穴は熊

スポンサーリンク
定期投稿

知らんけど……な話。
今季のダークホースに熊谷を挙げておきたい。昨季の打席はわずかに6。打点もなければヒットもない。それでも出場試合数は、73試合で打者では10番目に多く、糸井に匹敵する。出番はもっぱら代走と内外野の守備要員だった。二軍戦には25試合に出ているが、取り立てていい数字を残しているわけでもない。

一桁のいい背番号をもらったからにはレギュラー候補として名を連ねてもらわなきゃいけない。今年もまた便利屋稼業のままで、下の世代から躍進してくる選手を「見てるだけ」なら、背番号を剥奪されるかもしれない。

まあ背番号なんてどうでもいいが、一軍にずっと帯同してそのなんたるかを知った今季、スタメン野手の地位を狙おうという意識は必ずやもっているだろう。
勝負師なら、今年は絶対に大博打を仕掛けなきゃいけない年なのだ。

聞けば中野は下半身に微妙な不安を抱えたキャンプインになるらしい。攻守にとんちの利いたプレーや、坂本的なキャプテンシーをアピールできれば、突如として二遊間のスタメン候補に浮上する可能性は(あまり大きくはないが)ある。立教大主将として大学日本一になり、大学日本代表の意地を見たい。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    ショート安泰と思っていた中野がプチ故障〜二軍キャンプスタートが決まり、二遊間争いが風雲急を告げてきました。

    二塁・遊撃のポジション争いは現状
    中野>糸原>木浪>山本>北條>小幡>植田>熊谷>高寺みたいな順番かと思っていましたが、個人的な理想のオーダーは
    1番 中野(遊)
    2番 出来れば右打ち二塁手
    3番 近本(中)
    4番 大山(一)
    5番 佐藤輝(三)
    のジグザグ打線、そして2番はファーストランナーの動きが見え易い右打ちで俊足が理想なので熊谷が打率0.260、確実な守備&バント・走塁を見せてくれるなら一番しっくりくるとは思います。
    昨年「出れば走る神代走」を演じたこの熊谷、そして島田・植田・江越はバッティングさえ磨けば守備走塁は抜群なのでミート技術を磨いて開幕スタメンを狙って欲しい。

    熊谷は間違いなくダークホースになり得る存在。
    打席に多く立てる練習試合〜オープン戦で打率を残しアピールするしかない!

  2. 西田辺 より:

    良い選手だと思うんですけどねぇ。
    イケメンだし(これは余談か)
    守備に大きな穴がある訳じゃないし、足だって速い。
    打つ方もチャンスさえ与えれば、数字は残せると思うんですが。
    目玉になる売りがない所が、使う側としても控えで置いておきたいと思わせて
    しまうのかも。
    とにかく矢野監督の起用傾向からして、春先のキャンプからガンガン飛ばして
    「今年の熊谷は違うぞ」という所を見せて行かないと。
    いつまでも代走や、本来のポジションではない守備固めに甘んじていては
    勿体ない。
    今日のお題の「穴熊」の様に堅牢な守備を、個人的には期待してます。

  3. こうさん より:

    穴を埋めるのは熊谷なのか、穴を塞いで中野にも誰にも入らせないのは熊谷なのか。トラオさんが何度も書く「柱のセカンド」は生まれるのだろうか。

    今日のような文章を読むと「走攻守」が揃っている選手は貴重なんだなぁ…と思わされる。今年こそ「チーム」になるタイガースを望む。個々の実力だけに甘えないチームに。個々の実力を信じすぎないチームに。

    サトテルの緩慢な守備に矢野監督が注意していたという記事を読んだ。もちろんサトテルも悪いが、ルーキーに甘えて使い続けて「緩慢な守備をさせた」矢野監督やコーチにも反省してほしい。

    読売の選手とタイガースの選手の合同自主トレ。アレルギーを感じる人もいるだろうがコロナウィルスが蔓延している今だからこそ実現していることだと思っている。公式戦が始まれば真剣勝負は当たり前だが「協力できることは協力しあおう」という想いが伝わってくる。読売の選手に頼むという形ばかりだが「教えても俺は、その上を行く」という覚悟も伝わる。

    自民党のコロナウィルスへの対応も大概だが、自己アピールに走る野党も大概である。「ここは休戦して協力しあおう」とはならないのも理解できるが、読売とタイガースの選手の合同自主トレから何かを学んでほしい。

  4. 虎轍 より:

    熊谷にはキャンプで徹底した右打ちの練習をして貰おう!
    和田元監督が現役の時に習得したような綺麗な右打ちを出来ればレギュラーへの近道になるかも知れませんよ。
    小粒やがパンチ力もあるし、右打ちが出来れば上本より上の選手になれる!
    高寺もええんやけどなぁ(笑)
    疫病退散!
    頑張ろう日本!