アメリカでは選手のフリーマーケットみたいなウィンターミーティング真っ最中。
支配下の選手のトレード、FA選手のあっちゃこっちゃでにぎわっているみたい。当然阪神タイガースも買い付けに行っている。
PC版本ブログ右サイド「ラクガキ帳」にshuさんからたれこみあり、アッチソンの来季契約はボストン・レッドソックスとのこと(英語版ヤフースポーツ)。えっ?年俸1年契約43万ドル(1万ドルのバイアウト含む)?いやあそんなもんなんだ。タイガースにいたら何億円という交渉だろうにね。もっとも欲張らずに長くやりたいという控え目なタイプ、っていうか戦略なのだろうね。ボストンは、2年目は4万ドル上乗せで契約延長できる、3年目は20万ドル上乗せで再延長できるというオプションが付いている(で良いんだよね?)。そんな評価を見返す投球で、末永く大活躍して欲しいと思う。
で、詰めの段階にあるのが、マット・マートン(Matthew Henry Murton)という「吉田義男」みたいな名前の外野手だそうだ(スポニチ)。すでに前所有者のロッキーズは、「阪神に売った」と発表済みとのことだ。スポニチからプロフィールをコピペ。
1981年10月3日、米フロリダ州フォートローダーデール出身の28歳。ジョージアテック大から2003年ドラフト1巡目でレッドソックス入団。04年にトレードでカブスへ移籍。05年7月8日にマーリンズ戦でメジャーデビューを果たし、打率・321、7本塁打。06年は左翼で開幕スタメンを勝ち取り、8月3日のダイヤモンドバックス戦でメジャータイ記録となる1試合4二塁打。この年は144試合出場で打率・297、13本塁打、62打点の成績を残した。08年7月にトレードでアスレチックスへ移籍。09年の開幕前にトレードでロッキーズに移籍した。ポジションは主に左翼で右翼を守ることもある。1メートル85、100キロ。右投右打。
記事を読んだだけでも、いろいろと懸念材料がある。一番はドラフト1巡目の大スター候補でありながら、すでに尻すぼみの経歴を刻みつつある点。その理由が見極められていて、対策アリって言うのなら別にいいけど。
それと外野手ってのがちょっと唐突な印象。もう私の中では中堅&若手によるスーパーバトルという期待が膨らんでいたところだから、「なんだよ」という気持ちがある。それこそ3千万円ポッキリくらい安く買ってきて、バトルを盛り上げるってんなら良いけど、7千万だ1億だってんなら「使わなアカンの?」となっちゃう、普通。
でもまあ、実際のところバランスの取れたレギュラーが今のところ不在で、期待のかかる選手もケガがちだったりするからわかるっちゃわかる。どっちゃねん!なんだけど、外国人補強はいつもそんな気持ちになる(笑)。「ジョーのお墨付き」はあったのかな?
