新外国人の報道なんかも賑やかになってきたが、まあ話は決まってからね。なんならユニフォーム着て動く姿を見てから、いやちゃんと活躍してからでいいや（笑）。
外国人選手は、活躍しても１年たったらどこへ行ってしまうかわからない。それに頼るチーム作りは「その場限り」のやり方。もっと育成をしっかりやって、長期的視野を持ってチーム作りをしてほしいから、外国人が決まるたびに「お、これはええやんけ。来年は優勝や～～！」となるのを厳に戒める（笑）。
いろんな報道があるけれど私の目を引いたのは、佐野仙好さんが今年いっぱいで阪神球団を退団されるという一報。
阪神・佐野仙好氏が退団へ「現場を離れても阪神を応援」（サンスポ）
阪神一筋という選手はときどきいるが、選手引退後も含めて阪神一筋の「現役生活」という人はそんなにいない。
選手時代の佐野さんしか知らないが、寡黙で思慮深くて、それなのに内に秘めたガッツがものすごいという印象だ。
大卒で鳴り物入りの入団。同期入団だった無名の高卒掛布雅之さんにサードレギュラーをかっさらわれ、外野に回された。目立つ掛布さんに比べると地味な存在ながら、５番６番あたりを任せられる「頼りになるバッター」。好きな選手だった。
その後は主にスカウトとしてずっと球団を支える。けっこう早い段階から「おじいさんっぽい風貌」になって、佐野さん老けたなと思ったけれど、選手時代と同じようにしぶとい仕事をしてきたのだろう。
できたらタイガース・アイ制作の中継などで、解説者として登場してくれたらうれしいな。
長い間、おつかれさまでした。
コメント
古い阪神ファンからすると「仙ちゃん」と言えば星野仙一氏じゃなく、佐野仙好
さんですよね。
現役引退後もコーチ・スカウトを歴任し、1998年から今年までスカウト部門の
要職で活躍された。
近年は、ドラフト中継でロマンスグレーの佐野さんを見ると、妙に嬉しい気分に
なりましたが。
佐野さんと言えばどうしても、川崎球場のフェンス激突の話を避けて通るわけには
いきませんね。
でも、そのおかげで外野フェンスにラバーが施され、選手のケガ防止に貢献して
くれた功労者でもあります。
新設された勝利打点（今は廃止されましたが）の、初代受賞者でもあり勝負強い
バッティングは阪神ファンからも絶大な信頼を受けてました。
85年はバース・掛布・岡田の強力クリーンアップを支える6番打者。
彼が後ろに控えていたから、この中軸と勝負せざるを得なかった。
長い間、お疲れ様でした。
来年からドラフトで、あの白髪が見れなくなるのは寂しいなぁ。
何やら矢継ぎ早に、補強のニュースが飛び始めましたね。
ナンタラカンタラとか、いろはすとか、他球団と契約したとかデマまで飛んでましたが。
アカン・・・優勝してまう。
入団時から見てきた佐野さんの退団は寂しいですねぇ。
エリート佐野へのライバル心から雑草掛布が覚醒した事は有名な話であり、佐野さん無しでは後にスーパースターになる掛布さんもあそこまで到達出来なかったかも知れません。
「フェンス激突事件（頭蓋骨陥没骨折）」も有名ですが、あのプレーによって、各球場が外野フェンスにラバーを装着し安全にプレー出来るようになった事は確かです。
私の記憶では、1シーズンことごとくチャンスを潰すシーズンがあり、かなりファンに弄られていたけど、その後は逆に「チャンスに強い男」と評されるようになった（あいまいな）記憶があります。
地味だけど好きなプレイヤーでした、年齢的にもゆっくり隠居生活を楽しんで下さい。
阪神一筋、お疲れ様でした。
で、触れるなと言われても触れたくなるロハスJr(笑)。
ここまで各紙で「大筋合意」の文字が並ぶという事は、まず入団は間違いないでしょう。
以前のロサリオで、韓国での実績は当てにならないと思う方もいらっしゃると思いますが、韓国リーグでの通算５１１試合で１３２本塁打、４年連続で打率３割＆今季は４７本塁打、１３５打点で２冠〜ＭＶＰという実績は日本の一流選手でもなかなか達成出来ない数学だと思います。
ロハスとしては、日本で実績を積んで最終的にはメジャーを目指すモノと思われますが、2年契約の間に若い井上＆テルが成長してくれればロハスが抜けても強い打線は残るので、計画的な良い補強だと思います。
球団の正式発表が待たれます。
佐野さん退団と聞いてまず思い浮かんだことが、これでドラフトの北関東枠もやっと終わる！でした。
もちろん井川や大山、久保田のような大当たりの選手もいましたが、それ以上に地元関西の大魚を逃し続けてきました。
これからは地元優先のドラフトになって欲しいなと思います。
現役時代ですが、皆さんとは違いほぼ晩年しか知りませんが勝利打点が多く勝負強いといった印象でした。
なぜか引退試合の内野フライが印象に残っています。今の時代なら１試合丸々佐野のために大々的に引退セレモニーが行われたでしょうね。
長い間お疲れ様でした。
それにしても大野雄を取り逃がして来年もGの独走かと諦めがちでしたが、チェンやロハス、更に韓国の20勝投手と次々に大補強に成功して俄然色気が出てきました。
大山、近本、梅野の生え抜きを軸に補強組が周りを固めるいい打線になってきましたね。
ただ糸井にまだ2億近い金額を出すのにはビックリしました。そのカネで能見も福留も上本も何とかなったんちゃうの・・・ってね。
佐野さんお疲れ様でした。
佐野さんと言えば、伝説のバックスクリーン３連発の次の打者。あの時の心境を語ってくれると面白い。
佐野、平田、木戸の３人がいたから、日本一になれたんだろうなぁ。
この間、NHKの球辞苑という番組でお話されてました。ネクストバッターズサークルという回です。YouTube動画でアップされてます、40分頃で岡田さんの後に出演されてますよ。
佐野さんの現役の頃は勝負強さがある打者やと思ってました。チャンスで岡田が倒れても6番に佐野がおるから大丈夫や！ってなってましたね(笑)
お疲れさまでした。
ロハスが日米韓の数球団競合の末にタイガースに来てくれるのか？
ホームランを打ったら清涼飲料水のペットボトルを買わんとアカンね。ロハスのホームランで良(い)イロハス！
なんてね。おあとがよろしいようで！
コロナに気を付けて！
疫病退散！
頑張ろう日本！
佐野さんと言えば川崎球場でフェンス激突での頭蓋骨陥没のアクシデント。
それでも捕球したボールは離さなかった。
ただならぬ事態に必死で担架を呼んで見守る間、一塁走者がタッチアップして本塁迄生還したという前代未聞の犠牲フライの珍記録を生んだのでした。
選手生命の危機を乗り越えてからの活躍はいうまでもありません。
入団から45年もの間、タイガース球団一筋で在籍したOBは数えるほどでしょうね。
お疲れ様でした。
1977年のフェンス激突事故の時の監督はよっさんこと吉田義男氏、1985年日本一の年、8月巨人戦二死満塁からホームラン打った時も吉田監督。偶然ですが不思議な気持ちになりました。
目立たなくても佐野さんの様な凄い選手がいた事を思い出させてもらいました。
そう言えばよっさん、何かで「今年は矢野監督何がなんでも佐藤(テル)を育てなあきませんなぁ」って仰ってました…助っ人も凄いのが来そうで監督守備位置でまた悩むだろうなぁ、良い意味で…