ずいぶん前の話題だが、ジャイアンツで「母校へ帰ろう」という取り組みが行われているという報道があった(産経)。
出身高校の野球部へ、というのはとてもよくある話だが、小学校というのは意外なほどなかったようで、とても素晴らしいアイディア。オフの間もプロ野球選手は、体を休めながら、トレーニングを続けながら、冠婚葬祭をこなしながら、後援者とのおつきあいをしながら、家のこともしながら、芸能活動もしながら…と、実は相当忙しいのだと思うが、主力級として活躍している選手たちみんなが「母校へ帰ろう」を、小中学校でやったら、それはそれはものすごい破壊力をもって、子どもたちの心に飛び込んで行くことになるだろう。ジャイアンツにならって、全球団、NPB、選手会、みんなで力を合わせて大キャンペーンにして欲しい。
先日もちらっと書いたけれど、ネットで検索してみたら、自分が所属していた少年野球チームがずーっと存在し続けていることに驚きと喜びを覚えた。そしてライバルだったチームもほとんどが継続して活動していることもわかって二度三度と驚いた。どれも私が小学生の時にできたチームばかり。関係者の努力のたまものだと賞賛したいと思ったが、同時にチーム、組織というのは、所属している人たちの気持ちがある限り、なかなか消滅しないものなのだな、知らず知らずできている歴史と伝統というものは強い力を持っているものだな、そんなことを思った。
世代間に断絶、対立があって、関係が上手くいかないというケースが以前にも増して増えているように感じる。大人が「子ども化」している、社会が幼児化していると感じることもよくある。大人はもっと子どもを意識して生きても良いと思う。
コメント
讀賣がいい事をしているのは、ちょっとムカつくけど、確かに小学生が、生のプロ野球選手と触れ合えば『一生の思い出(宝)』になるでしょうね。
プロ野球選手は、子供の憧れであってほしいし、その小学生の中からまた将来のプロ野球選手が誕生するのも楽しみ! どんどん学校訪問してほしいです。
タイガースもちゃんと医療や福祉に貢献している選手(赤星・岩田・大和…)もいるので、球場外でも讀賣に負けてないと…
俺は、巨人の選手が来ても阪神ファンですw
私の住んでいる神奈川の酒匂と言う地区に
出来た野球チームが創立3年でリスト杯の神奈川予選を無事通り全国大会に出場します。
toraoさんのおっしゃるとおり、近所の子供のいる野球好きの親父たちが、ノリで作ってしまった団体ですが子供たちの頑張りも合って年々実力もついてきました。
今では中古のバスまで買い込んで移動しています。
願わくば読売の二軍の田中大二郎のあと
このチームからプロになる選手が出てくることを期待しております。〈阪神なら尚OK!)
敵を知らねば!?と思い、最近はよく日テレのニュース番組を見ています。母校訪問は、毎日のように紹介されてますね。これは小学生(親も行って)喜ぶでしょうね。新型インフルエンザで学級閉鎖になってるクラスは、かわいそうに。
伊丹のあの某小学校の子は、どこのファンなのかなぁ。と、先日の映像見て思いました。