外国人については、ニッカンの田口真一郎記者が虎番ブログに書いている「阪神が補強を失敗する理由」のとおりだと思う。「ハングリー精神」という言葉は合っていないような気がするが、日本に来る目的がしっかりしていて、成長のために手を抜かない選手なのかどうか。特別扱いを望まず、日本人選手と同じ練習をする意欲があるかどうか。それを実際にさせるかどうか。
ジェフ・ウィリアムスはそういう選手だったから同僚たちから慕われ、大成功も掴んだ。アッチソンの成功も、そのお手本の影響が大きかっただろう。選手の見立てだけでなく、契約内容や接し方、全般においてナメられない応対が必要なのだろう。
しっかし、なんだか報じられては取れずが続いた外国人投手の方が心配になってきたなあ…。
コメント
まったく同感です・・・
外国人助っ人は打者より投手を優先的に取るべきですよね。失敗しちゃったから打者が先になったのでしょうけど。
ブラゼルだって残留するんですから。右の強打者が欲しいのでしょうけどジョーも取りましたし。
まぁ・・・期待はしていません。使えなくなったらすぐに切り捨てるようにダラダラ使っていると今期の繰り返しになるのは必死ですよ。
宝くじみたいなものですし・・・。
確かにメッセンジャーも獲得したという報道も無い以上投手の補強が必至だと思いますよ。
ロッテのシコースキー辺りを調査して獲得した方が無難だと思いますよ。イニングまたぐのキツイかもしれませんがまだまだいける思いますよ。それにブラゼル同様に「日本球界でプレー経験」もあるのも強みだと思いますが。
私も「えっ?打者なん?」と思ったクチです。
まぁ、打者で採るなら普通は外野の一角でしょうが、セカンドを守れる外国人なんてのは狙っても採れないものなんでしょうかね。
マートンは数字の上でかなり真っ当な成績の人ですね。最近の外国人打者の実績に比べても穴が少ない印象。HRも少なくは無いけど多くも無い。2塁打の記録を持ってるならば足もそれなりなんでしょうか。なんだか浅井・狩野みたいですよね。
ここ数年の「ひどい物件」だったらともかく「比較的マシ」なら逆に選手起用と国内選手の「旬の時期」を考えると悩ましい存在かもしれませんね。
・・・それにしてもいじられ易そうな名前だことで・・・。
マートン、赤星の故障も考えての補強かと思いけや、守備力(肩も)に不安があるらしく、センターは無理なよう…。何が目的??
赤星選手引退だそうです。
うっそーん。信じたくないです。
これがマートン選手獲得に動いた理由でしょうね。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/headlines/20091209-00000014-kyodo_sp-spo.html
赤星残念としかいいようがありません。
あのダイビングキャッチが最後のプレーとなってしまいました。
阪神黄金期の象徴でした。涙がとまりません
阪神にここまで機動力革命をおこした人が過去いないでしょう。
柴田 魂を継承してくれ。平野奮起してくれ。
赤星 心からありがとう
入団発表時に「新庄さんの穴を少しでも埋められるようにがんばります」と言うつもりが緊張してしまい「新庄さんの穴は僕が埋めます」と言ってしまったのだそうです。
9年間、故障時を除いてはその穴を本当に埋めてくれました。
あの我慢強い赤星が現役続行を断念したのだから相当首のダメージは大きかったんでしょう。
ありがとう赤星。
赤星選手残念です。ソフトバンクとの日本シリーズ第一戦でのダイビングキャッチがそもそも怪我の始まりだったのでしょうか?今年最後のプレーを見たときは野球どころか神経おかしくして動けなくなるのではないかと心配していました。末長く活躍するために無茶をするなと言いたいところでしたが、小さい選手が大男の中で戦うには仕方がなかったのかもしれません。ホンと泣けます。
うわ?ん、レッドぉー、もうアカンのかあ?
来季への巻き返し、期待しとったのにぃ?。
お疲れ様は言いとうないけど、しゃーないんかな。
とにかくダメ虎が蘇るのに多大な貢献をしてくれたこと、心から感謝します。
ありがとう、“セ界1のスプリンター”!
赤星選手、本当に残念です。
小さな体でよく頑張りました。
きっと日常生活にさえ影響を及ぼしかねないくらいのダメージを受けているんでしょう。
歴史に残る名選手です。
赤星選手、ついに本人のブログに引退宣言が載ってしまいました。。。
命と隣り合わせの状態だったのですね。。。
マートン獲得は藤川の保険だと思ってたら、まさかの赤星引退とは…。
同年代が球界を去るのは寂しく、あまりにも唐突すぎて言葉が見当たりません。
本人にとっても苦渋の決断だったのではないでしょうか。
今はただ養生を願うばかりです。
赤星引退、誤報じゃないようですね。
正直、去年は、ひょっとして引退するかも、と思っていましたが、今年はノーマークでした。
まさに、唐突、驚き、寂しいです。
赤星、ありがとうね。
ぐすん。
衝撃で言葉が出てきませんでした。
レッドスター。。決意しちゃったんですね。
本当に残念ですが、ご本人はもっと辛いでしょう。
生涯阪神で本当に有難う、レッド。
御身体早く直していつの日か又戻ってきて下さい。
本当赤星引退ビックリです・・・
いつかの桧山みたいに「んなことぁない」ってことになればうれしいくらいです・・・
とにかく、今まで全力プレーをしてくれたことは忘れません。
ありがとう!そしてスタッフとしてでも阪神に戻ってきてね!!!
