阪神?巨人3回戦(巨人2勝1敗、18時、甲子園、43868人)
巨 人 400 130 000―8
阪 神 000 400 001―5
【巨人】○内海(3勝0敗) 久保 小林
【阪神】●小嶋(0勝1敗) 渡辺 江草 西村 メッセンジャー
[本塁打]ラミレス4号(巨) マートン2号(神) 長野2号(巨)
初回小嶋が打たれて0?4、2回反撃ムードの無死満塁でブラゼル、桜井、代打浅井が3連続三振。足を絡めた追加点を奪われて、0?5と大敗ムードの4回ウラ、新井、城島、ブラゼルの連打で1点返し、二死後マートンの3ランで1点差に迫る。よし行けると思いかけた矢先、江草がちゃんちゃんとやられて新人長野の3ラン、前日から引き続き鳥谷、金本に音無く二度目の大反撃はなかった。
小嶋にとっても、江草にとっても、城島にとっても、ムダな負けにならないことを信じる。それでも初球から勝負する場面なのだという城島の信念を、技術的裏付けで実現するのだと心に決めて欲しい。打たれて悔しい、負けて悔しいのは当たり前だが、その次に向けての闘志は十分に湧いてくる打たれ方、負け方だったと思う。江草は荷物まとめて二軍行きが命じられるようだが、必ずこれが変身へのきっかけになるだろう。
マートンの3ランは嬉しい一発だった。古い思い出だけど(笑)。3連打で1点返して無死一二塁、投手に代打藤川俊を出してバント。
話は変わるが、桜井交代(浅井残し)は、捕手2人制にしたことが影響したのか、粘ったけれど満塁で三振した桜井にブチ切れたのかどうかはわからない。どちらもかも。
押せ押せムードでの送りバントは、心のバランスからいくとあまり良い選択には思えなかった。幸い藤川は素晴らしいバントを決めたが、浅井には大きな重圧がかかって連続三振。反撃ムードをいったん下げてアウト一つを献上するのが得策かどうかはかなり微妙なところ。1点も入らなければ敗着になる一手だった。ここまで得点圏でノーヒットのマートンもかなり痺れていただろう。そこでクリーンにミートして完璧なHR。またいろんな人を助ける一発だった。
淡々と負けに向かうかのような後半で今日も輝いていたのが西村。スピードガンでたったの139km/hの直球に打者が完全に振り遅れる様子が非常に心地良い。変化球の制球力もしっかりあってこその安定感とは言えるが、とにかくこの「不思議な直球」が最大の武器だ。体がヒラっとターンする瞬間があって、ボールを手放す瞬間がやってくる。西村はそのどちらもが普通の投手より遅くやってくるように感じる。球持ちが長いとか、球離れが遅いとか言われるヤツ。下半身と肩周辺の柔軟性のためだろう、とにかく腕と球がなかなか出てこない。それもあってボールのスピンも良く利いている。
今ならリリーフ投手陣の序列のかなり上の方に位置されるべき投球をしていると思う。
大和の活用から雰囲気変えていきたいね。守備や走塁のビッグプレー、さらには期待していなかったはずの打撃でアピール、そんなのがとっても見たい今日この頃だ。
コメント
昨日の試合は完全に小技が出来ない阪神の弱点を露呈した結果だと思います。真弓さんの采配にも後手後手に回る昨シーズンと同じ状況になっている気がします。
城島の配球にも疑問符が残りますし簡単に失点をやる場面も多々あります。
自分としては早く1500試合が経過しレフトにマートン・センター藤川・ライト浅井の布陣が見たいですね。
おひさしぶりです。
ひとつ訂正を。
>3連打で1点返して無死一二塁で桜井に代打藤川俊
→桜井は三振後そこに投手が入ってました。浅井がそのまま守備についていましたので。
よろしくお願いします。
借金は辛い!
西村だけは光りましたが、期待の小嶋も崩れて、シーズン前余るぐらいいた「ローテ候補」も昔話しのようですね。
江草も、自身の不調なのか城島との相性なのかわかりませんが…、二軍で「いつもの江草」に戻って来て欲しい!
