甲子園が照明のLED化で光り輝くボールパークに! 映像と音響が一体感演出(サンスポ)
そういえば甲子園はLED化してなかったのか。省エネ、電気代節約のためにあちこちでLED化が進められたが、「伝統のカクテル光線」を守ってきたのだろうか。
カクテル光線とは、白熱灯に水銀灯をミックスして明るさと見やすさをアップさせた照明灯のことで、甲子園が元祖なのだそうだ。LEDは光の色を調整できるのでカクテル光線を再現することもできる。
水銀灯には環境を汚染する水銀が含まれるため、2020年に製造と輸入が禁止されている。今はもう学校の体育館もLEDになったのだろうか。
私が中学生、高校生でバスケ部だった頃、体育館の照明といえば水銀灯。冬の朝練では、なにより先に電気のスイッチを入れなくてはいけない。スイッチを入れても天井からチリチリという音が聞こえるばかり。やがてじわじわと光量が増えていく。かじかむ指先、ボールをつく音、シューズの底がキュッと鳴る音。体が温まる頃には青白く冴えた光がコートの隅々まで照らす。うーん、懐かしい。
今はスイッチオンの瞬間にパッと100%の明るさになるのかな。省エネだし、時間のムダもなくていいことなのだろうが、なんだか詩情が乏しいな。
きっとカクテル光線を守っていく甲子園球場の施設管理のみなさんも、しばらくそんな感覚なんだろうな。
コメント
環境への配慮、省エネということでLed化は自然な流れだと思います。
このLed化でゲームが早く終わった時など「光のショー」などが演出でき、観客の時間分散退場にも一役買うかも知れませんね。
ただ、プレイヤー目線だと普通のプレーは明るくてボールを見やすい反面、照明とボールが重なると「ボールが消える」(私がやっているスポーツでもLedコートでは度々ある)
という事も考えられるので、守り難い面はあると思いますが お互い様なので仕方のないところか?!
以前、得点ボードがLed化された時も我々昭和世代には一抹の寂しさがありましたが、あれもこれも時代の流れ。
10年後には球審もAIがやっていたりして(笑)。
夕暮れの甲子園。
照明塔の明かりがジワジワ照度を上げて行く様も、情緒があって良かったんですがね。
今の世の中、そんな情緒やノスタルジックは効率やエンタメの名のもとに消えていく
んですかね。
横浜スタジアムが一早く球場照明のLED化に踏み込みましたけど、外野手がフライや
ライナーを取りづらそうにしてたのを思い出しました。
選手側もサングラスを着用するとかして、対策をしてるようですが、甲子園の新しい
照明は選手にどんな影響を与えるのでしょうね。
全く今日の話題とは外れるんですが、関西のラジオ局で「阪神タイガースの特定の選手の
名誉を傷付けるような発言がありました。
選手及び阪神タイガース球団、ファンの皆様に大変なご迷惑をおかけしました 。
ここに深くお詫び申し上げます 」というアナウンスがありました。
球界(非阪神)OBが自身のラジオ番組で、某選手がチームに対し不正行為を要求した
旨の発言をし、リスナーは勿論、阪神球団も問題と捉え局に対し抗議をした。
酒場のウダ話なら、色んなネタがあって良いかも知れない。
そこまで制限するほど日本はおかしな国じゃないし。
ただ、公共の電波で「あいつやっとるで、知らんけど」みたいな話はアウトです。
確固たる証拠があって告発したのなら、謝罪の必要もなく徹底的にやればいい。
自分の口でなく局のアナウンサーに謝罪をさせて、自分は番組内でも知らん顔。
悪いのは俺じゃなく、抗議を受けた局や、と言わんばかりの態度。
そのOBは、球界の出来事を面白おかしく話す話術をお持ちの様ですけど、無自覚に
他人を傷つける資格はありません。
今後、こんな表立った公共の電波だけじゃなく、ネットの世界でもチームや選手の名誉を
傷つける言葉が飛び交うでしょう。
球団は、それに対して選手やチームを守る防波堤となって欲しいですね。
あの発言、シャレになりませんな。
一定層の野球ファンの間で「推定有罪」しつつあるだけに拍車をかけかねない暴言。
MBSに抗議のメールを送りました。
ラジオの野球中継はもっぱらMBS派で、金村さんの解説も楽しく聞かせてもらっていた私ですが、来シーズンはABCに宗旨替えしようかと。
高さで分からないですが、甲子園歴史館に置いてある照明灯の1つはけっこうデカイですよ。
昔、代打の神様と呼ばれた八木裕がベンチ裏で素振りを終えて、出番が近づいてきたと思ったら、ベンチに出て、グラウンドのカクテル光線の目慣らしをしたとか。
今のタイガースならエラーしても照明が目に入ったと言い訳に出来るかな?
そうならないように、いっぱい練習してエラー撲滅や!
疫病退散!
頑張ろう日本!