赤星選手 残念無念です。
でも
柴田、平野、浅井ほか
みんなチャンスやないか!
今youtubeで引退会見をみました。体の状態は最悪だったんですね。「100%の状態でないとプレーできない。ファンに申し訳ない」というのは非常に赤星選手らしい言葉だと思いました。勇気のいる決断だったでしょうね。辛かったと思います。心からお疲れ様でしたと言いたいです。そしてありがとうございましたと。そしていつか良き指導者としてここに戻ってきてくれるのをお待ちしています。
何故このタイミングで外国人野手、それも外野手?
と思いましたが、こんな結末とは…。
せめて引退試合は無理でも、引退セレモニーで「赤星外野手」への
お別れは言わせて欲しい。
残念の一言だけど、彼の命には代えられない。
まずは「お疲れ様、ありがとう」
赤星は守備でダイビングして立ち上がれなくなるくらいだから、相当クビが悪いんだろうなとは思ってましたが、まさかここで引退とは予想していませんでした。
巨人ファン的に見て、全盛期の赤星は選球眼の良さが際立つ非常に手強い打者でしたね。出塁率が高く、塁に出れば盗塁する。ちびっ子ですが、速球にも力負けしない強さがありました。球界で最も完成されたリードオフマンと言えるような選手でしたね。
キャラクター的には、一見柔和そうに見えますが実はかなり芯の強い選手だったと思います。引退は相当の決断だったと思いますが、スッパリと身を引いたのも赤星らしいなという気がしています。
赤星引退は残念ですが、脊椎(頸椎)のダメージなので、ここ数年は痛々しいと感じながら、「大丈夫なのかな」と思いながら、常に冷や冷やしながらの観戦でした。やはり大丈夫ではなかったんですね。相当無理をし続けていると思います。本当に治療に専念してくださいと、心から思います。タイガースにいなかったタイプの好選手。レッド魂を受け継ぐ若手を切望します!!
今季は出場するたびにハラハラして,痛々しいなぁとは思ってたのですが,来年は必ず復活する!と勝手に思いこんでました(泣)
ノムさん時代の「F1セブン」とか,
星野さんに抱きしめられとった姿とか,
心ないファンの野次に対抗していた姿とか,
次々と浮かんできます…。
子どもたちに最も愛された選手ですよね。
今はこれ以上言葉が出てきません。
赤星のいないタイガースなんて
タイガースじゃない。
今はそんなことくらいしか思えない。
toraoさん、何とかこの気持ち
上手いこと書いてください。
お願いします。(涙)
赤星選手お疲れさん。。。
あなたの完璧な盗塁。今でもしっかりと瞼に焼き付いてます。
素敵な思い出をありがとう。
頑張れよ!若虎たち(柴田、上本、甲斐、藤川)!!
明日の朝にはtoraoさんの記事に書かれるであろう、赤星引退の記事が、【退団者】に分類されているであろうことを考えるだけで、また泣けてきました。。
マット・マートン・・・M・Mでまぁまぁってとこかな?打力は堅実な感じなんですかね。しかし守備力がいまいちなんですか?主にレフトって・・・ダメじゃん!今急務なのはセンターの大きな穴を埋めること。誰が守るのさ?しかし、昨日の赤星引退会見の影で、奇しくも同じ日に入団を決めたドラフト5位の藤川選手、かつて新庄が退団した年に赤星が入団したことを思い出しました。まぁまぁな外国人なんかに負けずに頑張ってくれ!