そして繋がない打線は、少しの間気分転換に「荒療治」も必要かと!
例えば
1鳥谷2浅井(中)3葛城4マートン(左)5ブラゼル6城島7新井8大和
好調な選手を中軸にし、金本・桜井がリフレッシュしたら、元に戻すとか。ちょっと極端かな?!
ごんたくれさん、ありがとうございます。
ボケてしまいました…。
toraoさん、おはようございます。
今の桜井の状態はどうなのか? を考えると打率.219 HR2なのに打点3、36打席で三振8、四死球4、昨日を含めて3試合ノーヒット、その前は1安打。開幕直後に比べ確実に尻すぼみです。好球不打(振りもしない)、追い込まれて難しい球を当てに行き振りを小さくしている桜井は「積極性のスランプ」が最大のスランプでしょう。
4回、4点差、1死2・3塁にして代打とマートンに2点以上とってもらう作戦と確率の低い(打率・打点の低い)桜井にタイムリーの1点を期待する作戦を天秤にかけ、試合状況に即した選手と作戦を選択した(そして、それは期待以上の結果を出した)ということでしょう。
これは非常に示唆に富んでいると思います。スターを望むマスコミは外野の両翼を不動の4番やレギュラーだともてはやしますが、指揮官にとっては守りに目を瞑って起用している外野手が打撃がダメなら交代させた方がチームにとって良い結果が出ると実証したワケですから。
もう一つ。昨日の城島はリードを猛省すべきではないかと思います。好調Gの1?4番に対策が『強気』『ストライクを取る』じゃアホの子でしょう。
新聞では「外への要求が真ん中へ」なんてウソ書いてあるけど江草の球は城島の構えたところへ寸分違わず投げているし、小嶋の一回も城島の要求に対してはコントロールミスはしていないですよ。ラミレスも長野もスイートスポットへストレート。先日の球児vs高橋にしても、ホームランを打たれる危険性のある場所にミットを構えている自覚は無いんだろうか?
対症療法としては、鳥谷と金本を離すのがよいのでしょうか。
マートンと鳥谷入れ替えかなあ。
真弓阪神と、サッカーの岡田ジャパンに同じ空気を感じてしまって、すごくもどかしいです。
赤松喜田ゴーの広島、岡田バルのバファローズ、藤モンのスワローズに浮気がちです。
西村、頑張っているみたいですね。
勝運のある投手かもしれませんので一点差で西村を登板させていればまた違う結果になっていたかもしれないですね。
ただ、あそこで江草だったのは単純に序列が西村のほうが上だったということなのかなと思ってます。
あと、城島のリードに対する評価はとりあえず対戦が2まわり目を過ぎてからでもいいのかなと思ってます。
まだまだ試行錯誤の段階でしょう、という希望的観測ですが(笑)
おはつです。いつも楽しみにしております。
巨人の選手は、好球必打なのに、阪神の選手は好球見逃し、それで追い込まれてくそボール空振り三振。
巨人のピッチャーは、早めにストライクで追い込んでおいてくそボールで打ち取るのに、阪神のピッチャーは、いつもカウント悪くしてストライク取りに行ってポカすか打たれる。
たまに初球からストライク取りに行くととんでもない棒玉絶好球で、ラミ、チョーノのHR等々。これじゃ勝てるわけない。
昨日の2回、ノーアウト、1、2塁から、城島選手の右前安打で、2塁ランナー、金本選手が、ホームへ還ってこれなかった事が、ケチのつき始めだったと思います。
かなり長い間、外野で転がっていたので、普通なら余裕で還れる当たりに見えました。
相当状態悪いんですね。
やっぱり休んでもらいたいです。
昨日寝ないで(ウソ 笑)オーダーを考えてみました。
1(中)藤川俊
2(二)大和
3(右)マートン
4(捕)城島
5(一)ブラゼル
6(三)新井
7(遊)鳥谷
8(左)桜井
当たっているバッターを、ひっつけないと、点が入る気がしません。
