に自分がどういう働きをすれば得点につながりやすいか?」考えるべきなのに、コーチが昔の自分の役割やスタイルに似た選手を一人二人育ててもチーム全体の戦力アップは微々たるものに限定されます。
スペシャリストは例えば赤星の足とかのことを指す言葉であり、バントや右打ちは、それだけで首位打者狙うレベルで無い限りHR打者の引張りとは意味が違う、試合に使われる打者なら持っていて当然で、試合中臨機応変に求められるスキルだと思います。
確かに阿部だって週一で鶴岡をスタメンで出している事によって阿部の疲労が軽減がされていい結果が出せたと思います。フルイニングを目指すのは良いですがチームに一番必要なのは「勝利」と言う結果を欲しいのです。
出続ける事が決して貢献していると勘違いをしてもらうとチームが空中分解する事だってあります。矢野や狩野をベンチで腐らせるのもったいないですので城島にもファーストミットを持つぐらいの必要性はあると思います。
柴田ですが「00」「9」なのかひょっとして大穴の「52」の可能性も有りますね(笑)。とにかく来期は上本と一二番コンビを組めるぐらいの勢いを見せて欲しいです。
妄想家の私は以前から城島に往年の田淵幸一を重ね合わせており、2004年オフの日米野球最終戦で井川と城島がバッテリーを組むことを知り、「江夏・田淵の黄金のバッテリーの再来だ!」と田舎から東京ドームへ駆けつけた我ながら「イタ?イ」過去があります(結果はストレート勝負一辺倒でHR乱発。井川がKOされましたが)。
ちなみに田淵が西武に放出されたのが32歳のとき。そして城島は33歳。「パリーグから捕手兼天才スラッガーが阪神に帰ってきた!」という心境です。
過去にも引間選手、高波選手といった「足のスペシャリスト」がタイガースにいましたが、柴田選手には「スペシャル代走」で留まることなく、レギュラーを目指して精進してほしいところです。
みなさん忘れてません?
柴田は、実は走塁技術はまだ未熟ながらバッテングが今とても期待もてる人なんですよ
本当に赤星にとってかわるぐらい期待したいですな