ミラクル翌日に大凡戦

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見てるほうも息が詰まるような日々だから、早く精神的に楽になりたいのはわかる。だけど、今年はそんな楽ができるようなシーズンにはならない。
踏ん張って、くらいついて、粘って粘って。その中で力をつければ最後まで生き残れるが、安易に気持ちを切ってしまったら、強くなる機会を失う。「ミラクル勝利」は必要条件だが、十分条件ではないのだ。

矢野監督が言うとおり、あんな試合はいつもできるわけじゃない。だから、先発が踏ん張って、打線は早い回から得点して、得意の先行逃げ切り型に持ち込まないといけない。
先発投手はなんとか無難に立ち上がって、少しずつエンジンの出力を上げて、ここというところではギアを上げて全力を出す。そんな形が理想的だ。でも、打線のほうはそんな感じでは困る。
阪神打線は、集中力が増してギアを上げるとボールを引きつけて逆方向への単打でたたみかける。ボールを長く見られるから四球も選べるようになる。そこが特徴であり、強み。
それを前日のように最終回二死に追い込まれてからではなく、初回からやれと。初回がダメならもう一度リセットして2回にやれと。試合展開に余裕ができてきたら、本来の自分のスイングであわよくば長打になってくれる打撃をしたらいい。
発雷確率が高い今夜の甲子園。早いイニングからガンケルを援護して、どうしても勝ちたい。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    仰るように「先発が踏ん張って、打線は早い回から得点して、得意の先行逃げ切り型」がタイガースのカタチであり、そうそうミラクルは起こらない。

    アルカンタラはファームでの調整登板が2回雨で流れた影響が少なからずあったのか、よく撃たれましたね。

    それでも二保が何とか繋いで、
    3点差のままなら前日のように相手にプレッシャーをかけられたと思いますが、
    前日3者三振を奪った藤浪が今度は一死も奪えず4失点炎上、せっかく掴みかけていた首脳陣の信用を一夜で失ってしまいました。
    あれでは競ったゲームでは使い難い。

    逆に及川はますます安定感が増し、今やスアレスの次に信用出来るリリーフに成長してきているようです。唯一の収穫!

    先制する事も大切ですが、首脳陣は継投も間違えないように、連投できる投手、連投苦手な投手を見極め間違えのないようにして欲しい。

    まあ、今日に限っては2、3点ビハインドでも岩崎やスアレスを投入しても良いと思います。
    五輪ブレイク前、後悔しない戦いを希望します。

  2. こうさん より:

    藤浪はどこかで「一年間1軍には上げないでファームで鍛える」という年が必要だったのかな。初年度から期待され成績を残した(ように見えた?)スタートが間違っていたのか?初年度こそ、その時間だったのか?期待しているからこそ「また裏切られた」となる。もちろん藤浪は裏切ろうとしている訳ではない。シーズンオフは「藤浪をどうするか」を見極めないと。どこが適材適所なのかを。

    樹齢300年の大樹が切られ主人公は旅立ちの時を迎える。不安があれば希望もある。藤浪も希望に満ち溢れた来季になるように球団・ファンが全力で支えなければならない。なぜ前日との落差が有りすぎるのか。本気で藤浪と向き合うコーチを探せ。タイガースに指名されたことを後悔させるな。

    話は逸れるが相撲はいよいよ大詰め。白鵬と照ノ富士の全勝対決しか考えられない状況。日本人大関の情けなさ。なぜ日本人大関は大関になると相撲に勢いが無くなるのか。勢いが無くなったら自分の地位を守るのに精一杯になる。そんな相撲、見ていて面白い訳がない。

    勝っても負けても白鵬は引退するのかな。横綱のまま優勝して引退するのもカッコいいし照ノ富士に負けて、しっかり世代交代をして「横綱・照ノ富士」を作り上げて優勝するのもカッコいい。どちらにしろモンゴル最強時代は終わらない。

    横綱に一番、近い照ノ富士は全力の相撲を続けている。自分の膝がどこまで耐えられるのか、と戦いながら。それは横綱相撲にさえ見える。

    タイガースは横綱相撲が出来るチームじゃない。動け‼️あがけ‼️走り回れ‼️全力になれ‼️まだまだ挑戦者だということを忘れるな‼️

  3. 西田辺 より:

    先発投手がヨーイドンから連打を喰らって3点も失う。
    球速は150km/hを超えてるがシュート回転でコースも高さも甘い。
    直球系にめっぽう強いベイスターズ打線には、御馳走以外の何物でもなかった。
    前回登板から12日空いたという事で同情の余地はありますが、にしても酷い
    出来であったことの言い訳にはして欲しくない。
    相手に上手く打たれて不運にも1点失ったというなら、そうでもないですが、
    調整不足で甘い球をパカパカ打たれるのを目の前で見せられては、選手たちの
    士気にも影響します。
    本文でtoraoさん仰る、阪神打線のスロースターターには同意見。
    それがチームの方針なのか、それとも放任主義なのか先頭近本が初回初球を
    打ちに行って凡退と言うのをよく見る。
    それだけじゃなく、打者3人とも早いカウントに手を出して相手投手が一番
    苦心する立ち上がりを助けてしまうシーンもよく見る。
    そりゃ打てる球や狙った球が来れば打てば良いんですけど、それにしては
    仕留める確度が悪すぎやしませんか?
    どうも見てると、この辺も選手に任せっきりの「俺達の野球」っぽい。
    相手投手をどう攻略するのかは、ある程度チームとしての方針を明確にした方が
    選手もやりやすいと思うのですが。
    選手が好きなように打つから、データ通りに抑えられてしまうのでは。
    前日、三者三振に抑えていた藤浪が打者5人に1四球4被安打で1つもアウトを
    取れずに降板。
    この投手はフォームを含めて根本から直さないと、いつまで経っても同じ所を
    グルグル回るだけですよ。
    人並外れて手足が長い投手ですから、少しでもズレると再現性が低くなる、
    すなわちコントロールが定まらないんですから、出来るだけ各パーツの動きを
    コンパクトにするのと、左肩の開きが早い悪癖が直らないので(だから高校時代
    や入団1年目まではクロスステップにしてた)、そこを集中的に改善する必要が
    あります。
    今日の試合が終われば、8月中旬までの五輪ブレイク。
    前半戦最後くらいは、本拠地勝ち越しで終わりましょうや。

  4. いわほー より:

    「あんな試合の後がこんな試合か?」
    というのが多くのタイガースファンの感想ではないだろうか。
    「あんな試合」がブースターエンジンとならないところがタイガースらしい、と得心するしかない。
    いや、タイガースのブースターエンジンは結構旧型ゆえに、始動後、ガスを噴射して点火するまでに多少時間がかかっているだけかもしれない。
    なので、今日あたりから発動するんじゃないかな。
    五輪ブレイクの間が絶好調期で終わるかもしれないけど。

  5. 虎轍 より:

    昨日も聖地甲子園に現地観戦でした。負けちゃいました。すんませんm(__)m
    アルカンタラはコントロールがええからって揃え過ぎたかな?
    多少荒れた方が打たれへんにゃけどね。
    先頭打者からの連打では打撃陣に要らぬプレッシャーが掛かってまうからね。
    今日はスッキリ勝って、ブレイク期間に入ろう!
    今日も聖地甲子園に行ってきます!
    勝ちたいんや!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  6. 岩修 より:

    昨夜のタイガースにはがっかり。  
    アルカンタラはアカンタラ。
    打線は前夜に全集中し過ぎたのかガス欠状態。サトテルとサンズが一瞬エンジン吹かしただけ。
    藤浪もたった1日で天国から地獄へ。
    確かに前半の強さは無いですがまだ貯金はしっかりあるのでブレイク中に整えられたらと前向きに。
    今夜はその前半の最後の試合。どんな形でも勝って欲しい!そして、虎轍様の勝利報告が見たい!

  7. Akira28 より:

    久しぶりに高知泊の夜に惨敗を味わいました。この3日間で1,000k近く営業車を走らせた身体にグッと疲労感が溜まった私。
    藤浪登場までは、一昨日の夢を追いかけていたのですが、、、
    藤浪の最初の2球くらいは安心して見てたんですが、先頭バッターに四球を出してからはことごとく、右バッターに踏み込んで外角を狙われましたね。
    一昨日の外角へのカットを使った三者連続三振を、逆手に取られた感じでした。
    藤浪はやはりある程度、右バッターの内角に荒れないと、昨日のような打たれ方になるのかも。昨日はまとまりすぎていましたね。
    もしくは、球の出どころがバッターから見えやすいのか?
    やっぱりフォークの習得が必要なんではと思ってしまいます。カットに頼り過ぎるあたりも、昨日のような結末を招く原因かと感じました。
    しかし及川はかなり成長してきてますね。
    楽しみな若手です。
    さて今日はガンケルなんで、青柳や西のように、左右に散らすことができます。
    昨日アルカンタラの甘い球をバカ打ちした横浜打線も、そうは簡単にはいかない。
    toraoさんが仰る通り、初回からタイガース打線も工夫して先制攻撃したいものです。
    今日は絶対勝ちたい。

  8. タクロー より:

    区切りだ、きちっと、キリッと締めとくれ。

     交流戦後のリスタートから23戦が終了。9勝13敗1分。交流戦の6連勝締めが遠い過去のことになってしまった。
    6月25日に甲子園の一般入場券が発売になってからDeNA、ヤクルト、読売、DeNAと11戦で3勝7敗1分。小生の観戦成績3勝3敗1分。
     6月29日のノムさんメモリアルデーから勝負の15戦が6勝7敗1分。この間、アホ、ボケからウルトラ逆転、いくら何でも早すぎた涙の会見やら色々あったけど、一貫しているのは貧打。
    さあ、今夜は勝ち切ろう!区切りの甲子園で打線爆発を見届けます。景気づけに高架下で一杯引っ掛けてからね。今度甲子園に来るのは熱い夏が終わる頃かな。
     実りの秋を迎えるために、今日はがむしゃらに勝ちにゆけ!

    • こうさん より:

      タクロー様は簡潔に、しかも読んでて臨場感があるコメントを書かれますね。球場に行けない身としては一番、伝わってくるコメント力です。密かにタクロー様のコメントがある日を楽しみにしています。

      勝ち試合、観れると良いですね。逆転を祈りましょう。