城島4番は、タブーの様ですが、他の選手の状態を見渡すと、現状、短期的には、適任かなと思います。
1試合だけでもいいのでこのオーダー、お試しを(笑)。
藤川俊、バント上手かったですね。散々、失敗を見せられてただけに送りバントでこんなにコーフンしたの初めてかも(笑)
でも、あの場面でバント選択は…。
本来ならカード一巡するまで様子見がセオリー。浅井残しの交代の真相はこのYS三連戦で明らかになりそうな気配がするのは気のせいかな。
真弓監督ってガンコなところあるんですかね。
去年は投手を引っ張って、今年は打順をnotイジリ・・・
まず金本と新井をくっつけてる時点でアウト。
もちろん、金本は調子的に言えば外すべきですが。
マートンなんかは調子がいいんだから6番くらいに入ってもらえばいい。
というわけで考えました(笑)
1 遊 鳥谷
2 二 大和
3 捕 城島
4 一 ブラゼル
5 三 新井
6 右 マートン
7 左 桜井・葛城・浅井
8 中 藤川俊・浅井
新井はなんか頼りないんで、まずブラゼルにランナーを帰してもらってからのチャンスメイクをしてもらいたいです。
桜井4番という案をよく聞きますが、個人的には下位の方が怖いと思うので8番。
あとはテキトーです
お久しです(>_<)私ごとですが、只今引っ越しパニックの真っ最中、連日風呂屋通いの日々(^^ゞ下駄箱は『1』貴重品入れは『7』脱衣入れは『6』を使用(‘∇’)『私の様な大甘野郎が、球団経営陣の放漫経営を助長&促進させるのかな?』などと思いつつ、遠く大阪の放送局のラジオ中継に一喜一憂しています(^o^)ちなみにテレビはNHK総合テレビでKスタ宮城の『楽天vsオリックス』を無音観戦中(*_*)福島県というか東北だけの中継かな?全国中継かな?
対戦一巡の東京ヤクルト三連戦は勝ち越して、せめて勝率五割で二巡目に臨みたいものです(^-^)ガンバレ、タイガース(o^-‘)
観戦しておりました。
かつての事を思えば走者を返すバッティングはしてるんです。ゴロのヒットも増えました。
ただ、足に若さが無いのが気になりますね。
勢いが無さ過ぎる。
読売の選手は塁を見て走っているのに対して阪神の選手は球を見ながら走ってます。この差はデカい!
スポーツなんだから元気のいい姿が見たいですね。若手にこだわらず。
あと城島選手のリードは完全に我流なんですね。
小笠原選手にあんだけボコボコ打たれてちゃねぇ。
チームが教えてないのか、それとも本人が聞かないのかは知りませんが。
カモに打たれたらあきまへん。
それでなくても苦手投手の多いチームだってのに。
まぁ、なんとも不細工な試合でした。
初登板の小嶋は同情の余地はあるけれど、1点差に追い上げて、
さぁこれからと言うところでルーキーにガツーンですもんね。
その前の2回の無死満塁からの三者三振。
あれが今を象徴してるのかも。
打”線”になってませんもんね。
放り込めば同点と言うところが心理の罠だったか。
確かに長打を期待できる打者を並べてはいるけど、あの場面で
相手のエースが、そんな球を放る確率は万に一つもないと考えないとね。
打者一人一人の準備が足りないと言わざるを得ないでしょうね。
西村は今回もナイスピッチング。
若手が一段ずつステージを登る様を見るのは気持ちが良いです。
持ち球全てにおいてコントロールに自信があるんでしょうね。
またどこかで壁にぶつかるかもしれないけど、シーズン終わった時には不可欠な存在になっていて欲しいです。
toraoさん。はじめまして。
いつも楽しく拝読してますが、コメントは初めてです。最後の二行がうれしくてついコメントしました。
折角、藤川俊くんとともに最年少で開幕一軍に抜擢されたのですから、是非先発チェンくんだけでなく、もっと使ってほしいものです。
代走・守備固めだけではもったいない!